AV出演強要に対して「法的対策を実現してまいりたい」と答弁した法務大臣の発言は重いです。香西咲さんの思いがいま、花開こうとしています

先日、伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局長が、意味深長な発言をされていました。

(伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長
<2019年4月23日>

(再掲。伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
<2019年4月23日>

AV強要問題、実は水面下でがんばっているんです

法規制を想定してのご発言であろうと思惟(しい)します。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2019年5月12日>

(再掲。やまもと寅次郎さん)
<2019年5月12日>

ま、今年中に大きな動き出てきますけど

ふと、刑法改正のさいの経緯(いきさつ)が頭にうかびました。
あのときはどのようにして刑法が改正されたのでしょうか。

(月刊「FACTA」2017年9月号「何想う『刑法改正の井戸掘り人』松島みどり」より、引用。改行を施しています。)
(※当該記事松島みどり衆議院のホームページに掲載されています。)

月刊「FACTA」2017年9月号

強姦罪など刑法の性犯罪に関する規定の改正案が6月に国会で成立し(2017年)7月13日に施行された。
性犯罪の実態に合わないとして女性団体などが長年批判してきた法律が、ようやく改正された。
きっかけを作ったのは、2014年9月に法相に就任した自民党の松島みどり氏。
戦後、性被害の深刻さが報道を通じて社会的に認識されるようになったが、改正の動きは鈍かった。

そんな状況を一変させたのが松島氏だった。
大臣就任の記者会見で
「女性の心身を傷つけ、人生を狂わせるおそれのある強姦が、モノを奪う強盗よりも罪が軽い」
と指摘、検討会の設置を省内に指示したのだ」

改正を求めてきた当事者団体など関係者は
「松島法相のツルの一声が決定的だった」
と口をそろえる。

刑法改正と松島みどり衆議院議員(法務大臣)の関係つきましては、過日の当ブログをご覧ください。

<刑法改正と松島みどり衆議院議員(法務大臣)の関係>
2018年9月3日(その1)
2018年9月4日(その2)
2018年9月5日(その3)
2018年9月7日(その4)
2018年9月8日(その5)
2018年9月9日(その6)
2018年9月10日(その7)
2018年9月13日(その8)

(再掲。月刊「FACTA」)
『松島法相のツルの一声が決定的だった』

AV出演強要について上川陽子法務大臣は、国会で以下の答弁をしています。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

大臣の発言は重いです。
国会議員が支持者の前で空手形をきるのとはわけがちがいます。

(再掲。月刊「FACTA」)
『松島法相のツルの一声が決定的だった』

官僚は大臣の方針にしたがいます。
AV出演強要に関しても同様です。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 小野瀬 厚 法務省 民事局長

お答えいたします。
先ほど、大臣のほうから答弁がありましたいわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議におきましては、
こういった問題につきましては有識者等の意見も参考に法的対応をふくめ必要な対応策を検討する
というふうにされているところでございます。

法務省といたしましても、そういった法的対応の検討につきまして必要な協力をしてまいりたい、というふうに考えております。

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ここではなしがかわります。
2010年に殺人罪の控訴時効が廃止されました。

(参考)
2010年7月 法務省だより31号

(引用)
公訴時効とは,犯罪が行われたとしても,法律の定める期間が経過すれば,犯人を処罰することができなくなるものです。例えば,殺人罪の公訴時効期間は,これまでは25年とされていましたので,たとえ凶悪な殺人犯であっても,25年間逃げ切れば,処罰されることはありませんでした

法務省では,公訴時効の趣旨や法律を見直すとした場合の理論的問題,外国の制度や国民の意識の動向など,様々な調査を行い,法制審議会での調査・審議を経て,殺人罪など一定の犯罪について,公訴時効を廃止したり,公訴時効期間を延長する法案を国会に提出し,このほど成立したものです
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大臣を補佐しているのは副大臣と政務官です。
いずれもこれまで、国会議員のなかから選ばれています。

(再掲。月刊「FACTA」)
『松島法相のツルの一声が決定的だった』

大臣だけでなく、政務官も力をもっています。

早川忠孝さんのブログより、引用。)

2010年1月29日 早川忠孝 元法務大臣政務官 

法務大臣政務官として私が手掛けてきた最大の仕事がこの公訴時効廃止問題である。
(略。)
福田内閣ではじめて法務大臣政務官に就任した直後に、私の時効廃止問題についての主張が毎日新聞に掲載された。
当初は消極的な意見を述べていた刑事局のメンバーが色々議論を重ねている途中で、全員積極説に転換したのが印象的であった。

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出演強要問題については、大臣が直々に、
法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたい
とのべています。
ちなみに、当時の政務官(現在は法務大臣)も、性犯罪と対峙されてきたかたです。

(伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長
<2018年10月1日>

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もう終わりです。
アダルトビデオ業界は。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、 #AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

香西咲さん
2018年11月14日

コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。

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香西咲さんの思いがいま、花開こうとしています。

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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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