上川陽子法務大臣はかつて、犯罪被害者には尊厳にふさわしい処遇を保障される権利があると力説しました。香西咲さんたち被害者は新法の制定によって被害を回復することができます

本日も上川陽子法務大臣の政治姿勢についてふれます。

(参考。当ブログ)
2018年8月6日
2018年8月7日

昨日のブログでも記しました。
かつて上川陽子衆議院議員は、犯罪被害者等基本法の制定に力をそそぎました。

上川大臣は2011年から、「76.9 FM-Hi!」という静岡県のコミュニティーFMラジオで、パーソナリティを務めています。
出演している番組のタイトルは、
「かみかわ陽子のラジオシェイク」
です。
毎月、2回、放送されています。
上述の犯罪被害者等基本法について語った回がありますので、みてみます。

(2012年4月4日 かみかわ陽子 Official Web Site「かみかわ陽子のラジオシェイク第13回オンエア(2)犯罪被害者等基本法成立の裏側」より、引用。改行を施しています。)

鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会主宰)
さて、陽子さんが議員時代に力を注がれてきた政策のひとつに、司法制度改革があります。
法律に関すること、と聞くと、なんだか庶民には縁遠いような気もしますが、陽子さんが手がけた犯罪被害者の権利に関する法改正は、たとえば先月最高裁で死刑判決が確定した山口県光市の母子殺害事件などでもクローズアップされましたね。

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

犯罪被害者等基本法は、平成16年(2004年)に出来た法律です。
関わったきっかけは、衆議院議員の2期目に当選した直後の平成15年(2003年)始めのことでした。

当時、自民党では国民に身近な司法制度に改革しようということで、司法制度調査会の保岡興治会長から、
「犯罪被害者への施策に関するプロジェクトチームの座長として提言をまとめてほしい」
という要請を受けたんです。

私自身は当選1回の時に少年法の改正に取り組み、その折に少年犯罪の被害を受けられた方、ご遺族の方から意見を聴取する機会がありました。
短い時間でしたが、ご遺族の皆さまの声にどう応えたらよいのか、心がつぶれる思いだったことを今も鮮明に覚えています。

鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会主宰)
少年犯罪の加害者は少年法に守られ、一方で被害者には何の情報も与えられないと聞きますからね・・・。

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

この問題に取りかかる前に、犯罪に巻き込まれたご家族、ご遺族、そしてご本人から生の声を、できるだけ多く聴かせていただくことから始めよう、と心に決めました。

こちらから一言も言葉を返すことができなくなるような、つらい体験談をたくさんうかがいました。

そんなとき出会ったのが、犯罪被害者あすの会の岡村先生や本村さんたちでした。

岡村勲弁護士につきましては、以前、当ブログでふれたことがあります。

(参考。当ブログ)
2017年1月10日
2017年1月11日

被害者のみなさんたちは、ご自身カウンセリングを受けながら、同時に被害者の方たちに被害の傷から立ち直るため様々な苦労やトラブルをともに戦っておられたんですね。

鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会主宰)
支援する立場であると同時に、支援される立場でもあったということですか・・・。

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

そうなんです。
しかもその戦いは、犯罪に巻き込まれた瞬間から立ち直るまで、終わりのない戦いなんです。
そういうことを、当事者の声から直接学ぶことができました。

保岡会長からは6か月後に中間報告を出すよう言われていました。
立法の世界でいう「中間報告」とは、通常、ほぼ最終報告に近いものを意味します。
つまり、一般的には中間報告段階における検討成果によって、基本法あるいは基本計画の大きな骨組みが決まるわけです。
中間報告までの短いプロセスがきわめて重要な意味を持つと考え、私は、被害者や支援団体の皆様にこの会議に積極的に参加していただくようお願いし、公開の場で議論を進めていくことを提案しました。
保岡会長ほか同僚議員のみなさんにも議論に参加していただき、基本法へ、さらには基本計画へと努力を積み重ねました。
無事、中間報告の成果を当時の小泉総理に提示することができ、その結果、直ちに基本法を作るよう総理から指示をいただきました。
小泉総理はこの問題に大変強く関心を持ってくださっていました。

6か月後の平成16年(2004年)12月、議員立法で犯罪被害者等基本法という画期的な法律を制定することができました。

鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会主宰)
なるほど、当事者の声を基本計画にしっかりと織り込んだわけですね。この基本法の画期的な点というのは?

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

基本法には「前文」があります。
憲法にも前文がありますが、法律に前文をつけるということは必ずしも一般的ではなく、むしろ珍しいんです。
しかも犯罪被害者等基本法の前文はかなり長いもので、当時、法律専門家からは
「ちょっと長すぎるのではないか」
とクレームが寄せられたほどでした。
しかし法案をまとめた私たち国会議員は、基本法の精神や理念を前文で明確にしておくことは極めて大事だと判断し、前文を盛り込んだんです。
私が犯罪被害者の方々からお聞きした言葉も、そのままの表現で盛り込まれています。
ちょっと読んでみますね。

「犯罪被害者等基本法」より、引用。)

犯罪被害者等基本法
(前文)

安全で安心して暮らせる社会を実現することは、国民すべての願いであるとともに、国の重要な責務であり、我が国においては、犯罪等を抑止するためのたゆみない努力が重ねられてきた。

しかしながら、近年、様々な犯罪等が跡を絶たず、それらに巻き込まれた犯罪被害者等の多くは、これまでその権利が尊重されてきたとは言い難いばかりか、十分な支援を受けられず、社会において孤立することを余儀なくされてきた。さらに、犯罪等による直接的な被害にとどまらず、その後も副次的な被害に苦しめられることも少なくなかった。

もとより、犯罪等による被害について第一義的責任を負うのは、加害者である。しかしながら、犯罪等を抑止し、安全で安心して暮らせる社会の実現を図る責務を有する我々もまた、犯罪被害者等の声に耳を傾けなければならない。国民の誰もが犯罪被害者等となる可能性が高まっている今こそ、犯罪被害者等の視点に立った施策を講じ、その権利利益の保護が図られる社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出さなければならない。

ここに、犯罪被害者等のための施策の基本理念を明らかにしてその方向を示し、国、地方公共団体及びその他の関係機関並びに民間の団体等の連携の下、犯罪被害者等のための施策を総合的かつ計画的に推進するため、この法律を制定する。

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

この前文に盛り込まれた基本理念は、
「全て犯罪被害者は個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利を有する」
ということです。
この
「尊厳にふさわしい処遇を保障される権利」
を定めた規定が、法案を作る際に問題となった最大の論点だったと言えるかもしれません。

鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会主宰)
どういうことですか?

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

「権利」という2文字を入れることへの抵抗が、すさまじかったんです。
法律に「権利」を明文化すると、権利を守るための国家の責務が発生しますからね。
権利の2文字の明文化に対する抵抗は、犯罪被害者の皆様の必死の叫びによってはじめて打ち破られたのです。

この表現が基本法に盛り込まれたことで、基本法が犯罪被害者のみなさんを単に「支援」の対象とする法律ではないこと、犯罪被害者の正当な「権利」を擁護するための法律であることを明確にできたのです。

憲法には犯罪被害者のみなさんの権利は盛り込まれておりませんので、これが憲法に代わるものだと思っています。

鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会主宰)
支援することから、権利を保障するって、確かな前進ですね。

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

その後、裁判員制度とともに、裁判への被害者参加制度も皆様のご努力で社会に受け入れられていますが、「権利」としての基本法の理念をしっかりと社会に根付かせていく努力が求められます。

鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会主宰)
犯罪被害者がおかれた状況はそれぞれ異なりますよね。

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

そこが難しい点です。
交通事故による被害者、殺人による被害者、サリン事件の被害者、9・11テロに巻き込まれた方、少年による犯罪被害者・・・、それぞれの被害者の思いや事情は異なります。
お一人お一人、ケースバイケースできめ細かく対応することの大切さも法律に盛り込みました。
また全国どこに住んでいても、等しく適切な支援を受けることができるようにしていくこと、そのためには国、地方公共団体、そして民間の皆様のご支援も含め、これらがスクラムを組み、連携して対応していくことが不可欠です。

静岡市には被害者支援センターがありますが、例えば県内でも伊豆にはありません。

どこに住んでいても安心して支援を受けることができるような仕組みを作っていくことにもっと力を入れていかなければいけないと思っています。

鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会主宰)
今は地震や津波対策のニュースに関心がとられていますが、考えてみると、地震や津波の被害にあう確率と比較しても、日常生活で、突発的な事件事故に巻き込まれる確率も決して低くないはずですね。

2012年4月4日 上川陽子さん(※当時は落選中)

日本の場合、社会が縦割りの仕組みになっていますので、ややもすれば被害者の皆様が相談窓口を転々とすることになりがちです。

そうしたことが起こらないよう、被害者の皆様の状況に合わせて必要な支援が途切れることなく提供される、シームレスな取り組みをしていく必要があります。

基本法に基づくこれらの施策が、本当の意味で皆様の安心につながるよう、一層の改善に向けて求めていく根気強い取り組みが大切ですね。

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(再掲。上川陽子さん)
全て犯罪被害者は個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利を有する

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年8月28日

青木亮は私が知ってる限りでは少なくとも2人を自殺未遂まで追い込み、
中国人に対してAV女優の売春を目論む人間です。
私はその被害者です。

香西咲さん
2016年10月26日

罪を犯した人を訴える為にお金がかかる…
そりゃあ被害者が泣き寝入りするのもわかる。

香西咲さん
2017年2月22日

神回?
私達AV強要被害者は【嗜癖=しへき】で片付けられてしまうのが神回?
一般女性を心の病気にしたのは誰?
AV事務所とAV業界ですよ。
発言者の方は被害にあった経験もなく、業界でももてはやされた世界しか知らないから言える言葉でしかありませんね。

香西咲さん
2017年10月7日

『今どきAVやりたくてもやれない時代』って……は?

60代女性まで扱うメーカー沢山ありますよ?
配信だけで低コストのAVだっていくらでもありますよ?

話が脱線しました、
自分の知ってる世界が全てだと思い込むのは勝手だけど被害者女性をこれ以上傷付けないで下さい。以上。

香西咲さん
2017年11月29日

契約書を交わすまでに何度も突き返しているので手帖見ても分かりにくいかも知れませんね。
疑問点等があればいつでもどうぞ。

どうか他の被害者さんも泣き寝入りしません様に

香西咲さん
2017年12月26日

どこまで被害者を追い詰めて飯食べて行くつもりなのかな?
まるで日本で生きて行くな。生きたいなら陽の目を浴びるなとも言わんばかりの対応の酷さでもう疲れました。
年末年始は病院に入りたいです。

香西咲さん
2016年6月15日

慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、 ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。
健康を返して。

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政府はいま、出演強要に特化した法律をつくろうとしています。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

内閣府、関係府省

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

被害の回復
です。
このことに対して上川陽子法務大臣は、気概を示しています。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

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(再掲。上川陽子さん)
全て犯罪被害者は個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利を有する

現在、得難い人物が法務大臣の職に就いています。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年4月26日

結局「 #AV強要問題 」っていうある意味旬の問題に対し
良心的な機関も、ハイエナみたいな団体も、メディアも、寄ってたかって取り上げて喰い散らかし、被害者の心は置いてけぼり
核心まで寄り添ってくれたのはPAPSさん位でした。だから私はこの国が嫌い。

※私の場合です。他の女性は知りません。

上川大臣は、ひとのこころの痛みがわかるかたです。

(再掲。上川陽子さん)
こちらから一言も言葉を返すことができなくなるような、つらい体験談をたくさんうかがいました
この前文に盛り込まれた基本理念は、『全て犯罪被害者は個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利を有する』ということです

出演強要の被害者の方々にとって実効性のある法律ができることは必定です。
香西咲さんは被害を回復することができます。
加害者であるわいせつビデオ(適正AV)業界はこの世から抹殺されます。
オウム真理教のように。


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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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