わいせつビデオ業界は沈む寸前です。加害者側の弁護士もその犯罪性をみとめています。香西咲さんを苦しめた弁護士については逃げてもゆるしません。懲戒を請求します

いまから2,500年ほど前のギリシアは、ソフィストが跋扈(ばっこ)していました。
ソフィストとはのちに、詭弁家、と揶揄(やゆ)されるひとたちのことです。
皆、奸知(かんち。「悪知恵」)に長(た)けています。
当初、ソフィスト、ということばは、知恵のあるひと、との意味でつかわれていました。
ソフィストの嚆矢(こうし。「はじまり」)はプロタゴラス(B.C.500頃~B.C.430頃)です。
「人間は万物の尺度(基準)である」
とのことばが有名です。

(田中美知太郎著「ソフィスト」講談社学術文庫より、引用。)

プロタゴラス

人間は万物の尺度だ、あるものについては、あるということの、あらぬものについて、あらぬということの。

(山本光雄著「初期ギリシア哲学者断片集」岩波書店より、引用。)

プロタゴラス

万物の尺度は人間である。有るものどもについては、有るということの、有らぬものどもについては、有らぬということの。

プロタゴラスは、絶対的な真理を否定しています。
「人間は万物の尺度だ」
「万物の尺度は人間である」
真理の基準は個々の人間によって異なる、と主張しています。
物事は各人の感じるようにあらわれる。
それをどのように判断するのかは各人の裁量にゆだねられている。
すべてのひとに共通する普遍的で絶対的な判断の基準は存在しない。
プロタゴラスはそう言っています。
絶対主義ではなく、相対主義です。
ソフィストたちは、ギリシア内の各ポリス(都市国家)をまわり、有償で教養や弁論術を伝授しました。
やがて人々は、ソフィストのことを
「知恵あるひと」
から、
「職業教師」
と呼ぶようになります。
ソフィストのなかからは、詭弁家も出現します。
哲学者のソクラテスはプロタゴラスを批判しました。

(プラトン著 藤沢令夫訳「プロタゴラス」岩波文庫より、引用。)

ソクラテス

「あなたは、不正を行ないながら分別(節制)のあるような人々がいると思われますか?」

ソクラテス

「とにかく私の聞くところによりますと」
とぼくは言った。
「あなたという方は、同じ事柄を扱いながら、その気になれば、けっして言葉の尽きるときを知らないほど長い弁論を展開することもできるし、また他方では、誰もあなたより短く話せないくらいに短い話をすることもできる」

ソクラテス

「悪しき人が悪しき人になるということは、けっしてありえないでしょう。なぜなら、つねに悪しき人であるのですから、いやしくも悪しき者となるためには、その人はまずその前に、すぐれた者とならなければならないのです」

ソクラテス

「あなたの自信のすばらしさたるやどうでしょう。ほかの人たちはこの技術をかくしているというのに、あなただけは、あまねくギリシアの人々に公公然(こうこうぜん)と自分を宣伝して、ソフィストとして名乗りをあげ、自分が教育をうけもち徳を教える教師であることを標榜したうえで、そのための報酬を受けとることを要求した最初の人なのですからね」

——————————————————–

昨日、ある弁護士についてふれました。
この人物は、某AV製作業者の顧問をしています。
当該弁護士は現在、懲戒を申し立てられています。
詳細につきましては、昨日のブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2018年9月19日

いまも、あいかわらず、出演強要問題が喧(かまびす)しいです。
先日、懲戒請求者のかたから、当該弁護士が書いた抗弁書をみせていただきました。
読了後ぼくは、わいせつビデオ業界はおわった、と感じました。
弁護士はいわゆる、現代のソフィストです。
詭弁家です。
口上が命です。
弁護士の徳は相手を打ち負かすことです。
論争に勝つことができなければ、お座敷がかかりません。
食扶持(くいぶち)を確保することができなくなります。

(再掲。ソクラテス)
あなたという方は、同じ事柄を扱いながら、その気になれば、けっして言葉の尽きるときを知らないほど長い弁論を展開することもできるし、また他方では、誰もあなたより短く話せないくらいに短い話をすることもできる

弁護士の内には、絶対的な価値観が存在しません。
「人間は万物の尺度だ」
「万物の尺度は人間である」
相手に勝つためならば、昨日言ったことと正反対のことも口にします。
自分自身が攻撃の対象となっているときはなおさらです。
保身のためにありとあらゆる策を弄(ろう)します。
懲戒を請求されている弁護士はちがいました。
3度目の弁明のなかで、自分の非をみとめました。

懲戒を請求されている弁護士
注 原文とは異なります。)

わたしは、某AV製作者のおこなっている行為が、職業安定法の有害業務に該当するかどうかについては、考えたことがなかった。
わたしは浅学(せんがく)なので、職業安定法の第63条第2号に書かれている有害業務の意味を知らなかった。
有害業務の件以外でもわたしは、某AV製作者が撮影のさいに法律を遵守しているかどうかについて、何も確認をしてこなかった。
善管注意義務を果たさなかった、と言われても、返すことばがない。
わたしは、アダルトビデオの撮影と、職業安定法が規定する有害業務の関係を考えたことがなかった。
以前、某AV製作者のつくった動画が第三者によって違法に複製されて販売されたことがあった。
このときわたしは、原盤の動画を持参して警察へ行った。
臆することなく。
わたしが職業安定法の有害業務について不知であった、との証左である。
わたしは弁護士として、職業安定法の有害業務ということに対して不案内であった。
汗顔の至りである。

某AV製作者は違法行為を犯した

わたしはその顧問弁護士であった。
懲戒請求者がわたしに対して指摘していることは、みとめざるをえない。
このあとのことについては、弁護士会の判断にまかせる。

——————————————————–

この弁護士は某AV製作者に対して、契約時における手練(ごまかし)を教授していたはずです。
「契約のときは、雇用契約でなく、業務委託契約ということばをつかいなさい」
と。
業務委託契約とは、わいせつビデオ(適正AV)業界が言うところの、個人事業主化、です。
業務委託契約ですと職業安定法が適用されません。
弁護士は、当該契約が業務委託契約であった、というような抗弁をしませんでした。
「某AV製作者は違法行為を犯した」
弁護士はこう明言しました。
某AV製作者は有害業務にかかずらっています。
このような事実がある以上、どのような詭弁を弄してもぜったいに勝てない、と悟ったのです。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
2018年6月11日

警察検察も、AV女優はメーカーとは雇用関係にあるって言ってますからね。ま、今のAVが有害業務に指定されてる限り、警察はどうにでも動けますよ。摘発できますね。そろそろ業界は、業界団体は、その辺をきちんと考えなきゃダメな時期に入ってますね。

やまもと寅次郎さん
2018年6月11日

「倫理的、道徳的に問題のある仕事」って認識をしてましたけど。裁判所は。そんな仕事、すなわちAVに女の子を連れて行くことが、プロダクションにとっては違法なことにあたるって判断。この論法だと、女優の営業はみんなダメになっちゃいますけどね。AVが有害業務である限り。ま、根が深い問題です。

——————————————————–

わいせつビデオ(適正AV)業界は依然として有害業務をおこなっている、と聞きます。
犯罪者たちは、
「女優は個人事業主である」
と言えば、法律の適用を回避できる、と考えているようです。
愚かなやつらです。
こいつらにくらべて、上述の弁護士は狡知です。
いちおう、法律のプロだけのことはあります。
勝てないと踏んで、情状にうったえてきました。
懲戒請求者がわたしに対して指摘していることは、みとめざるをえない。このあとのことについては、弁護士会の判断にまかせる
と。
わいせつビデオ(適正AV)の撮影は、有害業務です。
政府はそのようにとらえています。
やまもと寅次郎さんによれば、裁判所は、
倫理的、道徳的に問題のある仕事
と考えているようです。
有害業務はなくさなければなりません。
政府はいつでもわいせつビデオ(適正AV)業界を打(ぶ)っ潰すことができます。
おそらくは、これからできる新法に明記して、正式に殲滅する、ということになるのでしょう。
2年後のオリンピックまでに。
弁護士の懲戒のほうも気になります。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月28日

事務所辞めた後もずっと監視されていて、相手方の事を少しでもネガテイブ発言するとすぐに相手方弁護士からクレームの電話来たりしてたので。
正式に報道されてからは無くなりましたが。

香西咲さん
2018年2月17日

【RT拡散希望】
懲戒制度は誰でも求めることが出来るのですね。
いざその時には皆様にも署名等ご協力頂けますでしょうか(>_<)? 長年応援して下さったファンの皆様へ、私からの最初で最後のお願いになると思います。 どうか宜しくお願い致します。

香西咲さん
2018年2月20日

画像ももちろん
精神も身体も引き摺って生きて行く時間の方が長いです。
理解して下さる人はなかなか少ないのが現実。
#青木亮 と弁護士は到底理解しようとしない。
生き地獄。

——————————————————–

そう遠くない将来、わいせつビデオ(適正AV)業界に関係している弁護士は皆、懲戒を申し立てられるでしょう。
ぼくも、香西咲さんを苦しめている悪徳弁護士はぜったいにゆるしません。
懲戒を請求します。
犯罪に荷担している者には罰をうけてもらいます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

わいせつビデオ業界は沈む寸前です。加害者側の弁護士もその犯罪性をみとめています。香西咲さんを苦しめた弁護士については逃げてもゆるしません。懲戒を請求します」への1件のフィードバック

  1. 海野

    >>「倫理的、道徳的に問題のある仕事」

    その論理的・道徳的に問題のある仕事の弁護をすることは
    かなり問題が大きいと思いますね。

    例えば、刑事事件で逮捕されて、弁護人として刑事弁護を
    するのは、弁護士の職務の範囲内ではないかと考えているのですが、
    AVメーカーやプロダクションの顧問弁護士をして法的な潜脱手段や
    脅迫的な請求に加担することは、弁護士法・弁護士職務基本規程などに
    抵触する行為だと私は考えています。

    第2東京弁護士会や2弁所属の弁護士は現政権に批判的なんですが、
    まずは、自分の足元を固めてから政権批判をして欲しいですね。

    安保法案反対とか主張していても、業界側の弁護をしていたり
    懲戒処分ができない弁護士会には、国民は何も響かないですよ。

    何も知らない市民を騙して、正義を振りかざす前にやるべきことは
    あるはずです。

    業界側の代理人を辞任し、業界側の弁護士は懲戒処分を弁護士会はするべきです。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。