AV出演強要(AV強要)。ユーチューバーくるみんアロマさんの論説(7)。香西咲さん「やってくるのは洗脳と脅迫と泣き脅し」。AV業界が存続することはゆるされません

6日間にわたって、くるみんアロマさんがユーチューブで公開されている
「AV出演強要、ユーチューバーの過去『音楽デビュー信じた自分』」
を顧(かえり)みました。

(参考。当ブログ。「AV出演強要、ユーチューバーの過去『音楽デビュー信じた自分』」について。)

2019年5月29日(第1回目)
2019年5月30日(第2回目)
2019年5月31日(第3回目)
2019年6月1日(第4回目)
2019年6月2日(第5回目)
2019年6月3日(第6回目)

——————————————————–

くるみんアロマさんが伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ事務局長にインタビューをされている動画があります。
本日はこちらを参照させていただきます。

2016年9月4日 kurumin aroma「【第1話】伊藤和子弁護士にインタビュー【くるみんアロマ】」(全6分36秒)

(※音声の文字化は、筆者。)
2016年9月4日 くるみんアロマさん

はい、ということで、今回はですね、あの、AV被害に対してすごく一生懸命、活動されている伊藤和子先生に、えーと、ちょっと、いろいろとおはなしを訊(き)いていきたいと思います。

2016年9月4日 伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局長(弁護士) 

あ、よろしくお願いします。

2016年9月4日 くるみんアロマさん

よろしくお願いします。

2016年9月4日 伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局長(弁護士) 

弁護士の伊藤和子です。

2016年9月4日 くるみんアロマさん

伊藤和子先生です。

2016年9月4日 伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局長(弁護士) 

はい。

2016年9月4日 くるみんアロマさん

えーと、伊藤和子先生は、えーと、このAV被害に対してすごく、こう一番、一生懸命活動されている、って、すごい聞いていて。
その、この件について、なんて言うんだろう、AV被害について、すごくこう、がんばろう、っていうか、一生懸命考えよう、と思ったきっかけとかはあるんですか?

2016年9月4日 伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局長(弁護士) 

はい。
わたし、なんか、ずっと20年くらい弁護士をやっていて、えー、女性の権利とか子どもの権利の問題とか、とりくんできたんですけど、2012年くらいからですかね。
なんかこういう問題、えー、ポルノ関係の被害の問題をあつかっているNPOから、
「相談があるので聞いてもらえませんか?」
っていうことで、えー、1件ご紹介があって、それがAV強要、っていう案件だったんですよ。

で、わたし、こういうことがあるってぜんぜん知らなかったので、すごく衝撃をうけて。

で、なんか、本当にその、タレントになりたい、っていうことでスカウトをされて、なんか美容整形手術をしたり、
「ちょっと太っているからジムに通って痩せなさい」
みたいなことを言われて、
「その費用も全部プロダクションが出してデビューさせてあげるよ」
みたいなはなしが進んでいて、面接に行ったらAVだった、っていうことで。

えー、いやだから、というふうに言って帰ってきちゃったら、なんか、
「おまえにいくらお金をかけていると思っているんだ」
みたいなことで、えー、
「お金を返せ」
「違約金、返せ」
みたいな請求をうけている。
それで、AVに出ざるをえないかもしれない、みたいな、えー、女の子の相談に乗ったのがはじめてで。

こんなことがあるんだ、ってことで、すごく驚きました。

で、その案件のときは、あの、すぐに通知書を出して、えー、それで、まあ、こんな、えー、まあ、
「美容整形だってプロダクションの判断でやっているわけだから、女の子に負担させる必要がないですよね」
「お金をはらわないで、まあ、これでおわりでいいですよね」
っていうことを言ったら、プロダクション、
「そうですね」
っていうことで、で、何もなくおわった、っていうケースがあったんですけど。

で、聞いてみると、そういうケースって、すごくめずらしかったらしくて。
その、ずっと泣き寝入りしてきたひとが多くて。

弁護士があいだにはいったら、そうやってAVに出なくても済むんだ、っていうのをNPOのひとが逆に驚いたらしくて、それ以降、ちゃんと相談窓口を設けてきちんととりくむようになってくれたみたいなんですよね。

2016年9月4日 くるみんアロマさん

えー。

2016年9月4日 伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局長(弁護士) 

うん、そう、そう。

で、そのあとにも何件か、そういう事件がきたんですけども、それは本当に、AV強要されちゃった、っていう事件で。

なんか結局もう、違約金がなんか、100万円とか。
それからそのあとでは、だんだん、はなしがおおきくなって、
「出ないと1,000万円、違約金ですよ」
っていうようなことを言われて、もう出ざるをえない、みたいなそういうひとが出てきちゃった、ということで。
実際にもう、あの、被害に遭っている、っていうことだと本当にたいへんじゃないですか。

その、なんだろう、わたしたちも、たとえばリベンジポルノとかっていう事件もとりくんだりとか、それからDVとか、あの、レイプの被害とか、あの、いろいろとりくんできたわけなんですけれども。
なんだろう、まあ、本当に、好きでもない男のひとと性交渉をしなきゃいけないし、それ、皆の前でしなきゃいけない。
で、そのビデオを全部撮られて、それが皆の前で、まあ、本当に、放映されちゃう。
で、それ、ずっと残っていく。
で、一生、残っていく、っていうようなはなしをー
で、かつ、その、総集編とかいろいろなものをつくられて、2次利用、3次利用されて、たくさん業者のひとは儲かっているんだけれど、女の子はほとんど儲からないで、すごく恥ずかしい思いをして、ちょっと、生きている、っていう事件を何件かやるようになって。
まあ、これはひどい人権侵害だな、っていうか、まあ、女性に対する、もう一番、まあ、深刻な人権侵害だし、やめさせなきゃいけないな、っていうふうに思ったですね。

で、やっぱり、被害者、わたしのところに相談にくる女の子の多くが、やっぱり、18歳から22歳くらいまでの、本当に若い、そう、ちょうど、くるみんさんぐらいのそれぐらいの年代で、ちょっと、騙されちゃった、ということだと思うんですけれども。
やっぱり、ひとを疑うことを一番知らなかったりだとか契約書といってもよくわからなかったりとか。
で、なかなか、親にも相談できないし、なんか、強く大人のひとにも言えない。
そういう、まあ、あの、若くて善良な女の子たちが被害に遭っているというのが、いやー、本当にゆるせないな、というふうに思って。
これはなんとか解決する必要があるんじゃないのかな、というふうに思って、えー、まあ、事件をとりくんできたんですよね。

で、ただ、事件をひとつひとつやっていても、全体の流れはかわらなかった、ということがあったので。
あの、わたしがやっている団体で、あの、人権団体で、ヒューマンライツ・ナウ(HRN)っていう団体の、わたしが事務局長をしているんですけれども、そこの団体で調査報告書っていうのを出して、全体の傾向っていうのを、まあ、まとめて、えー、しめして、社会にうったえよう、と。
そして、まあ、法律的な改善だったり、業界全体としての改善というのを進めてもらおう、ということで、えー、調査報告書を今年の3月、2016年の3月に発表したんですよね。

で、まあ、それからかなり、やっぱり、反響がすごくおおきくなって。
で、けっこう、いや、なんか、もう、
「望んで出ているいるひともいるのに何を言っているの」
みたいなことを言われて、あの、すごく批判されたりもしたんですけれども、それでもやっぱり、そういうなかでも、
「いや、そんなことない」
って、くるみんさんをはじめ、いろんなひとが声をあげてくれるようになって。

まあ、やっぱりその、すごく、まあ、なんだろう、
「ちがう」
っていう声もあったんだけれども、やっぱり、あの、
「そうだ」
っていう、まあ、勇気を出して声をあげてくれるひとたちもたくさんいたので、つぎのひとたちがつづきやすくなったんじゃないかな、っていうふうに思うんですよね。

それであの、すこしずつ、まあ、流れもかわってきたし、業界のほうもすこしずつ、かえていかなきゃいけないな、っていうふうな状況にはなっていると思うんですよね。

で、ただ、まだまだ進んでいないところも多いので、まあ、これからも、法律をかえるとか。
あの、もっと皆がはなしやすい窓口をつくるとか、そういうことも進めていかなきゃいけないな、というふうに思ってがんばっています。

——————————————————–

インタビューの第2回目は、明日のブログでご紹介をさせていただきます。

(再掲。伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ事務局長)

で、なんか、本当にその、タレントになりたい、っていうことでスカウトをされて、なんか美容整形手術をしたり、
「ちょっと太っているからジムに通って痩せなさい」
みたいなことを言われて、
「その費用も全部プロダクションが出してデビューさせてあげるよ」
みたいなはなしが進んでいて、面接に行ったらAVだった、っていうことで。

えー、いやだから、というふうに言って帰ってきちゃったら、なんか、
「おまえにいくらお金をかけていると思っているんだ」
みたいなことで、えー、
「お金を返せ」
「違約金、返せ」

——————————————————–

その、ずっと泣き寝入りしてきたひとが多くて。

——————————————————–

「出ないと1,000万円、違約金ですよ」
っていうようなことを言われて、もう出ざるをえない、みたいなそういうひとが出てきちゃった、ということで。

——————————————————–

業界人がおこなうのは洗脳と、脅しです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月24日

青木は本当に自分の手を汚さない。やってくるのは洗脳と脅迫と泣き脅し。

(2016年08月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん『今でもフラッシュバックに悩まされる』洗脳の過去を語る」より、引用。)

香西咲さん

(略)、「流通する前に止めてほしい」とAにいいましたが、「ふざけるな。お前にいくらかかっていると思っているんだ」と怒鳴り散らされました。

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より、引用。)

香西咲さん

(AVデビュー作の)発売直前に「やっぱり嫌です」と言うと、「ふざけるな。ここまでお前にどれだけ(金が)かかっているんだ」と言う。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年8月22日

辛かった…
真面目に仕事してきたキャリアを全てAVで台無しにされました。
もちろん大した金額貰ってません。

——————————————————–

——————————————————–

(再掲。伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
わたし、こういうことがあるってぜんぜん知らなかったので、すごく衝撃をうけて

アダルトビデオの製造にかかわっているやつらの凶行はいまや、だれもが知っている事実です。
白日の下に晒されました。
あとは国家権力によるAV業界の殲滅を待つだけです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。