昨日、とあるかたのツイートを引用しました。
前原誠司議員と安倍晋三総理大臣のやりとりに関するものです。
(参考。当ブログ)
・2019年4月14日
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白熱しています。
お二人は何について論議しているのでしょうか。
国会の会議録を参照します。
(2017年2月14日 衆議院 予算委員会「会議録」より、引用。)
(※動画は衆議院インターネット審議中継を参照。)
●2017年2月14日 前原誠司 衆議院議員
(前略。) トランプ大統領は、大統領選挙の最中から、(アメリカのイスラエル)大使館をテルアビブからエルサレムに移すと表明されていますね。 1月23日にはスペンサー大統領報道官が、意思決定するための初期段階にあると。 そして、1月26日にはトランプ氏本人も時期尚早と述べておりますが、撤回するとは言っていませんし、ネタニヤフさん(イスラエルの首相)と電話会談をして、2月には会う予定になっているということであります。 アメリカ大使館をエルサレムに移すということについて、総理はどうお考えですか。 |
●2017年2月14日 安倍晋三 総理大臣
近日、(イスラエルの)ネタニヤフ首相が米国を訪問するということについて、トランプ大統領ともイスラエルとの関係についてお話をしました。 結構突っ込んだ話もいたしました。 イスラエルの中東和平における今後の見通しあるいはイランとの関係、サウジとの関係等々についてお話をしましたが、今言われた件はまさにアメリカが決めることでございますから、私が言及する立場にはもちろんございません。 しかし、いずれにいたしましても、日本の立場というのは、従来から述べているように、二国家解決ということは明確にしております。 そして、今中断している中東和平についても、日本も安倍政権において実は積極的な役割を果たしていきたいといろいろ考えているんです。 そういうことも含めてさまざまな話をさせていただいたわけでありますが、今言われた点についてはコメントは控えさせていただきたいと思います。 |
●2017年2月14日 前原誠司 衆議院議員
それは驚いた答弁ですね。 私は猛獣遣いになってくださると期待をしておりましたけれども、そのままだったら、猛獣に従順に従うチキンのようなものだと思いますよ。 つまり……(発言する者あり)いや、当然、私はそれについてはノーですよ、今どなたかがおっしゃったけれども。 当たり前ですよ、江藤拓さん。 当たり前じゃないですか。 これは……(発言する者あり)いつもあなたが、菅原さん、うるさいんですよ、理事は黙っておいてください。 黙っておいてください。安倍さんだってそこで一々指さして言っているじゃないですか、黙っておいてくださいよ。 |
●浜田靖一 予算委員会委員長
静粛に願います。 |
混線ぎみです。
この場面は動画でみるとわかりやすいです。
●2017年2月14日 前原誠司 衆議院議員
私なら、絶対にやめておきなさいと言いますよ。 だって、これは、第四次中東戦争においてこれが問題になって、一九九三年のオスロ合意の中で、イスラエルとパレスチナの間で平和的に解決する、そのときに問題を決めるということになっているわけですよ。 それを一方的にアメリカが認めるということになれば、現状変更じゃないですか。 そうすると、中東和平の構図はごろっと変わりますよ。 第五次中東戦争が起きるかもしれない、起きた場合においては我々が中東に依存している石油の価格、天然ガスの価格は高騰しますよ。 我々の生活にも直結する話じゃないですか、地球全体の安全にもかかわる話じゃないですか。 それについて自分がコメントする立場にないというのは、私は猛獣遣いとして大したものだなというふうに思っていましたけれども、まさに猛獣に従順にとにかく従っていくチキンと言われても仕方がないと思いますよ。 もう一度お答えください。 (発言する者あり) |
●浜田靖一 予算委員会委員長
静粛に願います。 |
●2017年2月14日 安倍晋三 総理大臣
ポチとかチキンとかいろいろおっしゃったんですが…… (前原委員「僕はポチとは言っていない」と呼ぶ) ポチはこっちの方から。 私が申し上げたのは、私はこの問題についてはコメントを差し控えたいと言ったわけでありまして、中東問題についてどういう話をしたかということも含めてコメントは差し控えさせていただきたい。 今まさに前原さんがおっしゃったことは最も微妙な問題であります、中東和平を議論する中においても。 それについて、私と大統領との一々のやりとりをここで紹介させていただくということは差し控えさせていただきたい。 つまり、これからトランプ大統領が(イスラエルの)ネタニヤフ首相とどういう話をするか、どういう考えで臨むかということも私は聞いています。 ですから、今言ったことをここで私がコメントするというのは、そうしたものに対していわばマイナスの要素になるというか、まさにこれからトランプ大統領がネタニヤフ首相と話をするわけでありますから、この二人がまずはどういう話をするかということだと思います。 また、当然、トランプ大統領もパレスチナ側とも話をしていくんだろうと思います。 ですから、それぞれで、例えばパレスチナ側もこっちへ持ってこなきゃいけないし、ネタニヤフ側もこっちへ持ってこなきゃいけないんですね、それまでにいろいろな球を持っておく必要があるんだろうなと思いますよ。 こう言ったけれどもこれはやめるし、やめるからこっちへ来いよとかという全体像の中で考えなければいけないわけでありますから、一々に我々が反応する、あるいは、私たちがやっている中東和平工作そのものであれば別でありますが、まさに米国がやろうとしていることについて私が今コメントするのは差し控えさせていただきたい、こういうことでございます。 |
(中略。)
●2017年2月14日 前原誠司 衆議院議員
(前略。) では、ここで、日本の総理大臣が、アメリカの大使館が移ることによってどういう問題が起きるか、世界にどういう影響が起きるかということについて懸念をする、そしてそのことについて、まさに親しい関係をつくった、あるいはつくろうとしているトランプさんに対しては自分はこういうふうに物を言うんだと姿勢をあらわすことが、日本国の総理大臣としてあるべき姿だと私は思いますよ。 それを言わないことが何かいいことだということ、黙っていることはいいことだということは私は全く思いませんし、それは国民に対しての説明責任にもなっていないし、我々日本国の代表として世界に対して堂々と私は立場を言っていただきたい。 非常に残念な気がいたします。 (後略。) |
(再掲。前原誠司議員)
「(安倍総理は)猛獣に従順にとにかく従っていくチキン」
アメリカは日本の出演強要問題に対して、以下の言及をしています。
(参考。当ブログ)
・2019年4月14日
(2018年6月28日 アメリカ国務省「2018年人身取引報告書【日本に関する部分】」より、引用。)
●2018年6月28日 アメリカ国務省 2018年人身取引報告書(日本に関する部分)
モデルや芸能事務所に見せかけた団体の中には、詐欺的な募集手段を用いて、日本人男性、女性および未成年の少女に不明瞭な契約書に署名するよう強要し、その後、法的手段を取る、あるいは不名誉な写真を公表すると言って脅し、ポルノ映画への出演を強要する団体もある。 |
警察は、複数の女性および少女を勧誘して営利目的で淫行させた疑いで、芸能事務所の代表とポルノビデオ制作会社の運営者を逮捕した。 このように刑法の淫行勧誘罪が適用されたのは80余年ぶりのことであった。 しかし、検察庁は被疑者達を起訴しなかった。 |
複数の社会市民団体は、ポルノビデオ出演強要の被害者の中には、人身取引犯に対する訴訟への参加によって汚名を着せられ、社会統合や社会復帰の障害になることを恐れて、訴訟に参加しない選択をした被害者もいたと報告した。 |
アメリカはこうした日本の現状を憂慮しています。
同報告書のなかで勧告をおこないました。
●2018年6月28日 アメリカ国務省 2018年人身取引報告書(日本に関する部分)
(日本への勧告)
性的および労働搾取目的の人身取引事案を精力的に捜査、訴追し、有罪判決が下された人身取引犯に重い刑を科して責任を課す。 |
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年8月28日>
青木亮は私が知ってる限りでは少なくとも2人を自殺未遂まで追い込み、 中国人に対してAV女優の売春を目論む人間です。 私はその被害者です。 |
●香西咲さん
<2017年1月1日>
青木亮は逮捕されるべきだと警察だけでなく国に訴えたいです。 何人の女の子を人身売買に当ててきたのか…。 洗脳行為に関しては実態を今年こそは、弁護士または本人が説明させて頂きます。 |
●香西咲さん
<2017年11月11日>
あ、ちなみに強要被害で私の所に相談に来て下さった女性は アットハニーズ 私以外に2人 その他の事務所入れたら両手位です。 中にはマネージャーからの相談もありました。 |
●香西咲さん
<2017年11月11日>
あ、アットハニーズ被害者からの相談は4人でした。 |
●香西咲さん
<2018年2月9日>
今もまだ魂は殺されて抜け殻です。 毎日泣いてます。泣いて泣いて泣き疲れました。 何もやる気になれない。 日本は人身取引国ですね。 |
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(再掲。2018年人身取引報告書【日本に関する部分】)
「精力的に捜査、訴追」
「重い刑を科して責任を課す」
「罰金刑を認める量刑規定を削除」
「人身取引対策関連法を改正する」
(再掲。前原誠司議員)
「(安倍総理は)猛獣に従順に従うチキン」
「(安倍総理は)猛獣に従順にとにかく従っていくチキン」
どのような結果になるのかは、火を見るよりも明らかです。
犯罪者の行く末にあるのは破滅です。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
(明日のブログへつづく)
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