日本共産党の仁比聡平議員に次いで公明党の若松謙維議員がメーカーの違法性を口にしました。香西咲さんの人生を破壊したやつらです。厳罰を期待しています

3日前、業界人が逮捕された、との報道がなされました。
容疑は職業安定法違反(有害業務の紹介)です。

(参考。職業安定法)
第63条

次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。

二 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

今回の報道によって、アダルトビデオは悪である、ということがあらためてわかりました。
それぞれの記事を読み比べてみます。

(日テレNEWS24「逃走のAVプロダクション社長を逮捕」より引用。)

日テレNEWS24

警視庁によると、AVプロダクション「ネオス」の社長・国分恵介容疑者は、2016年2月、AVの撮影と知りながらモデル志望の当時19歳の女性を制作会社に紹介した疑いがもたれている。

(2018年4月13日 日刊スポーツ「AV会社に女性紹介容疑 プロダクション元社員逮捕」より引用。)

日刊スポーツ

逮捕容疑は2016年2月29日ごろ、AVに出演させる目的で渋谷区のAV制作会社に女性を紹介した疑い。

(TBS NEWS「少女にAV制作会社契約か、新たにプロダクション社長を逮捕」より、引用。)

TBS NEWS

逮捕されたのはAVプロダクションの代表取締役、国分恵介容疑者(37)で、おととし2月、当時19歳の少女を勧誘し、アダルトビデオの制作会社と契約させた疑いが持たれています。

(2018年4月13日 産経新聞「19歳女性に『AVに出ずにモデルになる方法はない』 制作会社に紹介の元社員逮捕」より、引用。)

産経新聞

その後、28年1月下旬に「AVに出ずにモデルになる方法はない」などと迫られ、プロダクションと契約を結び、AVに出演させられていた

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(再掲)
AVの撮影と知りながら

AVに出演させる目的

アダルトビデオの制作会社と契約させた

AVに出演させられていた

アダルトビデオは、この世にあってはならない存在のようです。
朝日新聞と時事通信は、より辛辣(しんらつ)に記述しています。

(2018年4月13日 朝日新聞「AV会社に19歳少女を紹介した疑い 事務所社長を逮捕」より引用。)

朝日新聞

捜査関係者によると、国分容疑者は別のAVプロダクション社員だった2016年2月末、別の男3人=同法違反罪で起訴=らと共謀し、わいせつな行為をさせることを知りながら、当時19歳の専門学校生の少女を渋谷区内のAV制作会社に紹介した疑いがある。

(2018年4月13日 時事通信「AV出演強要容疑で逮捕=業界団体メンバーの社長-警視庁」より引用。改行を施しています。)

時事通信

逮捕容疑は、別のAVプロダクションの社員だった2016年2月末、男数人=同容疑で逮捕、起訴=と共謀し、わいせつな行為をさせると知りながら、渋谷区のAV制作会社に当時19歳の専門学校生の女性を紹介した疑い。

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どちらも、アダルトビデオの撮影のことを
わいせつな行為
と表現しています。
創造的な活動、ではありません。
「わいせつな行為」です。
わいせつな行為によって作成された映像を頒布すると罰せられます。

(参考。刑法第175条)

(わいせつ物頒布等)

わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。
電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。

2 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

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わいせつな行為(アダルトビデオの撮影)を日々、組織的に執り行っているのがメーカーです。
この世の悪であり、人身取引の大本(おおもと)です。
国会でもこうした指摘がされています。

2018年3月23日(金)

(参考。当ブログ)
2018年3月24日質疑、応答の全文を掲載。)

2018年3月23日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

(※音声の文字化は、筆者。)

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

(略)、契約書に、たとえばこんな同意をさせている。
「わたしは本件コンテンツの出演にあたっては、貴社が本件コンテンツ撮影のために選定したスタッフの指示にしたがうものとし、演出、撮影方法について、いっさい申し立てをおこないません

下の同意書にはですね、
「妊娠、性感染症への感染について、いっさいの保証や責任をもとめないものとします」
というふうにあります。

わたくし、おひとりの元AV女優であった被害者のかたに、おはなしを直接うかがいましたけれども、実際、そういう強要されて、フリーズして(固まって)、抵抗などできない。

それはまさにですね、強制性交(強姦)の被害ですよ。

そうしたことがいったんおこなわれ、絶望します。

その絶望感のなかで、囲い込まれて、撮影が繰り返されたりもします。

できあがったAVビデオはですね、仮に笑顔がみえたとしても、それは支配されて、演技という外形が編集されている

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現在、メーカーは、野放しの状態となっています。
仁比聡平議員はこう指弾しました。

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

この1年のとりくみで、この、契約だとか、あるいは演出だとか言いながら、AV業界の異常さがはっきりした、と思います。

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

不特定のだれかわからない相手との性行為を義務づけるという関係が合法化されてはならない、と。

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合法化されてはならない
胸がすく発言です。
仁比議員と同じ法務委員会に所属する若松謙維議員は、この論をさらに進めました。

2018年4月12日(木)

(参考。当ブログ)
2018年4月15日質疑、応答の全文を掲載。)

2018年4月12日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

(※音声の文字化は、筆者。)

若松謙維 参議院議員(公明党。元総務副大臣)

ちょっと質問通告していないので、次回の質問通告の予告をさせていただきますけれども、結局このAV出演強要なんですけれども、制作っていうんですか、ビデオの制作側のとりしまりなんですけれども、結局、日本のいまの社会をみていると、いわゆるホテルに行くと簡単に犯罪を犯している映像が出ている。
それ、簡単にアクセスできる。

そして街のなかには、アダルトビデオが売っている
そしてネット社会ですから、見える、と。

諸外国のですね、みているんですけれども、1月にドイツ、オランダ、行ってまいりました。
どちらかというとそれぐらいの国はオープンだったんですけれども、やはり、いま、ホテルではそういうAVビデオなんかありません。

いま日本の社会のどれだけモラルがですね、いわゆる後退しているのか。

やっぱりそういった観点でわたし、諸外国と比較、次回また質問予告しますので、質問通告したうえでその点についておうかがいー

やはり社会の受け皿を、いまのような状況を、見過ごしたんじゃかわらないと思います。

ニーズがあるわけですから。

そこをちょっとこれからも検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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若松議員は国会で、メーカーについて言及しました。
ビデオの制作側のとりしまりなんですけれども
と。
アダルトビデオは、
犯罪を犯している映像
であると。
売春防止法の適用が近づいているのかもしれません。

(参考。売春防止法)

※共謀罪の対象犯罪)

(対価の収受等)
第10条
人に売春をさせることを内容とする契約をした者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。

※共謀罪の対象犯罪)

(業として行う場所の提供)
第11条
2 売春を行う場所を提供することを業とした者は、7年以下の懲役及び30万円以下の罰金に処する。

※共謀罪の対象犯罪)

(売春をさせる業)
第12条
人を自己の占有し、若しくは管理する場所又は自己の指定する場所に居住させ、これに売春をさせることを業とした者は、10年以下の懲役及び30万円以下の罰金に処する。

※共謀罪の対象犯罪)

(資金等の提供)
第13条
情を知つて、第11条第2項の業に要する資金、土地又は建物を提供した者は、5年以下の懲役及び20万円以下の罰金に処する。

2 情を知つて、前条の業に要する資金、土地又は建物を提供した者は、7年以下の懲役及び30万円以下の罰金に処する。

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(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年1月2日

祭典はひっきりなしに続くのにこの姿勢。
“逃げ”に入ってますよね。
いざと言う時に本当に国に助けてもらえなくなると危惧します。

withnews 2016年11月24日
「AV業界『ファン感謝祭』熱気むんむん 強要問題への取り組みは…」

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早いうちに管理売春とわいせつ物の頒布をやめていたら、現在のような状況にはなっていなかったことでしょう。

(再掲。香西咲さん)
いざと言う時に本当に国に助けてもらえなくなると危惧します

香西咲さんのおっしゃるとおりです。
なぜ依然として犯罪を継続しているのでしょうか。

(再掲。若松謙維議員)
ビデオの制作側のとりしまりなんですけれども

わいせつビデオ業界のおわりがみえてきたようです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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