3日前から、女性に対する暴力に関する専門調査会についてふれています。
(参考。当ブログ)
・2019年6月9日
・2019年6月10日
・2019年6月11日
第100回目の同専門調査会で、内閣府が提示した資料のなかに以下の記載があります。
(2019年4月22日 第100回女性に対する暴力に関する専門調査会) |
(資料4-7より)
(再掲)
AV出演強要問題・「JKビジネス」等被害防止月間(4月)における広報展開(平成31年度) 訴求ポイント ・性的な行為について、自分が嫌なことは拒否でき、また、相手側も嫌がることをやってはいけないこと。 |
「AVJK問題は被害者の自己責任とする風潮を改め、社会の問題意識を高めること」
ふと、京都市が発行している男女共同参画通信の記事を思い出しました。
□2019年1月発行 京都市 文化市民局 男女共同参画通信 vol.46 |
記事の一部を参照します。
●2019年1月 京都市 男女共同参画通信 vol.46
![]()
|
被害の事例として、AV出演強要が紹介されています。
●2019年1月 京都市 男女共同参画通信 vol.46
![]()
|
![]()
|
![]()
|
記事にはライトハウスの藤原志帆子さんのインタビューも掲載されています。
![]()
|
——————————————————–
□2019年1月発行 京都市 文化市民局 男女共同参画通信 vol.46 |
秀逸な内容です。
通読されることをお勧めします。
(再掲。男女共同参画通信 vol.46)
「業者に孤立させられるなどの事情から、被害が見えにくい特徴があります」
香西咲さんはつぎのようにおっしゃっています。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年3月5日>
経験者しか分からないと思いますが 第三者との連絡をいつの間にか、本人も気付かぬうちに遮断させられていきます。 そしてキッパリ断れる様な女の子の方が少ないと思います。 そこまで追い込まれます。 そんな簡単な話ではありません。 |
●毎日新聞
<2016年7月29日>
|
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年11月14日>
悪徳AVプロダクションの常套手段の1つ。 家族や友達と遮断し自分はAVの世界でしか生きていけないかのように思い込ませる。 そうすると女優は逃げたくてもなかなか逃げられない。 |
●香西咲さん
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。 全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。 |
——————————————————–
(再掲。内閣府。資料4-7)
AVJK問題は被害者の自己責任とする風潮を改め、社会の問題意識を高めること。 |
|
——————————————————–
政府の言うとおりです。
被害者のかたに責任はありません。
(2019年4月15日 政府インターネットテレビ「ピックアップ!~霞が関からのお知らせ~ひとりで悩まず相談を!いわゆるAV出演強要・JKビジネス問題」より。)
(※音声の文字化は、筆者。)
●池永肇恵 内閣府男女共同参画局長
被害をうけたかたは、自分が気をつけていれば、などと、自分をせめたりしないでください。 悪いのは、たくみに騙してくる加害者です。 |
——————————————————–
「悪いのは、たくみに騙してくる加害者です」
あとは、こうした犯罪者をどのように処罰するかです。
新法の制定が待たれます。
——————————————————–
■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ