AV出演強要。香西咲さんに次いでくるみんアロマさんが自身の被害をあきらかにしました。杉田水脈議員の妄言に対するくるみんアロマさんの論駁は必見です

4月は、AV出演強要被害防止月間、です。
全国で啓発活動がおこなわれています。
今年も盛況です。

(参考。当ブログ)
2019年4月1日
2019年4月2日
2019年4月3日
2019年4月11日
2019年4月16日
2019年4月17日
2019年4月18日
2019年4月23日
2019年4月26日

同月間は、公明党から要請をうけた政府が、2年前に新設しました。

昨年の3月のことです。
自民党の杉田水脈議員が、AV出演強要被害防止月間に対して難癖をつけました。

(2018年7月30日 荻上チキ Session-22「国会論戦・珍プレー!好プレー!2018通常国会・総集編」より。)
(※詳細につきましては、2018年8月26日の当ブログをご覧ください。)

(※音声の文字化は、筆者。)
38:19のあたりから>
木村草太 首都大学東京教授
ちょっと、杉田議員はこれ、いちおう自民党として喋っているんですよね

荻上チキさん(パーソナリティ)
そうですね

木村草太 首都大学東京教授
ちょっと、与党として喋っているのか、野党として喋っているのか、よくわからない発言ですし

荻上チキさん(パーソナリティ)
ええ

木村草太 首都大学東京教授
あの、これ、やはり、あの、被害実態というものへの想像力が本当に足りていない発言だな、というふうに思いますよね

荻上チキさん(パーソナリティ)
うーん、そうですね

木村草太 首都大学東京教授
これはやっぱり、相談件数、25件だったとしてもこれ、これからまだ実態がよくわかっていないことを掘り出していこう、という側面もあるわけで

荻上チキさん(パーソナリティ)
はい

木村草太 首都大学東京教授
けっして、数が多い少ないではないはずだと思いますね

荻上チキさん(パーソナリティ)
うん

木村草太 首都大学東京教授
ですから、これはあの、なんでこういう発言をしたのか。ちょっと、杉田議員はですね、自分の胸に手を当てて、自分がやっていることが本当に良心に適(かな)うことなのかを考えてほしいと思います
「国会論戦・珍プレー!好プレー!2018通常国会・総集編」より。)

杉田議員の妄言に対して、くるみんアロマさんが動画をつうじて論駁(ろんばく)しました。

2018年8月3日 kurumin aroma「杉田水脈氏 強要でっち上げ発言について本音で話します」(全6分34秒)

くるみんアロマさんは、香西咲さんに次いで、自身の出演強要被害をあきらかにされたかたです。
有益な言辞ですので、音声を文字にさせていただきます。

くるみんアロマさん

こんばんは。
くるみんアロマです。
えー、今回はですね、本当にわたし、いきどおりを感じている問題があります。

杉田水脈さんが、ええと、LGBTに生産性がない、っていうことについて発言したことを物申した動画がありました。

で、まあ、その、いまLGBTのことについて国で、何か対策をしよう、計画を考えよう。
これに横槍を入れてきた議員さんがいらっしゃって。
そのひとが、そのLGBTに生産性はないから国の予算をつかうのはやめましょう、っていうふうに言って。
あの、少子化対策の助けにはならないので意味がない、というふうに発言していました。

で、さらにわたしが、まあ実は、ちょっとびっくりした発言がありました。
このかたに。
わたしもいま自分がたずさわっている社会問題で、AV強要、っていうのがあります。
で、わたしが実際にうけましたAV強要は、でっちあげだ、というふうに発言していました。
はい。
本当に、なんだろう。
涙が出てくるくらいちょっとショックでした。

あんなのはうそだ、とか。
あと、AV女優っていうのはいまなりたい職業、あこがられる女性の職業なんだ、とか。
あの、もう、めちゃくちゃなことをけっこう言っていらっしゃって。

あの、本当に、わたしも自分がこの被害に遭って、そのあとってものすごくやっぱり傷ついていたし、なかなか言えることじゃなかったんですよ。

ファイスブックをけっこういろいろなメディアのかたに、えー、みられてていたようで、
「このことを発言していただけませんか」
っていうはなしがけっこうその当時きてて。

で、やっぱりあの、一番決め手となったことばは、
「女性が、こういった被害に遭った女性が、いまふえていて、自殺をしているひとも自殺をしてしまった女性も女の子もいる」
っていうのを聞いて、わたしはもうそれがものすごい自分のなかでは衝撃的だったんです。
で、わたしのなかで衝撃すぎて、これを見過ごすわけにはいかないなぁ、というふうに思いました。
なのでわたしは、この問題について語ろう、っていうふうに、ええと、考えたんですけれども。

あの、正直言ってものすごくその当時はつらかったし、やっぱりあの、うけたひとにしかわからないような痛み、っていうのがあって。

で、まあ、本当にやっぱり、そのなかに洗脳のことばがあって、
「いまAV女優は芸能界で一番上なんだよ」
とか、
「だれもがやりたい職業なんだ」
とか、
「時代はかわったんだ」
とか、
「差別だよね」
とか、まあけっこうとにかく、いろんなことばがそのなかにあって。
「まあもし音楽をやりたいんだったら」
とか。

自殺をしてしまうっていう女性がすごく多いからわたしはこの問題について発言しよう、っていうふうにきめました。

顔出しして発言するのも、もちろん抵抗は最初はあったけれども、こういったことをやっぱり、実際あることをつたえないと、どんどんどんどん被害が広がっていく。
同じような女の子がふえたら本当にそれはいやだな、というふうに思ったから、こういったことを発言しよう、と思ったんですね。
なので、この杉田水脈さんという議員さんはまず、お子さんがもし被害に遭ったら、とか、身内がそういった被害に遭ったら、とか、自分の身のまわりに起きたらどうするか、っていうのを考えてほしいんですよね。

また、このかたは、えー、この議員さんは、まあその、レイプをうけた、うったえた女性がいらっしゃったんですけど、そのひとに対しても、この女性に落度(落ち度)があるんだ、というふうに言っています。

で、被害をうけた自分もそうです。
被害をうけるかたにもたしかに落度(落ち度)はあると思うんですけど、ものすごい他人事で喋っていると思うんですね、杉田さんは。

(参考)
2019年4月15日 政府インターネットテレビ「ピックアップ!~霞が関からのお知らせ~ひとりで悩まず相談を!いわゆるAV出演強要・JKビジネス問題」

音声の文字化は、筆者。)
池永肇恵 内閣府男女共同参画局長

4月は、AV出演強要・JKビジネス等被害防止月間です。
とりしまりや被害防止のための教育、啓発の強化、相談体制の充実など、政府一体となって対策にとりくんでいます。
被害をうけたかたは、自分が気をつけていれば、などと、自分をせめたりしないでください
悪いのは、たくみに騙してくる加害者です
ひとりで悩まず、すぐに相談をしてください。

くるみんアロマさん

でもこれがもし、自分の身内だったり、とか、大切なひとだったり、とかしたらそれは、そう同じことを言えますか、っていうはなしなんですよ。
卑劣な言い方だなあ、と。
人間味がない、というか。
また、その人間味がない発言を国の一番トップの税金をもらって仕事をしているかたが言う、ってことに対して、すごく違和感をおぼえました。

もちろんうったえる気もないし。
だけど実際にこういった被害に遭っているかたがものすごく多くて、実際そういった結果も。
自殺をされているかたがいる、っていう結果もあって。

それで、杉田さんは、自分の身内、まわりには関係がないから、っていうふうに平気で発言しているかもしれないですけれど、あの、それが、すごくものすごい軽率でものすごいひとを傷つけるなぁ、っていうふうに思いました。

ひとはひとだし、生産性がない、っていうことばも、あまりにもなんか、人道に反している、っていうか、理不尽すぎてちょっと違和感を感じることばだし、そういった女性の被害も、でっちあげ、だとか。

あるときに杉田さんも、わたしもこうそういったセクハラ被害に遭ったことがあります、みたいな発言をされていたんですよ。

くるみんアロマさん

AV強要、とかって言ったりするのとまたちがうと思うんですよ。

まあ、わたしも、痴漢に遭ったりとかものすごく多くて、まあそれをいちいち言ったりはしないですけど。

AV強要、とかって、一生残ってしまうものだし、あの、早々(そうそう)、やってはー
そんな簡単に行ってよい場所ではない、と思うんですよ。

だから、ものすごいあこがれの職業だ、みたいな感じで発言されていたのにすごく違和感をおぼえていて、それを発言されている杉田さんにはものすごくいきどおりを。
なのでわたしはちょっと、この発言に対してものすごく、えー、物申したいな、というふうに。
本当に杉田さんが自分の身内に起こったらどうなるのかっていうのを考えて発言してほしい、というふうに思いました。

はい、ということで、今回のおはなしとさせていただきました。

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(再掲。くるみんアロマさん)
顔出しして発言するのも、もちろん抵抗は最初はあったけれども、こういったことをやっぱり、実際あることをつたえないと、どんどんどんどん被害が広がっていく。同じような女の子がふえたら本当にそれはいやだな、というふうに思ったから、こういったことを発言しよう、と思ったんですね

香西咲さんも同じことをおっしゃっています。

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞記者
なぜそこまで覚悟を決められた?

香西咲さん

この(被害の)連鎖はもう止まらない。
(A氏が)どんどん新しい子を入れているのも分かっていたので、世の中のためにもなると思いました。

(再掲。くるみんアロマさん)
なので、この杉田水脈さんという議員さんはまず、お子さんがもし被害に遭ったら、とか、身内がそういった被害に遭ったら、とか、自分の身のまわりに起きたらどうするか、っていうのを考えてほしいんですよね

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年9月19日

AV強要の告発をしても 業界側の人はスルー
『そんな事ありえない』の一言で終わらされる。
逆に親身になって下さるのは、娘を持つ親御さんだったりする。
(後略。)

香西咲さん
2018年2月6日

複数の支援団体の方々、弁護士、霞ヶ関…それからファンの皆様、
また、これまで関心無であっても将来ご自身の娘さんやご家族が危険と隣合わせだと危惧された方々。

皆様の思いが大きければ大きい程、政治家の方々も問題として取り上げて下さります。

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香西咲さんとくるみんアロマさんは、清廉(せいれん)です。
清廉とは、心が清くて私欲のない、という意味です。
世の中の人々は香西咲さんとくるみんアロマさんの無垢(むく)のうったえに呼応しました。

(再掲。香西咲さん)
皆様の思いが大きければ大きい程、政治家の方々も問題として取り上げて下さります

AV出演強要問題は解決のときをむかえようとしています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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