業界側の弁護士は香西咲さんたち被害者に対して奴隷になることを強いました。ある悪徳弁護士を応援していた元日弁連会長も責任をとる必要があります

本日も引き続き、海野さんからいただいたコメントをご紹介します。

(参考。当ブログ)
2018年9月21日
2018年9月22日

海野さんは宮本智弁護士に対して懲戒を請求しているかたです。
コメントを参照する前に、懲戒申立ての経緯を簡単に確認します。

(2017年9月30日 朝日新聞「AV出演拒否の女性を提訴、会社側弁護士を『懲戒せず』」より、引用。)

①「会社と契約した女性が出演を拒否して契約解除を求めたところ、会社は男性弁護士らを代理人として提訴
(※下図は、判決文より、引用。)

  
②「東京地裁が2015年9月、
『強要できない仕事なのに、多額の違約金を告げて出演を迫った』
として請求を棄却し、確定した

(※参考。判決文
  
③「男性弁護士については、賠償請求の経緯を知った第三者の男性(海野さん)が懲戒を請求
  
④「(第二東京弁護士会は)
『提訴が問題とは言えない』として、
懲戒審査に付さないと判断した

  
⑤「男性(海野さん)の異議申し立てを受けた日本弁護士連合会が昨年(2016年)12月、
『AV出演を強制する威圧効果があり、問題がないとは言えない』
として懲戒するべきか改めて審査するよう求める決定を

  
⑥「当時の会社(ニューゲート)の代理人弁護士について、所属する第二東京弁護士会が、
『懲戒しない』とする決定を出した

(2017年9月)27日付

朝日新聞の引用はここまでです。
⑦このあと、海野さんは、ふたたび日弁連に対して異議を申し立てました。

海野さんによりますと、日弁連への異議申立ては、2回までできるそうです。
3回目はありません。
はたして今回、日弁連はどのような決定をくだすのでしょうか。
現在、懲戒をもとめられている宮本智弁護士は、首長選挙に立候補したことでも知られています。

<2014年3月25日>

<2014年6月9日>

宮本智候補を応援したもののなかに、宇都宮健児弁護士がいます。
宇都宮氏は、2010年から2011年にかけて日弁連の会長を務めました。(宇都宮けんじのプロフィールより)
東京都知事選挙にも2度、立候補したことがあります。

< 2014年6月1日>
宇都宮健児 元日弁連会長


(再掲。宇都宮健児 元日弁連会長)

今日から始まった中野区長選挙に立候補した宮本智候補を応援するために、午後3時から中野駅北口前広場で行われた街頭演説会で、応援演説をして来ました。宮本候補は、30年間にわたり弁護士として活動してきた人権弁護士であり、「大規模開発優先から、暮らしを守る区政への転換」を訴えています。

人権弁護士
宮本智候補の選挙公約をみますと、噴飯ものの惹句(じゃっく)が掲載されています。

宮本智候補の選挙公約より、引用。)

宮本智候補の選挙公約

青年の就労支援。非正規・ブラック企業従業員の無料法律相談

ブラック企業従業員の無料法律相談
このように言いながら、裏では、ニューゲートというブラック企業の顧問弁護士を務めてきました。

区民の声がいきるまち・中野の会
<2014年6月5日>


(再掲。区民の声がいきるまち・中野の会)

宮本智(さとみ)は、若者のことも真剣に考えています。青年の就労支援はもちろん、非正規・ブラック企業従業員の無料法律相談も実施します。「うちの会社、もしかしてブラック…?」…こんな誰にも言えない悩みをひとりで抱え込まず、弁護士の宮本智(さとみ)にお任せください!相談してください!

『うちの会社、もしかしてブラック…?』…こんな誰にも言えない悩みをひとりで抱え込まず、弁護士の宮本智(さとみ)にお任せください!相談してください!

その後、宮本智弁護士は、ニューゲートの訴訟代理人として、女性に対して2,460万円の違約金を請求しました。

この宮本智候補を応援したのが、元日弁連会長の宇都宮健児です。

上述のとおり宇都宮健児は以前(2010年~2011年)、日弁連の会長をしていました。
この人物もまた、宮本智と同様に胡散臭い人物です。

(再掲。朝日新聞)
男性(海野さん)の異議申し立てを受けた日本弁護士連合会が昨年(2016年)12月、
『AV出演を強制する威圧効果があり、問題がないとは言えない』
として懲戒するべきか改めて審査するよう求める決定を

日弁連は2016年12月、第二東京弁護士会に対して懲戒の審査するようにと命じました。
現在、日弁連は、海野さんから出されている異議申立てを審議しています。

(再掲)

とりあえずは、いまの日弁連の会長が宇都宮健児でなくてよかったです。

(再掲。宇都宮健児 元日弁連会長)


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昨日のブログでも書きました。
人権を声高に叫ぶやつにろくなものはいません。
注 HRNは別です。立派な団体です。)
前置きが長くなりました。
海野さんのコメントを引きます。

(2018年9月21日「海野さんのコメント」より、引用。)

海野さん(宮本智弁護士に対して懲戒を請求中)

AV出演同意書には、妊娠及び性感染症による責任を負わないと明記されています。
演出撮影方法に異議を申立ないとも明記されています。

この問題は国会でもとりあげられています。

2018年5月31日 参議院 法務委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

音声の文字化は、筆者。)
(※やりとりの全文につきましては、過日の当ブログを参照してください。)

2018年6月5日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

(前略。)
そのつぎの頁にあるのは、若者を中心にした被害者と、それからメーカー、制作会社とのあいだで結ばれることのある出演同意書っていうものですけれども。
赤枠でかこんであるとおり、
「私は本件コンテンツの出演にあたっては貴社が本件コンテンツ撮影のため選定したスタッフの指示にしたがうものとし、演出、撮影方法についていっさい申し立てをおこないません」
とありますね。

演出とか撮影方法というのは、相手、たとえば女性の出演であれば男優ですね。
相手の男がだれなのか。
それからその人数、それから果てはですね、避妊するかどうか。
そういうこともですね、全部、演出、あるいは撮影方法だと強弁して、つまり性的行為、とりわけ性交のですね、具体的な対応についてすべてをメーカーサイド、あるいはプロダクションサイドにですね、ゆだねてしまうっていう、この驚くべき、ありえない契約なんですね。

下のAV出演同意書には、これ、前回3月の質疑にもちょっとふれましたけれども、この赤枠のところにあるように、撮影終了後以降における甲、甲というのは当事者、若い女性たちのことですが、甲の妊娠、性感染症への感染に関しては、乙、これはメーカーサイドですが、にいっさいの賠償や責任をもとめないものとします、などと書かれているわけです。

(参考。2018年3月23日 参議院 法務委員会

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)
下の同意書にはですね、
「妊娠、性感染症への感染について、いっさいの保証や責任をもとめないものとします」
というふうにあります。

つまり、妊娠や性感染症のリスクが高い、そうしたありとあらゆることを演出だと言ってやらせる。
これはありえないことだと思います。

こういう契約条項が仮に書面としてあったとしても、これは本人の承諾があればですね、真摯な承諾があれば別の議論があるかもしれませんが、本人が、
「いやだ」
と言っている。
「こんなおぼえはない」
と言っているということであれば、その外形っていうのは、いちじるしい性的プライバシーの重大な侵害であって人権侵害である、ということをわたしは問題にしているわけですけれども。

あの、こうした同意書なり、契約書なるものがですね、実際に存在するという実態。
その説明というのは、されていないっていうことが多い。
女優とされた当事者の側がもっていないことも多い。
アダルトビデオと明示されていないものも多い。
など、わたしが申し上げたような実態というのは、内閣府としてはどのようなご認識でしょうか?

2018年6月5日 渡邉清 内閣府 大臣官房審議官

内閣府男女共同参画局でございます。

ただいまご指摘いただきましたように、先生がご指摘いただいたまったく同じような内容につきまして、わたくしども、ヒアリングで実態を聞いてございます。

内閣府が平成26年6月に、強要問題の実態に関して民間団体のかたからヒアリングをおこないました。
簡単にご紹介しますけれども、ほぼ同じというのが実態、わかっていただけると思います。

メーカーとの契約では肖像権や著作隣接権を包括的に譲渡してしまうということが一般的になっている。
ひとたび被害者が契約書に署名、捺印すると、プロダクションは多くの場合、契約書を女性に交付しない。
被害者側は契約書をよく読む時間をあたえられなかったり、親族等に相談する機会もあたえられない。
また最終的な危険性としまして撮影された映像が本人の意に反してくりかえし使用、流通され、インターネット等にも掲載されつづけることで二次被害に悩み、苦しみつづけることになる。

こういった実態を直接、団体のかたからお聞きしておりまして、実態の一端でございますけれども認識しているところでございます。

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海野さん(宮本智弁護士に対して懲戒を請求中)

これらは弁護士の関与が疑われます、法の潜脱(せんだつ)手段や脱法行為を指南する行為は社会正義に反します。

当然、弁護士が暗躍しています。
出演強要の黒幕は、弁護士です。

海野さん(宮本智弁護士に対して懲戒を請求中)

また、弁護士だけではなく、大企業や大手の芸能事務所なども関与していることが私が知っています、DVDプレスジャケット印刷はソニーミュージックが関与していました。
現在も関与しているかは不明。
少なくとも、若い女性に群がる理由は金になるからなんですよ、弁護士も企業も。

情けない連中だよ

情けない連中だよ

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月4日

同業内部の方々から探りを入れられてたり、
わたしが殺されかねないと言う言葉を使って脅迫されたり、
あの手この手をつかって圧力・脅迫をかけてくる。
本当に人間不信。
でもそんなのに動じないけど。

仮に私に何かがあった場合、結局そういう事なんだと察してください。

香西咲さん
2016年12月19日

あの時の私も、人を疑う事を知りませんでした。
若い女性にそこの判断能力をも求めるにも限界がありますよね。
善人顔をした悪人も多々いますしね。
人間不信になりますよね。

香西咲さん
2017年10月31日

経験上、相手に面倒臭い奴だと思われてる位の方が仕事が円滑に進む事が多いです。
相手もそれなりにしっかりと対応してくださる。
逆に(仕事としては比較的)若い女性で可愛い服着てニコニコしてたら本当に舐められっ放しですわ。
皮肉な事ですね。

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(再掲。海野さん)
情けない連中だよ

こいつらが好き放題にできるのもあともうすこしです。
そう遠くない将来、わいせつビデオ(適正AV)業界を処罰する法律ができます。
おそらく峻厳なものになるでしょう。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

犯罪者たちの先にあるのは、刑務所に打(ぶ)ち込まれるか、野垂れ死にするかです。
悪人の末路は惨めで哀れなものです。

いずれにせよ、今後が楽しみです。
悪徳弁護士をふくむわいせつビデオ(適正AV)業界人に対してひとこと申し上げます。
香西咲さんが味わった苦しみを思い知るがよい。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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業界側の弁護士は香西咲さんたち被害者に対して奴隷になることを強いました。ある悪徳弁護士を応援していた元日弁連会長も責任をとる必要があります」への2件のフィードバック

  1. 海野

    仁比聡平議員も頑張っていますね、でも共産党推薦で宮本智弁護士を応援して
    いたり、小池議員が応援演説したり、共産党は業界提携弁護士を応援して
    おりました。

    共産党の本質なのかもしれませんが、表向きはブラック企業や弱者側に
    立っているスタイルをしていますが、共産党そのものがブラックなんですよね。

    返信
  2. 海野

    本題に戻ります、ブラック企業がよく労働者に対して損害賠償請求をする
    訴訟が存在するんですが、裁判所は不当訴訟と認定しています。

    https://news.yahoo.co.jp/byline/shimasakichikara/20170806-00074132/

    原告(=会社)主張の被告(=退職者)の不法行為によって原告主張の損害が生じ得ないことは、通常人であれば容易にそのことを知り得たと認めるのが相当である
    訴えの提起が相手方に対する違法な行為といえるのは、当該訴訟において提訴者の主張した権利又は法律関係(以下「権利等」という。)が事実的、法律的根拠を欠くものであるうえ、提訴者が、そのことを知りながら又は通常人であれば容易にそのことを知りえたといえるのにあえて訴えを提起したなど、訴えの提起が裁判制度の趣旨目的に照らして著しく相当性を欠くと認められるときに限られるものと解するのが相当である(最高裁昭和63年1月26日第三小法廷判決)

    引用終わり

    それにしても、ニューゲート事件とよく似ていますね。
    社名変更をしていることも共通しています。

    若者奴隷契約とでも呼ぶべき社会です。

    返信

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