明日、日本共産党の仁比聡平議員が、参議院の決算委員会で出演強要問題を問います。香西咲さんのうったえが日本をかえようとしています

昨日のブログで、公明党の鰐淵洋子議員の国会質疑についてふれました。
鰐淵議員は、5月17日の衆議院の消費者問題特別委員会で、出演強要問題を質(ただ)しました。

2018年5月17日 衆議院 消費者問題特別委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

昨日ぼくは、同委員会におけるほかの議員の質問を検(あらた)めました。
出演強要問題をとりあげたのは鰐淵議員だけです。
立憲民主党の尾辻かな子議員は、福井照大臣のセクハラ問題を話題にしました。
福井大臣につきましては、週刊新潮等の雑誌が過去の行状を問題にしています。

(参考。当ブログ)
2018年4月20日
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5月17日の尾辻議員と福井大臣のやりとりをみてみます。

(2018年5月17日 衆議院 消費者問題特別委員会「会議録」より、引用。)

尾辻かな子 衆議院議員(立憲民主党)2018年5月17日

おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。

きょうは、消費者契約法の一部改正案についてということなんですけれども、消費者保護と実は通底をしているということで、まず、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。

まず、一般的なセクシュアルハラスメント、最近、よく報道などでもあるかと思います。セクシュアルハラスメントについて、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。

福井照 沖縄北方担当大臣(消費者担当大臣)2018年5月17日

ありがとうございます。

男性から女性に対してはもちろんであろうと思います。
女性から男性に対しても、そして同性間であっても、本人の意思に反するような性的な言動を行うことは絶対に許されないというふうに考えている次第でございます。

尾辻かな子 衆議院議員(立憲民主党)2018年5月17日

セクシュアルハラスメントは許されないとおっしゃったということでよろしいでしょうか、確認です。

福井照 沖縄北方担当大臣(消費者担当大臣)2018年5月17日

そうですね、主語が省略されていたかもしれません。

セクハラは、本人の意思に反するような性的な言動を、する方は行い、そして、される方は言動をされるという、その関係については許されないというふうに思っている次第でございます。

尾辻かな子 衆議院議員(立憲民主党)2018年5月17日

それで、最近、日本もそうですけれども、ミー・トゥー運動というのがあります。

これは、セクシュアルハラスメント、今まで被害者は、受けてもなかなか名乗り出ることができなかった、それによって次の新たな被害者が生まれるという事態がありました。
それを食いとめるためには当事者が泣き寝入りしないんだということで、ミー・トゥー運動というのがあるんですが、大臣、ミー・トゥー運動というのは御存じでしょうか。
そして、大臣、この運動に対してどう認識をお持ちか、お聞かせください。

福井照 沖縄北方担当大臣(消費者担当大臣)2018年5月17日

ありがとうございます。

いわゆるハッシュタグ・ミー・トゥー運動につきましては、報道等で承知をさせていただいております。

これまで声を上げられなかった方々の気持ちをしっかりと受けとめて、本人の意思に反するような性的な言動が行われないようにしていくことが重要であるというふうに考えてございます。

尾辻かな子 衆議院議員(立憲民主党)2018年5月17日

一般的な認識をお伺いしました。

それで、多分大臣も御承知だと思うんですけれども、最近、この3月、4月と、週刊誌にかなり大臣の記事、それも、過去にセクシュアルハラスメント行為があったのではないかというような、示唆する週刊誌記事などが出ております。

大臣、過去にセクハラ行為をされたことはありますでしょうか。

福井照 沖縄北方担当大臣(消費者担当大臣)2018年5月17日

私自身につきましてのお問合せでございます。

セクハラ行為を直接指摘されたような経験はございませんけれども、仮に、過去の私の言動によりまして、不快な思いをされた方、ハラスメントを受けたというふうに、もしお思いの方がいらっしゃれば、衷心よりおわびを申し上げなければならないというふうに思っております。

今後とも、決して御迷惑をおかけしないように心してまいりたいと存じております。

尾辻かな子 衆議院議員(立憲民主党)2018年5月17日

被害を受けた方というのは、非常にこれは重大な人権侵害で、心に傷を負うわけであります。ですので、厳にこれは慎まなければいけないものであります。

このセクシュアルハラスメントの問題と消費者保護というのは、実は同じ、通底しているものがあると思うんですね。
それは、圧倒的な力関係の差がある。
だから、セクハラをする人とされる人にはやはり力関係の差がありますし、消費者問題においても、事業者と消費者の間には圧倒的な差があるわけですね。

私が申し上げるまでもありませんけれども、消費者担当大臣というのは、消費者の、つまり、だまされたり事業者につけ込まれた、その被害者に寄り添うこと、救済すること、これが大事であるということなんですね。
大臣は、だから、これからしっかりと被害者の側、被害者の側の心情に寄り添っていただきたいんです。

これは本当に同じだと思うんですよね。
被害者は非常に悔しい思いをします。
これは消費者問題でもそうだと思います。
悪徳業者にだまされた、すごく悔しい。
セクシュアルハラスメントもやはり、なぜ自分がこんな目に遭わなければいけないのか、悔しい。
そして、無力さですね、自分がノーと言えなかった無力さ、これも一緒だと思います。
そして、なぜ自分は断れなかったのかということでいっても、両方、自分を責めてしまうわけですよね。
なぜ私はあのとき嫌だと言えなかったのかということ。
そして、そういう自分にとってマイナスなことはなかなか人には言えない、相談できない。
これは、セクシュアルハラスメント、そして消費者保護、何よりも大事なことであります。

ですから、大臣には、加害者の側から見ることはあってはならないんです。これは加害者の側から見てはならない。

それでいいますと、セクハラ罪という罪はないという発言が麻生財務大臣からありましたけれども、大臣、このセクハラ罪という罪はないという発言に対して、大臣の御認識をお伺いしておいてもよろしいですか。

(2018年5月4日 朝日新聞「麻生財務相『セクハラ罪という罪はない、殺人とは違う』」より、引用。改行を施しています。)

朝日新聞(2018年5月4日)
しかし、麻生氏はセクハラの認定については
セクハラ罪っていう罪はない
「殺人とか強(制)わい(せつ)とは違う」
などと発言。
「(福田氏)本人が否定している以上は裁判になったり、話し合いになったりということになる。ここから先はご本人の話だ」
とした。

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(再掲。2018年5月17日 尾辻かな子議員)
セクハラ罪という罪はないという発言が麻生財務大臣からありました

尾辻議員は5月11日の財務金融委員会で、麻生大臣に対して直接、この件を質(ただ)しています。

2018年5月11日 衆議院 財務金融委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

(2018年5月11日 衆議院 財務金融委員会「会議録」より、引用。)

尾辻かな子 衆議院議員(立憲民主党)2018年5月11日

それだけじゃないんですよ。
更にまたひどい発言があるんですね。
セクハラという罪はない。
これは、今でもセクハラという罪はないというふうに思われていますか。

麻生太郎(財務大臣)2018年5月11日

セクハラ罪はない。
間違えないでくださいね、ここのところは。
大事なところですよ。
セクハラという罪はないなんて言ったことはありませんからね。
間違えないでください。

セクハラ罪はない。
悪意で切れば、セクハラ、罪はないと読めますからね。
アサ(麻)・ナマタロウ(生太郎)みたいな読み方ですよ。
麻生太郎とは言わずにアサ・ナマタロウと言われたことがあるから。切り方の問題ですよ。

セクハラ罪はないということを申し上げております。
これは刑事罰として存在しておりませんから。
これは訴える、訴えられる、そういったもので、これは両方で話し合われるということを正確に、法律用語としては正しく申し上げたんですけれども、悪意を持って途中で切られると、セクハラという罪はないというふうに言いかえておられますから。
セクハラ罪はないと一つのセンテンスで読んでください。

尾辻かな子 衆議院議員(立憲民主党)2018年5月11日

では、もう一度。

セクハラ罪という罪はないということについては自信を持っておっしゃっているわけですけれども、これはあたかもセクハラが悪いことではないという開き直りにしか聞こえないんですよ、本当に。
いじめという罪はない、こうやって開き直って、また加害者を、バッシングしているわけですよ。

このセクハラ罪という罪はない、これで何が言いたかったんですか。
普通であれば、セクハラ罪という罪はないとおっしゃった後に言わなければいけないのは、これは法律の不備であると言わなければいけないんじゃないんですか。
今までセクハラ罪という確かに明確な定義がなかった。男女雇用機会均等法は事業者に義務づけているだけですから、ないんですよ。
だから、こういう人たちは泣き寝入りしてきたわけでしょう。
少数の頑張っている人たちが何とか裁判に訴えて、そしてやっと判例が積み上がっている。

セクハラ罪という罪はない、その後におっしゃりたかったことは何なんですか。申し開きですか。

麻生太郎(財務大臣)2018年5月11日

法令として、私どもは法律の話を申し上げております。法治国家ですので。
法律の話として、セクハラ罪と称する犯罪はないという事実を申し上げております。

しかし、セクハラというのは一般に捜査機関が捜査を行うわけじゃありませんから、御存じのように。これは双方の主張が異なる場合は事実関係を認定することがなかなか難しいという問題意識が私どもの発言なんですけれども、その発言の一部が切り取られたということなんだと思っておりますが。

私どもは、セクハラの被害の女性の尊厳とか、これは決して許されるものではないという、はなからセクハラというような事実は、これはアウトだと、一番最初から、冒頭から申し上げておりますよね、この話は。
アウトだということを最初から言っている、言ったと思いますが。
そこのところは全然取り上げられていただけないのは残念ですけれども、セクハラが事実とするならアウトだということを、もう一番最初に、冒頭に申し上げたと記憶していますが。

(2018年4月13日 産経新聞「事務次官セクハラ『事実ならアウトだ』 麻生太郎財務相、週刊誌報道で」より、引用。改行を施しています。)

産経新聞(2018年4月13日)
麻生太郎財務相は13日の閣議後の記者会見で、週刊誌で報じられた福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑について、
「(報道が)事実かどうか分からないが、事実ならアウトだ」
と述べた。
その上で
「今の段階で処分を考えているわけではない」
と改めて強調した。

尾辻かな子 衆議院議員(立憲民主党)2018年5月11日

ですから、セクハラ罪はないからという言い方は、まるでそれが許される、そして開き直っているようにしか聞こえないんですね。

そこは、十分、大臣の発言として、いまだに、そのことが、そうやって被害者に対してまたバッシングになっているということ。
そして、国民の皆さんに、セクハラは、セクハラ罪というものはないですから、裁判にならない限り大丈夫ですととられかねないんですよ。
こういう発言だということを申し上げておきます。

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ふたたび、2018年5月17日の消費者問題特別委員会にもどります。

(再掲。尾辻かな子議員)
セクハラ罪という罪はないという発言が麻生財務大臣からありましたけれども、大臣、このセクハラ罪という罪はないという発言に対して、大臣の御認識をお伺いしておいてもよろしいですか

福井照 沖縄北方担当大臣(消費者担当大臣)2018年5月17日

セクハラ罪という罪はないに同意するかということでございますが、もちろん同意はしませんけれども、繰り返しになりますけれども、刑法等の法律に違反するかどうかを問わず、本人の意思に反するような、今先生おっしゃいましたような、受ける側からして非常に不快な思いをする性的な言動を行うことは許されないというふうに考えております。

私自身について、先ほどもおっしゃいましたけれども、セクハラ行為を直接指摘されたような経験はありませんけれども、仮に、過去、64年と半年生きておりますので、私の言動によって不快な思いをされた方がもしいらっしゃるとすれば、衷心よりおわびを申し上げなければならないと思います。

今先生がおっしゃいましたように、被害者の方に寄り添う、そして被害者の心に寄り添うという気持ちは、しっかりとこれからも受けとめてまいりたいと思います。

(再掲。福井照 大臣)
セクハラ罪という罪はないに同意するかということでございますが、もちろん同意はしません
刑法等の法律に違反するかどうかを問わず、本人の意思に反するような、(略)、受ける側からして非常に不快な思いをする性的な言動を行うことは許されない

業界は現在、出演強要は存在しない、とうそぶいて(そらとぼけて)います。

(2018年4月24日発売 週刊SPA!「5/1・8合併号」より、引用。)

週刊SPA!

この4月から製作が本格始動する「適正AV」の狙いについて、AVメーカーの業界団体である知的財産振興協会(IPPA)の担当者はこう解説する。

「少なくともIPPAの加盟メーカーの現場では『女優の同意がないまま撮影が行われた』という事実は確認できていません。(後略。)」

(2018年5月15日 動画 衆議院インターネット審議中継「衆議院 消費者問題特別委員会」より、引用。)

音声の文字化は、筆者。)
柚木道義 衆議院議員
これ(出演強要)は密室のこともあって、警察による強要罪あるいは強制性交等罪の逮捕も実務上むずかしい、とも聞いておりまして

(再掲。福井照 大臣)
セクハラ罪という罪はないに同意するかということでございますが、もちろん同意はしません
刑法等の法律に違反するかどうかを問わず、本人の意思に反するような、(略)、受ける側からして非常に不快な思いをする性的な言動を行うことは許されない

このことばを出演強要問題に敷衍(ふえん)します。
業界の常套句は、
「だれも出演強要で逮捕されていない」
「出演強要という罪は存在しない」
です。
捕まらなければなにをやってもよい、と。
人間として備えていなければならない理(ことわり)はありません。
強要以外でも業界人は、ビデオの撮影という名のもとで、営々と犯罪行為をくりかえしています。
このものたちの内には倫理というものが存在しないのでしょうか。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月26日

早く縁を断ちたい。
二度と関わりたくない。
勿論相手方にもそう思っていただきたい。

香西咲さん
2018年3月18日

ご理解頂きありがとうございます。
#青木亮による #AV強要 が諸悪の根源なので、他の問題(昨日の一連のツイート)は後回しにしてしまいましたが、やはりAV界隈は常軌を逸していると思います。
今年一年をフルに使って少しずつでも問題を片付けて行きたいと思います。(>_<)

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

香西咲さん
2018年4月6日

私は何でもかんでも売られた喧嘩を買うわけではありません。
こんな業界、1日でも早く関わりを断ちたい。こんなくだらない事に割かれる時間が無駄。今回は脅迫と詐欺に該当すると思い充分な証拠も揃っています。あとは警察の対応次第です。

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(再掲。香西咲さん)
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です

香西咲さんは清白です。
此の期(ご)に及んでも、臆面もなく犯罪をくりかえしている業界人とはちがいます。
截然(せつぜん)たる差異があります。

仁比聡平議員は、3月23日に一度、出演強要問題をとりあげています。

(参考。当ブログ)
2018年3月24日

明日、ふたたび、出演強要問題を問うようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

国会が終わり次第、
私の #AV強要 #被害 を
国会議員の先生方、数名にヒアリング して頂きます
。日程調整。

先生方に失礼があるといけないので、
ヒアリングについてのツイート報告は出来ませんがご了承ください。
どうか全てを伝えられます様に、応援宜しくお願い致します。

#青木亮
#DMM
#MeToo

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(再掲。仁比聡平議員)
30分間、AV出演強要問題について質問します

明日の質疑、応答が楽しみです。
香西咲さんのうったえが国をかえようとしています。
香西咲さんは至高です。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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