政府はマイナビに、AV出演強要(AV強要)の遣り口を紹介する広告を掲載しています。力作です。香西咲さんを陥れた青木たちの手口はさらに悪質ですが

4月に片山さつき男女共同参画担当大臣は、定例の記者会見で、AV出演強要に言及しました。

(参考。当ブログ)
2019年4月11日
2019年4月23日
2019年5月16日

(2019年4月2日 内閣府「片山さつき大臣記者会見要旨」より、引用。)

2019年4月2日 片山さつき 男女共同参画担当大臣 

まず、私どもの方からは、この2年ぐらい私どもの部局でも課題となっている重要問題でございます、AV出演強要・「JKビジネス」の被害防止月間につきまして、お知らせしたいと思います。

これは加藤前々大臣のときから非常に力を入れて取り組んでおりまして、私の下にその関係府省対策会議もございますが、政府では、このAV出演強要や「JKビジネス」の問題が、進学や就職に伴うこの季節にとりわけ危ないという認識をしております。

転居とか、大きな環境変化が起きまして、こういうときを狙ってくるんですね。

ですから、被害リスクが高まってきますので、この4月を被害防止月間と位置付けて、内閣府を中心に関係府省が相互に連携しつつ、政府一体となって必要な取組を集中的に実施しております。

昨年から、政府広報を活用しておりますが、ターゲットである若年層に広く届くように、ウエブ広告を中心に大々的な広報活動をやるということで、今回決定をいたしました。

そのポスターがこちらでございまして、
「ほんっとに悪質!!だから知っておいて、その手口。」
という内容で、若者に非常にアピール度のある、若い方から見て、良い相談相手のお姉さん的なイメージがあるのかなという指原莉乃さんに御登場いただいて、各地でポスター掲示いたしますし、新聞広告は全国紙と地方紙73紙でやらせていただきます。

さらに、ラジオのCM、それからマイナビ等とのウェブタイアップなど、できることは何でもやってまいりたいと思います。

さらにまた、お知恵があったら聞かせていただきたいと思います。

この月間を通じて、とにかく一人でも多くの方にこの問題を考えていただくとともに、まさに、被害かなって気が付かない方もいます。
被害かなって気が付いたら、すぐに御連絡をということで、効果を高めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(再掲。片山さつき 男女共同参画担当大臣)
ラジオのCM、それからマイナビ等とのウェブタイアップなど、できることは何でもやってまいりたいと思います

本日、ふと、マイナビの件を思い出しました。
はじめて、マイナビに掲載されている政府広告をみました。

マイナビ学生の窓口 ほんっとに悪質!!だから知っておいて、その手口。

(※トップページから抜粋)


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(※トップページの画像の一部より)

第1話(別ぺージ)

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(※トップページの画像の一部より)

第2話(別ぺージ)

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(※トップページの画像の一部より)

第3話(別ぺージ)

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マイナビ学生の窓口 ほんっとに悪質!!だから知っておいて、その手口。

目を瞠(みは)りました。
力作です。
漫画のあとに添えられている政府のコメントも秀逸です。

Checkポイント その1より、引用。)

(前略。)
「知り合いの紹介だから大丈夫」「友達の友達だから安心」
そう思って勧誘を受けた結果、性的な仕事を紹介された事例が数多くあります。
(後略。)

そう言えば以前、香西咲さんはつぎのツイートをされていました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月9日

相手にもう少し洗脳技術があったら…
私が更に運が悪かったら…
#青木亮 に言われて女の子をスカウトさせられる側にもなっていた可能性もあるし、
最悪オ〇ム真理教みたいな事だってなりかねなかったかも知れない。
「目的の為に手段を選ぶな」とよく言われていたから。

ときおり、辻丸さんが、AV業界を礼賛する現役の女優の言辞をリツイートされています。
こうした広告塔的女優もAV出演強要の加担者です。
おそらく警察は、目をつけていることでしょう。

Checkポイント その2より、引用。)

(前略。)
「可愛いね!モデルになれるよ」「簡単でお給料のいい仕事だよ」など都合の良い話はもちろん、「プライベートで困っていることがあるなら相談に乗るよ」など、相手は優しい言葉で巧みに近づいてきます。
(後略。)

青木もそうでした。

(2016年9月24日 withnews「AV強要 現役女優・香西咲が語る『洗脳』から出演までの8カ月」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

さらにはフリーで続けてきた仕事を継続できるように、「契約書も自分の変えたいように変えていいよ」と言われた。
「寛大」だと思った社長の次の言葉も効いた。
「俺たちはお前の家族だから、全力で応援する」

Checkポイント その6より、引用。)

(前略。)
「自分が気をつけていれば……」と自分を責めないでください。悪いのは加害者です。
(後略。)

自分が気をつけていれば……
ちなみに香西咲さんの場合は、非がありません。
寸分も。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月25日

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

(2016年10月17日 AFP「出演強要の罠、警告する日本のAV女優たち」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

ただ泣くしかできず。
周りで20人くらいの大人たちがせかすように構えて待っている。
あの中で、女性1人で囲まれても、私じゃなくても断れない。

私じゃなくても断れない
おっしゃるとおりです。
性被害の当事者である山本潤さんは以前に、国会でつぎの証言をおこなっています。

(2017年6月16日 参議院法務委員会「参考人質疑」より。)
(※参考。当ブログ
(※音声の文字化は、筆者。)
2017年6月16日 山本潤 性暴力と刑法を考える当事者の会代表

性被害をうけたときに、どのようなことがおこるのかってことは、現在、トラウマ治療の現場から、トラウマ治療の視点から、解明がすすんでいまして、神経生理学的な反応が非常におおきい、というふうに考えられています。
裁判とか法律のはなしのなかでは、抵抗できたのではないか、とか、助けをもとめられたはずだ、というふうに、こう言われることが多いんですけれども、咄嗟のときに、すごくからだがすごくかたまってしまう、フリーズしてしまう、という、そういう状況がおこります。

(略。)

性暴力被害をうけるような状況というのは、ふつうにゆっくりと落ちついて考えられている状況、とはちがうわけです。
突然、自分自身と、自分の未来が、予測できない状況に放り込まれてしまう、っていう恐怖の体験です。
そのときには、感情などとか、あるいは、考えるということができるひまもない、というのがフリーズという経験であり、受動的な反射というのもよくおこります。

(略。)

現実感がなくなり、こう自分のおこっていることとは思えない、こう意識が遠のいてしまうみたいな、そういう、乖離、という状況もおこります。

そのように、その、意識もこころも、非常にからだと切り離されてしまう。
(後略。)

(再掲。Checkポイント その6

(前略。)
「自分が気をつけていれば……」と自分を責めないでください。悪いのは加害者です。
(後略。)

政府が言うように、悪いのは加害者です。

(2016年9月20日 AbemaTIMES「AV出演を強要される女性たち 高額な違約金を請求されるケースも」より、引用。改行を施しています。)

2016年9月20日 AbemaTIMES

また、川奈氏はAV出演を強要しされたと実名で訴える女優・香西咲については
「あれは犯罪ですよね。自分から出たいと考えた私の場合とは全く違います。ああいうことはあってはならないです」
と語った。

(2016年12月13日 第85回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<26ページ>
2016年12月13日 平川和子 委員(東京フェミニストセラピィセンター所長)

「AVが制作される過程の中で、実は女優となる出演する女性が強姦被害に遭っており、しかも、数人の男性に囲まれて、同意のない性行為をさせられているということです」

いま、オリンピックに向けて法律がつくられようとしています。

(2019年6月20日 ライトハウス「自民党:若者の性的搾取をなくすために、議員立法を目指すそうです」より、引用。改行を施しています。)

2019年6月20日 ライトハウス

先日(2019年6月13日)行われた、自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」に、市民団体の一つとして参加させていただきました。
(略。)
そして、この議連の幹事長であり、AV出演強要問題対策プロジェクトチームのとかしきなおみ議員(PT座長)から、ビッグニュースを報告いただきました!
AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法案の提出を目指すということです。
(後略。)

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(再掲。マイナビ)

AV出演強要は犯罪です。
オリンピックまであと1年です。
そのときまでに悪は国家権力によって淘汰されることでしょう。
日本で最大の犯罪集団の最期が近づいてきました。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

1 thought on “政府はマイナビに、AV出演強要(AV強要)の遣り口を紹介する広告を掲載しています。力作です。香西咲さんを陥れた青木たちの手口はさらに悪質ですが

  1. 海野

    なんか矛盾している(笑)
    https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-171678-3-8-1/
    https://tenshoku.mynavi.jp/shutoken/list/p13/o1AB25/

    しかも、AVとは一言も書いていないことも悪質ですね。
    あと、他の芸能プロダクションと混然一体として紹介していることも
    悪質です、マイナビは本記事のような啓発内容を作成しておきながらAVプロダクションの
    求人を出すという意味不明な行動をしている、ダブルスタンダード二十規範だ。

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