第5回人身取引対策推進会議の議事録が公開されました。AV出演強要(AV強要)に関する言及もあります。香西咲さんたち被害者の再生の日が近づいてきました

5月25日に第5回人身取引対策推進会議が開催されました。

詳細につきましては、過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2019年5月25日

AV出演強要に関しては、一昨年(2017年)の人身取引対策に関する取組について(年次報告)ではじめてとりあげられました。
昨年と今年も、AV出演強要に関する記述があります。

(参考。人身取引対策に関する取組について【年次報告】)

2017年5月30日 人身取引対策に関する取組について(年次報告)
2018年5月18日 人身取引対策に関する取組について(年次報告)
2019年5月24日 人身取引対策に関する取組について(年次報告)

昨日、第5回人身取引対策推進会議の議事録が公開されました。
AV出演強要に関する一昨年から今年までの発言を顧(かえり)みてみます。

2017年5月30日 第3回人身取引対策推進会議 議事録

引用

2017年5月30日 菅義偉 内閣官房長官

それでは、会議を開催いたします。
はじめに、私から一言申し上げます。
人身取引は、重大な人権侵害であるだけでなく、深刻な国際問題でもあります。
我が国における人身取引については、外国人女性が性的被害に遭う事案に加えて、最近では、我が国の女性が被害に遭うケースも目立っております。
引き続き、声を上げにくい被害者の発見・保護に努める必要があります。
(後略。)

2017年5月30日 古谷一之 内閣官房 副長官補

(前略。)
この年次報告は、26年12月に犯罪対策閣僚会議で決定されました「人身取引対策行動計画2014」に基づき取りまとめたものでございます。
今年で3回目の作成ということになります。
(中略。)
「4 人身取引の撲滅」につきましては、「子供の性被害防止プラン」や、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題等に関する今後の対策を策定しました。
また、人身取引が潜在するおそれのある関連事犯の取締りを推進しております。
(後略。)

2017年5月30日 加藤勝信 男女共同参画担当大臣

(前略。)
また、アダルトビデオ出演強要問題については、今月19日に「今後の対策」を策定いたしました。
この問題については、今回新たに人身取引関連事犯として年次報告に盛り込まれたものであり、今後、関係府省が連携して、取締り等や教育・啓発の強化、相談体制の充実等にしっかり取り組んでいく必要があります。
引き続き各大臣の御協力をお願いいたします。

2017年5月30日 松本純 国家公安委員会委員長

人身取引は、被害者の心身に著しい苦痛をもたらす重大な人権侵害であります。
平成28年に警察において取り扱った人身取引事犯をみると、日本人の被害者が全体の半数を占め、その被害としては、出会い系サイトを利用した売春を強制される事案が目立つほか、児童が被害に遭う事案やアダルトビデオへの出演を強要される事案もみられるなど、依然として憂慮すべき状況にあります。
このため、引き続き「人身取引対策行動計画2014」に基づき、関係機関・団体との連携を強化しつつ、人身取引事犯の徹底した把握及び取締り、被害者の保護や支援等の取組を進めるよう警察を指導してまいります。

2018年5月18日 第4回人身取引対策推進会議 議事録

引用

2018年5月18日 菅義偉 内閣官房長官

それでは、会議を開催いたします。
はじめに、私から一言申し上げます。
人身取引は、重大な人権侵害であり、深刻な国際問題でもあります。
昨年中は、我が国が人身取引議定書の締約国となるとともに、技能実習法が施行され、制度面の取組が大きく進捗しました。
日本人の被害者がその中でも増えており、その多くは、若年層の未熟さに付け込んだ許しがたいものであります。
(後略。)

2018年5月18日 古谷一之 内閣官房 副長官補

(前略。)
この年次報告は、26年12月に犯罪対策閣僚会議で決定されました「人身取引対策行動計画2014」に基づき取りまとめるものであり、今年で4回目の作成となります。
(中略。)
「4 人身取引の撲滅」につきましては、昨年中に策定しました「子供の性被害防止プラン」や、アダルトビデオ出演強要問題等に関する対策に基づく取組を推進するなど、人身取引関連事犯に対しても積極的に対応しております。
(後略。)

2018年5月18日 野田聖子 男女共同参画担当大臣(総務大臣)

人身取引は、その被害者の多くが女性であり、国際的な連携のもとに女性に対する暴力を根
絶する観点からも重要な問題です。
人身取引対策を効果的に推進していくためには、国民の理解と関心を高めていくことが必要不可欠であり、内閣府では、啓発用ポスターを作成し、配付するなど、国民の意識啓発を図っています。
また、アダルトビデオ出演強要問題については、昨年5月に策定した今後の対策に基づき、政府一体となって、更なる実態把握、取締り等の強化、教育・啓発の強化、相談体制の充実、保護・自立支援の取組強化等の施策に取り組んできたところです。
この問題の根絶に向け、その背後にある男性優位の社会意識構造も変えていかねばなりません。
各大臣の御協力をお願いいたします。

2019年5月24日 第5回人身取引対策推進会議 議事録

引用

2019年5月24日 片山さつき 男女共同参画担当大臣

人身取引は、その被害者の多くが女性であり、国際的な連携のもとに女性に対する暴力を根絶する観点からも非常に重要な問題です。
人身取引対策に対する国民等の理解と関心を高めていくため、内閣府では、啓発用ポスターを作成し、広く意識啓発を図っています。

(※人身取引のポスター

(※ポスターの一部を拡大)

(再掲)
ネットでモデル募集
モデル募集を装ったサイトを作成し、応募者にアダルトビデオの撮影に関する契約書への署名を強要して、撮影に応じさせ、その動画を販売

2019年5月24日 片山さつき 男女共同参画担当大臣

また、人身取引に当たり得る「アダルトビデオ出演強要問題」については、関係府省対策会議にて策定した「今後の対策」に基づき、政府一体となって、取締りや、教育・啓発の強化相談体制の充実などに取り組んでいます。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

内閣府、関係府省

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕


(再掲。やまもと寅次郎さん)
各省庁にまたがる対策を必要とするこの問題。課題はそこか!?

2019年5月24日 片山さつき 男女共同参画担当大臣

今後とも関係省庁と連携しつつ、人身取引対策にしっかり取り組んでまいります。

2019年5月24日 菅義偉 内閣官房長官

人身取引は、重大な人権侵害であり、深刻な国際問題でもあります。
我が国では、最新の情勢を把握し、施策の進捗状況を検証するために年次報告を作成しており、本日、5回目の取りまとめを行いました。
昨年は、我が国が人身取引議定書の締約国となった平成29年に続き、人身取引対策について着実な進展が見られました。
しかしながら、依然として悪質な人身取引の被害は後を絶たず、予断を許さない状況です。
(後略。)

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(再掲。菅義偉 内閣官房長官)
依然として悪質な人身取引の被害は後を絶たず、予断を許さない状況です

AV出演強要問題の帰結(落ち着くところ)は、法律による規制です。

(再掲。「今後の対策」)
内閣府、関係府省

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

あとは法律ができるのを待つだけです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月19日

当然人にした事も全て自分に返ってくる。
要するに
人の裸で飯食ってる奴はろくな死に方しない

香西咲さん
2018年2月15日

まさか人を散々死の直前まで追いやりながら、自分達が無傷で居れるとでも?

人生は上手く出来てますよね。
自分のした事は全て自身に返ってくる。

香西咲さん
2016年7月24日

私へは芸能人事務所の契約者のまま連れてかれた現場がAVだったり、性接待させられたり、AV強要以上にされられています。
(後略。)

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かつて日本は、戦争中に、三光作戦を実施しました。

(参考。当ブログ)
2017年11月15日

三光作戦は、3つからなります。
「殺光」(殺しつくす)
「搶光」(奪いつくす)
「焼光」(焼きつくす)
です。

現代版の三光作戦を期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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