キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんの裁判。香西咲さんは青木や業界の搾取によって多大の損失をこうむりました。被害を回復させなければなりません

本日もキャサリン・ジェーン・フィッシャー(Catherine Jane Fisher)さんの事件についてふれます。
在日オーストラリア人のキャサリンさんは2002年、横須賀で強姦の被害に遭いました。
犯人はアメリカ兵です。
昨日のブログでは、テレビ東京で放映された番組の動画を参照しました。

2012年8月30日 テレビ東京「責任逃れを許さない 海を越えた裁判」(7分51秒)

番組のなかから、一部分を抜粋します。

(※音声の文字化は、筆者。)
テレビ東京

(略)、アメリカ軍横須賀基地の近くで、アメリカ兵から性的暴行をうけました。
事件は、起訴されませんでしたが、民事裁判で勝ち、暴行がみとめられ、損害賠償金300万円の支払い命令が出ました。
しかし、アメリカ兵は帰国し、支払いを免れたままです。
精神的にも経済的にも苦しい10年でした。
事件から10年、キャサリンさんはおおきな決断をしました。
サングラスをはずし、顔も名前も公表しました。
そしてついにアメリカ兵を見つけ出し、今年(2012年)5月、アメリカの裁判所に提訴しました。
来週、アメリカで裁判がはじまります。

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もうすこし補足します。

(再掲。テレビ東京)
(キャサリンさんは)アメリカ軍横須賀基地の近くで、アメリカ兵から性的暴行をうけました

(2016年10月25日 琉球新報Style「『私は美しい』 フィッシャーさんが東京で美術展『In Our Hands』」より、引用。改行を施しています。)

琉球新報Style

1980年から日本で暮らすフィッシャーさんは、02年4月、当時米空母キティホークの乗組員だった米兵にレイプされた。

(週刊女性2016年6月14日号「米兵に暴行された在日豪人女性『魂が殺されていくような感覚』」より、引用。)

週刊女性

被害に遭ったのは’02年4月、横須賀市の飲食店で待ち合わせ中、見知らぬ米兵に飲み物に薬を盛られ、抵抗もむなしく自車内でレイプされた。
(キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん)
「自力で神奈川県警に通報したが、事情聴取ではからかわれながら尋問され、病院に行きたいという懇願も却下。7時間、飲食もさせてもらえず下着も身につけない状態で14時間も拘束されました。レイプテストキットもなく、レイプの物的証拠を残させてもらえなかった。あれは“セカンドレイプ”でした」

(2015年6月25日 ふぇみん「インタビュー 性暴力サバイバー キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん」より、引用。改行を施しています。)

ふぇみん

すぐに神奈川県警に被害を届けたが、そこで過酷な2次被害を受けた。
冷たい部屋で12時間以上続いた事情聴取などの間、警察はジェーンさんを被害者ではなく、犯罪者のように扱ったという。
証拠の保全に必要な尿の採取などもなく、病院に行きたいと何度言ってもなかなか聞き入れてもらえない。
家族へ電話することすらかなわない中、威圧的態度の警察官は、犯行現場で「再現写真」を撮影させた。
警察官の中には性的な言葉を使い、笑いを漏らす者さえいた。

(2014年10月14日 琉球朝日放送「Q+リポート ある外国人女性が見た辺野古」より、引用。改行を施しています。)

琉球朝日放送

キャサリンさんは今年、オーストラリアで出版された自伝に、事件直後、神奈川県警の警察官らに「病院に連れて行ってほしい」と訴えていたにも拘らず、事件現場に連れ戻されたことや無理矢理、写真を撮られたことを書きました。

ウートピにも、キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんの証言が掲載されています。

(再掲。テレビ東京)
事件は、起訴されませんでしたが、民事裁判で勝ち、暴行がみとめられ、損害賠償金300万円の支払い命令が出ました
しかし、アメリカ兵は帰国し、支払いを免れたままです

琉球新報Style

米兵は不起訴になったが、フィッシャーさんは損害賠償を請求する民事訴訟を東京地裁に起こし、04年に勝訴した。
しかし、裁判中に米兵は除隊して帰国し、所在不明で賠償金は支払われなかった。

アメリカ兵は逃げました。

(再掲。テレビ東京)
精神的にも経済的にも苦しい10年でした

週刊女性

「毎日のように泣いて泣いて……感情が制御できなかった。本当に地獄だったの。いつも悲しくて怖くて、ひどいPTSDを発症し、レイプの場面が何度も目に浮かんで吐き気とめまいがして息苦しくなって。パニックになって悪夢もたくさん見ました。母親にすら触られたくなかった。誰とも食事をせず、摂食障害になり、すごくやせました」

(2016年6月3日 クリスチャントゥデイ「『日本の皆さんに言いたい! 沖縄を見て!』米兵によるレイプ被害者のキャサリン・ジェーンさん 」より、引用。)

クリスチャントゥデイ

ジェーンさんは、彼をたった1人で捜した。

キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんはアメリカ兵の行方を追いました。

(再掲。テレビ東京)
そしてついにアメリカ兵を見つけ出し、今年(2012年)5月、アメリカの裁判所に提訴しました

(2014年1月31日 琉球朝日放送「Q+リポート 米兵の性暴力被害と戦う」より、引用。改行を施しています。)

琉球朝日放送

この12年間、事件の後遺症に苦しみながら、2000万円を超える裁判の費用を捻出するために、3人の子どもを抱えながら働き続けてきたキャサリンさん。
それは精神的にも、経済的にも、苦しい日々でした。

キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん
「でも絶対ね、頑張って。絶対に、二度とさ。本当に、(他の誰にも)地獄みたいな感じになってほしくないよ」

週刊女性

キャサリンさんは加害者の逃亡後、自力で居場所を突き止め、米国で日本での裁判の判決承認を求める裁判を起こし、’13年10月、勝訴した。

キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんはのうったえが結実しました。

クリスチャントゥデイ

和解金はたったの1ドル
お金のための裁判ではなく、正義のための裁判だった。
しかし、裁判にかかった費用は莫大な金額に上った。
真冬でも電気代を節約するために暖房をつけることができなかった。
時折、電気代の未払いで電気を止められたこともあったという。

キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんが得たのは、わずか1ドルです。

(2014年1月31日 琉球朝日放送「Q+リポート 米兵の性暴力被害と戦う」より、引用。改行を施しています。)

琉球朝日放送

キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん
「アメリカの裁判勝った時はさ、賠償金の1ドルは私にとって正義の象徴だった。だって、私一人にとっての勝利は、みんなにとっての勝利だったから」

「正義の1ドル」
キャサリンさんがそう呼ぶのは、経済的に支払う能力がないという加害者から得た賠償金です。

2013年11月21日 神奈川新聞「賠償1ドルも『正義が欲しかった』、米兵犯罪の被害女性 帰国加害者に勝訴」 

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月27日

#AV強要 で多数の女性の人生を台無しにしてきた #青木亮 さん
知り合った頃の私の20代の健康と
#性的搾取 #人身売買 #枕営業 の強要、誠意を持って謝罪し、本来なら活動出来ていたであろう損害を賠償してください。

全てを失った私は丸1日さえまともに動けず、生きる事に疲れてしまいました。

香西咲さん
2018年7月2日

親は普通のサラリーマン。借入してまで大学出してくれた。
言わば私だけでなく家族も犠牲にして少なく見積もって7000万円は荒稼ぎし、家族の人生を台無しにした #青木亮 にやってもらわないとね。 #坂上孝志 #大樹総研 #矢島義也

香西咲さん
2018年8月22日

辛かった…
真面目に仕事してきたキャリアを全てAVで台無しにされました。
もちろん大した金額貰ってません。

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(再掲。琉球朝日放送)
経済的に支払う能力がないという加害者

アダルトビデオ業界の場合はちがいます。
女性に対する搾取によって莫大な富を得ています。
女性はこうした富をすべて取り戻す必要があります。
乾いた雑巾をさらに絞る。
極限まで悪を追い込まなければなりません。
言わずもがなですが。
アダルトビデオ業界が潰れたとき、正義が実現します。
新法の制定が楽しみです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

(明日のブログへつづく)



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