本日、朝日新聞が、吉報をつたえました。
またしてもわいせつビデオ業界の輩(やから)が逮捕されました。
2時10分 朝日新聞
(2018年4月13日 朝日新聞「AV会社に19歳少女を紹介した疑い 事務所社長を逮捕」より引用。改行を施しています。)
●朝日新聞
アダルトビデオ(AV)出演の仕事を紹介したとして、警視庁は、AVプロダクション社長の国分恵介容疑者(37)=東京都目黒区大岡山1丁目=を職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで、11日に逮捕した。
捜査関係者への取材でわかった。 |
(再掲。朝日新聞)
「11日に逮捕した」
「捜査関係者への取材でわかった」
今回の報道は朝日新聞のスクープであったようです。
●朝日新聞
捜査関係者によると、国分容疑者は別のAVプロダクション社員だった2016年2月末、別の男3人=同法違反罪で起訴=らと共謀し、わいせつな行為をさせることを知りながら、当時19歳の専門学校生の少女を渋谷区内のAV制作会社に紹介した疑いがある。 女性は出演を拒んだが 「仕事と割り切ってやれ」 などと言って仕事を受けさせたという。 |
国分容疑者が現在社長を務めるプロダクションは、AV出演強要問題の表面化を受けて昨年4月に初めてできた業界団体「日本プロダクション協会」の発足メンバーの一つ。 |
(再掲。朝日新聞)
「別のAVプロダクション社員だった」
「現在社長を務めるプロダクション」
いずれも、プロダクション名は伏せられています。
10時29分 日刊スポーツ
(2018年4月13日 日刊スポーツ「AV会社に女性紹介容疑 プロダクション元社員逮捕」より引用。)
●日刊スポーツ
モデル志望だった当時19歳の女性をアダルトビデオ(AV)制作会社に紹介したとして、警視庁保安課は13日、職業安定法違反(有害業務紹介)の疑いで、AVプロダクション「ロータスグループ」元社員国分恵介容疑者(37)を11日逮捕したと発表した。 |
逮捕容疑は2016年2月29日ごろ、AVに出演させる目的で渋谷区のAV制作会社に女性を紹介した疑い。 |
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国分恵介は2年前、ロータスグループに在籍していて、悪事をおこなっていたことがわかりました。
(再掲)
「逮捕容疑は2016年2月29日ごろ」
そのころの登記簿をみてみます。
株式会社ロータスグループ
(株式会社ロータスグループの登記簿より、引用。)
(*下線のあるものは抹消事項であることを示す。)
(中略。)
(※以下、省略。)
ロータスグループの当時の取締役は、加藤圭吾となっています。
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10時40分 サンスポ
上述の日刊スポーツと同じ内容の記事でした。
配信元は共同通信です。
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11時56分 朝日新聞
朝日新聞は本日、第2報を配信しました。
(2018年4月13日 朝日新聞「AV出演『仕事と割り切れ』逮捕の男、女性を強く説得か」より引用。改行を施しています。)
●朝日新聞
逮捕容疑は別のAVプロダクション社員だった2016年2月、別の男3人=同法違反罪で起訴=らと共謀し、わいせつな行為をさせると知りながら女性を東京都渋谷区内のAV制作会社に紹介したというもの。
共謀の男らは2月27日に逮捕されたが、国分容疑者は都内のビジネスホテルなどを転々としており |
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11時57分 時事通信
(2018年4月13日 時事通信「AV出演強要容疑で逮捕=業界団体メンバーの社長-警視庁」より引用。改行を施しています。)
●時事通信
モデル志望だった女性にアダルトビデオ(AV)出演を強要したとして、警視庁保安課は13日までに、職業安定法違反(有害業務紹介)の疑いでAVプロダクション「neos」社長の国分恵介容疑者(37)=東京都目黒区大岡山=を逮捕した。
同課によると、同社は一連のAV出演強要問題に対応するため昨年4月にできた業界団体「日本プロダクション協会」の発足メンバー。 |
ようやく判明しました。
時事通信が国分恵介の経営するプロダクション名をあきらかにしました。
「neos」です。
早速、情報通のかたが、登記簿をおくってくれました。
参照します。
株式会社neos
(株式会社neosの登記簿より、引用。)
(※注 一部、ぼくのほうで削除している箇所があります。)
(※以下、省略。)
株式会社neosは、昨年(平成29年)の2月15日に設立されました。
取締役は国分恵介(國分恵介)と、加藤圭吾です。
先述のとおり、加藤圭吾は、株式会社ロータスグループで取締役をしていました。
(再掲)
●株式会社ロータスグループの登記簿の一部
(再掲。時事通信)
「同社(株式会社neos)は(略)「日本プロダクション協会」の発足メンバー」
日本プロダクション協会の登記簿を確認します。
日本プロダクション協会
(日本プロダクション協会の登記簿より、引用。)
理事は14名です。
そのなかに以下の名前があります。
(日本プロダクション協会の登記簿より、引用。)
くりかえします。
加藤圭吾は、今回逮捕された国分恵介(國分恵介)と一緒に、株式会社neosの取締役をしています。
(再掲)
●株式会社neosの登記簿の一部
(再掲。時事通信)
「同社(株式会社neos)は(略)「日本プロダクション協会」の発足メンバー」
日本プロダクション協会のホームページをみてみます。
(日本プロダクション協会「加盟プロダクション一覧」より、引用。)
●加盟プロダクション一覧
ARROWS C-more エンターテインメント GREEN エルプロモーション オールプロモーション カプセルエージェンシー クルーズグループ ディアスグループ ティーパワーズ ナックス バンビプロモーション・B star ファンスタープロモーション マインズ リンクス |
同協会の発足メンバーのなかに、neosの名前はありません。
既出の登記簿を送ってくれたかたが、求人サイトの存在を教えてくれました。
(求人情報より、引用。)
ファンスタープロモーションの求人担当者は、
「国分・加藤」
と記されています。
もう一度、株式会社neosの登記簿の一部をみてみます。
(再掲)
●株式会社neosの登記簿の一部
一致します。
(再掲)
●加盟プロダクション一覧
ARROWS C-more エンターテインメント GREEN エルプロモーション オールプロモーション カプセルエージェンシー クルーズグループ ディアスグループ ティーパワーズ ナックス バンビプロモーション・B star ファンスタープロモーション マインズ リンクス |
12時8分 産経新聞
(2018年4月13日 産経新聞「19歳女性に『AVに出ずにモデルになる方法はない』 制作会社に紹介の元社員逮捕」より、引用。)
●産経新聞
国分容疑者は女性の面接を担当。 撮影の際に許容できる撮影内容を聞くなどしていたが、AV制作会社に提出した女性のプロフィルカードには女性の意思に反する撮影内容を無断で記載していたという。 |
12時40分 TBS
(TBS NEWS「少女にAV制作会社契約か、新たにプロダクション社長を逮捕」より、引用。)
●TBS NEWS
![]() (略)、取り調べに対し、 「弁護士と話をしないと何も話せない」 と供述しているということです。 |
14時15分 日本テレビ
(日テレNEWS24「逃走のAVプロダクション社長を逮捕」より引用。)
●日テレNEWS24
![]() この事件では、すでに3人が逮捕・起訴されているが、国分容疑者は都内のビジネスホテルなどを転々として逃走していた。 |
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警察は予告していたとおり、業界人を逮捕しました。
(2018年3月26日 第4回関係府省対策会議 3 平成30年度「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」実施予定施策一覧より、引用。)
●警察 AV出演強要実施予定施策
□平成30年(2018年)4月中
□各種法令を適用した厳正かつ積極的な取締りの推進
つぎはこいつらです。
□青木亮
□大西敬
□高畠典子
□坂田恵理子
□坂上孝志
□A-TEAM 飯田正和
□メーカー関係者
□T総研のY
□その他
(香西咲さんのツイートより、引用。)
●香西咲さん
<2016年7月14日>
契約書を縦に止めさせてもくれない、かと言って事務所に居続けたら、V撮影と性接待(勿論金銭のやり取りなし)に都合良く使われて青木亮に飼い殺しになる… 本気で死にたかった。 あの頃の私はトラックに突っ込んで欲しかった。 |
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強制性交等罪(強姦罪)による捕獲はいつになるのでしょうか。
楽しみです。
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■2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
■2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
■2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
■2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
■2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。」
(※A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
■2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)・(後編)に掲載されました。
■2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
■2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
■2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
■2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
<2017年12月1日>
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。
(明日のブログへつづく)
香西咲さんを勝手に応援するサイトへ
日本プロダクション協会さん
ファンスタープロモーションは屋号なんで、きちんと社名で登録ホームページの掲載を
するべきです。
早く AVなんて強姦や売春行為して野放ししてないで潰して欲しいです。