本日も山本恵子(ぱん)さんの強姦被害についてふれます。
経緯は以下のとおりです。
<山本恵子(ぱん)さん>
□2004年 見知らぬ男に強姦される
↓4年後
□2008年 PANSAKU(ぱんさく)を結成する
↓1年後
□2009年 自身の性暴力被害を公表する
(参考。当ブログ)
・2019年3月15日(その1)
・2019年3月16日(その2)
・2019年3月17日(その3)
・2019年3月18日(その4)
・2019年3月19日(その5)
・2019年3月20日(その6)
・2019年3月21日(その7)
山本さんは2008年に友人の永吉明香(saku)さんとアコースティックデュオPNSAKUを結成しました。
PNSAKUのブログを読んでいますと、時折、大藪順子さんの名前が出てきます。
(2009年4月7日 PANSAKUのブログ「ぱんちゃんの記事を読んで・・・」より、引用。)
●2009年4月7日 永吉明香(saku)さん
まだ、日本では性被害を受けた人への理解が少ないと、 私の父の親友であり、 性の被害にあった女性たちを写真にとりつづけ、 日本でも講演会や、テレビの取材、 雑誌の取材も受けている人、 「大藪のぶ子」(大藪順子)さんが言っていました。 |
今年(2009年)は日本でも写真展をする予定です。 |
「日本では性被害を受けた人への理解が少ない」
大藪順子さんはフォトジャーナリストです。
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(2009年9月3日 PANSAKUのブログ「STAND~立ち上がる選択~」より、引用。)
●2011年6月30日 山本恵子(ぱん)さん
『STAND ~立ち上がる選択~』
ぱんです。 |
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大藪順子さんは以前、アメリカで強姦の被害に遭いました。
「共同参画」の2009年11月号を参照します。
(内閣府「共同参画 2009年11月号」より、引用。改行を施しています。)
●共同参画 2009年11月号
大藪順子さん(フォトジャーナリスト)
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「あなたのせいじゃないのよ」
被害者には責任がありません。
露程(つゆほど)も。
●共同参画 2009年11月号
大藪順子さん(フォトジャーナリスト)
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(再掲。大藪順子さん)
「私は2001年から『性暴力被害者たちの素顔 STAND:Faces of Rape & Sexual Survivors Project』という題名でプロジェクトを始めました」
PNSAKUは2010年6月1日に、新曲を発表しました。
(2010年5月8日 PANSAKUのブログ「『STAND』6月1日発売」より、引用。)
●2010年5月8日 山本恵子(ぱん)さん
約2年ぶりのPANSAKUのCD、 マキシシングル「STAND」は、 6月1日発売予定です!!(ジャジャーン) |
●2010年5月8日 山本恵子(ぱん)さん
彼女(大藪順子さん)は、 「同じように傷つき、生きていく人たちの姿を伝えたい」と思い、 写真プロジェクト「STAND:性暴力サバイバー達の素顔」 を展開。 |
今回私たちPANSAKUが大藪さんに呼ばれた 6月のチャリティーイベントは、 この写真プロジェクトの日本版を実現するためのものなんだ。 |
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(再掲。大藪順子さん)
「恥ずべきは加害者なのだから、私は堂々と社会で生きていきたい」
(PANSAKUの「STAND」の歌詞より)
あの日の傷跡が 強さに変わる |
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年9月1日>
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●香西咲さん
<2017年11月27日>
#AV強要 で多数の女性の人生を台無しにしてきた #青木亮 さん 知り合った頃の私の20代の健康と #性的搾取 #人身売買 #枕営業 の強要、誠意を持って謝罪し、本来なら活動出来ていたであろう損害を賠償してください。 全てを失った私は丸1日さえまともに動けず、生きる事に疲れてしまいました。 |
●香西咲さん
<2017年11月28日>
とりあえず #青木亮 さん、あなたのお陰でAV業界内は混乱し、路頭に迷う人が増えますよ。
貴方が謝罪と誠意を見せるまで私は戦い続けます。 |
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(再掲。大藪順子さん)
「恥ずべきは加害者なのだから、私は堂々と社会で生きていきたい」
香西咲さんのツイートを拝見するたびに、ぼくの内を清冽(せいれつ)なものが流れていきます。
醇正(じゅんせい)ということばがあります。
広辞苑には、
「まじりけなく純粋で正しいこと」
と書かれています。
香西咲さんの生き方は醇正です。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
(明日のブログへつづく)
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