パワハラを防止する法案が審議される見込みです。早晩、出演強要に関する法案もあきらかになるでしょう。オリンピックまでに香西咲さんの憂愁は霧散します

最近、パワハラに関する話題が喧(かまびす)しい(騒がしい)です。

パワハラの問題については以前、公明党が関心をしめしていました。

(2016年8月25日 公明新聞「深刻な職場のパワハラ」より、引用。改行を施しています。)

2016年8月25日 公明新聞

公明、青年委中心にパワハラ対策推進

公明党は青年委員会(石川博崇委員長=参院議員)が中心となって、パワハラなどで若者を使い捨てにするブラック企業対策やアルバイトに過重な労働を強いたり、違法な労働管理を行うブラックバイト対策に取り組んでいる。

政府は昨年の3月に、「働き方改革実行計画」を策定しました。
同計画のなかで、パワハラの対策について言及しました。

(2017年3月28日 働き方改革実現会議「働き方改革実行計画」より、引用。)

2017年3月28日 働き方改革実行計画
<12ページ>

労働者が健康に働くための職場環境の整備に必要なことは、労働時間管理の厳格化だけではない。
上司や同僚との良好な人間関係づくりを併せて推進する。
このため、職場のパワーハラスメント防止を強化するため、政府は労使関係者を交えた場で対策の検討を行う

<14~15ページ>

(企業本社への監督指導等の強化)
過重労働撲滅のための特別チーム(かとく)による重大案件の捜査などを進めるとともに、企業トップの責任と自覚を問うため、違法な長時間労働等が複数事業場で認められた企業などには、従来の事業場単位だけではなく、企業本社への立ち入り調査や、企業幹部に対するパワハラ対策を含めた指導を行い、全社的な改善を求める。

その後、政府は、パワハラの防止に向けた検討を開始しました。
まずは有識者による検討会を設置しました。

(参考)
職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会

第1回 2017年5月19日
第2回 2017年7月3日
第3回 2017年7月27日

重要な法案をつくる場合、政府はかならず、有識者検討会に諮ります。

(2017年8月27日 産経新聞「パワハラに罰則含め法規制、政府検討 どこまで対象?職場に監視カメラ?…線引きに課題」より引用。)

2017年8月27日 産経新聞

職場におけるいじめや嫌がらせなどのパワーハラスメント(パワハラ)に対し、政府が罰則を含めた法規制の検討に着手したことが(2017年8月)26日、分かった。

有識者による法規制の検討はその後も、つづけられました。
第4回 2017年9月20日
第5回 2017年10月19日
第6回 2017年11月30日
第7回 2018年1月26日
第8回 2018年2月21日
第9回 2018年3月16日
第10回 2018年3月27日

今年の3月30日に有識者検討会は、報告書を公表しました。

職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」報告書

(2018年3月30日 厚生労働省「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」報告書より、引用。)

2018年3月30日 厚生労働省

(前略。)
この検討会は、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議決定)において、
「職場のパワーハラスメント防止を強化するため、政府は労使関係者を交えた場で対策の検討を行う」
とされたことを踏まえ、実効性のある職場のパワーハラスメント防止対策について検討するため、平成29年5月から10回にわたり開催されました。

報告書においては、職場におけるパワーハラスメントが減少していない現状と、本検討会において職場のパワーハラスメント防止対策を前に進めるべきということで意見が一致したことを踏まえて、今後は、労働政策審議会において、本検討会で議論された対応案や、現場で労使が対応すべき職場のパワーハラスメントの内容や取り組む事項を明確化するためのものの具体的内容について、議論、検討が進められ、厚生労働省において所要の措置が講じられることが適当であることが提言されました。

今月、進捗状況が報じられました。

(2018年11月16日 朝日新聞「パワハラ防止策、企業に義務づけ 厚労省が法制化方針」より、引用。改行を施しています。)

2018年11月16日 朝日新聞

職場でのパワーハラスメント(パワハラ)を防ぐため、厚生労働省は企業に対し、防止策に取り組むことを法律で義務づける方針を固めた。
パワハラ防止策については、政府が昨年3月にまとめた「働き方改革実行計画」で、パワハラ防止に向けて強化策を労使で検討すると明記。

(再掲)
2017年3月28日 働き方改革実行計画

労働者が健康に働くための職場環境の整備に必要なことは、労働時間管理の厳格化だけではない。
上司や同僚との良好な人間関係づくりを併せて推進する。
このため、職場のパワーハラスメント防止を強化するため、政府は労使関係者を交えた場で対策の検討を行う。

(企業本社への監督指導等の強化)
過重労働撲滅のための特別チーム(かとく)による重大案件の捜査などを進めるとともに、企業トップの責任と自覚を問うため、違法な長時間労働等が複数事業場で認められた企業などには、従来の事業場単位だけではなく、企業本社への立ち入り調査や、企業幹部に対するパワハラ対策を含めた指導を行い、全社的な改善を求める。

今年8月から労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会が議論している。

法規制を求める労働者側に対し、経営者側は「中小企業には負担が大きい」などとして、法的根拠のない「ガイドライン」で企業の取り組みを促せばいいと主張し、議論は平行線が続いている。

厚労省は、セクハラなどと同じ規制をパワハラにかけても企業の大きな負担にはならないと結論づけ、来週にも法制化の方針を示す。

これまで当ブログにおいて、何度も言及しています。
政府は重要法案をつくるさいにはかならず、有識者による検討会を開催します。
出演強要問題についても然りです。

(2018年3月26日 第4回関係府省対策会議3 平成30年度「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」実施予定施策一覧より、引用。)

2018年3月26日 内閣府

(今年度)
現在実施中の有識者へのヒアリング状況を踏まえ、有識者検討会による更なる検討を進める予定。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ

2018年6月12日 小野瀬 厚 法務省 民事局長

お答えいたします。
先ほど、大臣のほうから答弁がありましたいわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議におきましては、
こういった問題につきましては有識者等の意見も参考に法的対応をふくめ必要な対応策を検討する
というふうにされているところでございます。

法務省といたしましても、そういった法的対応の検討につきまして必要な協力をしてまいりたい、というふうに考えております。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年8月28日

私も文春の佐藤涼子さん(仮名)も AVをやる為に芸能で泊を付けた訳じゃありませんw
むしろ私は趣味の車と雑貨店への知名の為、彼女は歌手になる為。
それを8ヵ月~1年かけ、AVが無ければ成功しないかの様に思い込まされた。
占い師まで使って。
この事件は国に相談させて頂くことになりました。

香西咲さん
2016年11月15日

業界の人間や当事者達でさえ誰も白黒つけられないからこう言う状況に陥っているんですね。
失礼ですが素人が白黒付けるなんて無理でしょう。
その為に来年の国家予算に組み込まれ、国としてジャッジして頂くのです。

香西咲さん
2017年1月2日

本当はもうこの問題自体嫌です。
Twitter見て頂ければ分かる通り毎晩嫌な気持ちにしかならない。
嫌悪感。
早く決着付けたい。
現代版人身売買した加害者を早く国に裁いて欲しいです。

香西咲さん
2017年12月13日

やっと逃げ回ってた #青木亮
出てきたと思ったら、また契約書を盾に酷い事を言われている。
この後に及んでまた契約書問題。
しかもサインしたのは私じゃない。
本当に消えたい。
どこまで苦しめれば気が済むの?

(再掲。香西咲さん)
現代版人身売買した加害者を早く国に裁いて欲しいです

早晩、出演強要等を処罰する酷烈な法律ができます。
悪はかならず滅びます。
オリンピックまでに香西咲さんの憂いは霧散します。
あともうすこしです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。