立川市はAV出演強要について簡明直截なチラシを作成して配布しています。
「レイプの危険があります」
(参考。当ブログ)
・2019年8月29日
・2019年8月30日
(立川市のチラシより。)
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昨日は関連で、立川市議会でかわされたAV出演強要に関する質疑と応答をみてみました。
□2015年12月4日 立川市 市議会 会議録 平成27年12月 定例会(第4回) 12月04日-24号
□2018年3月12日 立川市 市議会 会議録 平成30年3月 予算特別委員会 03月12日-02号 □2019年3月1日 立川市 市議会 会議録 平成31年3月 定例会(第1回) 03月01日-04号 □2019年3月12日 立川市 市議会 会議録 平成31年3月 予算特別委員会 03月12日-01号 |
(再掲)
「2015年12月4日 立川市 市議会 会議録 平成27年12月 定例会(第4回) 12月04日-24号」
もう一度、谷山きょう子市議の言辞を引きます。
(※会議録から一部を抜粋。)
●2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)
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本日は、谷山市議の発言をさらにみていきます。
(2015年12月4日 立川市 市議会 会議録「平成27年12月 定例会(第4回) 12月04日-24号」より、引用。)
●2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)
(前略。) 次は、性の商品化と若年女性の被害から、子どもと女性の人権をどう守るかです。 (略。) 先ほどの質問である性的被害について市は把握していないということで回答をいただいたと思うんですけれども、
さきの質問の児童は、学校の先生、教育指導の先生、スクールソーシャルワーカーなどの学校、児童相談所の介入があり、これ自体は適切であったと考えますが、ただ泣くばかりで解決には至らなかったということです。 多くの児童が絶対に親に知られたくない、児童相談所や警察に連絡すると親が来てと言われるので相談したくないと語るそうです。 教育委員会として、児童の相談に対してどのような対応が適切と考えていますでしょうか。 |
●2015年12月4日 新土克也 立川市 教育部長
相談に対してでございますが、まずは相談者の安全を第一としまして、学校及び関係諸機関と連携して対応することが大切であると考えております。 具体的には、心理の専門家による相談を行うとともに、児童相談所や警察署及び少年センター等とも対応策を協議し、個々のケースに応じた対応を迅速に行ってまいりたいというふうに考えています。 以上です。 |
●2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)
ちょっとわかりづらい回答のように感じました。
次です。 |
●2015年12月4日 新土克也 立川市 教育部長
本年度の4月に、絶対やめよう、ネットいじめのリーフレットを作成いたしまして、全小中学校の児童生徒に配付いたしました。 リーフレットの中で、携帯電話やスマートフォン、パソコン等を使用した際にはルールやマナーを守ることについて具体的な内容を明記し周知を図るとともに、フィルタリングの設定についても周知しております。 また、中学校の技術科や小中学校の総合的な学習の時間において情報モラル教育にかかわる内容を指導するとともに、保護者も対象としたセーフティ教室においても指導及び啓発しているところでございます。 |
●2015年12月4日 谷山きょう子 立川市 市議会議員(生活者ネットワーク)
リーフレットで配付して子どもたちに啓発というか注意するようにということを取り組んでいただいているというお答えでした。
ポルノとは、女性や子どもを、時に男性もございます、を見せ物的ないし虐待的に扱う、性的にあからさま(実写及び実写でない場合もございますが)、そういったものを指す言葉であり、児童ポルノとは18歳未満の児童ポルノを指します。 性を見せ物として商品化されている内容には、18歳未満を含む主に女性が痴漢、強姦、監禁などの性暴力を受けている様子を撮影されたものが多く、それらを楽しみ、消費できる快楽として描かれ、性暴力を積極的に是認し、問題として重要視していない風潮がつくり上げられています。 ここでお聞きします。 |
●2015年12月4日 佐橋恭子 立川市 総合政策部長
相談の件数ということでございますが、平成26年度は市に寄せられる相談のうち456件がDVに関するものでございました。 平成23年度までは200件台でありましたが、最近3年間では450件前後で推移しているところでございます。 このうち、悩みごとについては女性総合センター、法律相談については生活安全課、実際にDV被害に遭っている方については生活福祉課や東京都の女性相談センターなど、内容に応じて適切な対応をしているところでございます。 以上でございます。 |
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いまから4年近く前に、立川市の谷山きょう子市議は、議会で、
「ポルノとは、女性や子どもを、時に男性もございます、を見せ物的ないし虐待的に扱う、性的にあからさま(実写及び実写でない場合もございますが)、そういったものを指す言葉」
「性を見せ物として商品化されている内容には、18歳未満を含む主に女性が痴漢、強姦、監禁などの性暴力を受けている様子を撮影されたものが多く、それらを楽しみ、消費できる快楽として描かれ、性暴力を積極的に是認し、問題として重要視していない風潮がつくり上げられています。つまり、ポルノの制作、流通、消費を通じて社会の性意識、性行動のあり方全般と連動しています」
とのべました。
自民党も現在、同様の認識をしているようです。
(2019年2月5日「Safer Internet Day 2019 シンポジウム」より、引用。改行を施しています。)
●2019年2月5日 宮崎政久 自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT 事務局長(衆議院議員)
宮﨑氏からは、AV出演強要問題に特有の論点について指摘がありました。 すなわち、この問題の難しさは、様々な社会現象が絡み合っているところにあるため、的を絞った議論が必要である点にある。 この問題を検討する際に考慮すべき権利をとってみても、表現の自由や営業の自由、さらには職業選択の自由等、多様な権利が関わってくるが、これらの権利に配慮しつつ、いかに公共の利益との調整を図るべきかを見極めた対策が必要であると語りました。 また、性に関わることは通常秘め事と位置づけられるものであり、AV作品にかかる表現の自由を検討するにあたっては、その表現内容の性質から自ずと制約を受けるところがあるという風に考えているという指摘がありました。 |
(ライトハウスのツイートより、引用。)
●ライトハウス
<2019年6月20日>
(再掲)
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「議員立法」
はたしてどのような法案となるのでしょうか。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年11月19日>
当然人にした事も全て自分に返ってくる。 要するに 人の裸で飯食ってる奴はろくな死に方しない。 |
●香西咲さん
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。 全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。 |
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(再掲。立川市のパンフレット)
「レイプの危険があります」
いま日本全国を強姦魔が闊歩しています。
悠然と。
ほくそ笑みながら。
性犯罪者をなんの咎(とが)もなく大量に放していく国は日本だけです。
早期の捕獲と収監が待たれます。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
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