No.1 今年の通常国会をふりかえって(出演強要問題に関する質疑と応答)。香西咲さんが世の中をかえました。1番目の質問者は仁比聡平議員です

昨日のブログで、TBSラジオが7月30日に放送した
国会論戦・珍プレー!好プレー!2018通常国会・総集編
についてふれました。

2018年7月30日(月)
TBSラジオ
荻上チキ Session-22
国会論戦・珍プレー!好プレー!2018通常国会・総集編

番組では、出演強要の被害者を愚弄する杉田水脈議員の妄言が話題になりました。
ゲストの木村草太さん(首都大学東京教授)のことばが言い得て妙でした。
もう一度、引きます。

木村草太 首都大学東京教授

ちょっと、杉田議員はこれ、いちおう自民党として喋っているんですよね。
ちょっと、与党として喋っているのか、野党として喋っているのか、よくわからない発言ですし。
あの、これ、やはり、あの、被害実態というものへの想像力が本当に足りていない発言だな、というふうに思いますよね。
これはやっぱり、相談件数、25件だったとしてもこれ、これからまだ実態がよくわかっていないことを掘り出していこう、という側面もあるわけで。
けっして、数が多い少ないではないはずだと思いますね。
ですから、これはあの、なんでこういう発言をしたのか。
ちょっと、杉田議員はですね、自分の胸に手を当てて、自分がやっていることが本当に良心に適(かな)うことなのかを考えてほしいと思います。

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杉田議員によるデマゴギー(事実と反する煽動的な宣伝)は結局、国会の会議録に集録されませんでした。

(参考)
国会会議録検索システム

杉田議員の発言はなかったことになっています。
税金泥棒の極みです。

(再掲)

2018年7月30日(月)
TBSラジオ
荻上チキ Session-22
国会論戦・珍プレー!好プレー!2018通常国会・総集編

今年の通常国会は、1月22日から7月22日までひらかれました。
この間、数多くの議員が、出演強要問題をとりあげました。
当ブログも、「国会論戦・珍プレー!好プレー!2018通常国会・総集編」に倣(なら)いまして、今国会のやりとりを時系列でふりかえってみます。
今年、最初に出演強要被害を質(ただ)したのは、日本共産党の仁比聡平議員でした。

①2018年3月23日 参議院 法務委員会
<質疑者>
仁比聡平議員(日本共産党)

<答弁者>
上川陽子 法務大臣
武川恵子 内閣府 男女共同参画局長
小田部耕治 警察庁 長官官房審議官
古市裕久 総務省 総合通信基盤局電気通信事業部長

2018年3月23日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

音声の文字化は、筆者。)

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

日本共産党の仁比聡平でございます。

今日は性暴力を根絶するうえで、緊急の課題としてアダルトビデオ、AV出演強要問題についてうかがいたいと思います。

この問題は当事者の深刻なうったえと、支援の広がりで被害があかるみに出るなかで、超党派の声があがり、一歩一歩うごかしてまいりました。

ところが今国会で先日(2018年3月9日)、与党議員(杉田水脈)からこころない、まるで言いがかりのような質問がされたこともございまして。

そこでまず、男女共同参画局長においでいただきましたが、野田大臣はこの問題の性格について、
若年層、若い女性たちを狙った性暴力は被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害である
と、こういう認識をしめされました。

この人権侵害の深刻さを政府としてどのようにとらえておられるか。
また、政府はどんな構えで根絶にとりくんでいかれるのでしょうか。
ご紹介ください。

2018年3月23日 武川恵子 内閣府 男女共同参画局長

いわゆるアダルトビデオへの出演強要をはじめとする女性に対する性的な暴力にかかわる問題は、犯罪となる行為をふくむ重大な人権侵害でございます。

特に10代から20代の若年層を狙った性的な暴力は、その未熟さにつけこんだゆるしがたいものと考えております。

また、そのような性暴力の被害者は身体的な面のみならず、おおくの場合、精神面でも長期にわたる傷跡を残す、そういうものでございまして、あってはならないものでございます。

女性活躍の前提となる安全、安心の基盤を揺るがす問題であるため、政府をあげてその根絶にとりくむ必要があると考えております。

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

ありがとうございます。

未熟さにつけこんだゆるしがたい人権侵害、というご答弁でもありましたが、そうした構えでですね、特にこの1年、関係府省において相談窓口の充実がとりくまれてまいりました。

たとえば、警察庁の相談窓口に、25件という相談件数があがったりしていますけれども、これで被害のすべてを把握したとは、政府、どの府省も、思っていらっしゃらない、と思います。

このお手元の資料に支援団体でありますポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)の資料から抜粋してお配りをしましたが、1枚目にありますように、このPAPSとNPOライトハウスへの2016年の新規相談件数というのは100件、2017年で89件。
2012年の1件などからするとですね、もう急増しているわけですね。

こうしたことをみますと、被害は深く潜在化しているのではないかと思いますが、内閣府としては、あるいは政府としては、インターネット調査もふまえてどんなご認識でしょうか。

2018年3月23日 武川恵子 内閣府 男女共同参画局長

アダルトビデオの出演強要問題は被害者の多くが若年の女性でございますし、また、性犯罪、性暴力は周囲に打ち明けにくいということがございまして、関係行政機関などで把握している相談件数は、こうした問題をかかえる被害のごく一部である、というふうに認識をしております。

また、これまでに内閣府で実施しました若年層を対象とした性暴力被害の実態の把握のためのインターネット調査におきましても、被害にあった方々がなかなか公的な相談窓口には相談していない、と。
そういう実態もあきらかになっているところでございます。

今後、公的相談窓口の認知度を高めるための広報、啓発のとりくみや、相談員に対する研修の充実。
さらには女性に対する暴力を容認しない社会環境の整備をすすめることなどをつうじまして、被害に遭われた方々が孤立してしまうことのないように努めてまいりたいと思います。

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

あの、政府のそうしたとりくみをですね、いっそう強化をしていくときだと思うんですけれども、そのなかで今日、大臣の認識もふくめてお訊(たず)ねしたいと思いますのは、この手口の卑劣さなんですね。

このPAPSの資料の2枚目、ご覧いただきますと、勧誘、スカウトにあたって、この上のほうにホームページの写真がありますが、
「撮影会モデル、あるいはパーツモデル、こういう紹介できる仕事30種類以上」
と言って、
「顔バレいっさいなしだから安心です」
などと、若い女性を誘因するわけですね。
女優や歌手、あるいはモデルになりたいという気持ちにつけこんだ騙しのテクニックだ、と言うべきだと思います。

このAVっていうのは聞いていないわけです。
けれども、ここにいわば、ひっかかっていくとですね、抜けられなくなる強要の手口があります。

スタジオに行くと大勢の男性スタッフに囲まれて、
「契約したんだから」
とか、
「違約金が発生するよ」
とか言われる。

あの2枚目、もう1枚めくっていただくとですね、たとえばかわされた契約書の例がありますが、
「被害の損害を請求する」
とか、
「出演義務を怠った場合には」
とか、こうした法律用語をふりかざして、社会経験のない若い女性たちをがんじがらめに拘束していくわけですね。

前のページにもありましたけれども、事前に身分証明書のコピーをとる。
たとえば、
「未成年でないことを確認するから」
などと言って、学生証などをとる。
あるいは、自宅の住所をとる。
こうやって個人情報を握って、最後はですね、
「親や学校にばらす」
というような脅しをかける例もあります。

こうしたかたちで、契約だとか合意だとか、そういう外形をとって、けれども、内実は強要。
このかたちによって被害者が拘束されるというもとで、顔がバレる、身バレする、ということで就職が取り消されたり、会社を辞めざるをえなくなったり、あるいは自主的に退学をする。
相談中にですね、みずから命を絶たれると。
そういうケースがあいついでいるわけです。

これ、社会的経験がない、あるいは、自己肯定感情ももてないでいる。
そうした女性たちの弱みにつけこんだきわめて卑劣な手口だと思います。

この1年間のとりくみで、こうした実態がずいぶんあかるみに、あきらかになってきたと思うのですが、警察庁に昨年5月24日の通達で、
「アダルトビデオの出演に関する契約などの相談をうけたときに、どう適切な助言をおこなうか」
という留意事項をしめしておられますが、その要点を教えてください。

(参考。警察庁の通達)

2017年5月24日 「アダルトビデオ出演強要問題に係る対策の推進について」

2018年3月23日 小田部耕治 警察庁 長官官房審議官

警察では、アダルトビデオへの出演に関する契約等の相談を受理したさいには、一般論で申し上げますと、民事上、錯誤にもとづく契約は無効であるほか、詐欺や脅迫にもとづく契約については、承諾した意思表示を取り消すことができることなどをふまえながら、個別具体的事案におうじて所要の助言をおこなったり、法テラス等、専門機関の紹介をおこなうなどしているところでございます。
今後、こうした相談や被害申告があった場合には、適切に対応してまいりたいと考えております。

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

その通達にはですね、
「そうした相談をうけたときに女性が出演を拒否できる可能性は高い」
という基本認識に立って相談にあたらなければならないのだ、ということがしめされているわけですね。

この1年のとりくみで、この、契約だとか、あるいは演出だとか言いながら、AV業界の異常さがはっきりした、と思います。

大臣に、ターニングポイントになった2015年9月9日の東京地裁判決の趣旨をお伝えしてですね、認識をうかがいたいのですが。

(参考。東京地方裁判所)

2015年9月9日 「判決文」

この裁判、判決は、
「アダルトビデオへの出演契約がプロダクションが指定する男性と性行為等をするということを内容としている。これが出演者である被害者の意思に反して、意に反して従事させることがゆるされない性質のものだ」
とのべているんですね。
これ、当然だと思うんですよ。

不特定のだれかわからない相手との性行為を義務づけるという関係が合法化されてはならない、と。

だれと性行為をするのか。
それが本人の同意なく、意思に反してプロダクションなりメーカーなりに指定されて、性行為を拒否できなくなる。
それは、性暴力そのものだ、と思いますが、大臣、いかがでしょう。

2018年3月23日 上川陽子 法務大臣

女性に対しまして、そのご本人の意に反して、このアダルトビデオに出演を強要すると。
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題ということでございますが、被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害である、と。

また、女性に対する暴力にもあたるものであるということでございます。

さきほど、男女共同参画大臣の野田大臣も発言された(2018年3月9日)ということでございますが、政府をあげてその根絶にとりくむ必要があるというふうに考えます。

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

その決意でいまもう一歩対策を充実させる、ということがもとめられていると思うんです。
実際ですね、現におこっていることは何かと。

その性暴力を
「契約合意」
だと言って強要するなかでですね、PAPSの配布した4枚目にありますが、契約書に、たとえばこんな同意をさせている。

「わたしは本件コンテンツの出演にあたっては、貴社が本件コンテンツ撮影のために選定したスタッフの指示にしたがうものとし、演出、撮影方法について、いっさい申し立てをおこないません」

下の同意書にはですね、
「妊娠、性感染症への感染について、いっさいの保証や責任をもとめないものとします」
というふうにあります。

つまり、妊娠や性感染症のリスクが高い、そうしたありとあらゆることを演出だと言ってやらせる。
これはありえないことだと思います。

わたくし、おひとりの元AV女優であった被害者のかたに、おはなしを直接うかがいましたけれども、実際、そういう強要されて、フリーズして(固まって)、抵抗などできない。
それはまさにですね、強制性交強姦)の被害ですよ。
そうしたことがいったんおこなわれ、絶望します。
その絶望感のなかで、囲い込まれて、撮影が繰り返されたりもします。
できあがったAVビデオはですね、仮に笑顔がみえたとしても、それは支配されて、演技という外形が編集されている。

問題は、いやなものはいやなんだ、と。
「no means no」
という観点からこのアダルトビデオの出演強要問題をとらえなおして、あるいは見方を根本から転換してですね、とりくみを強化しなければならないというところにあると思うんですね。

そのようにしてできあがったアダルトビデオがインターネット上で販売される。
これ、拡散されますから、永遠に消えない。
第2の人生をあゆめない。
人生そのものにかかわる人権侵害になっていると。
ここが重大な問題になっています。

こうした動画を回収し、販売を停止し、削除してほしい
これは切迫した要望なんですが、これ、インターネットに流出すると、被害者が完全に削除することはいまきわめて困難です。
そのことをこのPAPSさんは、
「デジタル性暴力
と表現をしておられますが、男女共同参画局長、こうした広範に流通、拡散するというインターネット上の被害の重大さについてはどんなご認識でしょうか。

2018年3月23日 武川恵子 内閣府 男女共同参画局長

昨年の3月に、女性に対する暴力に関する専門調査会から報告書が出ておりまして、その報告書によりますと、アダルトビデオへの出演の危険性としてあげられているものとしてですね

15ページより)
撮影された映像が繰り返し使用・流通され、インターネット等にも掲載されることによる二次被害に悩み、苦しみ続ける
また、
家族、友人、学校、職場などにアダルトビデオへの出演が知られないかとおびえ続ける
さらに
アダルトビデオへの出演が知られることにより、家族や友人との人間関係が壊れる、職場にいづらくなり職を失う

といったことがあげられております。

一度、画像が流出してしまいますと、完全に削除することがほぼ不可能となり、これが本人の同意なく撮影された性的な画像であれば、本人の名誉や私生活の平穏を侵害することとなり、けっしてゆるすことのできない人権侵害だと考えております。

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

ところが、被害者がもとめても削除がされない、というのがいまの仕組みなんです。

時間がないので、警察庁と総務省、端的に結論だけうかがいたいんですが、警察庁が削除要請をしているのは刑法違反のわいせつ物、児童ポルノ違反という違法情報であって、わたしが申し上げている被害者の意に反したAVの流通は対象になりません。

総務省には有害情報の窓口っていうのがありますが、
「プロバイダーに削除申し出ができますよ」
という案内はしてくれるんだけれども、そのあと、実際に削除されたかという実態もいまは把握をするようなふうにはなっていません。
そのとおりですね。

2018年3月23日 小田部耕治 警察庁 長官官房審議官

警察におきましては、インターネットに掲載された情報の掲載が犯罪にあたるような場合にはプロバイダー、サイト管理者等に関して、当該情報の削除の要請をおこなっているところでございます。

2018年3月23日 古市裕久 総務省 総合通信基盤局電気通信事業部長

お答えいたします。
ご指摘がありました違法・有害情報相談センターでは、相談者に対して迅速、かつ的確な助言をおこなうことに注力しておりまして、現時点では実際に相談対象となった情報が削除されているかどうかを把握されているにはおこなっていないところでございます。

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

あの、インターネット、あるいはコンピューターのですね、拡大によるこうした被害をこれまでの仕組みでは被害を回復する対応ができないですよ。

法務大臣にお願いをしたいと思うんですけれども、どれだけの削除請求がかなっていないか。
支援団体や弁護士からも実情を訊(き)くなどをして、実態の把握をおこなって、インターネット上の画像をですね、いやなものはいやだ、と。
すみやかに削除する、これを組織化するということがわたし、どうしても必要だと思うんですね。
野田大臣をはじめとして、関係のみなさんとぜひ、ご相談をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

2018年3月23日 上川陽子 法務大臣

先ほど申し上げましたけれども、アダルトビデオ出演強要問題ということで、政府は一丸となってとりくむべき重大な問題であるというふうに認識をしております。

野田大臣、また関係省庁ともしっかりと連携をし、一丸となった対策に努めてまいりたいというふうに思っております。

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

切迫した要求として、このみずからが写っているこの映像。
これが公開されているっていうことと、それから、これがどんどん拡散されていくっていうこと。
この映像が一次情報としてつかわれてですね、
「オムニバス」
なんて言うんですけれども、こうあらたな作品と称するものがつくられて、これがまた拡散をしていく。
これ、世界中に広がっていく。
これは、いやだ、と言っている女性にとってこれほど耐えがたい人権侵害というのはないと思うんですよ。

わたしたちが声をあげ、政府がとりくんでいただいて以来ですね、実際、削除をメーカーや販売店にもとめながら、プロバイダーにもとめながらですね、これを削除されない、という現実っていうのが日々進行しているんですね。

これ連携して、抜本的に対策をとりくんでいただくという決意をいただきました
このインターネット情報、この削除について、ぜひ、特段、ご努力をいただきたいと思いますが、大臣、もう一度、いかがですか。

2018年3月23日 上川陽子 法務大臣

この問題につきましての、重大な人権侵害である、ということについては、わたしくどももしっかりと認識をしております。

また、緊急な要請、ということにつきましても、理解をしているところでございます。

関係省庁、また野田大臣とともにこの問題についてとりくんでまいります

2018年3月23日 仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

ありがとうございます。
ぜひ、がんばっていただきたいと思います。

この女性たちの、いわば、人生と尊厳をですね、食い物にして儲けを漁(あさ)る。
そうした輩(やから)をどうするのか、と。

これ、これまで、所管省庁がないわけです。
市場規模で4,000~5,000億というような関係者の本なんかもありますが、それをはるかに超えるものなのではないか。
これが海外の違法サイトなどともつかってですね、巨額の利益を手にしているのではないか。
そうした問題についてぜひ、政府があげてとりくむ。
これを厳しく正していく、所管、あるいは監督という省庁も、わたしは設けていく必要があるのではないかと思います。
もうそのことでうかがう時間がなくなりましたので、今日はここで質問をおりますけれども、政府はあげてのとりくみを強くもとめて、今日は質問をおわらせていただきます。
ありがとうございました。

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本日、あらためて、3月23日の質疑、応答を見直しました。
不覚にも息苦しさをおぼえました。
途中、何度か息を吐き出しました。
端端(はしばし)から仁比議員の義憤がつたわってきます。
AV業界の異常さがはっきりした
と、仁比議員はことばを荒げました。
政府側も同様です。
過日の杉田水脈議員の空言(そらごと)を振り払うかのような答弁がつづきます。

(再掲。武川恵子 内閣府 男女共同参画局長)
関係行政機関などで把握している相談件数は、こうした問題をかかえる被害のごく一部である、というふうに認識をしております
被害にあった方々がなかなか公的な相談窓口には相談していない

(再掲。上川陽子 法務大臣)
被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害である
女性に対する暴力にもあたる
政府をあげてその根絶にとりくむ必要がある

酷烈です。

AV業界の異常さがはっきりした
仁比議員は弁護士です。
法律家の立場から、出演強要をつぎのように捉えました。

わたくし、おひとりの元AV女優であった被害者のかたに、おはなしを直接うかがいましたけれども、実際、そういう強要されて、フリーズして(固まって)、抵抗などできない。それはまさにですね、強制性交(強姦)の被害ですよ
と。
後日、上川大臣も、出演強要は犯罪である、とのべました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月23日

情報をありがとうございます。
今日でしたか 見過ごしてしまいました(>_<) どなたか情報をお教え頂けますと幸いです。 #仁比聡平 議員、流石ですね。 ありがとうございますm(_ _)m

香西咲さん
2018年2月14日

早く #青木亮 を強姦罪で逮捕して欲しいです。そして平穏を取り戻して次の人生へ進みたいと切に思います。

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(再掲。仁比聡平)
それはまさにですね、強制性交(強姦)の被害ですよ

仁比議員の発言は、香西咲さんたち被害者に希望をあたえてくれるものでした。
現在、出演強要は強姦、という方向で新法づくりが進んでいるものと考えます。
法案の完成が楽しみです。
明日は、仁比議員以降の国会質疑について書かせていただきます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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