性犯罪の履歴者に対してGPSを常時携帯させる、との考えがあります。
(参考。当ブログ)
・2018年9月25日
・2018年9月26日
・2018年9月27日
・2018年9月28日
・2018年9月29日
・2018年9月30日
・2018年10月1日
・2018年10月2日
・2018年10月3日
・2018年10月4日
・2018年10月5日
昨日と一昨日は、新潟県議会が国会と政府に要請した文書についてみてみました。
(再掲)
●2018年7月13日 新潟県議会
性犯罪者の再犯防止と子どもの見守り体制の強化を求める意見書
本年5月、新潟市において小学2年生の少女が下校途中に連れ去られ、殺害された後に線路上に遺棄されるという極めて残忍な事件が発生した。 犯人は連れ去り後に少女にわいせつな行為をしたとされているが、犯人は以前にも別の少女を連れ回すなどして、書類送検されていた。 米国などでは、性犯罪常習者にGPS端末を装着させて監視するシステムを導入し、成果を上げているとの報告もある。GPSの装着をめぐっては、人権侵害や監視社会につながるとの批判もあるが、子どもが犠牲になる悲劇が後を絶たない現状に鑑み、我が国においても、再犯の防止を図る上で検討を行っていく必要がある。 また、この度の事件が下校途中に発生したことから、学校、保護者、地域、行政及び警察等関係者の連携による通学路における見守り体制の強化が求められている。 よって国会並びに政府におかれては、GPS端末による監視システムの導入をはじめとする効果的な再犯防止策に係る検討を進めるとともに、通学路における見守り体制の強化に向けて必要な措置を講ずるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年7月13日 |
新潟県議会では、意見書を採択する前に、発議者による趣旨説明がおこなわれました。
(2018年7月13日 新潟県議会 定例会「会議録」より、引用。改行を施しています。)
●2018年7月13日 冨樫一成 県議(自民党)
自由民主党の冨樫一成でございます。 提出者を代表して、第18号発議案、すなわち性犯罪者の再犯防止と子どもの見守り体制の強化を求める意見書の趣旨弁明を行います。 本年5月に、新潟市において小学2年生の少女が下校途中に連れ去られ、災害された後、線路上に遺棄されるという極めて残忍な事件が発生いたしました。 幸いにして、事件発生後1週間で犯人が逮捕されておりますが、亡くなった児童が生き返ることはなく、御両親の悲しみは幾ばくかと拝察しております。 犯人に対しましては、強い怒りを覚えるとともに、犯した罪の深さを自覚し、深く反省するとともに、刑に服し、しっかりと罪を償ってもらうとともに、二度とこのような不幸な事件が起きないよう、万全の対応を図らねばなりません。 犯人は、被害少女の自宅や死体遺棄現場のすぐ近くに住んでいる23歳の男で、真面目でおとなしいという評判でした。 しかしながら、逮捕に至らぬ事案で、報道発表されることもなく、勤務先や近所の住民も、その事実を知ることはありませんでした。 米国などでは、性犯罪常習者にGPS端末を装着させて監視するシステムを導入し、成果を上げているとの報告もあります。 また、このたびの事件が下校途中に発生したことから、学校、保護者、地域、行政及び警察等関係者の連携による通学路における見守り体制の強化が求められております。 そこで、GPS端末による監視システムの導入を初めとする効果的な再犯防止策に係る検討を進めるとともに、通学路における見守り体制の強化に向けて必要な措置を講ずるよう強く要望する本発議案を提出したものであります。 満場の皆様方の御賛同をお願い申し上げまして、私の趣旨弁明を終わります。 |
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3年前にも、福岡県の豊前市で、同種の事件が起こりました。
(2015年2月10日 週刊ポスト「福岡女児絞殺で地元市長『性犯罪前科者は監視下に置くべき』」より、引用。)
●2015年2月10日 週刊ポスト
内間容疑者には、連続婦女暴行で逮捕、起訴され、実刑判決を受けた過去があった。 |
●2015年2月10日 週刊ポスト
内間容疑者に限らず、性犯罪者の再犯は社会問題となっている。 |
●2015年2月10日 週刊ポスト
宮城県では、前科者に対するGPS端末の常時携帯義務を条例化しようという動き(2011年)があったが、震災による人材・財源不足で頓挫した。 |
●2015年2月10日 週刊ポスト
今回の事件が起きた福岡県豊前市の後藤元秀市長は、美羽さんの通夜が営まれた2月2日、自身のフェイスブックで内間容疑者の前科を明かした上で、
〈こんな性犯罪を繰り返す人間は、警察や関係機関の監視下に置くべきではないか。普通の市民社会に『放置』するのを許すなら、この種の犯罪はなくならないだろう〉 と問題提起した。 |
豊前市の議会でも、この殺人事件がとりあげられました。
豊前市議会
会議録を参照します。
●2015年3月1日 磯永優二 議長
皆さん、おはようございます。 会議に先立ちまして、皆様に申し上げます。 去る2月1日、宇島小学校の5年生の石橋美羽さんが遺体で発見されるという、痛ましい事件が発生しました。 ここで、心から御冥福を祈り、黙とうを捧げたいと思いますので、皆様、御起立をお願いします。 (黙とう) お直りください。 御着席ください。 御協力ありがとうございます。 今後は、また議会、執行部共々力を合せて、このような不幸な事件が起こらないように、精一杯頑張ることを、この場でお誓いしたいと思います。 |
●2015年3月1日 後藤元秀 豊前市 市長
本議会の開会に先立ちまして、このたびの事件により亡くなられました石橋美羽さんのご冥福をお祈りし、皆様とともに黙とうを捧げました。 希望にあふれた尊い若い命が、あのような形で奪われてしまったことに対して、憤りを感じ得ずにいられません。 市といたしましては、二度とこのような悲しい事件が起きないよう、あらゆる団体に協力をいただきながら、防犯活動、きめの細かい見守り等により、子どもたちが安心して暮らせるまちづくり、教育環境の整備、心のケアなどに全力を捧げてまいります。 |
●2015年3月9日 黒江哲文 市議
本会議初日にも黙とうを捧げたわけでありますが、この豊前市で、言葉に何とも言い表せない問題が発生したわけであります。 |
●2015年3月9日 黒江哲文 市議
しかし私も、考えても、何をどうしたらどうなるかというような答えは、なかなか見つかりません。 そして市民よりも議会から市政に届けてくれという、数件寄せられておりますので、私のほうから豊前市民として望むこと、ということで代弁としてお伝えしたいと 思います。 |
●2015年3月9日 黒江哲文 市議
豊前市は、全体的に街灯が少ないと思います。 街灯の数を増やしていただきたい。 そして街灯や電信柱に防犯カメラや防犯ブザーとなるような仕組みを付けていただきたい。 下校した後、子どもたちが安心して遊ぶ場所、雨天時もほしいです。 もう1点が学童とは別に、市内の希望者なら誰でも行ける塾をつくっていってもらいたいです。 そこではスポーツから道徳心、生きる力、コミュニケーション能力など、楽しみながら養える塾をお願いしたいです。 安心・安全な豊前市にするには、行政、警察、学校、病院が何らかの連携を取れないものでしょうか。 そして豊前市が安心・安全のモデル市となるべきだ。 最後に子どもがいつでも駆け込める場所や分かりやすいステッカーなどの設置。 そして豊前市を挙げて見守り隊の強化をしていただきたい。 |
●2015年3月9日 黒江哲文 市議
もう1点、市民の方より行政に対してクレームということで、1件寄せられておりますので、ここでちょっとお伝えさせていただきたいと思います。 それにつきましては、市長のフェイスブックの件であります。 |
(再掲。後藤元秀市長のフェイスブックより)
<2015年2月2日(通夜の日)>
「こんな性犯罪を繰り返す人間は、警察や関係機関の監視下に置くべきではないか。普通の市民社会に『放置』するのを許すなら、この種の犯罪はなくならないだろう」
●2015年3月9日 黒江哲文 市議
この市長の個人のフェイスブックの記事の中身について、ここで触れるつもりはありませんし、内容につきましては、問題が発生した際、議長と文教厚生委員長が教育委員会のほうに駆けつけて、そしてそのときに要請をお伝えしたわけであります。
いま現在、フェイスブックやツイッター等で市民の方がとても心配しており、協力的なため、捜査のためアップしている内容がある。 武道課長、しましたよね。 |
豊前市のひとたちはネットに、事件に関する事柄を書き込みました。
市側はこのことを疎(うと)ましく感じたようです。
●2015年3月9日 黒江哲文 市議
そこで豊前市のフェイスブックより、記事の削除と、情報が出回らないように、市民にお願いします、というような記事が豊前市のフェイスブックから流れたわけであります。 |
豊前市は自身のフェイスブックをつうじて、市民に、記事の削除等をお願いしました。
●2015年3月9日 黒江哲文 市議
そこで市民から見たら、豊前市はこう言っているけれども、市長はこういうふうに出している。 |
(再掲。後藤元秀市長のフェイスブックより)
<2015年2月2日(通夜の日)>
「こんな性犯罪を繰り返す人間は、警察や関係機関の監視下に置くべきではないか。普通の市民社会に『放置』するのを許すなら、この種の犯罪はなくならないだろう」
●2015年3月9日 黒江哲文 市議
これはちょっと混乱するんだけど大丈夫なのか、というような心配があったということで、やはり特に今回の問題が問題だけに、やはりそういう混乱がないように慎重にするべきではないかと思うところであります。
ここはちょっと、そういう現状があったということをお伝えさせてもらうということで、とにかく今後の対策について、ということが一番重要かと思いますので、市長、時間の関係もありますが、一言、今後の安心・安全の対策という思いをしたいと思いますし、よろしくお願いします。 |
●2015年3月1日 後藤元秀 豊前市 市長
先程から議論されております、今回の豊前市における痛ましい事件につきまして、私も市長として本当に残念で、悔しくてなりません。
また御両親はじめ御家族、関係者の皆様の御心痛、また学校の現場の皆様の思いに対して、また、これまでのPTAをはじめとする皆さんの御努力に対して、本当に頭の下がる思いですし、何とかこんなことが繰り返されないように、再発防止をどのようにするのか、豊前市では、絶対にこんなことは、また日本でこんなことが起きることがないように、何とか微力ですが頑張っていかなければという思いでございます。 私も市役所として、また首長として、市民の生命、身体、財産を守るという責務を与えられております。 |
●2015年3月1日 後藤元秀 豊前市 市長
まだまだ法的に未整備なところもございます。 そういうものも含めて、やはり理解を広げていかなければという思いもあります。 いずれにしましても、このような事案が発生しないように、議会の皆さん、市民の皆さんと、できるだけ協力しながら安心して暮らせる安全なまちづくりに力を注ぎたいと決意をしているところでございます。 |
●2015年3月11日 安江千賀夫 市議
1つは先般起こりました宇島小の事件の関係につきまして、お尋ねをいたします。 私どもは、今議会の冒頭、幼くして亡くなられたお子さんに対し、全員で哀悼の意を込めて黙とうをいたしましたが、宇島小の学童の皆さんの顔に、一日でも早く明るい笑顔が戻ることを祈念する次第でございます。 |
●2015年3月11日 安江千賀夫 市議
人の命と心に今なお傷を持って生きている子どもたちのことを考えますと、地域ぐるみでこの種の取り組みが今後必要だと考えますが、この点はいかがでしょうか。 |
●2015年3月11日 武道和宏 学校教育課長
お答えいたします。この事件については、いま起訴中の事件でありますので、事件に関するコメント、発言等は差し控えたいとは思いますが、二度とこのような事件が起きないような対策は、講じる必要があるというふうに思っております。
ただ御承知のように、今回の事件は、顔見知りの人による犯行だった。 しかし尊い命を犯罪から守るということを、まず、第一に考える必要がありますので、今後は関係者の皆さんと十分議論しながら、健全な地域社会の構築を図っていきたいと考えております。 |
(再掲。武道和宏 学校教育課長)
「子どもたちに、まず大人を疑ってかかれ、という教え方は、教育上、必ずしも適切とは言い切れません」
性犯罪の履歴者にGPSを携帯させれば、この問題は解決します。
昼夜、行政と警察が、GPSをとおして性犯罪の履歴者を監視することとなります。
子どもたちが猜疑心をもって日常の生活を送る必要はありません。
(再掲)
●2015年2月2日(通夜の日) 後藤元秀 豊前市 市長
こんな性犯罪を繰り返す人間は、警察や関係機関の監視下に置くべきではないか。 普通の市民社会に「放置」するのを許すなら、この種の犯罪はなくならないだろう。 |
市長の思いが具体化することはありませんでした。
それから3年後のことです。
今年、新潟市で、同様の事件が発生しました。
新潟県議会は、国会と内閣に、上述の意見書を手渡しました。
自民党の国会議員も後押しをしました。
(参考)
□石崎徹 衆議院議員「性犯罪者にGPS装着を~法務大臣に新潟女児殺害事件を受けて新たな再犯防止策を提言~」
GPSの常時携帯に向けて、論議が進むことを願っております。
(再掲。後藤元秀市長)
「こんな性犯罪を繰り返す人間は、警察や関係機関の監視下に置くべきではないか。普通の市民社会に『放置』するのを許すなら、この種の犯罪はなくならないだろう」
このことばは、わいせつビデオ(適正AV)業界人に対しても当てはまります。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2017年7月31日>
甘い言葉掛けて 心配してる振りして 人の懐事情を探って ニコニコしながら一気に搾取。 独立して以来そんな悪人何人も見てきたけど、まぁ独立ってのはそういう事なんだな?。全うな社会人と言えるかは謎ですがかなり社会の仕組みは勉強になってます。 |
●香西咲さん
<2017年11月27日>
#AV強要 で多数の女性の人生を台無しにしてきた #青木亮 さん 知り合った頃の私の20代の健康と #性的搾取 #人身売買 #枕営業 の強要、誠意を持って謝罪し、本来なら活動出来ていたであろう損害を賠償してください。 全てを失った私は丸1日さえまともに動けず、生きる事に疲れてしまいました。 |
●香西咲さん
<2018年1月4日>
#WILL #DMM も世間的には大問題ですが。
私の一番の目的は #青木亮 の |
●香西咲さん
<2018年4月3日>
不眠気味。 だけど発信し続けなきゃ行けないの。いつ始まるかいつ終わるか分からないから。 |
●香西咲さん
<2018年4月3日>
相手方から納得のいく対応があるまで続けます。 |
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香西咲さんの人生を破壊したやつらに対しては、収監と、一生の監視が必要です。
ほかのわいせつビデオ(適正AV)業界人についても同様です。
こいつらのような極悪人は、人間としてあつかう必要がありません。
オリンピックが近づいてきました。
開催国の日本は人身取引の巣窟を殲滅する必要があります。
世界の国々に対する宣伝も兼ねて、なるべく残虐な方法で淘汰することを期待しています。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
(明日のブログへつづく)
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