業界人が職業安定法違反で逮捕されました(その4)。香西咲さんをモノとしてあつかった青木と同様に、わいせつビデオメーカーも断罪されなければなりません

警察はわいせつビデオ業界人に対するとりしまりをゆるめていません。
職業安定法や労働者派遣法を適用して捕獲をつづけています。

(参考。職業安定法
第63条

次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。

二 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

(参考。労働者派遣法
第58条

公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者派遣をした者は、1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。

3日前も、軽微な罪で業界人が逮捕されました。

2018年11月8日 読売新聞 モデル応募女性にメール「AV撮影可能ですか」
2018年11月8日 西日本新聞 AV出演を勧誘 職業安定法違反容疑で男逮捕 福岡県警

(参考。当ブログ)
2018年11月8日
2018年11月9日
2018年11月10日

警察のなかに、わいせつビデオ業界を殲滅しよう、という気概が横溢している証左です。

(2017年10月17日 産経ニュース「女優売春も…AV業界『アングラ化』の実態 摘発相次ぎ“地下”で生き残り図る」より、引用。改行を施しています。)

2017年10月17日 産経ニュース

業界への取り締まりを強める捜査当局の狙いは何なのか。
警視庁の捜査幹部の1人は
「最終的な目標は、本番行為そのものを撮影させなくすること。日活ロマンポルノや初期のソフトなAVぐらいの表現のレベルにまで戻したい」
と明かす。
2020年東京五輪に向けて“浄化”を図る狙いも透けてみえる。

日活ロマンポルノや初期のソフトなAVぐらいの表現のレベルにまで戻したい
政府が後押しをしているのは言うまでもありません。

2017年3月21日

(2017年3月21日 第1回関係府省対策会議「議事録」より引用。)

2017年3月21日 林真琴 法務省 刑事局長

もう1点目は過激な内容のポルノの規制等のあり方に関してでございます。

この問題につきましては、公明党からの提言の中におきましても、このポルノの規制が刑事罰則を設けることによる規制というものも含んだ形での提言になっていると承知しておるわけでございますが、この問題に関しては、かなり重い課題となると思いますので、関係省庁と協力して対応を検討してまいりたいと思います。

2017年5月19日

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

2017年5月19日 内閣府、関係府省

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

2018年4月12日

(2018年4月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ
音声の文字化は、筆者。)

2018年4月12日 若松謙維 参議院議員(公明党。元総務副大臣)

(略)、結局このAV出演強要なんですけれども、制作っていうんですか、ビデオの制作側のとりしまりなんですけれども、結局、日本のいまの社会をみていると、いわゆるホテルに行くと簡単に犯罪を犯している映像が出ている。
それ、簡単にアクセスできる。
そして街のなかには、アダルトビデオが売っている。
そしてネット社会ですから、見える、と。
いま日本の社会のどれだけモラルがですね、いわゆる後退しているのか。
やはり社会の受け皿を、いまのような状況を、見過ごしたんじゃかわらないと思います。

ニーズがあるわけですから。

そこをちょっとこれからも検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2018年5月31日

(2018年5月31日 CBCラジオ「北野誠のズバリ」より、引用。)
(全文については、2018年6月1日の当ブログを参照。)
音声の文字化は、筆者。)

2018年5月31日 阿曽山大噴火さん(ニュースウオッチャー)

そうなんです。
検察官としては、のちのちアダルトビデオにもメスをいれるぞ、っていう意思表示があったんです。
(5月22日の)裁判で。

2018年6月12日

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ
音声の文字化は、筆者。)

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

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(再掲。産経ニュース。警視庁の捜査幹部)
『日活ロマンポルノや初期のソフトなAVぐらいの表現のレベルにまで戻したい』

出演強要被害はわいせつビデオメーカーによって惹き起こされます。
こいつらを打(ぶ)っ潰さないかぎり、問題は解決しません。

(水井真希さんのツイートより、引用。)

水井真希さん(女優)
<2018年11月10日>

上述のとおり、出演強要被害を解決するために政府が出した答は、
性的な暴力の被害につながる行為の規制
です。
性的な暴力の被害につながる行為
とは、
公衆道徳上有害な業務
のことです。

(再掲)
職業安定法 第63条

次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。

二 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

労働者派遣法 第58条

公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者派遣をした者は、1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。

当面、警察は、職業安定法と労働者派遣法をもちいて検挙をつづけることでしょう。
残念ながら上述の法で捕らえることができるのは、スカウトとプロダクションの関係者だけです。
メーカーは無傷です。
もう一度、政府のうごきを確認します。

(再掲)


2017年3月21日 林真琴 法務省 刑事局長
このポルノの規制が刑事罰則を設けることによる規制
  
2017年5月19日 内閣府、関係府省
性的な暴力の被害につながる行為の規制(略)について、(略)、法的対応を含め、必要な対応策を検討する
  
2018年4月12日 若松謙維 参議院議員(公明党。元総務副大臣)
ビデオの制作側のとりしまりなんですけれども
日本のいまの社会をみていると、(略)犯罪を犯している映像が出ている
  
2018年5月31日 阿曽山大噴火さん(ニュースウオッチャー)
検察官としては、のちのちアダルトビデオにもメスをいれるぞ、っていう意思表示があったんです。(5月22日の)裁判で
  
2018年6月12日 上川陽子 法務大臣
法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたい

オリンピックまでにどのような内容の法律ができるのでしょうか。
楽しみです。

ぼくは毎日、ブログを書いています。
執筆の原動力となっているのは、怒りです。
わいせつビデオ(適正AV)メーカーに対する憤激です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月15日

慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、 ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。
健康を返して。

(2016年7月14日発売「週刊文春」2016年7月21日号より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

ストレスから円形脱毛症になり全身がけだるく、胃腸は毎日、抉られるように痛みました。
自分で救急車を呼んだこともあった。
屈辱がフラッシュバックし、絶望的に命を絶ちたくなるときも・・・・・・

(2016年10月17日 AFP「出演強要の罠、警告する日本のAV女優たち」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

ただ泣くしかできず。
周りで20人くらいの大人たちがせかすように構えて待っている。
あの中で、女性1人で囲まれても、私じゃなくても断れない。

(2016年08月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん『今でもフラッシュバックに悩まされる』洗脳の過去を語る」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

デビュー作の撮影が終わったあとから、メーカーと事務所と私の三者間の契約があったことを聞かされて、サインをさせられました。
契約書には「アダルト」という言葉がありました。
そこにはしっかりと撮影前日の日付が刻印されていました。

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わいせつビデオ(適正AV)メーカーは諸悪の根元です。

(再掲。内閣府、関係府省)
性的な暴力の被害につながる行為の規制(略)について、(略)、法的対応を含め、必要な対応策を検討する

この世の極悪に対して過酷な刑事罰がかされることを期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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