4月はAV出演強要被害防止月間です。
(参考。当ブログ)
・2019年4月1日
・2019年4月2日
・2019年4月3日
・2019年4月11日
・2019年4月16日
・2019年4月17日
・2019年4月18日
現在、日本の各地で種々の啓蒙、啓発活動がおこなわれています。
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今回のAV出演強要被害防止月間について、男女共同参画担当大臣が以下の所懐を口にしました。
(2019年4月2日 内閣府「片山さつき大臣記者会見要旨」より、引用。)
●2019年4月2日 片山さつき 男女共同参画担当大臣
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(再掲。男女共同参画担当大臣)
「各地でポスター掲示いたしますし、新聞広告は全国紙と地方紙73紙でやらせていただきます」
「ラジオのCM、それからマイナビ等とのウェブタイアップなど、できることは何でもやってまいりたい」
ラジオのCMと新聞広告が、政府公報オンラインで公開されています。
順にみていきます。
AV出演強要に関するラジオCM
□政府公報オンライン AV出演強要・「JKビジネス」等被害防止月間(CM)(音声で聴く)
(※音声の文字化は、筆者。)
●ラジオCM
(指原莉乃さん) こんにちは。 指原莉乃です。 みなさんは、 おいしいはなしだとおもっていたら、実際にはAVへの出演を強要されたり、聞いていなかった性的な行為をするように言われたり、といった被害もあるとか。 嫌だと感じる性的な行為は暴力なんです。 指原莉乃でした。 (ナレーション) 政府からのお知らせでした。 |
つぎは新聞広告です。
AV出演強要に関する新聞広告
(再掲。新聞広告)
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こうした新聞広告は、以下の新聞に掲載されました。
(政府公報オンラインより)
4月8日
1.読売新聞
4月9日
2.北海道新聞
3.東京・中日新聞
4.西日本新聞
4月10日
5.産経新聞
4月11日
6毎日新聞
4月12日
7.釧路新聞
8.十勝毎日新聞
9.苫小牧民報
10.室蘭民報
11.函館新聞
12.東奥日報
13.陸奥新報
14.デーリー東北
15.秋田魁新報
16.北羽新報
17.岩手日報
18.岩手日日
19.山形新聞
20.河北新報
21.福島民報
22.福島民友
23.上毛新聞
24.茨城新聞
25.下野新聞
26.千葉日報
27.神奈川新聞
28.埼玉新聞
29.新潟日報
30.北日本新聞
31.北國・富山新聞
32.福井新聞
33.日刊県民福井
34.信濃毎日新聞
35.長野日報
36.山梨日日新聞
37.静岡新聞
38.岐阜新聞
39.市民タイムス
40.中部経済新聞
41.奈良新聞
42.京都新聞
43.神戸新聞
44.伊勢新聞
45.紀伊民報
46.山陽新聞
47.中國新聞
48.日本海新聞
49.山陰中央新報
50.山口新聞
51.島根日日新聞
52.宇部日報
53.四國新聞
54.愛媛新聞
55.徳島新聞
56.高知新聞
57.佐賀新聞
58.長崎新聞
59.大分合同新聞
60.熊本日日新聞
61.宮崎日日新聞
62.夕刊デイリー
63.南日本新聞
64.琉球新報
65.沖縄タイムス
66.南海日日新聞
67.八重山毎日新聞
68.宮古毎日新聞
4月13日
69.朝日新聞
4月14日
70.日本経済新聞
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(再掲。新聞広告)
上述のとおり、広告に記載されている文言は酷烈です。
「知ってください、悪質な手口」
「街中やネットで罠を仕掛けたり、同世代の女性による勧誘で安心させたり、弱みを握って脅迫したり・・・」
「悪質な手口で、誰もがいつの間にか被害者になる危険があります」
「甘い言葉で『誘う』! モデルにならないかと声をかける」
「巧妙に『ダマす』! 優しく接して契約書にサインさせる。ウソで安心させ、性的な行為を強要」
「脅して『逃さない』! 断れば高額な違約金が発生すると脅す。家族にばらす、ネットで公開すると脅迫」
PAPSやライトハウスなどの支援団体が言っているのではありません。
すべて、政府のことばです。
もうおわりでしょう。
アダルトビデオ業界は。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年12月13日>
やっと逃げ回ってた #青木亮 出てきたと思ったら、また契約書を盾に酷い事を言われている。 この後に及んでまた契約書問題。 しかもサインしたのは私じゃない。 本当に消えたい。 どこまで苦しめれば気が済むの? |
●香西咲さん
<2018年4月2日>
おはようございます。私は過去の映像の削除も許させず、普通に生きるなと言われている様です。もう魂は逝ってしまいました。あと身体が果てるのみ。どんな結果になるか分かりませんが精一杯生きた記憶として残しておきます。 #AV強要 #青木亮 #人身売買 #honeypopcorn #HumanTrafficking |
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「生きるな」
いま、政府からこのように言われているのは、アダルトビデオ業界人です。
日本にこいつらの居場所はありません。
刑務所をのぞいては。
極悪の殲滅にむけて、カウントダウンがはじまっています。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
(明日のブログへつづく)
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