かつて宮城県では性犯罪の履歴者にGPSを携帯させようとしたことがあります。
(参考。当ブログ)
・2018年9月25日
・2018年9月26日
・2018年9月27日
・2018年9月28日
・2018年9月29日
県議会では賛否が分かれました。
(2011年3月7日「宮城県知事記者会見【平成23年3月7日」より、引用。)
●2011年3月7日 村井嘉浩 宮城県知事
議会での質疑等を受けて感じたことでありますが、あの場では当然慎重なご意見が非常に多かったように受け止めました。 |
昨日、民主党の坂下康子県議の論説をご紹介しました。
2011年3月2日の県議会での発言です。
もう一度、引きます。
(再掲。坂下康子 県議)
「知事は、犯罪者には人権がないとお考えでしょうか」
「一番攻撃されやすい人間(性犯罪者)を攻撃する、いじめの構造と同様のにおいを感じます」
「性犯罪者は再犯が多いというのは、やはり都市伝説にすぎないようです」
「かつて、佐渡に島送りになった罪人には、その刑罰をあらわす入れ墨が施されました。明らかな差別です。村井知事は江戸時代と同じことをやろうとしています」
「何も額に性犯罪者と書く必要はないのです」
「もとより、更生の道はイバラの道です。そのイバラの道に逆茂木を植え込むような人は、鬼畜と呼ばれるでしょう」
当日、坂下県議はGPSの件のほかに、児童ポルノの単純所持を禁止する構想についても異を唱えました。
こちらもみてみます。
宮城県議会
●2011年3月2日 坂下康子 県議(民主党)
次に、児童ポルノ単純所持問題について伺います。
平和な時代の何げない法律が、平和ではない時代に悪用されるということを、私たち日本人は、戦前・戦中の歴史で学びました。 今回話題になっている児童ポルノの単純所持は、悪用の可能性が無限大にあるという法律です。 飲酒や喫煙の許容範囲が国によって違うように、女性に対する感覚、特に年齢に関する感覚には大きな差があります。 あいまいな存在を、あいまいなままに処罰の対象にする単純所持。 持たせて逮捕する。 もともとあいまいな存在ですから、逮捕して調べてみなければ、児童ポルノかどうかもわからない。 東京都は、わいせつな漫画やアニメを取り締まろうと都条例をつくりました。 何年かたって条例を運用する際には、事細かな説明など吹き飛んでしまいます。 児童ポルノは許されざる犯罪ですが、それを取り締まるための法律や条例は、普遍性を持ったものでなければなりません。 |
2011年に坂下県議は、児童ポルノの単純所持の禁止について、
「冤罪づくり放題の法律です」
と発言しました。
一昨日のブログでも書きました。
性犯罪に対するとりくみは、国よりも地方のほうが先行しています。
国は、2014年になってようやく、児童ポルノの単純所持を禁止する法律をつくりました。
このとき、民主党の枝野幸男議員(現立憲民主党代表)は、単純所持の禁止によって冤罪が発生する、と主張しました。
(参考。当ブログ)
・2018年4月23日
・2018年4月25日
民主党は、被害者よりも加害者の人権を重視する政党です。
現在、その考えは立憲民主党などに継承されています。
ちなみに、坂下県議の質問に対して知事らは、以下のとおり答えました。
●2011年3月2日 村井嘉浩 宮城県知事
児童ポルノの単純所持の禁止については、女性と子供に対する暴力的行為の根絶のための対策案の一つとして、女性と子どもの安全・安心社会づくり懇談会に御提示し、忌憚のない御意見をいただいているほか、県民の皆様からもさまざまな御意見が寄せられているところでございます。 内容につきましては、今後詳細な検討を進めてまいりたいと考えております。 |
●2011年3月2日 小泉保 環境生活部長
児童ポルノの単純所持の禁止につきましては、現行の児童ポルノ法では規制されておりません単純所持を禁止いたしまして、受け手側を規制することで、児童ポルノの流通を絶ちまして、その根絶を図ろうとするものでございます。 内容につきましては、今後、詳細な検討を進めてまいりたいと考えております。 |
はなしをGPSの件にもどします。
(再掲)
●2011年3月7日 村井嘉浩 宮城県知事
議会での質疑等を受けて感じたことでありますが、あの場では当然慎重なご意見が非常に多かったように受け止めました。 |
ほかのかたの意見もみてみます。
2011年3月1日
●2011年3月1日 坂下賢 県議(民主党)
性犯罪やDV防止に異を唱える人はだれもいないと思いますが、性急に事を進めるのでなく、慎重な議論も必要だという声もありますが、知事はどうお考えなのか、お聞かせください。 |
「性急に事を進めるのでなく、慎重な議論も必要」
とは、何もするな、ということです。
このような声が性犯罪者を跋扈(ばっこ)させてきました。
でも、性犯罪なんかは日本でも、世界でも、再犯率が異常に高くて、つまり、性犯罪を犯すような人間は生まれつき「そういう人間」で、本質を変えるのはとても難しいのですよ。
だから、海外なんかではGPSによる監視や、ホルモン注射による対処が行われてるわけで。— れむりあ?? (@Lemuria) 2018年9月22日
こういうニュースを見るたびに不安になる。被害を受けた子の気持ちを考えると本当に怒りを覚える。性犯罪者の情報開示、GPS装着、保護者が送迎できるような仕組み作りをしなければいつまでたってもこういった被害はなくならない。https://t.co/GclR2y53Gs
— かつかつ主夫 (@katsu2_shufu) 2018年9月25日
電車から後をつけられ、公園で約3時間も強制性交 男の脅迫が「怖すぎる」 https://t.co/vNHPgw5coX
GPSとか以前に性犯罪者なんて生かしておく価値ない。絶対更生なんてしないから。
— いろは (@Iroha_art) 2018年9月27日
性犯罪者は、未遂も含め、厳罰でお願いします。死刑でもいいです。死刑でなければ、出所後も、住まう地域も限定し、常にGPSの装着を義務付けましょう。奴らに、更生の余地は無いのです。
— 井町英樹 (@imachihideki28) 2018年9月28日
コイツを性犯罪者、再犯防止GPS第1号にしろw#樋田淳也容疑者
— ジロさん (@oeO6m77eonNQjHx) 2018年9月29日
全ての受刑者にGPSを埋め込んでおけばこんな茶番は起きなかった。特に性犯罪者の位置情報はスマホで確認できるようにすべきだ。 『逃走 万引きで樋田容疑者と発覚』 https://t.co/YmH774I4Pl
— ガンダム01 (@gandam01) 2018年9月29日
何で性犯罪の前科や逃走の前科がある奴の体内にGPSを埋め込む事をしないのかが疑問。
体内にGPSを埋め込む事を反対する奴は他人事。
— 小林 韓国エンタメは糞 (@supesinefuizm) 2018年9月30日
逃亡犯、樋田淳也がやっと捕まった。
犯罪者にも人権がと言う人たちがいるけど、性犯罪、傷害事件等繰り返し犯罪を行う人には、刑期終了後、一定期間はGPSを体につけることを義務づけてはダメなんだろうか。一般の人の安全と安心のために。
それの何がいけないんだろう。— ケンヤ@雑感 (@ken16649608) 2018年9月30日
わいせつビデオ(適正AV)業界人は全員、奴隷商人であると同時に、性犯罪者です。
ひとりの例外もありません。
日々、犯罪に明け暮れています。
(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)
●やまもと寅次郎さん
<2018年9月23日>
ツイッターで女性装い募集を…女子高生にアダルトビデオ出演やJKビジネスを斡旋か 26歳男逮捕 https://t.co/nLO8ZfD0VU
— Tora yamamoto (@torachan55) 2018年9月23日
●やまもと寅次郎さん
<2018年9月23日>
こんなの、こんな輩、まだたーくさんいますよ。なくなりませんね。警察だけじゃ対処できないし。 https://t.co/5GtXvUIf5C
— Tora yamamoto (@torachan55) 2018年9月23日
こんなの、こんな輩、まだたーくさんいますよ。なくなりませんね。警察だけじゃ対処できないし。 |
毎日毎日性犯罪ばかり??
本当に罪を重くするかGPSをつけさすか?
何にしても国は早くしてほしい
被害女性が出てからでは遅いぞ下着盗み女性の顔殴る 強盗致傷容疑で50歳男を逮捕 東京・豊島(産経新聞) https://t.co/CZaizeOHyR
— はすりん (@hasurin_OHSA_KA) 2018年9月27日
政府はいま、法律をつくって、わいせつビデオ(適正AV)業界を殲滅しようとしています。
(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ)
●2018年6月12日 上川陽子 法務大臣
(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。 |
●2018年6月12日 上川陽子 法務大臣
このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。 |
現在は、端境期です。
嵐の前の静けさ(「変事の起る前の、一時の無気味な静穏さ」広辞苑より)です。
犯罪者の人権を重視するものたちが何を叫ぼうとも、法制化の流れはとめられません。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2018年1月9日>
#青木亮 に #AV強要 を受けていた時代の事実はアタッカーズ丸山チーフも私の事を指差して笑っていました。
そしてメーカーからは『当時の契約書も無ければプロデューサーも退職しているのでいつ、何のタイトルの為に撮り下ろした作品か分からなければ削除に応じられない』と。 |
●香西咲さん
<2018年2月27日>
証拠もまとまって残っているれっきとした犯罪ですからね。 |
●香西咲さん
<2018年3月1日>
仰る通り、組織的犯罪です。 |
●香西咲さん
<2018年7月2日>
(前略。) 私は占い師や洗脳、レイプ、詐欺、 #青木亮 を通じてとにかく複雑な犯罪にされてしまいました。 (後略。) |
人権派が性犯罪者(業界人)を野放しにさせてきました。
それもあともうすこしです。
そう遠くない将来、わいせつビデオ(適正AV)業界は政府によって叩き潰されます。
青木たちの最期が近づいてきました。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
(明日のブログへつづく)
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