先日、内閣府は、3種類の白書を公表しました。いずれもAV出演強要(AV強要)に言及しています。オリンピックまでに香西咲さんは笑顔をとりもどすことができます

先月(2019年6月)、内閣府は、以下の3種類の白書を上梓しました。

2019年6月14日 「令和元年版 男女共同参画白書
2019年6月18日 「令和元年版 少子化社会対策白書
2019年6月18日 「令和元年版 子供・若者白書

(※下図は内閣府のホームページより。)

子供・若者白書(令和元年6月18日公表)
少子化社会対策白書(令和元年6月18日公表)
男女共同参画白書(令和元年6月14日公表)

上述の3つの白書のなかに、AV出演強要に関する記載があります。
順にみていきます。

男女共同参画白書

2019年6月14日 「令和元年版 男女共同参画白書

当該ホームページの末尾に記載されている
第1部 平成30年度に講じた男女共同参画社会の形成の促進に関する施策

第2部 令和元年度に講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策
を参照します。

第1部 平成30年度に講じた男女共同参画社会の形成の促進に関する施策

<197~198ページ>
2019年6月14日 令和元年版 男女共同参画白書
 II 男女共同参画社会の形成の促進に関する施策
 第1部 平成30年度に講じた男女共同参画社会の形成の促進に関する施策
(※改行を施しています。)

第8章 女性に対するあらゆる暴力の根絶

第4節 性犯罪への対策の推進

2 被害者への支援・配慮等

(7)専門家の養成、関係者等の連携等
(前略。)
内閣府では、性犯罪被害者等が安心して必要な相談・支援を受けられる体制を整備するために、地方公共団体の職員や性犯罪被害者等の支援を行う支援員を対象とした研修を行う「性犯罪被害者等支援体制整備促進事業」を実施し、先進的な取組等好事例を紹介するなどしている。

また、若年層の女性に対する性的な暴力である、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等については、平成29(2017)年5月、関係府省対策会議において策定した「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に基づき、関係府省による連携の下、更なる実態把握、取締り等の強化、教育・啓発の強化、相談体制の充実、保護・自立支援の取組強化などの取組を推進している。
また、前記「今後の対策」において、毎年4月を「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」と位置付け、必要な取組を集中的に実施している。
加えて、若年層に対する性的な暴力の効果的な予防啓発及び被害者支援の充実に向けて、被害の予防・拡大防止に係る啓発媒体の検討及び被害者支援マニュアルの作成を行った。

さらに、厚生労働省では、平成30(2018)年度より困難を抱えた若年被害女性等に対して、公的機関・施設と民間支援団体とが密接に連携し、アウトリーチから居場所の確保、公的機関や施設へのつなぎを含めたアプローチを行う仕組みを構築するためのモデル事業を新たに実施している。

第2部 令和元年度に講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策

<249~250ページ>
令和元年版 男女共同参画白書
 II 男女共同参画社会の形成の促進に関する施策 
 第2部 令和元年度に講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策
(※改行を施しています。)

第8章 女性に対するあらゆる暴力の根絶

第4節 性犯罪への対策の推進

(前略。)
内閣府では、地方公共団体の職員や性犯罪被害者等の支援を行う相談員を対象とした研修を引き続き行う。

また、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターについて、センターの運営の安定化及び質の向上が図られるよう、平成29(2017)年度に創設した性犯罪・性暴力被害者支援交付金により各都道府県の実情に応じた取組を支援し、性犯罪・性暴力被害者支援の更なる拡充を図る。
加えて、性犯罪・性暴力被害者が相談しやすい相談体制の整備に向け、センターを対象とした調査を通して、相談受付体制等の在り方について検討を行う。

また、若年層の女性に対する性的な暴力である、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等については、平成29(2017)年5月に策定した「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に基づき、引き続き、問題の根絶に向けて取組を推進する。

警察では、アダルトビデオのスカウト行為に対する街頭での指導・警告及び悪質な事犯の検挙、いわゆる「JKビジネス」営業が多く見られる大規模繁華街における児童等の一斉補導、高校・大学等における被害防止教育や街頭キャンペーン、警察署、交番等の相談窓口においては24時間相談を受け付けていることを周知する活動等の対策を実施する。

(中略。)

(厚生労働省では)さらに、若年被害女性等に対して、公的機関と民間支援団体が密接に連携し、アウトリーチによる相談支援や居場所の確保等を行うモデル事業を実施する。

※厚生労働省の施策につきましては、過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2019年7月7日
2019年7月6日
2019年7月2日
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少子化社会対策白書

2019年6月18日 「令和元年版 少子化社会対策白書

当該ホームページの中程に「第2章 きめ細かな少子化対策の推進」とあります。
その下にある「第1節 結婚、妊娠・出産、子育ての各段階に応じた支援」の「3/5(PDF形式:650KB)」を参照します。

<137ページ>
2019年6月18日 令和元年版 少子化社会対策白書
 第2章 きめ細かな少子化対策の推進
 第1節 結婚、妊娠・出産、子育ての各段階に応じた支援
 3/5(PDF形式:650KB)
(※改行を施しています。)

(地域の安全の向上)

犯罪等の被害の防止

・若年層に対する性的な暴力の防止
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等の若年層の女性に対する性的な暴力については、2017年5月、関係府省対策会議において策定した「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に基づき、関係府省による連携の下、更なる実態把握、取締り等の強化、教育・啓発の強化、相談体制の充実、保護・自立支援の取組強化などの取組を推進している。
また、前記「今後の対策」において、毎年4月を「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」と位置付け、必要な取組を集中的に実施している。

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子供・若者白書

2019年6月18日 「令和元年版 子供・若者白書

当該ホームページをすこしスクロールすると、「第2節 子供・若者の健康と安心安全の確保」との記述があります。
その下の 「4/4(PDF形式:277KB)」をひらきます。

<93~94ページ>
2019年6月18日 令和元年版 子供・若者白書
 第2節 子供・若者の健康と安心安全の確保
 4/4(PDF形式:277KB)
(※改行を施しています。)

3 被害防止のための教育

(5)女性に対する暴力の防止(内閣府、警察庁)
内閣府では、女性に対する暴力の加害者及び被害者になることを防止する観点から、若年層に対する効果的な予防啓発を行うため、若年層に対して教育・啓発の機会を持つ教育機関の教職員、地方公共団体において予防啓発事業を担当している行政職員、予防啓発事業を行っている民間団体等を対象として研修を実施した。

また、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等の若年層の女性に対する性的な暴力については、平成29(2017)年5月、関係府省対策会議において策定した「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に基づき、関係府省による連携の下、更なる実態把握、取締り等の強化、教育・啓発の強化、相談体制の充実、保護・自立支援の取組強化などの取組を推進している。
また、同対策において、毎年4月を「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」と位置付け、必要な対策を集中的に実施している。

警察では、ストーカー被害の未然防止・拡大防止に関する理解の増進を図るため、防犯教室等において、ストーカーの具体的事例、対応方法等を説明するなどして、被害者にも加害者にもならないための教育啓発を推進している。

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(再掲。男女共同参画白書。令和元年度に講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策)

また、若年層の女性に対する性的な暴力である、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等については、平成29(2017)年5月に策定した「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に基づき、引き続き、問題の根絶に向けて取組を推進する

内閣府は白書のなかで、AV出演強要を根絶する、と力説しています。
AV出演強要は、
若年層の女性に対する性的な暴力である
とも言っています。

(2018年4月24日発売 週刊SPA!「5/1・8合併号」より、引用。)
(※この記事はネット配信されていません。)
2018年4月24日発売 週刊SPA! AVメーカーの業界団体(IPPA)の担当者

(AVメーカーの業界団体【IPPA】の担当者)
「少なくともIPPAの加盟メーカーの現場では『女優の同意がないまま撮影が行われた』という事実は確認できていません。(後略。)」

「玉砕」
ということばがあります。
たとえばガラス玉を高いところから下に落とすと、粉々になります。
美しく砕け散ります。
いっぽう、瓦(かわら)は割れません。
叩きつけても。
瓦(かわら)は粘土を焼いてつくります。
泥(どろ)のかたまりです。
自尊心の高いひとは瓦(かわら)のようなものになって生き長らえようとはしません。
「玉砕」を選択します。

(2017年5月18日 週刊実話「AVが消える![後編] フリーライター・中村淳彦」より、引用。改行を施しています。)

中村淳彦さん(ノンフィクション作家)

国家の抗議を受けているものの、現段階でAV業界は強気だ。
基本的に現行のものを“認定AV”とする。
(中略。)
AVは35年前の創世記から今まで、グレー産業と呼ばれている。
“認定AV”は強要問題をキッカケに、AVをグレーからホワイトにするという取り組みだが、業界は
「現状のAVはホワイトである」
徹底抗戦する構えだ。

業界人は玉砕するつもりなのでしょうか。
そうではありません。
業界人は瓦(かわら)です。
本質は泥(どろ)です。
おそらく業界人はこう思っているのでしょう。
政府と言えどもおれたちを砕くことはできない、と。


(再掲)

昨日はAV問題に取り組むという自民党の女性議員のところにロビー活動に行った。AVに係ったことで被害だと思う女性にとっては一生苦しまなければならないのだから何とかしなければと熱く語っていた。議員の仕事は法律を作ることだから、オリンピックまでには世界に恥じない日本の社会環境にしたいと。

国会は、男を女に、女を男にすること以外は、なんだってできます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

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いま、アダルトビデオ業界を粉砕するための法律がつくられようとしています。
国家権力はアダルトビデオ業界をも穿(うが)ちます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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