3日前のことです。
渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)衆議院議員が自民党の大阪府連の会長に就任した、との報道がありました。
(2019年5月11日 産経新聞「自民大阪府連会長に渡嘉敷奈緒美氏 維新との連携目指す」より、引用。改行を施しています。)
●2019年5月11日 産経新聞
自民党大阪府連は(2019年5月)11日、大阪市内で会合を開き、左藤章衆院議員(67)=大阪2区=の後任の新会長に、渡嘉敷奈緒美衆院議員(56)=大阪7区=を選出した。 (中略。) 渡嘉敷氏は、平成17年の衆院選で初当選し、現在4期目。 厚生労働副大臣や環境副大臣を歴任した。 |
ご活躍のようです。
渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)議員は現在、自民党のAV出演強要問題プロジェクトチーム(PT)の座長をされています。
同PTは、自民党のワンツー議連(12議連)のなかに設けられています。
ワンツー議連(12議連)は、一昨年(2017年)の12月1日、自民党の国会議員によって結成されました。
「One is too many」(性犯罪は1件でも多すぎる)
と考えている自民党議員が参集しました。
三役は以下の方々です。
(参考。三原じゅん子参議院議員のブログ)
<ワンツー議連(12議連)>
□会長 赤澤亮正 衆議院議員
□事務局長 松本洋平 衆議院議員
□幹事長 渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ) 衆議院議員
ワンツー議連(12議連)の決議文を参照します。
●性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟 ~1 is 2 many!(ワンツー)議連~ 決議
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この決議にもとづき、自民党内に、AV出演強要問題に関するPT(プロジェクトチーム)が設けられました。
座長は、ワンツー議連(12議連)で幹事長をされている渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)衆議院議員です。
(木村弥生 衆議院議員のツイートより、引用。)
●木村弥生 衆議院議員
<2018年12月9日>
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会合は頻繁におこなわれているようです。
(三原じゅん子 参議院議員のツイートより、引用。)
●三原じゅん子 参議院議員
<2019年3月13日>
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三原じゅん子女性局長は、
「党女性局も全面的にバックアップさせて頂きます」
とのべています。
自民党の女性局はこれまで、ポルノに対して峻厳な方針を打ち出してきました。
いわゆる、規制派、です。
つとに有名です。
(参考)
□自民党女性局 私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律が公布・施行
□自民党女性局 性暴力ゲームの規制に関する勉強会~女性や子供たちを守るために~
女性局の役員の顔ぶれを確認しました。
なぜか、杉田水脈議員の名前があります。
(参考)
□女性局役員
女性局の件とは別に、杉田議員は最近、LGBTの関係者に謝罪をしました。
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(参考。2019年4月28日 テレビ朝日「独占!杉田水脈議員と稲田朋美議員が新宿2丁目でLGBTの皆さんと対談」)
(再掲。三原じゅん子女性局長)
「とかしき先生と連携を取りながら、女性を守る政策として.党女性局も全面的にバックアップさせて頂きます」
女性局の役員である杉田水脈議員もAV出演強要問題にかかわるのでしょうか。
杉田議員のひととなりにつきましては、過日の当ブログでご確認ください。
(参考。当ブログ)
・2019年4月30日
・2019年5月1日
はなしを渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)衆議院議員の件にもどします。
(2018年11月14日 週刊女性「『性教育を教えてあげる』と16歳少女に迫るおぞましさ、障がい者への性暴力の実態」より、引用。改行を施しています。)
●2018年11月14日 週刊女性
アダルトビデオなど性産業問題に詳しい同党(自民党)の渡嘉敷奈緒美衆院議員は、 「言葉巧みに誘い、障がい者を性風俗やアダルトビデオなどで働かせるケースはあります。中には障がい者を雇用して信頼関係を作り、障がい者が“いいところに就職できてよかった”と喜んだところで性的な関係を強要したり、性産業に入れたり、という話も聞いたことがあります」 と悪党が仕掛ける手口を明らかにした。 |
渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)議員はその後、AV出演強要問題プロジェクトチーム(PT)の座長に就任しました。
同議員の事務所でインターンを経験した大学生が興味深い逸話を紹介しています。
(渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)議員のホームページより、引用。改行を施しています。)
●川島千佳さん(東洋英和女学院大学2回生)
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(PAPSのツイートより、引用。)
●PAPS
<2018年11月14日>
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(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年12月18日>
(前略。) 近況報告ですが引退から2週間後のHRN院内集会から活動を再開し、PTSDと闘いながらも着々と事は進んでおります。 時間はかかるでしょうが来年に期待します。 |
●香西咲さん
<2018年4月24日>
やれるだけやる。ただそれだけ。
∧∧
(*・ω・) おやすみ?
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄— 香西咲 @支援者募集中ですm(*_ _)m (@kouzaisaki) 2018年4月24日
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オリンピックまでに出演強要問題は解決します。
この流れをかえることはだれにもできません。
あともうすこしです。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
<2018年11月14日>
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)
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