日別アーカイブ: 2019年9月1日

AV強要。立川市の谷山きょう子議員による4年前の論説(その2)。香西咲さんがおっしゃるとおり、あわてずに悠然と待っていれば、間もなく結果が出ます

昨日のつづきです。

(参考。当ブログ)
2019年8月31日

本日も立川市議会の谷山きょう子議員の論説をみてみます。

(2015年12月4日 立川市 市議会 会議録「平成27年12月 定例会(第4回) 12月04日-24号」より、引用。)

2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)

(略)
私たちの周囲には、女性の裸体や半裸の姿を性的な見せ物としてポルノ的なものがあふれております。
電車の中づり広告やインターネットのコンテンツの広告、コンビニや書店でたとえ見たくなくとも私たちの視界に入ってきます。

第6次男女平等参画推進計画にある基本テーマ1、男女平等参画と人権の意識づくりにはメディアリテラシーの向上が必要とございますが、どういうことを具体的にされていますでしょうか。

2015年12月4日 佐橋恭子 立川市 総合政策部長

ポルノと言われるものの存在によりさまざまな場面での被害が発生しているということは報道されているところでございます。

第6次男女平等参画推進計画においても、メディアリテラシーの向上のための啓発や教育を掲げておりまして、インターネット等が普及した現在、情報メディアを読み解き必要な情報を引き出し、真偽を見抜き活用していくことがますます重要となっております。
さまざまな場面での誘いに対して主体的に適切な判断をしていくことが被害を減らすことにつながるということだと思いますので、そういったことを啓発する情報提供等の事業を進めてまいりたいと思います。
以上でございます。

2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)

児童ポルノ禁止法が2014年に法改正されましたが、法改正以前から、奈良県、京都府、栃木県では児童ポルノ単純所持について刑罰規則が導入されております。
大阪府では、製造、販売、所持しないよう努力義務を課しております。
特に京都府は日本を代表する国際的な文化都市であり、外国人観光客が多く、日本の歴史と文化の中心地として責任を果たすとしています。

2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催され、多くの外国人が東京にも来日すると思いますが、そういった状況であるにもかかわらず、環境にポルノがあふれていることを残念に私は感じます。

G8諸国を含む185カ国が批准している人身取引議定書が国際組織犯罪防止条約にございます。
日本は批准しておりません。
アメリカの国務省が人身取引年次報告書として14年連続日本を人身取引撲滅のための最低限の取り組みをされていない国と評価しております。

そして、11月19日、三鷹市の市立小学校男性教諭が男子小学生に対して強制わいせつの疑いで逮捕されました。

私たち大人はこのポルノ被害について向き合い、ポルノ産業を許容する社会環境を変えていく必要があると考えます。

東京強姦救援センターのリーガルアドバイザーの角田由紀子さんの著書には、生身の人間を使って性的快楽の売り買いの対象とする社会を人間が尊重されている社会と見るのかどうかという問題がある、私たちが性交及び性交類似行為が売買される社会や、そこでの人々の関係を望ましいと考えるかどうかということであると書いてあります。

次は、性暴力についてお聞きします。
性暴力が成人女性よりも弱い児童に向けられる現実があります。東京都や立川市における子どもへの性的虐待の件数や年齢の推移、状況内容と発見理由などについてお聞かせください。

2015年12月4日 松村正一 立川市 子ども家庭部長

平成26年度におきまして、東京都内の児童相談所で虐待対応を行った7,814件のうち、性的虐待としての対応を行ったのは105件となっております。
5年前の平成21年度では、虐待対応を行った3,339件のうち、性的虐待としての対応を行ったのは67件でした。
比較しますと、虐待対応件数としては4,475件の増となり、このうち性的虐待については38件の増となっております。
また、平成26年度に立川市子ども家庭支援センターで新規受理しました虐待件数122件のうち、性的虐待として受理したのは5件となっております。
5年前の平成21年度では新規受理した虐待件数58件のうち、性的虐待として受理したものはゼロ件でしたので、比較いたしますと、新規受理した虐待件数は64件の増となり、このうち性的虐待については5件の増となっております。

2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)

こういった子どもへの虐待、そして性的虐待もふえているというお答えでした。
市ではこういった子どもの性的な虐待の早期発見または防止プログラムの内容、そういった予防策については何かございますでしょうか。

2015年12月4日 松村正一 立川市 子ども家庭部長

子どもの性的虐待はもとより、児童虐待の防止のためには早期発見が非常に重要でありまして、早期発見のためには地域の見守りの目はもとより、保育園、幼稚園、小中学校など、子どもが通う施設での見守りが大切です。
これらの施設におきましては、子どもの身体にあざが見られるなど虐待が疑われる場合には、子ども家庭支援センターや児童相談所に通告することとなっております。
虐待のうち性的虐待の場合には、とりわけ子どもに寄り添った支援が必要となりますので、相談員による面談のほか、児童相談所に送致を行い、心理カウンセリングや必要な場合には医療機関など外部の専門機関につなぐことなど、対応を行っております。

2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)

そういった性的虐待の発見については見守り等努めていただいているという現状をお知らせいただきました。
以前、生活者ネットワークで提案させていただきました子どもの暴力防止プログラムを行っているCAPセンターを紹介させていただきました。
人に対しての心身の距離を体感するプログラムです。
ぜひこのような事業を活用して、子どもたちへの性的虐待にも対応していただくよう要望いたします。

次は、性的人格権についてお聞きいたします。
性的人格権とは、不当な性的扱いを受けない権利をいいます。
例えば強姦のような性犯罪は、貞操が侵害されたのではなく、その人の性的な人格と尊厳が深く傷つけられるものです。
これは、労働や勉学の場においても不当な性的扱いを受けるものとしてはセクシャルハラスメントがあります。
ここでお聞きします。
性的人格権を正しく理解できるようにするには、幼少期からの性の多様性を認め、互いに尊重し、性の平等を知ることが必要と考えますが、市の御見解をお聞かせください。

2015年12月4日 新土克也 立川市 教育部長

学校教育におきましては、児童生徒に指導する内容は学習指導要領に規定されておりまして、学習指導要領を踏まえるとともに、児童生徒の発達段階に即して指導を行っております。
また、児童生徒の人格や平等権については、人権教育や道徳教育において指導を行っております。
以上です。

2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)

また、第6次男女平等参画推進計画にある基本テーマ1、男女平等参画と人権の意識づくりには、施策2、人権の意識づくりの事業として、性的人格権についての意識事業を盛り込む必要があると私は考えます。
市の御見解をお聞かせください。

2015年12月4日 佐橋恭子 立川市 総合政策部長

性的被害が発生する背景には、男女がお互いを尊重し、人間として対等であるという意識が不足しているということも一因であるというふうに考えてございます。
この意識を高めるためには、人権の意識づくりの施策の中で、今回の第6次の計画の中ではその施策の中で啓発を進めてまいりたいと、このように考えてございます。
以上でございます。

2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)

しっかり進めていっていただけますようよろしくお願いいたします。

——————————————————–

(再掲。会議録)
2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)

私たちの周囲には、女性の裸体や半裸の姿を性的な見せ物としてポルノ的なものがあふれております。
2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催され、多くの外国人が東京にも来日すると思いますが、そういった状況であるにもかかわらず、環境にポルノがあふれていることを残念に私は感じます。
私たち大人はこのポルノ被害について向き合い、ポルノ産業を許容する社会環境を変えていく必要があると考えます。
東京強姦救援センターのリーガルアドバイザーの角田由紀子さんの著書には、生身の人間を使って性的快楽の売り買いの対象とする社会を人間が尊重されている社会と見るのかどうかという問題がある、私たちが性交及び性交類似行為が売買される社会や、そこでの人々の関係を望ましいと考えるかどうかということであると書いてあります。

ご覧のとおり谷山きょう子市議は、いまから4年近く前に、議会で、
2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催され、多くの外国人が東京にも来日すると思いますが、そういった状況であるにもかかわらず、環境にポルノがあふれている
とのべました。
町中に「ポルノがあふれている」と「2020年東京オリンピック・パラリンピック」の開催に支障がでるのでしょうか。

(2017年2月6日 産経新聞「【東京五輪あと1264日】AV出演強要、根絶を」より、引用。改行を施しています。)

2017年2月6日 産経新聞 (20面) 
この記事はネット配信されていません。)

コンビニに入ると、成人雑誌が簡単に目に入る。
成人向けDVDが付属したものも多い。
「日本を視察した国際オリンピック委員がこの光景に顔をしかめた」
との報道もあり、多くの外国人の訪日が見込まれる東京五輪までに何らかの規制が必要だという声もある。

国際オリンピック委員がこの光景に顔をしかめた
よくわかりました。
現状のままではオリンピックの開催が危ぶまれるようです。

2017年2月6日 産経新聞 (20面。全495字) 
この記事はネット配信されていません。)

ただ、そうした雑誌の表紙を見るたびに「ここに写っている女性の中には、意に反している人もいるのでは」という疑問がわく。
アダルトビデオ(AV)出演強要問題が頭にあるためだ。
(略。)
ただ、AV業界には風営法は適用されず、監督官庁もない。
制作現場では違法行為が横行しているとも聞く。
意に反して出演させられる女性が少しでも減ることを願う。
(小野田雄一)

谷山きょう子市議の
私たち大人はこのポルノ被害について向き合い、ポルノ産業を許容する社会環境を変えていく必要がある
との思いはいま、現実のものとなりそうです。

(2019年2月5日「Safer Internet Day 2019 シンポジウム」より、引用。改行を施しています。)

2019年2月5日 宮崎政久 自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT 事務局長(衆議院議員)  

宮﨑氏からは、AV出演強要問題に特有の論点について指摘がありました。
すなわち、この問題の難しさは、様々な社会現象が絡み合っているところにあるため、的を絞った議論が必要である点にある。
この問題を検討する際に考慮すべき権利をとってみても、表現の自由や営業の自由、さらには職業選択の自由等、多様な権利が関わってくるが、これらの権利に配慮しつつ、いかに公共の利益との調整を図るべきかを見極めた対策が必要であると語りました。
また、性に関わることは通常秘め事と位置づけられるものであり、AV作品にかかる表現の自由を検討するにあたっては、その表現内容の性質から自ずと制約を受けるところがあるという風に考えているという指摘がありました。

(2019年6月20日 ライトハウス「自民党:若者の性的搾取をなくすために、議員立法を目指すそうです」より、引用。改行を施しています。)

ライトハウス

先日(2019年6月13日)行われた、自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」に、市民団体の一つとして参加させていただきました。
(略。)
そして、この議連の幹事長であり、AV出演強要問題対策プロジェクトチームのとかしきなおみ議員(PT座長)から、ビッグニュースを報告いただきました!
AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法案の提出を目指すということです。
(後略。)

——————————————————–

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月15日

香西咲さん
2017年5月24日

『夜と霧』は衝撃でした。
価値観を変える機会、
そしてじっと『時期を待つ』事を覚えるきっかけにもなりました。

香西咲さん
2019年1月23日

#AV強要 から学んだ事は然るべき時を待つという事。

——————————————————–

香西咲さんのおっしゃるとおりです。
あわてずに悠然と待っていれば、間もなく結果が出ます。
悪はかならず滅びます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ