グレッチェン=カールソンさんの行動が「#Me Too」運動へとつながりました。日本では香西咲さんの正義が多くの女性を救いました。因習を打破しました

2016年7月7日

2016年7月7日のことでした。
香西咲さんが雑誌で、自身の出演強要被害の実態をあきらかにしました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月6日

週刊文春様の報道に私のAV強要の件が出始めている様です。
ファンの方々は読んでいて心が痛くなる内容だと思います。
ですがデビューから前の事務所を経て独立迄に受けた現実であり、これを経て今の私がある事を知って頂けたら幸いです。
またそれが今のAV業界の為にもなると信じてやみません。

香西咲さん
2016年7月8日

週刊文春様、後編は14日に発売になりますが、前編よりも更に酷い内容になっていると思います。
私はファンの方々の心を傷つけたくて述べているのではありません。ただひたすら私が受けた現実です。

香西咲さん
2016年7月15日

本当は昨日の週刊文春様の発売日に合わせてブログ更新したかったけど、もうヘトヘト…
幸いにも明日以降メディア媒体への出演が増えます
言いたい事、伝えたい事がちゃんと伝わります様に…!

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香西咲さんの告発は命を賭したものでした。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月4日

同業内部の方々から探りを入れられてたり、
わたしが殺されかねないと言う言葉を使って脅迫されたり、
あの手この手をつかって圧力・脅迫をかけてくる。
本当に人間不信。
でもそんなのに動じないけど。

仮に私に何かがあった場合、結局そういう事なんだと察してください。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年8月30日

ありがとうございます。
弁護士ドットコム様が最近の取材をUPされているのでご覧下さい。
前後編に分かれています。
東京湾に沈められるとか言われたり逆恨みされまくりですよ。

香西咲さん
2017年11月27日

私が東京湾に沈められようが、
万が一 芸能プロダクションA-team #エーチーム スカウトの #飯田正和 に命を狙われようが、私は死ぬのも怖くない。だから謝罪してこない限りこの問題には一生掛けて本気で取り組む。

香西咲さんのうったえから約1年3か月後、アメリカで「#Me Too」運動がはじまりました。
きっかけは女優のアリッサ=ミラノさんの以下のツイートです。

2017年10月16日

(参考)
2017年10月17日 AFP「性的被害『私も』 米女優の呼び掛けに世界中の女性が声上げる」

「#Me Too」運動に至るまでは伏線がありました。
第97回女性に対する暴力に関する専門調査会の議事録を参照します。

(2018年12月10日 第97回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

2018年12月10日 小島妙子弁護士 ジェンダー法学会前理事長(現理事)

アメリカで、2017年10月に始まった「# Me too」運動ですが、これは被害を受けた女性たちの告発から始まっています。

2018年12月10日 小島妙子弁護士 ジェンダー法学会前理事長(現理事)

アメリカでは、従来、職場でのセクハラを受けた被害者が事実を外部に公表したり、裁判所に提訴することができませんでした。

(2018年1月 中央労働時報「労働界の動き ・・・・・・国外・・・・・・」より、引用。)

「巨額の訴訟費用の発生を避けるため、紛争を社内で解決する雇用仲裁という米国独自の制度のためだ」

「米企業の多くが雇用契約書の中に、職場に関するトラブルは雇用仲裁によって解決する(強制仲裁)との条項を盛り込んでいるため、拒否すれば雇用されず、会社は最初から労働者に対して優位に立っている」

「弁護士や専門家は、会社は強制仲裁に関する合意を盾に、労働者が結束して法的手段に訴えたり、問題を公にしたりしないようにしていると話す」

2018年12月10日 小島妙子弁護士 ジェンダー法学会前理事長(現理事)

意外に思われるかもしれませんが、アメリカ企業の多くが、雇用契約で、職場に関するトラブルは雇用仲裁によって解決すること、社外に事実を公表したり、裁判所に提訴することを禁じていたからです。

(2018年1月 中央労働時報「労働界の動き ・・・・・・国外・・・・・・」より、引用。)

雇用仲裁が最終決定とのしての拘束力を持ち、裁定に不満があっても裁判に訴えられない」

「仲裁人は次回も(会社に)選任されることを期待して、会社側に有利な判断を示す傾向があると言われている」

2018年12月10日 小島妙子弁護士 ジェンダー法学会前理事長(現理事)

FOXテレビのニュースキャスターが、元経営者個人を相手に裁判を起こし、約22億円で和解した事件をきっかけに、

(2018年1月 中央労働時報「労働界の動き ・・・・・・国外・・・・・・」より、引用。)

(FOXテレビニュースキャスターの)グレッチェン=カールソンさんが、性的関係の強要を拒否すると解雇された」

「カールソンさんが雇用仲裁規定で会社を訴えることができなかったため、(性的関係を強要した)エイルズ氏を個人的に訴えた」

セクハラ被害の公表や訴訟を可能にするため、雇用仲裁の同意強制を、セクハラ、パワハラに限って撤回するという連邦法案が提出されるなど、内部告発を保護する動きが広がっています。

(2018年1月 中央労働時報「労働界の動き ・・・・・・国外・・・・・・」より、引用。)

「米国で(2017年)12月6日、職場でセクシュアルハラスメントや性的暴力を受けた被害者が、事実を外部に公表したり、裁判所に提訴できたりする民主、共和両党による議員立法法案が発表された」

「法案は、セクハラのケースについては、労働契約の中に盛り込まれている、雇用仲裁の受け入れ義務を撤廃するものだ」

2018年12月10日 小島妙子弁護士 ジェンダー法学会前理事長(現理事)

御関心のある方は、資料3の中央労働時報の記事をご覧いただければと思います。

グレッチェン=カールソンさんは2016年の9月に、エイルズ氏と和解しました。

(2016年9月7日 AFP「米FOX、セクハラ裁判で和解 元キャスターに20億円支払いか」より、引用。)

2016年9月7日 AFP

(米紙ニューヨーク・タイムズは)カールソンさんによる提訴後にセクハラ被害を名乗り出た他の複数の女性とも、FOXが和解協議を行っていると伝えている。

(再掲。中央労働時報)
カールソンさんが雇用仲裁規定で会社を訴えることができなかったため、(性的関係を強要した)エイルズ氏を個人的に訴えた

カールソンさんの行動が「#Me Too」運動、さらには上述の議員立法へとつながりました。

(参考)
2018年1月16日 産経新聞「セクハラの隠れ蓑になっていた『強制仲裁』を求める雇用契約 廃止したマイクロソフトに他社は続くのか」

日本でも同様です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年7月4日

皆様は今や削除要請をメーカーが受付ける事を、あたかも当然の様に申請し、過去を精算されていますね。
削除までの経緯として、
貴方達が知らない所で、私は業界人を敵にまで回し、『東京湾に沈められる』とまで脅されながら戦いました。

(続く②)

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香西咲さんの内にある正義が因習を打破しました。
多くの女性を救いました。
あとは出演強要等を処罰する法律ができるのを待つだけです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

(明日のブログへつづく)



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