AV出演強要(AV強要)。女性に対する暴力に関する専門調査会の会長に小西聖子さんが就任されました。小西聖子さんは香西咲さんたち被害者の心情を慮ることができるかたです

3月6日に第99回女性に対する暴力に関する専門調査会が開催されました。
議題はセクハラです。

セクシュアル・ハラスメント対策の現状と課題(案)について
 ・配布資料 「セクシュアル・ハラスメント対策の現状と課題(仮)

後日、議事録が公開されたので、ひととおり読みました。
辻村みよ子会長の発言をみてみます。

2019年3月6日 第99回女性に対する暴力に関する専門調査会 

議事録より、引用。)

<20ページ>
2019年3月6日 辻村みよ子 会長 

(前略。)
それでは、本日をもってこの委員会は終了となります。

再任される委員の方もおられると思いますし、これで終わりになる委員の方もおられると思いますが、私ども任務は、昨年4月の財務省の事件から始まりまして、セクハラ対策の報告書をまとめることになったのですが、本来はDVの問題あるいは改正した刑法の性犯罪規定の見直しの問題など、課題が沢山あります。

私たちの専門調査会では、AV、JKの報告書もつくりましたし、この委員会としては一生懸命頑張ってきたつもりですが、課題は非常に大きいものがありますので、今後の委員会に対してよろしくお願いしたいと思っております。

お一人2~3分ででも御感想とか、あるいは今後の課題について御意見をいただいて締めたいと思います。
(後略。)

<26ページ>
2019年3月6日 辻村みよ子 会長 

ありがとうございました。
それでは、私からも一言、御挨拶をさせていただきます。
申し上げたいことはたくさんありまして、もうすでに沢山お話ししましたから短くしますけれども、まず、私のほうから、委員の皆様方、そして事務局の方々、皆様に大変助けていただき、御協力をいただきましたことに、心よりお礼申し上げたいと思います。

今期の委員会ではAV、JKから始まって、セクハラで報告書をつくることになりまして、これは当初は実は想像してなくて、DVの報告書をつくることになっていたと思うのですが、時代といいますか、平成30年にして、Me too運動などが世界的に問題になっている中で、セクハラ問題について報告書をつくることになったのも、日本の現状をあらわしているのだろうと思います。

私自身は6回のヒアリングを経て、ここまでまとめることができましたことを大変うれしく思っており、将来のためになる報告書になればと思っております。
この点は先ほども申し上げましたけれども、学術性とか実証性がきちんとしたもので歴史の検証に堪えるといいますか、何年か後にこの報告書を見ていただいたときに役に立つような、まさに中長期的課題が果たされようとして、立法化されようとするときに役に立つようなものになっていればば良いかと思っています。

こう申しますのは、私が着任しましてから1年たった2012年、平成24年に、まさに刑法177条(強姦罪)の改正問題で報告書をつくったわけです。
そのときは実は法務省さんのところに課長等と一緒に行って相談しましたときに、法改正などができるわけがない、ということでけんもほろろだったのです。

しかし実際には、政権が変わって、大臣も変わって、平成29年に刑法改正が実現しました。
そのときに、我々の専門調査会の報告書が非常に役に立ちましたと言っていただいて、私も大変にうれしかったです。
やはりお役に立つことができたと思います。

今回もそのようなつもりで報告書を仕上げておきたいと思います。
今後、本格的な法制化に取り掛かる時に、土台にするものがないと進歩していきませんから、今回の報告書が役立てば幸いかと思います。

それから、皆さんもおっしゃっているように、私どもが扱っている女性に対する暴力という問題は本当に幅が広くて、たくさんあります。
DVもストーカーもありますし、今後は外国人問題がたくさん出てきますので、人身売買問題が重要になってくるように思いますけれども、それがほとんど根本的なところでは結びついています。

先ほど山田委員がおっしゃったように、優越的地位といいますか、男性中心社会だとか性別役割分業だとか、恐らくは根っこは一緒ですが、そういうものがいろいろな局面で出てきますから、この専門調査会の課題は、尽きることがないのです。

それらは女性差別撤廃委員会からも強く勧告されているところですから、来年3月には日本政府も回答しなければなりませんし、できる限り力を尽くして法改正できるところは改正して、少なくとも体制は整えていく必要があると思っておりますので、今後とも皆様にも力を尽くしていただきたいと願っております。

(2016年3月「第7回及び第8回報告報告に対する女子差別撤廃委員会最終見解」より。)

26.(前略。)
委員会は、(略)以下について懸念する。
(a) 女性が風俗産業において特に売買春及びポルノ映画製作のために性的搾取を受け続けていること
(後略。)

27.委員会は、締約国に以下を勧告する。
(略。)
(b) 性風俗での役務の提供やポルノ映画の製作を手掛ける組織を対象とした性的搾取を防ぐための監視と査察のプログラムを強化すること
(後略。)

56.委員会は、第9回定期報告を2020年3月に提出するよう締約国に求める。

私もできる限り頑張りたいと思っておりますけれども、ひとまずお礼を申し上げて、私の御挨拶にさせていただきます。
ありがとうございました。

あとは事務局のほうから今後の予定、その他、お願いいたします。

約1か月半後の4月22日、第100回女性に対する暴力に関する専門調査会が開かれました。
議題は以下のとおりです。

(1)DV対策と虐待対策の連携強化に関する政府の取組状況について
(2)「女性活躍加速のための重点方針2019」に盛り込むべき事項について
 (各省ヒアリング)
  ・性犯罪・性暴力への対策の推進
  ・若年層を対象とした性的な暴力の根絶
  ・ストーカー事案への対策の推進

先週、議事録が公開されました。
目を通しました。

2019年4月22日 第100回女性に対する暴力に関する専門調査会 

議事録より、引用。)

<2ページ>
2019年4月22日 小西聖子 武蔵野大学人間科学部長 

それでは、ただいまから、ちょうど100回目の「女性に対する暴力に関する専門調査会」を開催いたします。

委員会改選後の初の会合となります。
私は今期より会長を仰せつかりました、小西でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

精神科医の小西聖子さんが会長に就任されたようです。
小西聖子さんは昨年度まで会長代理をされていました。

2019年4月22日 小西聖子 会長 

また、会長は会長代理をあらかじめ指名することとされておりますので、本会の会長代理として、納米委員を指名させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」と声あり)

ありがとうございます。それでは、そのようにさせていただきます。

また、新たに委員に任命されたのは、性暴力被害者支援センター・ふくおかセンター長の浦委員、どうぞよろしくお願いいたします。
それから、本日は御欠席なのですが、立命館大学学長特別補佐の中村委員です。
どうぞよろしくお願いいたします。
(後略。)

<17ページ>
2019年4月22日 片山さつき 男女共同参画担当大臣 

(前略。)
初めに、3月の改選によりまして、小西委員に会長に御就任をいただきまして、新たに浦委員と中村委員に御議論に加わっていただくことになりましたので、改めてよろしくお願いいたします。
(後略。)

(参考。女性に対する暴力に関する専門調査会委員名簿


(2019年3月22日現在)
会長(※男女共同参画会議議員を兼務) 
 小西 聖子 武蔵野大学人間科学部長・教授

会長代理(※男女共同参画会議議員を兼務)
 納米 惠美子 全国女性会館協議会代表理事

委員
 阿部 裕子 特定非営利活動法人かながわ女のスペースみずら理事
 浦 尚子 性暴力被害者支援センター・ふくおかセンター長
 木幡 美子 株式会社フジテレビジョンCSR推進室部長
 種部 恭子 医療法人社団藤聖会女性クリニックWe!TOYAMA代表

 可児 康則 弁護士・名古屋第一法律事務所
 井田 良 中央大学大学院法務研究科教授
 中村 正 立命館大学学長特別補佐・教授
 原 健一 佐賀県DV総合対策センター所長
 山田 昌弘 中央大学文学部教授

小西聖子さんは香西咲さんとかかわりがあります。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年11月17日

ありがとうございます。
言語化出来る様に努めます。
私も小西先生を尊敬しています。

香西咲さん
2017年2月18日

小西先生の講演だったのですね。

香西咲さん
2017年9月5日

私も一番右のエクスポージャー療法の本に沿って治療しています。
正直辛いトレーニングです。
しかも毎日宿題の山です(笑)
でも小西先生の周りの方々は誰よりも温かいので救われています。
今一番何でも話せる方々です。

#認知行動療法

香西咲さん
2017年11月9日

日付が変わって今日は認知行動療法でお世話になってた先生方に会える

あの方々みたいに内面から溢れ出る優しさや美しさを醸し出せるようになりたい。キャリアはどんどん積み重なって行くし何年経っても色褪せないの。

本当に歳を重ねるにつれて、人柄は外見に滲み出てくるのですね。

香西咲さん
2018年1月25日

さて、明日は小西先生の診察と臨床心理士の先生の面談です。
気負わずとりあえず現状の自分を見て頂こうと思います。
(後略。)

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ぼくは時折、小西聖子さんのつぎのことばを思い出します。

(2016年12月1日 警察庁 中央イベント

講演者 小西聖子 武蔵野大学 人間科学部長 
演題 「性犯罪被害の実態と被害者への支援
資料

小西聖子 武蔵野大学 人間科学部長

(略)、1回被害に遭うと、人はその次に被害に遭いやすくなります。
1回被害に遭うと、とても大きなダメージが来ます。
自己評価も下がるし、無気力になるし、自分に価値があると思えなければ、当然人は自分を守るという気持ちにはならないですよね。
被害に遭ったのに、なぜ新たな性的な関係を持つのか分からない。
怖くて避けるのが当然なのにと、これもよく聞かれますね。

さっきお話ししたように、自己評価が下がると、新たな脅威をうまくよけることができません。

それから、PTSDになると何が危険で、何が危険でないかをしっかり分けることができなくなります。
みんな危険に見えてしまう、逆に言うと、もうどうでもよくなってしまうというような感じもあります。

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年12月19日

年明けのPTSDやフラッシュバックの治療が楽しみです。
投げやりだった人生でしたが、業界内外の方々やファンの方々の愛情を感じる事ができ今やっと前向きに人生を考え直そうという気持ちになって参りました。
少しづつですが。
どうかこれからも温かく見守って頂けたら幸いです。ありがとうございます

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小西聖子さんは性暴力の被害者の心情を慮(おもんぱか)ることができるかたです。
今後のご活躍を期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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