アメリカの「2018年国別人権報告書―日本に関する部分」の日本語訳が公開されました。「労働者派遣法違反以外の罪も償って頂きたい」。香西咲さんの思いはかならず成就します

1か月前の3月13日のことでした。
アメリカの国務省(外務省)2018年国別人権報告書を公表しました。
英文です。
昨日、在日米国大使館・領事館は、ホームページで同報告書の日本語訳を公開しました。

在日米国大使館・領事館 2018年国別人権報告書―日本に関する部分

AV出演強要に関する記述をみてみます。

引用
2018年国別人権報告書―日本に関する部分

成年男性と未成年の少女を結びつけるデートサービスやポルノ強要などの性的搾取を目的とする児童の人身取引「JK(女子高生)ビジネス」を取り締まる関係府省対策会議は、引き続き取り締まりを強化した。
取り締まりの成果として警察は、2017年4月から12月までに42人の「JKビジネス」経営者や顧客を逮捕し、未成年の被害者25人を救出した。
警察は(2018年)1月、営利目的で女性と少女をそそのかして性交させたとして、芸能事務所社長とポルノビデオ製造会社の経営者を逮捕し摘発した。
この法律(淫行勧誘罪)の適用は80年間以上で初となったにもかかわらず、検察庁は被疑者を起訴しなかった。

検察庁は被疑者を起訴しなかった
アメリカは日本を非難しています。
なぜ検察は起訴しなかったのでしょうか。

朝日新聞の記事を参照します。

2018年8月7日 朝日新聞 もう一つの「#MeToo」 AV出演強要問題を考える

引用
2018年8月7日 朝日新聞
(※改行を施しています。)

取り締まり強化を始めた警察にも悩みがあります。
出演強要が絡む事件で適用されるのは、労働者派遣法と職業安定法が大半。
撮影する性的な行為が「有害業務」だとの論理立てです。
しかし、AVではプロダクションが所属俳優に契約書すら渡していないなど、被害者を「労働者」と立証するのが難しく、罪の成立を妨げているケースもあります。
そんな中、警視庁は(2018年)1月、出演経験のない女性に出演を勧誘して性交させたとして、メーカー社長ら2人を刑法の淫行勧誘容疑で逮捕。

AV出演へのこの容疑の適用は初めてで、支援者らは「撮影で被害者に性交させた時点で摘発できる道がひらけた」と期待を寄せました。
しかし、2人は不起訴処分になりました。

捜査関係者によると、被害者が裁判で思い出したくないことまで根掘り葉掘り聞かれる可能性を恐れ、捜査協力をためらうケースも少なくないそうです。
不起訴にはこうした背景もありそうです。

(再掲。産経新聞)
不起訴にはこうした背景もありそうです

不起訴
産経新聞の報道を思い出しました。
上述の事件とは内容が異なりますが。

2017年3月28日 産経新聞 「モデル満足度No.1」は真っ赤なウソ? ギャラ半額超は中抜き…AV女優〝搾取〟の実態 芸能人への転身は一握り
1ページ
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3ページ
4ページ
5ページ

1ページより)
2017年3月28日 産経新聞

アダルトビデオ(AV)業界の闇はどこまで深いのか。
所属女優を撮影現場へ違法に派遣したとして、AVプロダクション「クローネ」(東京都目黒区)が(2017年)2月、大阪府警に労働者派遣法違反(有害業務派遣など)容疑で摘発された。

2ページより)
2017年3月28日 産経新聞

府警は今年2月、同法(労働者派遣法)違反容疑でこのスカウトの男とDIX社のAV部門責任者の男(31)を書類送検。

さらに、女性をAV制作会社に派遣したとして、労働者派遣法違反容疑で、クローネ社長の男(32)と社員の男(30)も書類送検した。

3ページより)
2017年3月28日 産経新聞

捜査関係者によると、クローネの社長らは書類送検されるまで、府警から何度も任意の取り調べを受けたが、容疑を認めようとしなかった。
「クローネは労働者派遣法に抵触しないよう、事前に弁護士に相談して逃げ道をつくっていた」
と捜査関係者は苦々しい表情で語る。

4ページより)
2017年3月28日 産経新聞

実は、府警もクローネを突破口に関連メーカーなどの立件も狙っていたが、一つの「誤算」が生じて断念せざるを得なかった。
前出の女性には出演強要の被害があったわけではないが、クローネの待遇に不満もあったことなどから、当初、捜査に協力的な姿勢を見せていた。
だが、途中で態度を一変させ、連絡がつかなくなってしまったという。
捜査関係者は
「肝心の契約内容について詳しい話を聞けなかった。実情は分からないが、女性に何らかの圧力がかかったのか…」
と嘆く。

5ページより)
2017年3月28日 産経新聞

撮影現場では「本番行為」を含む違法な撮影が横行しているとみられ、暴力団との密接な関係も指摘されている。

性風俗業界に詳しい関係者は
「女性が撮影を拒否しても、プロダクションが女性に膨大な違約金を要求するのが手口。女性は繰り返し出演せざるを得ず、業界では強要が生まれやすい」
と指摘。

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アメリカは今回、2018年国別人権報告書―日本に関する部分のなかで日本をこう難詰しています。
検察庁は被疑者を起訴しなかった
と。
このような事態をふせぐためにはどうしたらよいのでしょうか。
上掲の朝日新聞の記事が参考になります。

(2018年8月7日 朝日新聞「もう一つの『#MeToo』 AV出演強要問題を考える」より、引用。)

2018年8月7日 朝日新聞

被害者が捜査や裁判で被害を説明する際の精神的負担を減らしつつ、犯罪として立件できる法整備も必要です

法務大臣は国会で以下のとおり答弁しています。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

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(再掲)
2018年8月7日 朝日新聞
(※改行を施しています。)

取り締まり強化を始めた警察にも悩みがあります。
出演強要が絡む事件で適用されるのは、労働者派遣法と職業安定法が大半。
撮影する性的な行為が「有害業務」だとの論理立てです。
しかし、AVではプロダクションが所属俳優に契約書すら渡していないなど、被害者を「労働者」と立証するのが難しく、罪の成立を妨げているケースもあります

検察は香西咲さんにAV出演強要をおこなったやつらを労働者派遣法違反で起訴しました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年10月18日

あまり表立っていませんが、
この期間私を所属させ性接待等を強要していた事務所の社長とマネージャーは略式起訴されているので立派な犯罪集団です。
(後略。)

香西咲さん
2017年11月27日

#DMM さん #WILL さんへ

相変わらず #青木亮 の様な年末年始に略式起訴されたような #AV強要 #性的搾取 #人身売買 に関わる人間を起用していますね。SIAにも加入された事ですし今まで二次使用の支払もされなかったDMMさんが今後誠実に対応される事を祈っております。

香西咲さん
2018年3月8日

#大西敬 は #アットハニーズ の社長と聞かされてきましたが、略式起訴された際に登記簿にほ大西敬の名前は一切無く、代表取締役 #青木亮 のみでした。

AV出演強要を処罰する法律がないなかで、警察と検察はがんばったと思います。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年11月23日

現行法では派遣法違反。
青木亮が私達に対してしてきた事は全てこれから戦わなくてはなりません。

香西咲さん
2018年2月27日

#青木亮 に関しては
週刊文春に始まり、霞ヶ関、警察庁…
#AV強要 加害者としての理解は広まって参りました。
#労働者派遣法違反 以外の罪も償って頂きたいと私は一生涯思い続ける事でしょう。

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(再掲)
2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

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香西咲さんの思いはかならず成就します。
あともうすこしです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

(明日のブログへつづく)



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