本日、労働者派遣法違反に問われている男に対して、有罪判決が言い渡されました。香西咲さんたち被害者が望んでいるのは強姦罪での処罰です

本日、国分恵介に対して、判決が言い渡されました。

(参考)

2018年12月25日 弁護士ドットコム AV制作会社に女性紹介、プロダクション元担当者に「職安法違反」で有罪

国分は、株式会社ロータスグループの社員の時代に、出演強要をおこなったとされます。
警察は今年の4月に国分を職業安定法違反の疑いで逮捕しました。
その後、検察が起訴しました。
当該事件につきましては、過日の当ブログで詳述しています。

(参考。当ブログ)

2018年4月13日
2018年4月14日
2018年4月16日
2018年4月18日
2018年5月22日
2018年7月26日
2018年10月11日
2018年11月15日

今回、国分恵介は有罪となりました。
量刑は、
懲役1年6月、執行猶予4年
です。
ぼくは虚を衝(つ)かれました。
先に罪をみとめたほかの3人は、
懲役1年6カ月、執行猶予3年
です。
国分も同じ罪になると思っていました。
結果は、
執行猶予4年
です。
ほかよりも1年、長くなりました。

(2018年4月13日 朝日新聞「AV出演『仕事と割り切れ』逮捕の男、女性を強く説得か」より、引用。改行を施しています。)

2018年4月13日 朝日新聞

逮捕容疑は別のAVプロダクション社員だった2016年2月、別の男3人=同法違反罪で起訴=らと共謀し、わいせつな行為をさせると知りながら女性を東京都渋谷区内のAV制作会社に紹介したというもの。
共謀の男らは2月27日に逮捕されたが、国分容疑者は都内のビジネスホテルなどを転々としており
「出頭する勇気がなかった」
と話しているという。

(2018年12月25日 弁護士ドットコム「AV制作会社に女性紹介、プロダクション元担当者に『職安法違反』で有罪」より、引用。)

2018年12月25日 弁護士ドットコム

男性側は、(1)女性はAV制作会社と雇用関係になく、職業紹介にあたらない、(2)女性と面接をおこなったが、採用の判断をしておらず、その後、別の担当者が採用を決めたので、共謀にあたらない――として、全面的に争っていた

逃走したり裁判を長引かせたのがよくなかったのでしょうか。
予想外の判決となりました。
国分恵介は現在、プロダクションの社長です。
国分が逮捕されたとき、日本プロダクション協会とAV人権倫理機構はそれぞれ声明を出しました。
順にみていきます。

(2018年4月16日 日本プロダクション協会 声明【ロータスグループ元社員の逮捕報道を受けて】より、引用。)

2018年4月16日 日本プロダクション協会

2018年4月13日、モデル志望だった当時19歳の女性をアダルトビデオ(以下「AV」といいます。)制作会社に紹介したとして、AVプロダクション「ロータスグループ」の元社員(以下「本件逮捕者」といいます。)が11日に逮捕された事実が各報道機関より報道されました。
逮捕されました本件逮捕者は、当協会会員の法人の代表者であることから、当協会としての公式声明を発表いたします。

(中略。)

今回の事件につきましては、当協会の発足およびAV 業界の第三者機関であるAV人権倫理機構が発表した提言と新ルールが施行される以前の出来事ではありますが、万が一にも一部の報道で指摘されている出演強要が事実であった場合、当協会としても到底看過することができない事態であるため、本件逮捕者が代表を務める当協会会員法人に対しては退会処分を視野に入れた厳格な処分を検討せざるを得ません

しかしながら、現時点においては、未だ司法の判断も下されておらず、本件逮捕者の身柄も拘束されている状況ですので、司法の判断を待ち、当協会としても独自の事実関係の調査を実施した上で、しかるべき結論を出したいと考えております。

(後略。)

(2018年4月19日 AV人権倫理機構 声明より、引用。)

2018年4月19日 AV人権倫理機構

(前略。)

また、刑事捜査の進展を見守り、有罪判決が確定した場合には、当該社に対し然るべき処分を課すよう日本プロダクション協会に対して勧告を行う所存です。

不起訴処分となった場合においても、関係者から事情聴取を行う等、刑事責任とは違う角度から検討し、適正AVの理念に相応しくない行動が認められた場合には、やはり、当該社に対し然るべき処分を課すよう日本プロダクション協会に対して勧告を行う所存です。

このあと、日本プロダクション協会とAV人権倫理機構はどのような対応をするのでしょうか。
見物(みもの)です。

(再掲。日本プロダクション協会)
司法の判断を待ち、当協会としても独自の事実関係の調査を実施した上で、しかるべき結論を出したいと考えております

日本プロダクション協会のホームページをみていたところ、「活動報告」というコーナーがありました。
最新の記事は、
2018年10月16日 第二回ワーキンググループに参加しました
です。
開きました。
記事を一瞥したあとぼくは、投稿日を数回、確認しました。
何度みても、
2018年10月16日
となっています。
本文にはこう書かれています。

引用

2018年10月16日 業界団体が集まってAV業界の改革について話し合う第二回ワーキンググループに参加しました。
AV人権倫理機構、AVAN、IPPA、制販倫、ソフ倫、SPA、そしてJPGと7団体が集まり、4時間近くの会議および打ち合わせを行いました。

AVAN
今年の4月に解散したAVANが復活したようです。

(下図は2018年4月24日発売 週刊SPA!「5/1・8合併号」より、引用。)

(※注 この記事はネット配信されていません。)

週刊SPA!が書いたとおりとなりました。
AV人権倫理機構のホームページにもAVANに関する記述があります。

(AV人権倫理機構「提言・規則」より、引用。)

AV人権倫理機構 提言・規則

第10条 窓 口
AVANは、業務改善のために公益通報者保護法上の内部通報制度の窓口を兼ねるホットラインまたは相談通報窓口を設けるものとする。
AVAN
AV女優の人権を守り、AV女優が真に自由な意思決定を以ってAVに出演できる環境を担保する事を目的に、AV出演の意思確認書、重要事項説明チェックシートの発行と保管及び契約書(プロダクション-女優間)の保管業務、女優のID発行と二次利用に関する報酬の管理・支払、HOTLINEの受付、という機能に集中し、その機能に特化した非営利の任意団体である。

はなしを本日の判決にもどします。

労働者派遣法と職業安定法を厳格に適用すれば、プロダクションを壊滅することができます。
おそらく政府は、それで終了、とはしないでしょう。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年11月23日

現行法では派遣法違反。
青木亮が私達に対してしてきた事は全てこれから戦わなくてはなりません。

香西咲さん
2018年2月27日

#青木亮 に関しては
週刊文春に始まり、霞ヶ関、警察庁…
#AV強要 加害者としての理解は広まって参りました。
#労働者派遣法違反 以外の罪も償って頂きたいと私は一生涯思い続ける事でしょう。

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政府はいま、出演強要等を処罰する法案をつくっています。
出演強要をおこなったやつらを労働者派遣法や職業安定法違反のような微罪で放免することはゆるされません。
最低でも強姦罪(強制性交等罪)並の刑罰を科すことが必要です。

(再掲。香西咲さん)
労働者派遣法違反以外の罪も償って頂きたいと私は一生涯思い続ける事でしょう

あともうすこしです。
香西咲さんの願いはかならず成就します。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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