消費者契約法の改正によって業界はさらに窮地へ追い込まれます。香西咲さんは制度を変える勇気をもっています。果敢です。運命は香西咲さんになびいています

先週から今週にかけて柚木道義議員が、国会で3回、出演強要問題をとりあげました。

<柚木道義議員の国会質疑>

出演強要問題に関するもの)

2018年5月11日
 ①衆議院 法務委員会

2018年5月11日 衆議院 法務委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

  4日後
2018年5月15日
 ②衆議院 法務委員会

2018年5月15日 衆議院 法務委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

 ③衆議院 消費者問題特別委員会

2018年5月15日 衆議院 消費者問題特別委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

(参考。当ブログ)
2018年5月15日柚木議員の2018年5月11日の質疑を掲載。)

2018年5月16日柚木議員の2018年5月15日の質疑を掲載。)

現在、成人年齢の引き下げが検討されています。
実現すれば、18歳で成人となります。
成人になれば自分の意思で契約を結ぶことができます。
こうした新成人を舌嘗めずりして狙っているものたちがいます。
わいせつビデオ業界、自称「適正AV業界」です。
政府が対策を怠れば、新成人は格好の好餌(こうじ)となることでしょう。
惨劇をふせぐためにいま考えられているのが、消費者契約法の強化です。
柚木議員は一昨日の質疑のなかで、この点に言及しました。

(2018年5月15日 衆議院法務委員会より)
柚木道義議員
18歳、19歳に引き下げることによって、これまで防波堤であった部分が防波堤の外にいきなり放り出されると。そういうことになることが、これは消費者契約法との関連でいかに法整備をしても防波堤の外に出てきてしまうことが最大の問題点

(2018年5月15日 衆議院消費者問題特別委員会より)
柚木道義議員
消費者契約法のですね、改正の中身もふくめてですね、これは非常に懸念をされる部分だと思っていまして、どのようなとりくみが必要かと思われるか

先月(4月)の23日に、第92回女性に対する暴力に関する専門調査会が開催されました。
議題は、
『女性活躍加速のための重点方針2018』に盛り込むべき重点取組事項について

『男女共同参画・女性活躍の推進に向けた重点取組事項』の骨子案について
です。

当日配布された資料は以下のとおりです。

・資料1 「女性活躍加速のための重点方針2018」に盛り込むべき事項に関する委員意見
・資料2 消費者庁説明資料
・資料3 法務省説明資料
・資料4 文部科学省説明資料
・資料5 厚生労働省説明資料
・資料6 男女共同参画・女性活躍の推進に向けた重点取組事項(骨子案)
    「Ⅰ-3 女性に対するあらゆる暴力の根絶」部分抜粋

消費者庁の資料をみてみます。

「資料2 消費者庁説明資料」より引用。)

AV出演強要問題と消費者契約法・消費者団体訴訟制度

○ 適格消費者団体がAV出演強要問題における不当な勧誘等に対して実効的に差止請求ができるよう環境整備

  

・平成29年6月、消費者庁・適格消費者団体・被害者支援団体で三者会合を開催

・平成29年11月、適格消費者団体が、業界団体に対して、共通契約書に関する意見書を提出

○ 消費者契約法の適用がある場合( ※3)に、契約が取り消されたり無効になる場合があることを業界関係者に周知

※3 これまでアダルトビデオに出演したことのない女性が街を歩いていたところ突然スカウトされ、継続する意図なくアダルトビデオに出演する契約を締結したような場合には、消費者契約法の適用があると考えられる。

  

・平成29年9月、周知のための通知文を発出(別添3)

・消費者契約法の改正法案を国会に提出中(別添4)

改正法が成立した際には改めて通知文を発出予定

(再掲。消費者庁)
改正法が成立した際には改めて通知文を発出予定

消費者庁は、消費者契約法が改正されたあと、ふたたび業界へ通達を発する予定です。
もう一度、消費者庁の資料を参照します。
消費者契約法は今回、どのように増強されるのでしょうか。

「資料2 消費者庁説明資料」より引用。)

(再掲)
取り消しうる不当な勧誘行為の追加等

①社会生活上の経験不足の不当な利用
(1)不安をあおる告知
例:就活中の学生の不安を知りつつ、「このままでは一生成功しない、この就職セミナーが必要」と告げ勧誘

(2)恋愛感情等に乗じた人間関係の濫用
例:消費者の恋愛感情を知りつつ、「契約してくれないと関係を続けない」と告げて勧誘

②契約締結前に債務の内容を実施等
例:注文を受ける前に、消費者が必要な寸法にさお竹を切断し、代金を請求

③不利益事実の不告知の要件緩和
例:「日照良好」と説明しつつ、隣地にマンションが建つことを、故意に告げず、マンションを販売
→故意要件に重過失を追加

『このままでは一生成功しない』と告げ勧誘

それはこいつらの手口です。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

(2016年8月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん『今でもフラッシュバックに悩まされる』洗脳の過去を語る」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

彼の提案にちょっとでも不安や違った意見をいうと(青木は)
「だったら夢を諦めてこのままババアになって一生誰にも相手にされずのたれ死んで行けばいいじゃないか」
「ババアなんて誰にも相手にされなくなったら終わりなんだよ」
「俺だったら、若いうちに女という武器を最大限活用してやっていく」
といわれていました。

そのときはまさかAVのことだと思いませんでしたが、正直、そのところ20代なかばで、今後どうしようかと焦っていたところもあって、いわれるたびに傷ついていました。

これらの厳しい罵声を飛ばされる中で、いつしかAの顔色を伺いながら彼に気にいられるように「いい子」になっていきました。

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『このままでは一生成功しない』と告げ勧誘

消費者契約法が改正されたのちは、このような奸計(わるだくみ)がつかえなくなくなります。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年8月28日

私も文春の佐藤涼子さん(仮名)も AVをやる為に芸能で泊を付けた訳じゃありませんw
むしろ私は趣味の車と雑貨店への知名の為、彼女は歌手になる為。
それを8ヵ月~1年かけ、AVが無ければ成功しないかの様に思い込まされた
占い師まで使って。
この事件は国に相談させて頂くことになりました。

香西咲さん
2016年10月4日

ちなみに私の芸名『香西咲』は悪徳スカウトに遭う前の2008年から使用していて、名前はそのまま使用したいと言われました。
名前を付ける為に占い師の高畠典子に会えなんて嘘です。
『俺の大切な権力者達にお前を認めて貰う必要がある』と言われ、坂田恵理子マネに水戸まで連れて行かれました。

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(再掲。消費者庁)
改正法が成立した際には改めて通知文を発出予定

犯罪者たちにとっては痛手となることでしょう。
もちろん、消費者契約法だけで女性を救うことはできません。

(2018年5月15日 動画 衆議院インターネット審議中継「衆議院 消費者問題特別委員会」より、引用。)

音声の文字化は、筆者。)

河上正二 青山学院大学法務研究科教授(前内閣府消費者委員会委員長)

 
(前略。)
だだですね、クーリングオフとか取消権とか、契約からの離脱というのは、
「これは、はなしがちがう」
というふうにわかった時点、あるいはそういうふうに言った時点ですけれども、だいたい手遅れであります。

ですから、それを考えると、実効性のある被害予防のためには、こうした出演強要行為があった場合には、一定の刑事責任、刑事罰で対応することが必要ではないかと思います。

 
(再掲。柚木道義議員)

これは密室のこともあって、警察による強要罪あるいは強制性交等罪の逮捕も実務上むずかしい、とも聞いておりまして

これは要件面でいま先生がおっしゃった問題が若干あるわけですので、その部分についてすみやかに検討して刑事罰を用意するという方向をひとつ考えないといけないのかなという気がいたします。

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おそらくそう遠くない将来、刑事罰のついた法律が成立することでしょう。
楽しみです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月9日

相手にもう少し洗脳技術があったら…
私が更にが悪かったら…
#青木亮 に言われて女の子をスカウトさせられる側にもなっていた可能性もあるし、
最悪オ〇ム真理教みたいな事だってなりかねなかったかも知れない。
「目的の為に手段を選ぶな」とよく言われていたから。

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(再掲。香西咲さん)
私が更にが悪かったら…

思想家のマキアヴェリ(1469年~1527年)は、「運」についてこう言っています。

(塩野七生著「マキアヴェッリ語録」新潮文庫より、引用。)

マキアヴェリ
<203ページ>
(「若干の序論と考慮すべき事情をのべながらの、資金援助についての提言」)

わたしは、はっきりと言いたい。
運は、制度を変える勇気をもたない者には、その裁定を変えようとはしない(略)。

マキアヴェリ
<200ページ>
(「君主論」)

わたしは、はっきりと言う。
慎重であるよりは、果敢であるほうがよい、と断言する。
なぜなら、運命の神は女神なのだから、彼女に対して主導権を得ようと思うなら、乱暴にあつかうことが必要なのだ。
運命は、冷たいほど冷静に対してくる者よりも、征服したいという欲求を露(あら)わにしてくる者のほうに、なびくようである。

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香西咲さんは制度を変える勇気をもっています。
果敢です。
運命は香西咲さんになびいています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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