先日、準強制性交等罪の容疑で逮捕されていた大学生が不起訴となりました。
□週刊SPA! □松井剛 弁護士(ベリーベスト法律事務所) □週刊SPA! □週刊SPA! |
(再掲。松井剛 弁護士)
「確かなことは言えませんが、被害に遭われた女性たちとの間で示談が成立している可能性が高いと思われます」
産経新聞は、よりはっきりと書いています。
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「捜査関係者によると、いずれも示談が成立したとみられるという」
被害者とのあいだで示談が成立すると、不起訴になる可能性が高まるようです。
(BIGLOBEニュースのツイートより、引用。)
●BIGLOBEニュース <2015年12月16日>
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過日の当ブログでもご紹介をしました。
アトム法律事務所は被害者との示談をセールスポイントにしています。
本日、あらためて、同法律事務所のホームページをながめました。
記事の一部を抜粋します。
(アトム法律事務所のホームページより、引用。)
強姦事件の弁護プラン
●アトム法律事務所
「ご相談者様に前科をつけないためには、検察官から不起訴処分を獲得するのが第一の方法です」 |
●アトム法律事務所
「告訴を取り消してもらうことができれば、不起訴処分を獲得できる可能性は高まります」 |
●アトム法律事務所
「強姦事件においては、弁護士による示談締結のスピードが、ご相談者様に前科をつけないこととの関係で極めて重要になってきます」 |
●アトム法律事務所
「最短で留置場から出る方法は、弁護士を通じて相手方と示談を締結し、不起訴処分を得ることです」 |
アトム法律事務所は過去の成功例を誇っています。
たとえば以下の記述があります。
●アトム法律事務所
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↓
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(再掲。週刊SPA!。松井剛 弁護士)
刑事裁判をするとなれば、女性は被害の様子などについて、捜査機関や裁判所で改めて質問を受けることになります。 当然、被害に遭ったときのことを思い出さなければならず、精神的な負担の大きさは計り知れません。 |
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年2月18日>
AV強要の件に触れられたらフラッシュバックしてしまった… 6~3年も経つのに。 フラッシュバックに耐えられなくて、去年の秋以来この件に関しては取材を控えて居たのですが…まだまだ傷は癒えていませんでした。 怖い。 一生の傷にならない様に治療に人生を託します。 |
●香西咲さん
<2017年6月2日>
明日は認知行動療法治療の日。 最近本格的に辛い部分に入ってきて憂鬱。思い出したくない事を事細かく現在進行形で話して、それを繰り返し話して、 更に毎日それを聞かなきゃ行けないのです。 あの時の記憶が鮮明に蘇ります。 こんな私に根気強く向き合って下さる先生方には感謝しかないです。 |
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弁護士法の第1条にはこう書かれています。
「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」
と。
(再掲。アトム法律事務所)
「ご依頼者様(美容品販売業、30代男性、同種服役前科1犯)が、月曜日の昼、携帯電話のゲームサイトを通じて知り合った女児(当時11歳)と性交した容疑で逮捕された事件」
「弁護活動により被害者と示談が成立したため、ご依頼者様は直ちに留置場から釈放され、事件は不起訴で終了した」
上述のような示談の代行も弁護士の世界では「社会正義」にふくまれるようです。
(※下図はBIGLOBEニュースのツイートより。)
(※以前、アトム法律事務所のホームページに掲載されていた漫画。)
起訴をまぬかれた強姦の容疑者はその後、どのような生活をおくるのでしょうか。
気になるところです。
京都教育大集団準強姦事件についてみてみます。
(2011年7月16 日本経済新聞「京都教育大生の停学処分は無効 集団暴行巡り地裁判決」より、引用。改行を施しています。)
●2011年7月16 日本経済新聞
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●2011年7月16 日本経済新聞
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不起訴になったあと、4人の大学生は自分たちを無期停学処分にした大学をうったえました。
●2011年7月16 日本経済新聞
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「勝てば官軍負ければ賊軍(戦いは、道理に合わなくても勝てば正義で、道理に合っていても負ければ不正なものとされる)」
です。
学生たちは慰謝料を手にすることができました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年12月13日>
何が何でも何年掛かろうと裁判に持ち込む姿勢です。 皆様お力添えをどうかお願い致します。 |
●香西咲さん
<2018年6月3日>
当然ながら私の親族にも謝罪をお願いしますね
#AV強要 #誰が何と言おうと私は諦めない |
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強姦の場合、示談で決着すると、相手は刑事上の罪を犯していない、ということになってしまいます。
(再掲。香西咲さん)
「何が何でも何年掛かろうと裁判に持ち込む姿勢です」
香西咲さんの考えは淳正です(まじりけがなく純粋で正しいです)。
出演強要という性犯罪をおこなったものは皆、牢屋に打(ぶ)ち込む必要があります。
(再掲。香西咲さん)
「誰が何と言おうと私は諦めない」
犯罪者たちが裁判から逃れることはできません。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
<2018年3月19日>
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。
(明日のブログへつづく)
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