香西咲さんはこれまでの自分を超えて主体的に生きています。依然として現状にとどまり悪行をくりかえしているわいせつビデオ(適正AV)業界人とはちがいます

実存哲学者のニーチェ(1844年~1900年)の代表作のひとつに、「ツァラトゥストラ」(「ツァラトゥストラはこう言った」)があります。
ツァラトゥストラとは、ゾロアスターのドイツ語読みです。
ゾロアスターは、古代ペルシアの国教であったゾロアスター教(拝火教)の創始者です。
ゾロアスター(ツァラトゥストラ)は、神が死んで希望をもつことができなくなった世界でどう生きていくかを模索しました。

(参考。ゾロアスター教を国教としていた古代ペルシア)
アケメネス朝ペルシア(B.C.550年~B.C.330年)
ササン朝ペルシア(224年~651年)

「ツァラトゥストラ」(「ツァラトゥストラはこう言った」)のなかから、ツァラトゥストラと森の聖者が会話をかわす場面をみてみます。

(ニーチェ著 丘沢静也訳「ツァラトゥストラ」【上】光文社古典新訳文庫より、引用。改行を施しています。)

森の聖者

人間のところへ行かず、森にとどまるがいい!
行くなら動物のところへ行け!
なんで、わし(私)のようになろうとしないのか?
熊たちのなかでは熊に、鳥たちのなかでは鳥になろうとしないのか?

ツァラトゥストラ

じゃ、聖者のあなたは、森で何をしているのですか?

森の聖者

歌をつくって、歌っておる。
歌をつくるとき、わし(私)は笑い、泣き、うなる。
そうやって神を讃(たた)えるのじゃ。
歌い、泣き、笑い、うなって、わし(私)は神を讃(たた)える。
わし(私)の神をな。
さて、あんたは何をプレゼントしてくれるのかね?」

ツァラトゥストラはその言葉を聞いてから、森の聖者にお辞儀して、言った。

ツァラトゥストラ

与えるものなんて、もってませんよ!
さあ、もう行かせてほしい!
あなたたちから何もとったりしないように。

こうしてふたりは別れた。
ふたりのこどもが笑うような調子で笑いながら、その老人とこの男は別れた。
ツァラトゥストラはひとりになったとき、自分のこころにむかってこう言った。

ツァラトゥストラ

こんなことがあるのだろうか!
あの老人の聖者は森のなかに閉じこもっていて、まだ何も聞いていないのだ!
神が死んだ、ってことを。

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年1月2日

祭典はひっきりなしに続くのにこの姿勢。
“逃げ”に入ってますよね。
いざと言う時に本当に国に助けてもらえなくなると危惧します。

withnews 2016年11月24日
「AV業界『ファン感謝祭』熱気むんむん 強要問題への取り組みは…」

若い女性がアダルトビデオ(AV)に無理やり出演させられるなどの強要被害が社会問題化する中、AV業界は11月中旬、年に1度の大規模「ファン感謝祭」を開いた。会場はファンの熱気があふれ、女優の笑顔とカメラのフラッシュが満ちていた。

——————————————————–

上述の森の聖者は、わいせつビデオ(適正AV)業界人です。

(再掲)

歌い、泣き、笑い、うなって、わし(私)は神を讃(たた)える。
わし(私)の神をな。

ツァラトゥストラは香西咲さんです。

(再掲)

あの老人の聖者は森のなかに閉じこもっていて、まだ何も聞いていないのだ!
神が死んだ、ってことを。

——————————————————–

業界人が頼りにしている神は、死にました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年12月19日

私はAV強要の被害者で未だに唯一実名を出して告発した現役AV女優です。近年、社会問題として大きく取り上げられている問題なのにメディアを避ける業界人を見ていて、私がこの問題を背負って発言をしなきゃいけ無いという義務感に駆られた結果、自分のキャパシティを超えても声を上げていました。

ニーチェにとってツァラトゥストラは、超人です。
香西咲さんもまた、超人です。
ニーチェが言う超人とは、スーパーマン、という意味ではありません。
今度は別のかたの翻訳をみてみます。

(ニーチェ著 手塚富雄訳「ツァラトゥストラはこう言った」中央公論社より、引用。改行を施しています。)

ツァラトゥストラ

わたしはあなたがたに超人を教える。
人間とは乗り超えられるべきものである。
あなたがたは人間を乗り超えるために、何をしたか。
およそ生あるものはこれまで、おのれを乗り超えて、より高い何ものかを創ってきた。
ところがあなたがたは、この大きい潮(うしお)の引き潮(しお)になろうとするのか。
人間を乗り超えるより、むしろ獣類に帰ろうとするのか。

人間とは乗り超えられるべきものである

超人とは、いままでの自分をえて力づよく成長する間のことです。

(再掲。香西咲さん)
私がこの問題を背負って発言をしなきゃいけ無いという義務感に駆られた結果、自分のキャパシティをえても声を上げていました

ニーチェは、人間から超人になる過程を以下の3つの精神の段階で説明しました。

<超人にいたる3段階>

①ラクダ(忍耐) 
 隊商(キャラバン)ということばがあります。
 ラクダの背に商品を積んで歩く商人の一団のことです。
 ラクダは文句も言わずに黙々と荷物を運びます。
  
②ライオン(自由な精神
 ライオンは孤高にたえながら、自由な精神を獲得します。
  
③子ども(あたらしい価値の創造
 無垢な精神をもっている子どもは、創造という遊戯をおこなうことができます。

ニーチェが考える超人とは、ラクダの忍耐力とライオンの強さと子どもの創造力をあわせもったひとのことです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月19日

私だって普通の女性に戻りたい気持ちもあります。でも今誰も顔を出せない、名前を上げて意見を言えない。
私は微力ながらこの問題に尽力し、
それから女性の性環境を整えてこの業界を去ります。

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ふたたび、丘沢静也さんの訳にもどります。

(ニーチェ著 丘沢静也訳「ツァラトゥストラ」【上】光文社古典新訳文庫より、引用。改行を施しています。)

ツァラトゥストラ

人間にとって猿とは何か?
物笑いの種(たね)だ。
あるいは痛いほど恥ずかしいものだ。
超人にとって人間もその猿と変わりがない。
物笑いの種(たね)だ。
あるいは痛いほど恥ずかしいものだ。
君たちは、虫から人間への道を歩いてきた。
おまけに、君たちのなかにある多くのことは、まだ虫のままだ。
昔、きみたちは猿だった。
いまでもまだ人間は、どこかの猿より、もっと猿だ。
君たちのなかで一番賢い者も、植物と幽霊が裂けて混じり合ったものにすぎない。
だからといって俺は君たちに、幽霊や植物になれ、と命令するだろうか?
いや、君たちに超人のことを教えてやろう!
超人とは、この地上の意味のことだ。

地上
この表記はわかりづらいです。
もうひとりの訳者の手塚富雄さんは、
地上
でなく、
大地(現実の世界
と訳しています。

ツァラトゥストラのことばをつづけます。

(ニーチェ著 丘沢静也訳「ツァラトゥストラ」【上】光文社古典新訳文庫より、引用。改行を施しています。)

ツァラトゥストラ

君たちの意志は、つぎのように言うべきだ。
超人よ、この地上であれ、と!
兄弟よ、俺は心からお願いする。
この地上に忠実であれ!
地上を越えた希望を説くやつらの言うことなんか、信じるな!
やつらは毒を盛る

地上(現実の世界)のなかで主体的に生きるのが超人です。

(再掲。「ツァラトゥストラ」)
地上を越えた希望を説くやつらの言うことなんか、信じるな! やつらは毒を盛る

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月24日

私が所属の頃から『カジノのディーラーユニットを作りたい』と言っていた。
AV業界傾こうが、AV業界で生活してる人の事なんて『どうだっていい』(青木亮の口癖)
AV業界人は気づいてください。
利用されているのは女優だけでなく業界全体

香西咲さん
<2016年7月25日>

香西咲さん
2016年8月28日

青木亮は私が知ってる限りでは少なくとも2人を自殺未遂まで追い込み、
中国人に対してAV女優の売春を目論む人間です。
私はその被害者です。

香西咲さん
2016年9月20日

嫌でも
馬鹿な私でも←
表向きの全体図が見えつつある。

闇は知りません。
青木りょう←平仮名に改名したらしいw
はAV業界人の事を馬鹿にしてた事くらいしか。
あ!AVプロダクションの人間は偽名使ってる方多いのでご注意ください。

香西咲さん
2017年9月4日

川奈まり子さんの事もAV擁護の為に良いように使われていた為、川奈さんからご紹介頂いたしらべえさんの記事は削除依頼を提出致しました。

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(再掲。「ツァラトゥストラ」)
地上(現実の世界)を越えた希望を説くやつらの言うことなんか、信じるな! やつらは毒を盛る

香西咲さんは超人です。

(再掲。「ツァラトゥストラはこう言った」)
わたしはあなたがたに超人を教える。人間とは乗り超えられるべきものである

依然として現状にとどまり犯罪をくりかえしているわいせつビデオ(適正AV)業界人はもうおわりです。
神は死にました。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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