昨日のブログで、片山さつき男女共同参画担当大臣の記者会見についてふれました。
(参考。当ブログ)
・2019年7月14日
4月2日の会見で片山大臣は、AV出演強要について意味深長な発言をされています。
(2019年4月2日 内閣府「片山さつき大臣記者会見要旨」より、引用。)
●2019年4月2日 片山さつき 男女共同参画担当大臣
「まさに、被害かなって気が付かない方もいます」 「被害かなって気が付いたら、すぐに御連絡を」 |
「まさに、被害かなって気が付かない方もいます」
これはどういう意味なのでしょうか。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年9月4日>
全てが終わったら洗脳されていた頃のビジョンブックお見せしますよ。文春さんには軽く掲載されていましたが。 |
●香西咲さん
<2015年7月11日>
①高齢者の銀行預金が振り込め詐欺で狙われるように 今若い女性は〝性〟を狙われるんだそう。AV出演を自分で決めたと思っていても実はそう洗脳されていた事も多いから周りにちゃんと相談して決めること。 AVの良い部分しか話してこない人には要注意。一生背負うものは大きい想像以上の覚悟が必要 |
(2019年2月10日 トカナ「『AV業界一嫌われているライター』が見た生身のAV女優と“死にたくなるほどの”現実! 中村淳彦インタビュー」より、引用。改行を施しています。)
●中村淳彦さん(ノンフィクション作家)
(前略) 女優が洗脳状態みたいなこともあるし、AV女優を取材して一般読者に読ませるのは、スキルと経験が必要ではあると思う。 |
●中村淳彦さん(ノンフィクション作家)
(前略。) 末端で働く人は人間ではなく、商品でロジックではなく、美辞麗句によってモチベーションをあげさせる。 だから働く末端に不幸が起こってしまう。 AV業界は例えば強要のようなことをしている人が正しくて、それはおかしいというと悪になる。 (後略。) |
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政府は業界がおこなっている洗脳の実態を把握しているようです。
(再掲)
●2019年4月2日 片山さつき 男女共同参画担当大臣
「まさに、被害かなって気が付かない方もいます」 「被害かなって気が付いたら、すぐに御連絡を」 |
「被害かなって気が付いたら、すぐに御連絡を」
(2017年3月31日 関係府省対策会議「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する緊急対策」より、引用。)
●2017年3月31日 内閣府
内閣府男女共同参画局のホームページに、アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題について注意喚起を図るためのサイトを新設する。(内閣府) |
現在、内閣府は、以下の相談サイトを設けています。
(※トップページ)
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(※別ページ)
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(※別ページ)
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(※別ページ)
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内閣府には、女性応援ポータルサイトというページもあります。
(※下図は、女性応援ポータルサイトより。一部を抜粋。)
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安全・安心な暮らしをしたいを開いてみます。
2つの箇所にAV出演強要に関する事柄が記載されています。
(※下図は、「安全・安心な暮らしをしたい」より。一部を抜粋。)
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それぞれ、先に進みます。
(再掲)
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■アダルトビデオ出演強要問題に関する取組(※別ページ)
概要 アダルトビデオ出演強要問題に関して、①相談体制の充実、②消費者契約法の周知、③適格消費者団体が実効的に活動できるよう環境整備に取り組んでいます。 国民生活センターが実施する消費生活相談員向けの研修において、講師がアダルトビデオ出演強要問題に関する相談を想定し、相談内容に応じて警察、女性センター、法テラス等の専門機関の紹介を適切に行うよう講義を行っています。 また、消費者契約法に基づき、契約を取り消すことができる場合があることや、契約のキャンセルの際に高額な違約金が発生することを定めた契約条項が無効となる場合があること等、不当な契約から身を守るための知識を掲載しています。 さらには、内閣総理大臣の認定を受けた適格消費者団体がアダルトビデオ出演強要問題における不当な行為に対して実効的に差止請求ができるよう、環境整備に取り組んでいます。 関連サイト 開始時期 担当省庁 |
(再掲)
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■いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する啓発(※別ページ)
概要 近年、モデルやアイドルのスカウトに見せかけた勧誘等をきっかけに、若い女性が性的な暴力の被害を受ける問題が発生しています。 こうした被害の防止と根絶に向け、啓発サイトを設けるなどの広報啓発活動を行っています。また、特に4月を被害防止月間と位置づけ、政府一体となって集中的に広報啓発に取り組んでいます。 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する啓発サイト」では、被害事例や被害防止のための情報、被害について相談できる専門の窓口などを紹介しています。 いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する啓発サイト 担当省庁 |
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(2017年3月31日 関係府省対策会議「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する緊急対策」より、引用。)
●2017年3月31日 内閣府、警察庁、消費者庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省
各府省や関係機関等のホームページ、SNSを始めとした各種広報媒体や政府広報を活用し、アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」に関する被害防止のための広報・啓発を実施する。(内閣府、警察庁、消費者庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省) |
(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)
●2017年5月19日 厚生労働省
若年の被害女性に対する居場所の確保及びアプローチの仕組みに関する検討
若年の被害女性に対して、公的機関・施設と民間の支援団体が緊密に連携し、アウトリーチから居場所の確保、公的機関や施設への「つなぎ」を含めたアプローチを行う仕組みを構築するモデル事業の実施を検討する。 |
相談体制は万全です。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2018年2月27日>
#青木亮 に関しては 週刊文春に始まり、霞ヶ関、警察庁… #AV強要 加害者としての理解は広まって参りました。 #労働者派遣法違反 以外の罪も償って頂きたいと私は一生涯思い続ける事でしょう。 |
(再掲)
●2019年4月2日 片山さつき 男女共同参画担当大臣
「まさに、被害かなって気が付かない方もいます」 |
香西咲さんのうったえが政府に届きました。
あとは、洗脳をどのようにふせぐか、です。
(2019年6月20日 ライトハウス「自民党:若者の性的搾取をなくすために、議員立法を目指すそうです」より、引用。改行を施しています。)
●2019年6月20日 ライトハウス
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オリンピックまでに瑕疵(かし)のない法律が制定されると思惟(しい)します。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
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