5日前から消費税の軽減税率についてみています。
(参考。当ブログ)
<軽減税率と「エロ」等の関係について>
・2019年2月11日
・2019年2月12日
・2019年2月13日
・2019年2月14日
・2019年2月15日
(2019年2月4日 衆議院 予算委員会「会議録」より、引用。)
●2019年2月4日 高木美智代 衆議院議員(公明党)
次に、軽減税率の対策につきまして、質問をさせていただきます。
まず、最近、商店街の方にお会いしますと、決まって、軽減税率に対応するにはどうしたらいいのかというふうに聞かれます。 でも、この軽減税率は、消費税を10%に引き上げさせていただく中で、せめて食べるものは税率を据え置いておいてもらいたい、こうしたお声にお応えをしたものでございます。 多くの反対の中で、公明党がぶれずに一丸となって取り組み、政府・与党と力を合わせて実現をさせていただきました。 (後略。) |
軽減税率の制度は公明党の強い意向によって実現しました。
「せめて食べるものは税率を据え置いておいてもらいたい」
食料品以外では、週に2回以上発行されている宅配の新聞が対象となりました。
このことが明記された平成28年度税制改正大綱を参照します。
<12ページ>
●2015年12月16日 自民党&公明党 平成28年度税制改正大綱
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書籍や雑誌については有害図書の排除が条件となりました。
与党は、上述の平成28年度税制改正大綱のなかで、
「有害図書排除の仕組みの構築状況等を総合的に勘案しつつ、引き続き検討する」
との表現をもちいています。
昨年、出版界は、行動を開始しました。
(全国書店新聞 平成30年8月1日号「軽減税率『背水の陣で臨む』/JPIC評議員会で肥田理事長」より、引用。改行を施しています。)
●全国書店新聞 平成30年8月1日号
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「背水の陣で臨まなければ後がない」
意気込みがつたわってきます。
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出版界が考えた区分の方策につきましては、昨日の当ブログをご覧ください。
(参考。当ブログ)
・2019年2月15日
与党は出版界側のうごきを評価したのでしょうか。
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上述の産経ニュースの記事を引用します。
(引用)
団体(出版社団体)は軽減税率が適用される新聞同様、書籍や雑誌も「知識を得るため負担を減らすべき対象だ」と訴える。
一方、政府は「納得できる有害図書排除の仕組みができていない」と主張。 両者の溝が埋まる気配はない。 |
「納得できる有害図書排除の仕組みができていない」
出版界側の施策には瑕疵(かし)があるようです。
当然です。
(2018年11月23日 朝日新聞「出版物への軽減税率、『有害図書』は除外? 適用求める業界、自主規制で例外認める」より、引用。改行を施しています。)
●2018年11月23日 朝日新聞
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「過剰な自己規制をするつもりは全くない」
以前に出版文化産業振興財団の理事長がのべた
「背水の陣で臨まなければ後がない」
とのことばは、まやかしであったようです。
(2018年12月1日 時事通信「軽減税率、書籍・雑誌は対象外=有害図書の排除困難-政府・与党」より、引用。改行を施しています。)
●2018年12月1日 時事通信
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(2018年12月15日 朝日新聞「書籍・雑誌への軽減税率適用は見送り 自民・公明が決定」より、引用。改行を施しています。)
●2018年12月15日 朝日新聞
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当然の判断です。
●2018年12月15日 朝日新聞
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平成31年度税制改正大綱を確認します。
<4ページ>
●2018年12月14日 自民党&公明党 平成31年度税制改正大綱
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「引き続き検討する」
老獪(ろうかい)です。
切り捨てて野に放つのではなく、あくまでも自分たちの側に引き込もうとしています。
政府や与党は「エロ」に対して妥協する気がないようです。
(2017年10月3日 夕刊フジ「女優売春も…AV業界『アングラ化』の実態 摘発相次ぎ“地下”で生き残り図る」より引用。改行を施しています。)
●2017年10月3日 夕刊フジ
業界への取り締まりを強める捜査当局の狙いは何なのか。 警視庁の捜査幹部の1人は 「(略)。日活ロマンポルノや初期のソフトなAVぐらいの表現のレベルにまで戻したい」 と明かす。 2020年東京五輪に向けて“浄化”を図る狙いも透けてみえる。 |
「日活ロマンポルノや初期のソフトなAVぐらいの表現のレベルにまで戻したい」
早晩、それが現実のものとなることでしょう。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年6月15日>
慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、 ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。 健康を返して。 |
●香西咲さん
<2018年2月20日>
画像ももちろん 精神も身体も引き摺って生きて行く時間の方が長いです。 理解して下さる人はなかなか少ないのが現実。 #青木亮 と弁護士は到底理解しようとしない。 生き地獄。 |
●香西咲さん
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。 全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。 |
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政府や与党は、出版界とちがって、アダルトビデオ業界を懐柔する気がありません。
力で押さえ込む。
ただそれだけです。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ
つい見入ってしまうようなブログですね。政府には力で押さえ込んで欲しいですね。