昨日の朝、ラジオを聞いていました。
NHKのマイあさラジオという番組です。
いつも、午前6時43分から、社会の見方・私の視点というコーナーがはじまります。
昨日のテーマは、
「北海道胆振東部地震の現地の状況について」
でした。
2018年9月10日 NHK マイあさラジオ □社会の見方・私の視点 「北海道胆振東部地震の現地の状況について」 (※2018年10月8日午後6時配信終了) |
本日、アーカイブ版がアップされました。
内容をご紹介させていただきます。
(※音声の文字化は、筆者。)
●アナウンサー
この時間は、北海道胆振東部地震についておつたえします。
最大震度7の地震が起きたのは、先週の木曜(2018年9月6日)の早朝でした。
それから4日が経ちました。
これまでに39人が死亡し、1人が心配停止の状態。
怪我をしたひとは660人あまり、と、おおきな被害が出ました。
自宅で暮らせず、避難生活をしているかたも多くいます。
昨夜(2018年9月10日)10時の時点で、道内の11の市と町の、併せて76の避難所に2,544人が避難しています。
この時間は、人と防災未来センターリサーチフェローで、東北大学災害科学国際研究所助教の定池祐季さんに、現地の様子などをうかがいます。
定池さん、おはようございます。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
おはようございます。
●アナウンサー
定池さん、先週末から北海道に入って、役場や避難所などを訪問していらっしゃいます。
現在も近隣の町から被災地に通っています。
震度7を観測した厚真(あつま)町の防災アドバイザーを2017年、去年の3月まで務めていたそうですね。
あの、現地の様子をよくご存じかと思いますが、今回はその様子をみて、何をお感じになりました?
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そうですね。
まず、鵡川(むかわ)町の鵡川(むかわ)のほうをうかがったときは家屋倒壊の現場を多数みかけまして、熊本地震の現場を思い出すような、そういった光景でした。
●アナウンサー
はい。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
はい。
それからですね、あの、北海道ならでは、だと思うのですが、家の外にある灯油タンクが倒れているのをみかけて。
それが、25年前にわたし自身が、北海道南西沖地震で経験しているんですけれどもー
●アナウンサー
はい。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そのとき、自分の家の灯油タンク、倒れたことを思い出しました。
●アナウンサー
うーん。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
はい、それからもうひとつは、北海道庁ですとか、鵡川(むかわ)町、厚真(あつま)町などの役場、避難所、支所などを訪問したんですけれども、町の役場の方、また道(北海道)の職員の方、またお手伝いに来られているさまざまな機関のかた、非常にがんばっておられますし、ほかの被災地でもおみかけするような支援のプロのかたたちが続々と北海道に来てくれています。
そういったがんばってくださっている職員の方々や支援に入られている方々をみて、北海道にかかわるものとして、とてもありがたくこころづよく感じております。
●アナウンサー
うーん。
あの、定池さん、北海道ご出身で、いまおはなしにもあったように、25年前の北海道南西沖地震、奥尻島の津波を経験されているんですね。
あの、道内にも関係者が多い、とうかがっておりますけれども、あの大都市札幌のほう、今回の地震、どのようにとらえたとお考えになっていますか?
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そうですね、個人的な身のまわりの例ですが、たとえば水道でポンプを汲み上げているようなマンションの場合、もともと水は通っているんだけれども停電で断水した、ようなところもありましてー
●アナウンサー
はい。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そういったところも札幌の友人には、
「以前、定池さんからはなしを聞いて、飲料水とか固めるトイレなどを用意しておいて、いま役にたってよかったよ」
っていうふうに連絡をもらったりしました。
●アナウンサー
はい。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
やっぱり札幌は特に、地震がない、地震がない、っていうふうに言われて、それでマンションをセールスするようなことがよくあって、問い合わせとかをよくうけていたんですけれどもー
●アナウンサー
ええ。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
自分の町には災害が起こらない、とは思い込まず、やはり日ごろから備えておくということが大切だ、と実感しました。
●アナウンサー
うーん。
なるほど。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
それからですね、厚真(あつま)とか鵡川(むかわ)とか、もともと週末に1週間分の食料を買い置きしているような方々がけっこう多くてー
●アナウンサー
はい。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
身のまわりで畑とかで、野菜をつくっているかたもいらっしゃったりもしますし、在宅避難をしばらくつづけて、自宅の食料で持ちこたえたあとに食料がなくなって、やっぱりあとで電気とか水が通じなくてお困りになって、避難所に来ているっていうかたもみられています。
●アナウンサー
あー。
短い期間のストックは、あるかたも、それなりの数いらっしゃった、ということでしょうかね?
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そうですね。
それで、自分たちのストックを使い切ったあとに、避難者数がふえた避難所、あの、避難所に来られた、っていうかたもあるみたいです。
●アナウンサー
なるほど。
特徴的な現象、現象面からみるとそういうことが言えるということなんですね。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そうですね。
●アナウンサー
うーん。
定池さんがですね、最近、気になっているってことがありますか?
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そうですね。 あの、全道的に電気が復旧してインターネットにつながるようになってきたあとだと思うんですけれどもー |
●アナウンサー
はい。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
デマツイートのようなものがふえてきた印象をもっています。 |
●アナウンサー
ええ。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
実際わたしのその北海道の友人、知人からもたとえば、
とか
と言っているけどこれって本当なの、とか、そういった質問がわたしのところにもきましたしー |
●アナウンサー
はい。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
厚真町役場には、
って言われたんだけど本当なの、という問い合わせの電話がピークでは1日80件程度かかってきたというはなしも聞きました。 |
●アナウンサー
はー。 いま言ったのはすべて、その、デマなわけですね。 |
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そうですね。 あの、気象庁が、1週間以内とか1か月以内は余震に気をつけましょう、っていうような呼びかけをされていますけれどもー |
●アナウンサー
はい。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そういうものと、あとちょっとフェイクニュースのような嘘の情報が入り混じって、悪質なデマになっている、ということをちょっと肌身で感じております。 |
●アナウンサー
はー。
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
わたし自身はそのときに、だれが最初に言いはじめたのかっていう発信元と、あと、どういう根拠にもとづいて言っているのか。 いつだれがどういう根拠でそれを言っているのか、ということを確かめるようにして、こう、誰々から聞いたっていう伝聞情報っていうのは特に気をつけたほうがいいよ、っていうふうにおつたえしています。 |
●アナウンサー
なるほど。 そのデマにふりまわされその確認のためにたとえば、役場の方が忙しくなってしまう、ということもあるわけですね。 |
●定池祐季 人と防災未来センターリサーチフェロー
そうですね。 実際、そのはなしをうかがいました。 |
●アナウンサー
なるほど。
そうですか。
(後略。)
2018年9月10日 NHK マイあさラジオ □社会の見方・私の視点 「北海道胆振東部地震の現地の状況について」 (※2018年10月8日午後6時配信終了) |
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世の中には、
「思慮不足」、
「軽挙妄動」
と揶揄されるものたちが若干、存在します。
(再掲。定池祐季さん)
「ほかの被災地でもおみかけするような支援のプロのかたたちが続々と北海道に来てくれています」
こうした方々が尽力されているいっぽうで、デマツイートを流すようなゴミ、クズもいます。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年7月18日>
見当違いなTwitterが多くて笑わせてくれてありがとうございます(笑)
味方も沢山います、弁護士もいます、独立の際に相手方のバックボーンも調べてます。それから過去に受けた被害も記録あります。ご安心を。 |
AVマニアも一時、出演強要はない、というようなデマツイートを書いていました。
●香西咲さん
<2017年11月11日>
Twitterはもっと規制を掛けるべき。 犯罪の温床。私も去年の夏には死にたいと呟いてますが。AV女優にボロクソ言われて終わったわ(笑) |
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AVマニアのデマツイートは広がりませんでした。
埋もれてしまったようです。
「悪貨は良貨を駆逐する」とはなりませんでした。
人々は皆、出演強要を否定するやつらは頭がおかしい、と思っています。
●香西咲さん
<2018年2月9日>
最近は社会復帰の為に Twitterを開く回数を減らしていますが、 開く度に それを知っていても何も思わず |
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従前より、ツイッターのなかは、わいせつビデオ(適正AV)業界を非難する声で溢れかえっています。
犯罪者たちを擁護する声は皆無です。
僅少、頭のいかれたやつらがいまでも、稚拙な落書きをしています。
人々は相手にしていません。
(再掲。NHKアナウンサー)
「いま言ったのはすべて、その、デマなわけですね」
「そのデマにふりまわされその確認のためにたとえば、役場の方が忙しくなってしまう、ということもあるわけですね」
自分がおこなった悪事はいずれ、自分に返ってきます。
愚かなやつらです。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
(明日のブログへつづく)
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