政府は出演強要だけでなく、わいせつビデオ(適正AV)に対しても刑事罰を科そうとしています。香西咲さんを死の淵に追いやった業界の最期がちかづいてきました

政府は現在、出演強要を罰する法案づくりに着手しています。
これまでの流れをみてみます。

(2017年3月14日 内閣府 男女共同参画局「若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題 ~いわゆる『JKビジネス』及びアダルトビデオ出演強要の問題について~」より引用。改行を施しています。)

内閣府

現在、悩み苦しんでいる被害者への支援は喫緊に取り組む必要があり、取締り等の強化、相談体制の充実、保護・自立支援の取組強化等が重要である。
また、今後の新たな被害者を生まない観点から、教育・啓発の強化も不可欠である。
このため、各課題に係る施策のうち速やかに取り組む必要がある又は取り組むことができるものについては、相互に連携し、スピード感を持って対応してもらいたい。

更なる実態把握その他の各課題に係る施策の進捗状況等を踏まえ、法的対応も含め、被害の予防及び回復に向けた必要な対策について検討する必要がある。

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(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

内閣府、関係府省

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

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(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

小野瀬 厚 法務省 民事局長

(前略。)
先ほど、大臣のほうから答弁がありましたいわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議におきましては、
こういった問題につきましては有識者等の意見も参考に法的対応をふくめ必要な対応策を検討する
というふうにされているところでございます。

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(2018年3月26日 第4回関係府省対策会議「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」フォローアップ(全体版)より引用。)

内閣府(前年度)

いわゆるAV出演強要問題について、法的対応を含めた必要な対策の在り方に係る有識者へのヒアリングを実施。

内閣府(今年度)

現在実施中の有識者へのヒアリング状況を踏まえ、有識者検討会による更なる検討を進める予定。

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(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 小野瀬 厚 法務省 民事局長

法務省といたしましても、そういった法的対応の検討につきまして必要な協力をしてまいりたい、というふうに考えております。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

この点につきましては、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会議」、
また
成年年齢引下げを見据えた環境整備に関する関係府省庁連絡会議
での検討をつうじまして適切にとりくんでいくほか、法務省内に設置をいたしました
性犯罪に関する施策検討に向けた実態調査ワーキンググループ」、
設置をしておりまして、この問題につきましてとりあげ、そして政府の検討に資するべくとりくんでまいりたいというふうに思っております。

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4日前の当ブログでもふれました。
政府は重層的に法的対応の検討をおこなう意向です。
これは重要法案を策定するときの手法です。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(前略。)
(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。
(後略。)

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(前略。)
このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております

重厚な法律が完成するものと思惟(しい)します。

(再掲。小野瀬厚 法務省民事局長)
法務省といたしましても、そういった法的対応の検討につきまして必要な協力をしてまいりたい、というふうに考えております

法務省は、出演強要を規制する立法以外でも、他所と協力しています。

(2017年3月21日 第1回関係府省対策会議「議事録」より、引用。)

<5~6ページ>
林真琴 法務省 刑事局長

もう一点目は過激な内容のポルノの規制等のあり方に関してでございます。
この問題につきましては、公明党からの提言の中におきましても、このポルノの規制が刑事罰則を設けることによる規制というものも含んだ形での提言になっていると承知しておるわけでございますが、この問題に関しては、かなり重い課題となると思いますので、関係省庁と協力して対応を検討してまいりたいと思います。

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公明党は、出演強要だけでなく、わいせつビデオ(適正AV)そのものを罰せよ、と言っています。
同党の中間提言をうけて政府は、以下の方策を打ち出しました。

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

内閣府、関係府省

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

性的な暴力の被害につながる行為の規制
今年の4月12日に、参議院で法務委員会が開催されました。
質疑をおこなった公明党の若松謙維議員は、わいせつビデオ(適正AV)を唾棄しました。

2018年4月12日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

(参考。当ブログ)
2018年4月15日質疑、応答の全文を掲載。)

(※音声の文字化は、筆者。)

若松謙維 参議院議員(公明党)

ちょっと質問通告していないので、次回の質問通告の予告をさせていただきますけれども、結局このAV出演強要なんですけれども、制作っていうんですか、ビデオの制作側のとりしまりなんですけれども、結局、日本のいまの社会をみていると、いわゆるホテルに行くと簡単に犯罪を犯している映像が出ている。
それ、簡単にアクセスできる。

そして街のなかには、アダルトビデオが売っている
そしてネット社会ですから、見える、と。

やはり社会の受け皿を、いまのような状況を、見過ごしたんじゃかわらないと思います。

ニーズがあるわけですから。

そこをちょっとこれからも検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

公明党は与党です。

ビデオの制作側のとりしまり

簡単に犯罪を犯している映像が出ている
簡単にアクセスできる

街のなかには、アダルトビデオが売っている

ネット社会ですから、見える

現在検討されている法案のなかに公明党の主張が盛り込まれることは自明です。
早晩、わいせつビデオ(適正AV)はこの世から消えます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月28日

アットハニーズ(会社解散済)青木亮に飼い殺しにされてる時は毎日死にたくてたまりませんでしたよ
この際言っておきます。
AV強要の女の子が400本出るのに有り得ない!と言う話を女優からも聞きますが400なんて総集編作られたらあっという間

香西咲さん
2016年8月4日

どれ程辛い思いをして何度死にかけたと思ってるんですか(笑)
普通の人より逞しくならなきゃ今の私は無いですよ(*´ω`*)
何でこんなふうになっちゃったのかな…苦笑。

香西咲さん
2016年9月20日

青木りょうさんへ
5年間を返して下さい
死にたい

香西咲さん
<2016年12月14日>

いつも応援して下さる皆様本当にありがとうございます
色々悩む事もあったし死にたい時期もあったけど、今私がここに居られるのは間違いなく皆様のおかげです。
最近本当に涙が止まらない。
皆様にも幸せを沢山掴んで欲しいです。
約束だよ
そして私は…突っ走るよ

香西咲さん
2016年12月31日

①皆様にご挨拶
今年は激動の1年でした。
週刊文春さんが出た頃はまるで人身売買された私が悪いかの様な意見に心苦しめられました。
理解を得るまでにも時間がかかり、四面楚歌の状況に辛い事ばかりで死にたいとも思いました。

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突然、
「死ぬのは奴らだ」
ということばが頭にうかびました。
出所がわかりません。
検索をしてみました。
映画のタイトルのようです。

(参考)
Yahoo!映画

「死ぬのは奴らだ」
心地よい響きです。
まもなくこのことが現実のものとなりそうです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月8日

仰る通りですね。
2016年は週刊文春さん始めメディアの方々
2017年は人権団体の方々や議員の先生方、精神科医の先生
2018年は…どうなるのでしょうか

自己主張は苦手だし頭もキレるわけでもなく…ただ逃げなかっただけでこれだけの方々に愛の手を差し伸べて頂きました。
皆様本当に感謝致します。

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オリンピックまであと2年です。
わいせつビデオ(適正AV)業界の最期がちかづいてきました。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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