自民党のなかに性暴力の根絶を掲げる議員連盟があります。
「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」です。
同議連は2017年に発足しました。
会長は赤沢亮正衆議院議員です。
(参考。三原じゅん子参議院議員のブログ)
□2017年12月6日「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」
(引用)
「執行部として赤澤亮正会長、とかしきなおみ幹事長が選任されました」
(2019年6月5日 毎日新聞「ワンツー議連『性暴力は1件でも多すぎる!』」より、引用。改行を施しています。)
●2019年6月5日 毎日新聞
(赤沢亮正 衆議院議員)
実は、それまで私は性暴力の分野に詳しくはなかった。 |
●2019年6月5日 毎日新聞
(赤沢亮正 衆議院議員)
全ての被害者が、必ずダメージを乗り越えて充実した人生を生きられるような社会にしたいし、最終的には性暴力のない社会を実現したい。 |
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実は赤澤会長は、すでに退任されています。
●2019年6月5日 毎日新聞
(赤沢亮正 衆議院議員)
(注)筆者が初代会長を務めたが、当初からの申し合わせにより、上川陽子前法務大臣の大臣退任後、上川陽子会長、渡嘉敷奈緒美幹事長、松本洋平事務局長の体制に移行して現在に至る(筆者は会長代行)。 |
現在の会長は、上川陽子前法務大臣です。
いまから1週間前(2019年6月13日)のことです。
「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」の総会が開催されました。
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(2019年6月13日 共同通信「性犯罪被害の早期把握を要請 自民議連が提言」より、引用。改行を施しています。)
●2019年6月13日 共同通信
会長の上川陽子前法相は 「性暴力は人権問題の一番コアな部分に関わる。性暴力のない社会の実現に向けて活動していきたい」 と話した。 |
この4日後、「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」は、山下法務大臣に対して要望をおこないました。
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法務大臣に要望書を手渡した松本洋平事務局長はその後、以下のツイートをされました。
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この「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」のもとに設けられているのが、「自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT」です。
□2018年6月4日 性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟 ~1 is 2 many!(ワンツー)議連~ 決議
●性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟
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「自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT」の座長は、渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)衆議院議員です。
上述のとおり、渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)衆議院議員は、「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」の幹事長でもあります。
(再掲。赤沢亮正 衆議院議員)
「(注)筆者が初代会長を務めたが、当初からの申し合わせにより、上川陽子前法務大臣の大臣退任後、上川陽子会長、渡嘉敷奈緒美幹事長、松本洋平事務局長の体制に移行して現在に至る(筆者は会長代行)」
(参考)
□性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟(上川陽子 会長。渡嘉敷奈緒美 幹事長) | □自民党アダルトビデオ出演強要問題を考えるPT(渡嘉敷奈緒美 座長。宮崎政久 事務局長) |
上川陽子会長は法務大臣をされていたときに、国会で以下の答弁をされています。
(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ)
●2018年6月12日 上川陽子 法務大臣
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●2018年6月12日 上川陽子 法務大臣
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(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年9月20日>
青木りょうさんへ 5年間を返して下さい 死にたい |
●香西咲さん
<2016年10月28日>
隅に追いやっていたトラウマを掘り起こすのはとてつもない労力が要りますね。 精神的にも、ついこの間までは普通の精神を保てたのに、思い出した瞬間動悸や頭痛吐き気…この突然の変化は経験者にしか分からない。女性の共犯者達は特に最低。 |
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(再掲)
●上川陽子 性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟 会長
「性暴力は人権問題の一番コアな部分に関わる。性暴力のない社会の実現に向けて活動していきたい」 |
●赤沢亮正 性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟 会長代行
「性暴力の被害者の心と体はここまで深刻なダメージを受けるのか。もしこのような実態を知りながら、彼らを助けようとしなければ、政治家としても人間としても失格だ」 |
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いま国家権力は総力をあげてアダルトビデオ業界を叩きつぶそうとしています。
この流れを止めることはもうだれにもできません。
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アダルトビデオの製造にかかわっているやつらは皆、犯罪者です。
日本の恥でもあります。
「オリンピックまでには世界に恥じない日本の社会環境にしたい」
オリンピックが近づいてきました。
極悪はオリンピックまでに駆逐されます。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
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