昨日、振り込め詐欺に関する最高裁の判決をみてみました。
(参考。当ブログ)
・2019年4月19日
もう一度、当時の報道をふりかえります。
(2018年12月8日 毎日新聞「『受け子』無罪2件、最高裁見直しか 検察『中身、被害品と推認』」より、引用。改行を施しています。)
●2018年12月8日 毎日新聞
特殊詐欺の被害者が現金を入れて送った荷物を受け取り、詐欺罪などに問われた「受け子」に対する上告審判決が、11日と14日にそれぞれ最高裁で言い渡される。
いずれも2審の結論を変更する際に必要な弁論を開いており、「荷物の中身は知らなかった」との被告の主張を認めて逆転無罪とした2審判決が見直される可能性がある。 最高裁では最近、受け子に厳しい司法判断が相次いでおり、2件に対する判断が注目される。 |
最高裁は今年3月、共犯者が被害者に現金を用意するよう促したが、明確に要求していない段階で荷物を受け取りに行った愛知県の男(22)について詐欺未遂罪が成立すると判断。
昨年12月には、警察の「だまされたふり作戦」で荷物を受け取った兵庫県の男(37)に同罪が成立すると認めるなど、相次いで受け子に対する厳しい判断を示している。 |
「2審判決が見直される可能性がある」
最高裁判所は犯罪者の跋扈(ばっこ)をみとめませんでした。
2018年12月11日
(2018年12月11日 産経新聞「『中身知らない』弁解退ける 受け子逆転有罪判決」より、引用。改行を施しています。)
●2018年12月11日 産経新聞
1審鹿児島地裁は被告のこの供述を重視し、詐欺罪の成立を認定したが、2審福岡高裁宮崎支部は「誰もが特殊詐欺と関連づけて考えられるとはいえない」と判断、逆転無罪とした。 |
特殊詐欺事件の被害金を宅配便で受け取ったとして詐欺罪などに問われ、2審で無罪になった「受け子」の無職、村田志朗被告(44)=相模原市=の上告審判決。
最高裁第3小法廷(宮崎裕子裁判長)は11日、特殊詐欺事件で宅配便の中身を知らなかったと主張した「受け子」の被告に、逆転有罪を言い渡した。 |
判決は特殊詐欺事件の摘発を目指す捜査当局や、全国の裁判所の司法判断にも大きな影響を与えそうだ。 |
この3日後のことです。
2018年12月14日
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振り込め詐欺業界とアダルトビデオ業界は、同根です。
基本的にやっていることは同じです。
練馬区が発行している広報紙を参照します。
●2017年10月 練馬区立男女共同参画センターえーる「すてっぷ NO.70」
![]() (再掲)
(再掲)
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(再掲。産経新聞)
「判決は特殊詐欺事件の摘発を目指す捜査当局や、全国の裁判所の司法判断にも大きな影響を与えそうだ」
詐欺師たちにはつらい御時世となりそうです。
昨日の当ブログの記事に対して、海野さんからコメントをいただきましたのでご紹介します。
(当ブログへのコメントより)
●海野さん(仮名)
この前、タイで振込め詐欺の連中が逮捕されたじゃないですか? あれって大家さんが警察に通報したことが原因なんですよね、それで警察が動いたという格好です。
日本でも、振込め詐欺には、ハコが必要です、そのようにハコを貸す大家や不動産屋も責任が追及されて然るべきなんです。 場合によっては逮捕されることもあります。 □2016年11月4日 産経新聞「特殊詐欺グループにアジト提供 不動産会社役員ら男女7人逮捕 警視庁」
現在、私が考えていることは、特に悪質なプロダクションにハコを貸している大家に上記を適用できないか考えています。 特に悪質なのが、クルーズグループです。 サイトで応募した女性をAVに勧誘し、AVに出演させます。 上記のビル所有者は長崎堂。 私の今後の課題は振込め詐欺同様に悪質なAVプロダクションにハコを貸す大家・所有者に対しては情報提供をして、大家が動かない場合は問題視したいと考えています。 |
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今後はアダルトビデオ業界と懇意にしているものたちも責任を問われます。
縁を切らなければ火の粉が飛んでくることでしょう。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年7月18日>
皆様のおっしゃる通りです。 今後はライターも摘発対象になるかもしれませんね。 幸い警視庁の専門の報道の方々ともご縁もありますし、近々相談する事とします。 |
●香西咲さん
<2016年7月20日>
誰か助けて AVライターの叩きといいもう限界 |
●香西咲さん
<2016年11月23日>
被害者にご自身のブログで罵声を浴びせた件に関して謝罪を求めます。 謝罪してから筆を折って頂きたいと思います。 |
●香西咲さん
<2016年12月28日>
@MPD_yokushi @kyodo_keishicho @komei_koho @komei_woman 私の強要問題に『どうせなら強要であろうとファンタジーを見せろ』とブログに綴ったライターです。 |
●香西咲さん
<2017年11月15日>
私からすればAV女優もAVライターも外から見たら変わらない仕事だと思うんだけどなぁ。 10数年?AV村に居座ってる時点で騙されて入ってきた女優よりは比較するまでも無く、単なるAV業者の人間でしかない。 謝ってください。書面で。 私は泣き寝入りはしませんよ。 |
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AVライターもまた出演強要の加担者です。
なにもなかったということにはなりません。
アダルトビデオ業界人と同様に悲惨な人生となることを念願しております。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
(明日のブログへつづく)
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ビジネスと人権・ラギー原則ですね。
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