藤原志帆子ライトハウス代表、金尻カズナPAPS理事長らがラジオに出演されました(その2)。香西咲さんを蹂躙したAV業界は殲滅しなければなりません

昨日のブログで、今月(7月)の16日に渋谷のラジオで放送された「渋谷の星」についてふれました。

渋谷のラジオ

2019年7月16日(火)「渋谷の星

<パーソナリティ>
名倉一美

<アシスタント>
大山みりん

<ゲスト>
藤原志帆子 ライトハウス代表
金尻カズナ PAPS理事長
仁藤夢乃 Colabo代表

<インタビューア>
キクチマコト(フリーライター)

(参考。当ブログ)
2019年7月28日(その1)

本日は、藤原志帆子ライトハウス代表、金尻カズナPAPS理事長、仁藤夢乃Colabo代表の論説をみてみます。

(2019年7月16日 渋谷のラジオ「渋谷の星」より。)
(※音声の文字化は、筆者。)
(※11:39のあたりから。)
2019年7月16日 藤原志帆子さん(NPO法人 人身取引被害者サポートセンター ライトハウス 代表)

NPO法人人身取引被害者サポートセンターライトハウスの藤原です。
えー、代表をしております。

活動のきっかけはいろいろあるんですけれども、えー、わたしは、あのー、海外に留学をする経験があったんですけれども、そのさいに出会った人身取引に遭った被害者のかたたちとの時間、であるとか。
あと、わたし自身の友だちが長い間、実の父親からずっと性的な暴力をうけていたりだとか。
わたしが知らなかった大好きな日本でこんなことが起きているんだ、っていうことだとか。
あの、あと、被害者のなかでは、日本でずっと売春をさせられたあとに、転売されるかたちでアメリカに行って、アメリカのワシントンD.C.っていう首都があるところで売春宿ではたらかされていた片言の日本語をはなしていたような女性が、わたしと同じ歳だったんですね。
23歳で。
そういう子たちとの出会いがあって、これをまあ、日本でこういう活動をしていきたいと思って、もともとかかわっていた団体をやめて、日本に帰ってきた、というのがあります。

2019年7月16日 仁藤夢乃さん(一般社団法人 Colabo 代表)

一般社団法人Colaboの代表をしております仁藤です。
よろしくお願いします。

わたしはあの、10代のころ自分自身も、家が安心して過ごせる場所ではなくて。
まあ、渋谷の街を月25日、さまようような生活を送ったんですけど。
まあ、そのときにわたしたちに関心を寄せて、まあ、気づいて、声をかけてきたのが、手をさしのべる大人ではなくて、性的搾取のあっせん者や買春者など、そういう性的消費や危険に取り込むことを目的とした大人しかいなかった。
まあ、そういう現状のなかでなんとか生き延びた、っていうところがあって。
で、まあ、そのあと良い出会いもあって。
高校をやめたんですけど、大学に進学したんですね。

で、大学に進学するって、当時、渋谷で一緒に過ごしていた仲間からしてみれば、すごい雲の上みたいなこと。
皆、貧困家庭だったり、まあ、じゅうぶんに教育をうけるような余裕がないところで育ってきているので。

まあ、すごいところに来てしまった、と思っていたんですけれど。
その大学に来るような友だちとはなしをしていたら、もう、ぜんぜんそういう街をさまよっている子たちに対しての理解ってないんだな、ってことにすごく気づいていったんです。
で、たとえば、そういう子たちが、まあ、海外でそういう売春をさせられている子どもたちについては、なんか、手をさしのべなくっちゃ、っていうはなしをするのに、日本の問題については、
「いや、日本はもう豊かだし、そんなからだ売っている子なんて、すきでやっているんじゃないの」
みたいなことをすごく、その子に会ったことも、はなしたこともないのに、なんかそれを信じてはなしているのをみて、けっこう衝撃をうけたんですね。
で、自分の経験とか、わたしの10代のころのまわりの友だちのはなしとかをしたら、
「えっ、なんか映画みたい」
とか、
「小説みたいな世界だね」
って言われて。
ああ、やっぱり、意外と一番身近な日本のすぐそばで起きている問題についてだと、見ようとしなければ見えないんだ、っていうことだったり、自己責任論で片づけたくなってしまうひとってけっこういるんだなぁ、と思いまして。

やっぱりそういう現状を知っている者の責任としても、まあ、こういう社会を変えていきたい、と思って、あの、活動をはじめました。

10代のころ、わたしも困ったのは、家に帰れないとき、行くところがない、ご飯がない、寝るところがない、っていうところ。
やっぱり困ったんですね。
だから街で、まあ、そういう子たちに声をかけて、泊まれるところだったり、食事の提供とか、まあ、その先、安心して暮らせる場所を一緒に探す、っていうような活動をしています。

2019年7月16日 金尻カズナさん(NPO法人 ポルノ被害と性暴力を考える会【PAPS】理事長)

特定非営利法人ポルノ被害と性暴力を考える会――「ぱっぷす」と言います――の金尻カズナともうします。
よろしくお願いいたします。

もともとIT系のエンジニアでして、あの、性的搾取に関する問題、まったく知らなかったんですね。
でも、2003年の、あの、たまたま夕方6時のニュース報道ー
あの、性的搾取で加害者が逮捕にいたったというニュース報道を知って、そのときがきっかけでした。

で、調べれば調べるほど、当時、その被害をうけた、としての、自己責任、とかですね。
あなたも悪い、という風潮がものすごく強かった。
ま、いまも、あるんですけれども、ものすごく強くて、そのことで10代とか20歳前後の若者たちがその被害をうったえられずにいること、っていうのがですね、だんだんわかってきて、なんとかしなきゃいけない、っていうふうに、あの、活動を開始しました。

で、それで、2009年にPAPSという団体が設立するにいたったんですけれども。

設立にいたる経緯としては、ちょうどその、婦人保護施設、って言いまして、売春防止法とかですね、あの、DV防止法を根拠法にする、そういった支援をする、そういった婦人保護施設っていうのがあるんですけれども、そこの職員さんとの出会いでPAPSが設立するにいたりました。

それで、当初はその、啓発活動がメインだったんですけれども、2012年に、いわゆるAV出演強要とよばれるその被害相談がですね、1件、入ったことがきっかけに、まあ、手探りで相談支援をしていたのですが、性的搾取の相談窓口に関するニーズが高い、ということがですね、体験をもって感じることになって、いまにいたっています。

2019年7月16日 キクチマコトさん(渋谷区在住の女性フリーライター)

あの、まあ、ティーンズが一番よくあつまる渋谷もそうなんですけど、そういった繁華街というところで10代の子たちが巻き込まれやすいトラブルっていうのは何か、っていうのを読者のかたに知っていただきたいな、と思ったんですけど。

2019年7月16日 仁藤夢乃さん(一般社団法人 Colabo 代表)

Colaboではその、虐待や性暴力被害に遭うなどした中高校生世代の女の子をささえる活動をおこなっているんですが、あの、夜の街での声かけとか、まあ、必要におうじて、まあ、シェルターでの緊急保護だったり、まあ、中長期のシェアハウスでの支援、病院や児童相談所、警察などへの同行支援をおこなっているんですけれど。
やっぱり夏に向けて、あの、すごく渋谷、新宿、このあたりの繁華街には、中高校生世代の女の子たちがあつまって来ると同時に、そういう少女たちを狙った買春者だったり、性的搾取のスカウト、まあ、そういうひとたちがあつまってきて、あの、すごく性的搾取の被害に遭う少女たちがふえる時期だ、というふうに考えています。

2019年7月16日 金尻カズナさん(NPO法人 ポルノ被害と性暴力を考える会【PAPS】理事長)

PAPSでは、リベンジポルノとかですね、性的な盗撮、グラビアやヌード撮影によるデジタル性暴力、あと、AVとか性産業にかかわって困っているかたの相談窓口を開設しています。

特にあの、お金のトラブルとかですね、まあ、たとえば性的な写真を送ってしまったかたのトラブルとか、まあ、そういった相談が寄せられておりまして、まあ、動画の削除の仕方とかやめかたとかですね、ついて、一緒に考えながら相談、支援をしております。

10代のかたの場合、特に夏にかけてなんですけども、やっぱり、相談したら親に迷惑をかけてしまうんじゃないか、とか、学校に知られてしまうんじゃないか、ってことですごく、あの、恐れて相談できずにいらっしゃるかたが多いな、というふうに感じております。

2019年7月16日 藤原志帆子さん(NPO法人 人身取引被害者サポートセンター ライトハウス 代表)

あの、わたしたちの団体の名前に、「人身取引」っていうことばが入っているんですけど、ちょっとおどろおどろしいんですけれども、あの、人身取引被害者サポートセンターライトハウスでは、特に、子どもの性の商品化、と言われるような児童買春、自撮り被害だとか援助交際のなかで起きるトラブルであるとか、まあ、しなければいけない援助交際だとか性を売らなければいけない状況にいる子どもたちも実は日本にはたくさんいて、そういった子たちがたとえば大人に騙されてしまったり、画像や動画を撮られてそのあとさらにおおきな性被害につながってしまったり、そういう相談をうけています。

それから、あの、買春やアダルトビデオなど、まあ、大人の男性や女性がはたらく性の産業のなかで、実はやめられなかったりだとか、実はあの、借金や契約によってどうにかしてもやめられない、という相談もうけていて。

本当に、国籍、年齢、それから性的指向問わず、いろんな相談を、あの、全国からうけていますし、その現場となっているのがけっこう、東京の中心地である渋谷や新宿ということもあって、なので渋谷に拠点を置いて活動をしております。

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このつづきは明日のブログでご紹介をさせていただきます。

(再掲。仁藤夢乃Colabo代表)
そのときにわたしたちに関心を寄せて、まあ、気づいて、声をかけてきたのが、手をさしのべる大人ではなくて、性的搾取のあっせん者や買春者など、そういう性的消費や危険に取り込むことを目的とした大人しかいなかった

(再掲。金尻カズナPAPS理事長)
10代とか20歳前後の若者たちがその被害をうったえられずにいること、っていうのがですね、だんだんわかってきて

(再掲。藤原志帆子ライトハウス代表)
被害者のなかでは、日本でずっと売春をさせられたあとに、転売されるかたちでアメリカに行って、アメリカのワシントンD.C.っていう首都があるところで売春宿ではたらかされていた
買春やアダルトビデオなど、まあ、大人の男性や女性がはたらく性の産業のなかで、実はやめられなかったりだとか、実はあの、借金や契約によってどうにかしてもやめられない、という相談もうけていて

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2015年7月11日

①高齢者の銀行預金が振り込め詐欺で狙われるように
今若い女性は〝性〟を狙われるんだそう。AV出演を自分で決めたと思っていても実はそう洗脳されていた事も多いから周りにちゃんと相談して決めること。
AVの良い部分しか話してこない人には要注意。一生背負うものは大きい想像以上の覚悟が必要

香西咲さん
2016年7月14日

今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、やっと吐き出す事ができました。
こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。
何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。
「おまえ明日死ぬかもしれないんだから(←青木亮の口癖)」

香西咲さん
2018年2月15日

まさか人を散々死の直前まで追いやりながら、自分達が無傷で居れるとでも?

人生は上手く出来てますよね。
自分のした事は全て自身に返ってくる。

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(2019年6月20日 ライトハウス「自民党:若者の性的搾取をなくすために、議員立法を目指すそうです」より、引用。改行を施しています。)

ライトハウス

先日(2019年6月13日)行われた、自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」に、市民団体の一つとして参加させていただきました。
(略。)
そして、この議連の幹事長であり、AV出演強要問題対策プロジェクトチームのとかしきなおみ議員(PT座長)から、ビッグニュースを報告いただきました!
AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法案の提出を目指すということです。
(後略。)

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アダルトビデオ業界は女性に対して出演強要をすることによって成り立っています。
犯罪者の巣窟です。
AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法案の提出を目指すということです
オリンピックまでにAV出演強要を禁止する法律ができることでしょう。
ふと脳裏に、「死屍累累」ということばがうかびました。
楽しみです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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