埼玉県の朝霞(あさか)市は、
「家庭教育学級」
というとりくみをおこなっています。
朝霞(あさか)市のホームページに事業の概略が書かれていますのでみてみます。
(引用)
「家庭教育は、すべての教育の出発点です。子どもたちが、のびのびと個性を育み、生き生きと社会の一員として生きて行くために、親や大人たちが交流を深めながら、仲間と一緒に考え、情報交換しながら、さまざまな角度から学んでいくのが家庭教育学級です。今年度も、さまざまな講演会や講習会、勉強会、情報交換を行っています!」
昨年の9月、朝霞(あさか)市の家庭教育学級に、ライトハウスの藤原志帆子代表が招かれたようです。
(※下図は、朝霞市のホームページより。)
![]() |
(再掲)
□日程 (2018年)9月1日
□学級名 中学合同学習会(一中、二中、三中、四中) □事業内容 あなたの子どもに忍び寄る危険 ~「芸能人・モデルにならない?」と言われて~ □講師・指導者 NPO法人人身取引被害者サポートセンターライトハウス 理事 藤原志帆子氏 |
対象は中学生です。
「平成30年度 家庭教育学級報告集」のなかに、講演の内容が掲載されています。
参照します。
(朝霞市 教育委員会「平成30年度 家庭教育学級報告集」より、引用。改行を施しています。)
<44ページ>
●2018年9月1日 藤原志帆子 ライトハウス代表
ライトハウスは、もともと千葉県の事務所で活動していて、数年前に東京の渋谷区に事務所を移してきました。 本当に小さなアパートの一室に電話線を一本ひいて、そこで相談を受けています。 人身取引の被害相談は全国から寄せられていて、その内容はアダルトビデオの出演強要の問題、児童ポルノ、売春や援助交際がやめられない、やめさせてくれない。それからリベンジポルノ。 |
——————————————————–
<45ページ>
●2018年9月1日 藤原志帆子 ライトハウス代表
ライトハウスに寄せられる相談の内容で特に多いのは、アダルトビデオ出演の強要で、これは人身取引であると警察も私たちも認識しています。 日本ではアダルトビデオに沢山の若者、男の子もいますが、無理矢理出演させられていたということが分かってきました。 去年の警察の統計では、アダルトビデオに無理矢理出演させられたという高校生15 人が被害者の認定を受けています。
この説明をする前に、啓発動画を観ていただいた方が分かりやすいと思います。 |
<45ページ>
●2018年9月1日 藤原志帆子 ライトハウス代表
このビデオはYouTubeで見られます。 フェイスブックでも最初に大きく出しているので、もし良ければ「いいね」を押してもらって、シェアして見る人を増していきたいんですね。 本当に衝撃的で話しにくいテーマではあるんですけど、話さなければいけないし、話題にしていかなければならないと思うので、これを問題意識と考えていただけるなら、一緒に声をあげていただきたいなと思います。 今は、ライトハウスや少しの個人しか声をあげていない状況です。 問題だと思っている人は多いと思うんですけど、なかなか一つの運動になっていかないんですね。 勿論、問題意識を持っている行政や警察官の方も一杯いますけど、「おかしいよね」と発言していただける人を増やしていきたいなと思っています。 |
(再掲。藤原志帆子 ライトハウス代表)
「これを問題意識と考えていただけるなら、一緒に声をあげていただきたい」
「『おかしいよね』と発言していただける人を増やしていきたい」
この世にはAV出演強要被害を闇に葬り去ろうとする輩(やから)も存在します。
|
<47ページ>
●2018年9月1日 藤原志帆子 ライトハウス代表
もう一回言いますが、最初に出会う親御さんの対応、先生の対応、弁護士や支援団体の対応で、その子の人生が大きく左右されます。 |
——————————————————–
<47ページ>
●2018年9月1日 藤原志帆子 ライトハウス代表
特にアダルトビデオに関しては、モデルもそうですけど、いわゆる社会福祉の制度、例えば生活保護とか児童相談所に一度もお世話になったことがない普通の家庭で育ったお子さんも多く被害にあっているんですね。 普通という言葉はおかしいですけど、普通の子たちが被害にあっているのがAV出演なので、ぜひ自分ごととして捉えてくれるお子さんや親御さんが増えてきたらいいなと思います。 |
(再掲。藤原志帆子 ライトハウス代表)
「ぜひ自分ごととして捉えてくれるお子さんや親御さんが増えてきたらいいなと思います」
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年8月28日>
女性のお子様がいらっしゃる方々には決して他人事では無い事だと言う事で、週刊文春様が二週間に渡り掲載をして下さりました。 他人事では済まされない、本当に身近な事件です。 |
●香西咲さん
<2017年1月2日>
娘を持つ親御さんへ 決して他人事ではありません。芸能、パーツモデル(手など)、ナンパ…あの手この手で勧誘してきます。年齢も容姿も関係ありません。スカウトや事務所がその気になれば整形させてでもAV出させます。環境も思考も180度変えさせられます。注意を払いきれるものではありません。 |
●香西咲さん
<2017年12月8日>
そうなのです。 皆さん自分には無関係と思いがちですが、万が一御家族に娘さん、姪っ子さん等がいらしてたら…他人事では無いですよね。 今や #東大 でもAVスカウトやAV女優がいる時代です。 是非とも親御さんに関心を持って頂きたいです。 |
——————————————————–
<48ページ>
●2018年9月1日 藤原志帆子 ライトハウス代表
ライトハウスはアダルトビデオが問題になった時、ふと「みんな渋谷に来て被害にあっている」と気付きました。 渋谷区内に43個のAVプロダクションがあるというのを確認して、それを区議会の皆さんに話したところびっくりされていました。
区役所の人たちにも話して、「これは酷いね、渋谷区が加害者になっているのですか」とびっくりされて、まずは渋谷区の方で国に、「こういったものの法律を作ってください。それから渋谷区は特に子どもが集まってくるので、こういうスカウトが起きているということを含めて、子どもを性の対象とすることを容認しない法改正を」という意見書を出してくれたのが2年前です。
|
(再掲。SGM村上チーフさん)
「43もAVプロダクションが渋谷区に存在する」
講演のなかで藤原さんは、つぎのようにおっしゃっています。
<47ページ>
●2018年9月1日 藤原志帆子 ライトハウス代表
また、児童ポルノ、AVも含めた法的な介入をちゃんとしていくことが求められています。 人身取引をする加害者にとって、日本はこういう犯罪行為ができない、意味がないと思わせるくらい「魅力的でない国」にしなければいけない。 |
(再掲。藤原志帆子 ライトハウス代表)
「法的な介入をちゃんとしていくことが求められています」
現在、法律がつくられようとしています。
(ライトハウスのツイートより、引用。)
●ライトハウス
<2019年6月20日>
(再掲)
|
(再掲。藤原志帆子 ライトハウス代表)
「人身取引をする加害者にとって、日本はこういう犯罪行為ができない、意味がないと思わせるくらい『魅力的でない国』にしなければいけない」
オリンピックまであと1年です。
(再掲。SGM村上チーフさん)
「AVプロダクションが43も。2020年には東京五輪が開催されるが日本を訪れる諸外国の方々はどう思うだろう?」
当然、このままでは、オリンピックを開催することができません。
(PAPSのツイートより、引用。)
●PAPS
<2018年11月14日>
|
「オリンピックまでには世界に恥じない日本の社会環境にしたい」
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2019年1月23日>
#AV強要 から学んだ事は然るべき時を待つという事。 |
——————————————————–
政府がアダルトビデオ業界を殲滅するのは必定です。
人間のクズたちはどのような醜態を晒すのでしょうか。
見物(みもの)です。
——————————————————–
■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ