性暴力被害を公表したPANSAKUの山本恵子さん(その6)。「私は泣き寝入りしません」とおっしゃる香西咲さんは最後、かならず勝利します

山本恵子(ぱん)さんは2004年7月15日、見知らぬ男から強姦されました。

(参考。当ブログ)
2019年3月15日(その1)
2019年3月16日(その2)
2019年3月17日(その3)
2019年3月18日(その4)
2019年3月19日(その5)

当時、強姦罪の時効は、7年でした。(現在は10年です。)
犯人は捕まりません。
時効が近づいてきたとき検察は、容疑者不詳のままで不起訴としました。
山本恵子(ぱん)さんはこうした事実をみとめることができませんでした。
抗(あらが)いました。
この件に関して昨日は、読売新聞の報道をふりかえりました。
本日はほかの社の記事を参照します。

(2011年7月16日 毎日新聞「『04年』事件、捜査継続へ 強盗強姦に切り替え――愛知県警」より、引用。)
(※当該記事はG-Searchデータベースサービスで検索しました。)

2011年7月16日 毎日新聞

この事件では今年(2011年)5月31日、名古屋地検豊橋支部が容疑者不詳のまま不起訴とし、山本さんが豊橋検察審査会に審査を申し立てていた。

(2011年7月15日 中日新聞「強姦事件は不起訴不当 豊橋検審が時効4日前議決」より、引用。)
(※当該記事はG-Searchデータベースサービスで検索しました。)

2011年7月15日 中日新聞

山本さんは不起訴を不服として時効が迫っていた六月下旬、検察審査会に申し立てた。

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検察審査会に申し立てをしても、受理されるとはかぎりません。

(2011年6月30日 PANSAKUのブログ「岡山ライブ日記(時効の話)」より、引用。)

2011年6月30日 山本恵子(ぱん)さん

でも、
あきらめ半分の中で、昨日(2011年6月29日)
検察審査会で不起訴不当の申し立てが受理されたそうです。
時効がすでに17日後に迫った中で、
審議の可能性がでてきました。

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山本恵子(ぱん)さんの申し立てが受理されました。

(2011年7月8日 PANSAKUのブログ「本日検察審査会」より、引用。)

2011年7月8日 山本恵子(ぱん)さん

被疑者がいない検察審査会の申し立てが受理されることは、
とっても稀で、めずらしいケースと聞きました。
今日(2011年7月8日)、いよいよ検察審査会で
私の事件が審議されます。

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検察審査会とは別に、警察から連絡がきました。

(2011年7月9日 PANSAKUのブログ「継続捜査決定」より、引用。)

2011年7月9日 山本恵子(ぱん)さん

昨日(2011年7月8日)、あれからひとつの知らせがありました。
警察の人からでした。
検察審査会の結果を問わず、
継続捜査する
とのことでした。

時効の成立まであと7日です。
警察は捜査の継続を決定しました。

2011年7月16日 毎日新聞
(※改行を施しています。)

愛知県蒲郡市に住む女性アコースティックデュオ「PANSAKU」の山本恵子さん(31)が04年に同県豊橋市で強姦(ごうかん)被害に遭った事件の公訴時効の15日成立を前に、県警が容疑を強盗強姦に切り替えたことが分かった。

04年時の刑事訴訟法では強盗強姦罪は強姦罪より時効が3年長い10年。
県警は同日までに捜査継続の方針を山本さんに伝えた。

2011年7月9日 山本恵子(ぱん)さん

動かすことができないと思っていた
法律の壁は、
小さな私の、あきらめない声と
それを支えてくださるみなさんの気持ち、
かげで力になってくれた人たちの思い、
たくさんのココロが、動かした知らせです。

2011年7月15日 中日新聞
(※改行を施しています。)

〇四年当時の法律では、強姦罪の時効は七年、強盗強姦罪は十年。
強盗強姦罪が適用されれば、さらに三年間の捜査が可能になる。

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検察審査会の結果を問わず、継続捜査するとのことでした
検察審査会はどのような判断をしめしたのでしょうか。

(2011年7月12日 PANSAKUのブログ「不起訴不当の議決」より、引用。)

2011年7月12日 山本恵子(ぱん)さん

さきほど、
検察審査会の議決結果を聞きました。
「不起訴不当」
-不起訴処分で時効です-
と判断をくだした検察側にたいして、
審査会で、「もう一回検討しなおしなさい」
という答えだったのです。

『もう一回検討しなおしなさい』
検察審査会にもとめられているのは、裁判員裁判と同様に、良識のある判断です。
山本恵子(ぱん)さんの事件で検察審査会は、国民の負託に応えました。

2011年7月16日 毎日新聞

同審査会は容疑者が事件の際に現金を要求したこと、山本さんが2000円を奪われたと主張していることに触れ、強盗強姦容疑での立件が可能と結論づけた。

(2011年7月15日 共同通信「時効直前『不起訴不当』 7年前の強姦事件」より、引用。改行を施しています。)
(※当該記事はG-Searchデータベースサービスで検索しました。)

2011年7月16日 共同通信

議決書は、容疑者が「お金持ってる?」と山本さんに尋ねていたことを重視。
山本さんが「2千円を奪われた」と申し出たことと合わせ、「強盗目的だったと思われる」とした。
その上で、県警の捜査を「被害が少額だったために、強姦だけに偏った」と批判。
「今からでも立件が可能だと思われる」と結論付けた。
山本さんの被害調書に現金を奪われたことが詳しく記されていないことについては「衝撃的な事態に、冷静な供述ができなかったことがうかがえる」とした。

2011年7月15日 中日新聞
(改行を施しています。)

検察審査会は
「地検豊橋支部に送られた調書には容疑者が現金を要求する記述があり、山本さんが二千円を奪われたと主張しているため、当初から強盗の目的があった」
と指摘。
強盗強姦罪の立件を求めた上で、公訴時効を前に地検豊橋支部が被疑者不詳のまま今年五月三十一日に不起訴とした点について再考を求めた。
山本恵子さんの話

あの日、警察署に十時間以上いて、何度も話を聞かれた。
お金を取られたことも最初は話したはずだが、詳しい調書にはされていなかった。
審査会に申し立てたのは、事実を事実として認めてほしかったから。
議決は七年前の私の記憶を信用してくれた。
次の犠牲者が出る前に犯人が捕まることを望みます。

(2011年7月15日 PANSAKUのブログ「2011年7月15日」より、引用。)

2011年7月15日 山本恵子(ぱん)さん

時効4日前にして、
検察審査会で不起訴不当議決、
そして強盗強姦としての「再捜査」の決断。

また、警察から、継続捜査決定のしらせ。

まさに土壇場の大どんでん返しでした。

検察審査会のみなさんが、
裁判で勝てるかという、それだけの目線でなく、
被害者の声に、真実と正義をみいだしてくれたこと。
当時の捜査記録で事実をはかれないという、
被害者の被害直後の心身状態を、りかいしてくれたこと。
そのことにココロから感謝します。

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(再掲。PANSAKUのブログより)
2011年7月9日 山本恵子(ぱん)さん

動かすことができないと思っていた
法律の壁は、
小さな私の、あきらめない声
それを支えてくださるみなさんの気持ち、
かげで力になってくれた人たちの思い、
たくさんのココロが、動かした知らせです。

あきらめない。
まずはここからはじまります。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月13日

何が何でも何年掛かろうと裁判に持ち込む姿勢です。
皆様お力添えをどうかお願い致します。

香西咲さん
2018年2月21日

私は泣き寝入りしません。
闘い続けます。

香西咲さん
2018年6月5日

仁比聡平参院議員
前回に引き続き #AV強要 を問題視し追及して下さるその姿勢に、
自分も含めて多数の被害者はとても感動し救われる思いです。
泣き寝入りしなくていい、と背中を押して頂いているような気持ちになれます。
ありがとうございます。
心より御礼申し上げます。

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私は泣き寝入りしません
香西咲さんはかならず勝利します。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

(明日のブログへつづく)



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