第17回重点方針専門調査会の議事録が公開されました。香西咲さんたちを蹂躙した業界人の末路がみえてきました。悪は着実に追い詰められています

先月(9月)の26日に、第16回重点方針専門調査会が開催されました。

(参考。当ブログ)
2018年10月22日

議題は、
『女性活躍加速のための重点方針2018』に基づく平成31年度予算概算要求等の状況等について
です。
当日は、女子差別差別撤廃委員会から出されている勧告の件も提起されました。
議事録を参照します。

(2018年9月26日 第16回重点方針専門調査会「議事録」より、引用。)

<2ページ>
2018年9月26日 佐藤博樹 会長(中央大学大学院戦略経営研究科教授)

ただ、後で事務局から説明があると思いますけれども、最終見解は非常に多岐の分野にわたるため、先ほどお話ししましたように、今回の2回で検討するものは選択的にやっていますので、その最終見解で求められていることとここでやることが全て対応しているわけではありませんので、その意味で、また専門調査会を開くというのはなかなか難しいと思いますので、審議を効率的に行うため、この専門調査会の中にワーキンググループを設けて、そこでここで議論をできなかった項目について御検討いただいてはどうかと考えています。
これについては、後で事務局から説明があるかと思います。

<5~6ページ>
2018年9月26日 吉田 内閣府 総務課企画官

昨年10月にも一度説明させていただいておりますので、簡単に説明いたしますけれども、我が国は女子差別撤廃条約を締結しておりまして、この条約の実施のためにとった措置を定期的に国連に報告しています。
国連では、女子差別撤廃委員会が報告書の審査を行い、締約国に対する「勧告」を含む最終見解を出すことになっています。
最近では、2014年9月に日本政府から報告を出し、2016年3月に委員会の最終見解が出されており、その中で2020年3月に次回の報告を提出するよう要請されています。
2020年3月に次回報告を提出するに当たりまして、最終見解から2年半が経過し、また、国連への次回報告まで1年半となりましたので、フォローアップを行いたいと考えております。
具体的には、政府の取組についてヒアリングを行っていただくとともに、政府としての報告書等の作成方針について、来年当初をめどに御意見を取りまとめていただきたいと考えております。
一方、資料3-1(女子差別撤廃条約について【概要】)の2ページにもありますように、条約は大変幅広い分野に及ぶものでありまして、第1~16条までが各分野の記述内容になっておりますけれども、それに応じて最終見解の項目も多岐にわたるものでありますので、佐藤会長からも御提案いただいたように、ワーキンググループを設置してヒアリングや議論を進めていただくのがよいのでないかと考えております。
なお、女性に対する暴力に関する分野もございますが、

(参考)
2016年3月 女子差別撤廃委員会「第7回及び第8回報告報告に対する女子差別撤廃委員会最終見解」

26.(前略。)
委員会は、(略)以下について懸念する。

(a) 女性が風俗産業において特に売買春及びポルノ映画製作のために性的搾取を受け続けていること

(後略。)

27.委員会は、締約国(日本)に以下を勧告する。

(略。)

(b) 性風俗での役務の提供やポルノ映画の製作を手掛ける組織を対象とした性的搾取を防ぐための監視と査察のプログラムを強化すること

(後略。)

これについては女性に対する暴力に関する専門調査会でフォローアップをいただくように考えております。

今月(10月)の3日に、第17回重点方針専門調査会が開催されました。
この席で、ワーキンググループの詳細があきらかになりました。
先週、公開された議事録をみてみます。

(2018年10月3日 第17回重点方針専門調査会「議事録」より、引用。)

<31ページ>
2018年10月3日 吉田 内閣府 総務課企画官

女子差別撤廃委員会の最終見解への対応に関するワーキング・グループの設置について、前回、提案をいただきまして、事務局で整理をいたしました。

男女共同参画基本計画の中で、女子差別撤廃条約に基づく女子差別撤廃委員会からの最終見解等に関して、積極的に遵守の観点から、男女共同参画会議や各府省における対応方針の報告を含め、必要な取組等を政府に対して要請するとございます。

項目が多岐にわたりますので、少人数のワーキング・グループを置くことにいたしまして、小山内先生、佐藤先生、種部先生、辻村先生、室伏先生の5名の方にこのワーキング・グループの委員をお願いしてございます。

参考
小山内世喜子 一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事
佐藤博樹 中央大学大学院戦略経営研究科教授
種部恭子 医療法人社団藤聖会女性クリニックWe富山院長
辻村みよ子 明治大学法科大学院教授(※女性に対する暴力に関する専門調査会会長)
室伏きみ子 お茶の水女子大学学長

また、室伏先生には座長をお願いしております。

ワーキング・グループの構成は5人ですけれども、開催に当たりましては、他の専門調査会の皆様にもお声がけをさせていただきたいと考えております。

11月ごろから2回程度開催いたしまして、ヒアリングを中心に議論を行っていただき、それを踏まえて本専門調査会としての取りまとめを行っていただきたいと考えております。

<32ページ>
2018年10月3日 佐藤博樹 会長(中央大学大学院戦略経営研究科教授)

室伏委員を初め5名の方にお願いし、ほかの方も時々御参加いただいて御意見をいただくことは大歓迎ですので、そういう形で進めさせていただくということでよろしいでしょうか。
(委員首肯)
よろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。

<39ページ>
2018年10月3日 黒木 内閣府 調査課長

(前略。)
次回の会議でございますけれども、先ほど設置について御了解いただきましたワーキング・グループにおけるヒアリング結果を踏まえまして、年明けに開催する方向で後日御相談をさせていただければと思っております。
(後略。)

(再掲。女子差別撤廃委員会の勧告)
委員会は、締約国(日本)に以下を勧告する。ポルノ映画の製作を手掛ける組織を対象とした性的搾取を防ぐための監視と査察のプログラムを強化すること

女子差別撤廃委員会はこれまで、日本に対して数多くの勧告をおこなってきました。
日本はおもに、法律を制定することによって対応してきました。

(再掲)
2018年9月26日 吉田 内閣府 総務課企画官
我が国は女子差別撤廃条約を締結しておりまして、この条約の実施のためにとった措置を定期的に国連に報告しています

最近では、2014年9月に日本政府から報告を出し、2016年3月に委員会の最終見解が出されており、その中で2020年3月に次回の報告を提出するよう要請されています

日本は2016年に、女子差別撤廃委員会から種々の勧告をうけました。
報告書の提出期限は、2020年3月です。
これは、2020年3月に全部まとめて回答しなさい、という意味でありません。
日本は、改善したものに関してはその都度、報告しています。
女性の婚姻可能年齢についてみてみます。
昨年の10月の第11回重点方針専門調査会で、委員の1人が以下の発言をしました。

(2017年10月4日 第11回重点方針専門調査会「議事録」より、引用。)

2017年10月4日 小山内世喜子 一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事

パラ13についてです。

(2016年3月「第7回及び第8回報告報告に対する女子差別撤廃委員会最終見解」より、引用。)

13.
(a) 「民法を改正し、女性の婚姻適齢を男性と同じ18歳に引き上げること」

その中でも、女性の婚姻年齢を男性と同じ18歳に引き上げることについてですが、8月3日、上川法務大臣がこの件について、非常に前向きな御発言をなさってくださって、期待していたところです。

しかし、今回の(衆議院の)解散ということもあり、これが今後どのように進展していくのか非常に危惧しているところでもあります。

この問題については、ユニセフでは18歳未満の結婚は児童婚と定義づけており、児童婚というのは子供の権利の侵害でもあって、妊娠、出産による妊産婦死亡リスクが高いといったこと、あとは、日本の場合は特になのですが、学校を中途退学するリスクも高まるというように言われています。

こういったことからも、今、女性活躍ということを進めている中で、教育の問題などに非常に影響することでもありますので、ぜひ早急にこの民法の一部改正に踏み込んでいただきたいと思っております。
意見です。

(再掲。2017年10月4日 第11回重点方針専門調査会)
上川法務大臣がこの件について、非常に前向きな御発言をなさってくださって、期待していたところです

民法は今年の6月に改正されました。

(2018年6月13日 時事通信「22年4月、成人年齢18歳に=飲酒、喫煙は20歳維持-改正民法成立」より、引用。)

成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法は(2018年6月)13日の参院本会議で採決され、与党などの賛成多数で可決、成立した。女性の婚姻可能年齢は16歳から18歳に引き上げられ、男女とも18歳となる

(再掲。2017年10月4日 第11回重点方針専門調査会)

上川法務大臣がこの件について、非常に前向きな御発言をなさってくださって、期待していたところです。

上川陽子法務大臣は、出演強要被害についても気鋭の発言をしています。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年10月5日

≪1回の撮影につき、撮影業者が各芸能プロに約70万円を支払い、女優はその半分程度を出演料として受け取っていたという。≫
(2016年10月4日 産経新聞「AV撮影に女優派遣した疑い 芸能プロ社長ら書類送検」より)

こう言う情報をもっと公開して頂きたいです。
自分がどれだけ搾取されていたか予想がつくので。

香西咲さん
2017年11月29日

【AVに至った経緯】
3年前、 #アットハニーズAV強要 から逃れられた際にこの資料を作成し、弁護士や支援団体を回りました。
恥を覚悟で内容はとにかく赤裸々です。ご興味のある方は無償で差し上げますので本日の院内集会でお名刺を頂けましたらPDFでお送りいたします。

香西咲さん
2018年1月25日

消耗品として扱われていた実感はありますね。

香西咲さん
2018年2月9日

最近は社会復帰の為に
Twitterを開く回数を減らしていますが、

開く度に
#AV強要 #青木亮 #坂田恵理子等を思い出し、毎日の様に泣いています。

それを知っていても何も思わず
女優から搾取したお金で豪遊するザマ。
他プロダクションには関わるつもりはありませんが。

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女子差別撤廃委員会は、日本政府に対して、
ポルノ映画の製作を手掛ける組織を対象とした性的搾取を防ぐための監視と査察のプログラムを強化すること
と勧告しています。
新法の制定は必定です。
悪はまちがいなく滅びます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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第17回重点方針専門調査会の議事録が公開されました。香西咲さんたちを蹂躙した業界人の末路がみえてきました。悪は着実に追い詰められています」への1件のフィードバック

  1. 匿名

    なんだかんだAV業界は自分達の利権の為に今までとなんら変わり無くAV本番行為撮影して性犯罪に加担していく事になるだろう。

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