東京都の立川市が作成したAV出演強要に関するチラシ。「レイプの危険があります」。AV強要はレイプです。現在、香西咲さんたちを襲ったやつらが野放しになっています

いま日本全国でAV出演強要に関する啓蒙がおこなわれています。
政府は言うに及ばず地方自治体もホームページやポスター、チラシなどで注意をよびかけています。
東京都の立川市のホームページをみてみます。

(2018年3月30日 立川市「暴力予防及び人権に関する啓発チラシを作成しました」より、引用。)

2018年3月30日 立川市

人権の尊重を無視した悲惨な暴力は後を絶ちません。中でも若年層に対する性的な暴力に係る問題は深刻な状況です。このたび、デートDV、AV出演強要問題、「JKビジネス」問題、自画撮り被害等の危険と相談先一覧を掲載したチラシを作成しましたので、その内容をPDFファイルでご紹介します。

 関連ファイル
 ・チラシ中面(JPG:399KB)
 ・チラシ外面(JPG:364KB)

上述のチラシ中面(JPG:399KB)は、デートDVに関するものです。

(※下図は、立川市のチラシ中面より。)

AV出演強要問題、『JKビジネス』問題、自画撮り被害等」については、チラシ外面(JPG:364KB)に掲載されています。
リンクを開きます。

(※下図は、立川市のチラシ外面より。)

<チラシ外面の左側>

<チラシ外面の右側>

AV出演強要に関する部分を抜粋します。

(再掲)
狙われています。
あなたの性を商品化!

AV出演強要
「スカウト」
「仕事を選べる」
「モデル・・・」

★契約書を盾に強要します
★準備している人に迷惑をかけたら悪いという良心につけ入ります
レイプの危険があります

レイプの危険があります

レイプ
直截(ちょくせつ)な(「まわりくどくなく、きっぱりしている」)表現です。
立川市が言うように、AV出演強要は「レイプ」に他なりません。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。

(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。
これには
「遠いところですから……。よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。私さえ泣いておけば丸く収まると思った。結局AV撮影に応じることになりました。あとは、違約金などを理由に辞められないです。結局、弁護士を雇って辞められましたが、人生の大事な時期5年間を失敗したなと思う」
と語った。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月24日

私へは芸能人事務所の契約者のまま連れてかれた現場がAVだったり、性接待させられたり、AV強要以上にされられています。
(後略。)

香西咲さん
2016年10月14日

(前略。)
私の場合は、事務所との契約書は自分の都合の良いように作り直しました。
勿論エロなんて言葉は無し、一般的な芸能契約書です

そして撮影後にメーカー、事務所、私の3社間で契約書が存在する事を知らされたのです。
日付も撮影前に遡って記載されてありました。

香西咲さん
2017年11月29日

MeToo
#青木亮 から出された契約書にはアダルト内容の記載は一切ありませんでした。私が自由に契約内容を変えて良いよとまで言われ信頼

2日後東京から車で富士山の麓まで連れていかれ #AV強要 後日AV契約書の存在を知らされ、サインする様に強要されました。
#アットハニーズAV強要 #性的搾取

——————————————————–

(再掲。立川市のチラシ)
レイプの危険があります

レイプ
内閣府の「女性に対する暴力に関する専門調査会」でも同様の言及がありました。

(2016年11月15日 内閣府 第84回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<18ページ>
2016年11月15日 平川和子 委員(東京フェミニストセラピィセンター所長)

警察庁の資料についてお尋ねします。
(略。)
(略)各種法令の適用を視野に入れた取り締まりの推進ということで、例えば強姦罪の適用などとおっしゃいましたか。
それを聞いたような気がしたので、私としては驚いて、前向きにやっていただくのだと思ったのです。
もう一度確認させていただきたいのですが。

2016年11月15日 髙坂 警察庁保安課 課長補佐

例示として、通達の内容ということで、強姦、暴行、傷害などといった刑法に定める罪のほか、職業安定法とか労働者関係法令といったものを適用して、取り締まりを推進してくださいという内容でございます。

平川和子 委員(東京フェミニストセラピィセンター所長)

アダルトビデオの強制的な出演等に関して、強姦罪などを適用すると聞いてもいいのでしょうか。

2016年11月15日 髙坂 警察庁保安課 課長補佐

そういう状況があれば、さまざまな法令を適用して取り締まってくださいということでございます。

(2016年12月13日 第85回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<25~26ページ>
平川和子 委員(東京フェミニストセラピィセンター所長)

従来、ポルノグラフィーというのは表現の問題として議論されることはあっても、AVが制作される過程の中で、実は女優となる出演する女性が強姦被害に遭っており、しかも、数人の男性に囲まれて、同意のない性行為をさせられているということです。

既ポルノ制作の過程で性暴力被害が起きているという構造的問題をきちんと報告書に書き込む必要があるのではないかと思います。

またAVに関しては従来から表現の問題である観点から、たかだかわいせつ物としての取り締まりが行われてきたといっても過言ではないと思いますが、一旦はこの立場からの議論を保留にしたうえで、AV制作過程において性暴力が行われているのだという書き込みをする必要があるかと思います。

——————————————————–

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月25日

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

(2016年10月17日 AFP「出演強要の罠、警告する日本のAV女優たち」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

ただ泣くしかできず。
周りで20人くらいの大人たちがせかすように構えて待っている。
あの中で、女性1人で囲まれても、私じゃなくても断れない。

——————————————————–

AV出演強要はだれが考えても強姦(強制性交等)です。
レイプです。

(2018年5月15日 衆議院 消費者問題特別委員会より。)
(※参考。当ブログ
(※音声の文字化は、筆者。)
2018年5月15日 柚木道義 衆議院議員(国民民主党)

ただ、問題は、同意なくですね、こういう撮影を強要されて。
人権問題だとも考えるわけでありますが、これは密室のこともあって、警察による強要罪あるいは強制性交等罪の逮捕も実務上むずかしい、とも聞いておりまして。

2018年5月15日 河上正二 青山学院大学法務研究科教授(前内閣府消費者委員会委員長)

 
これは要件面でいま先生がおっしゃった問題が若干あるわけですので、その部分についてすみやかに検討して刑事罰を用意するという方向をひとつ考えないといけないのかなという気がいたします。

(再掲。河上正二 前内閣府消費者委員会委員長)
刑事罰を用意する

事は着々と進んでいます。

(2019年6月20日 ライトハウス「自民党:若者の性的搾取をなくすために、議員立法を目指すそうです」より、引用。改行を施しています。)

ライトハウス

先日(2019年6月13日)行われた、自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」に、市民団体の一つとして参加させていただきました。
(略。)
そして、この議連の幹事長であり、AV出演強要問題対策プロジェクトチームのとかしきなおみ議員(PT座長)から、ビッグニュースを報告いただきました!
AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法案の提出を目指すということです。
(後略。)

現在、強姦魔が野放しになっています。
こいつらは皆、牢屋に打(ぶ)ち込まなければなりません。

(再掲。立川市のチラシ)

(再掲)
狙われています。
あなたの性を商品化!

AV出演強要
「スカウト」
「仕事を選べる」
「モデル・・・」

★契約書を盾に強要します
★準備している人に迷惑をかけたら悪いという良心につけ入ります
レイプの危険があります

レイプは魂の殺人です。
AV出演強要を処罰する法律の制定が待たれます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。