「私の件で家宅捜索を受けたWILLは契約書を全て破棄」と香西咲さんは慨嘆されています。メーカーとDMMは人身取引の首謀者です。政府による殲滅がまたれます

昨日のつづきです。
またしても業界人が逮捕されました。
2月28日にNHKが第一報をつたえました。

(2018年2月28日 NHK「“AVに女性紹介” 職業安定法違反の疑いで4人逮捕」より、引用。)

<一部分を引用>
NHK
19歳の女性を、アダルトビデオの制作会社に紹介したとして、会社役員ら4人が、有害な仕事の紹介を禁じた職業安定法違反の疑いで逮捕されました。
——————————————————–

捕獲されたのは以下の4人です。

(参考。朝日新聞

<逮捕者>
スカウト
 ・高木誠(31歳)
 ・21歳
 ・21歳
プロダクション(目黒区目黒本町3丁目)の従業員
 ・善麻(35歳)
——————————————————–

今後、警察は、メーカーに紹介した業界人を検挙する方針であると考えます。

(2017年10月7日 現代ビジネス「『AV女優消滅』ってどういうこと…?過激な言葉に込められた真意(アケミン)」より、引用。)

アケミン氏

プロデューサーは売上を上げるため、プロダクションやスカウトマンは仕入れをするため、女優はパフォーマンスを上げるため、それぞれが頑張る。
そこに悪意は介在しない

——————————————————–

有害業務を紹介した者は、たとえ善意であろうとも逮捕されます。
ソープランドの場合と同じです。

(2016年11月24日 産経新聞「AV出演だけではもうけ足りず、女優側から派遣申し出? 女優をソープ嬢として紹介 AVプロ社長ら逮捕」より、引用。)

産経新聞

所属するAV女優を東京・吉原地区のソープランドに紹介したとして、警視庁保安課は職業安定法違反(有害業務職業紹介)容疑で、いずれも都内にあるAVプロダクションの社長3人を逮捕した。
同課によると、AV出演だけではもうけが足りないことから、女優側から派遣を申し出たという。

——————————————————–

業界人は常々、自己決定権ということばを口にしています。

有害業務に対する自己決定権は存在しません。
仮に女性が自分から出演したいと申し出たとしても、紹介した業界人は逮捕されます。
今回の事件でそのことが明確になりました。

(2016年12月13日 内閣府 第85回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

辻村みよ子 会長(明治大学法科大学院教授)

さらに、供給側といいますか、日本の女子中高校生については、以前から援助交際のことが問題になっていましたけれども、自己決定権という名のもとに、今では小学生も自己決定権という言葉を使うようになって、自分の体は自分で処分するのは権利であるということを小学生でも言うということがよく言われます。
しかし、本当に権利意識が高まったことではなく、これは男性の性支配のような全体構造を考えた場合に、そこにわけがわからなくて、お小遣い稼ぎに入っていく少女たち。
権利と行って人間の尊厳を奪われてしまうという構造的な問題です。

——————————————————–

自己決定権は方便です。

(瀧本梨絵さんのツイートより、引用。)

瀧本梨絵さん
<2017年5月16日>

HRNの主張どおりにAV出演が職安法上の有害業務とされてしまうと、皆さんの大好きなAV女優さんたちは確信的に違法な行為に加担していることになり、自己決定権を奪われてしまいます。

(瀧本梨絵さん)
これってAV女優をだしに使ってAV撮影での
本番行為等明らかな有害業務を正当化したいだけですね。

——————————————————–

(再掲)
HRNの主張どおりにAV出演が職安法上の有害業務とされてしまうと(略)自己決定権を奪われてしまいます

基本的なことをご存じでないかたがいらっしゃるようです。
アダルトビデオの撮影は有害業務です。
業界人もみとめています。

(2018年1月28日 現代ビジネス「『AV出演強要』何が問題だったのか?有識者委員会メンバーが明かす」より、引用。改行を施しています。)

河合幹雄 AV人権倫理機構 理事

既に2016年の判例は、AV出演を有害業務と認めており、プロダクションが女優を雇用してAV作品に出演させれば、この条文にひっかかる。

——————————————————–

既出の朝日新聞の記事を読んでいたときのことです。
目をうたがいました。

(2018年3月1日 朝日新聞「AV出演を紹介、容疑の男4人逮捕 モデル事務所と偽る」より引用。改行を施しています。)

朝日新聞

逮捕容疑は2016年2月末、わいせつな行為をさせることを知りながら、当時19歳の専門学校生の女性を渋谷区内のAV制作会社に紹介したというもの。

——————————————————–

「わいせつな行為」
です。
「有害業務」
ではありません。
朝日新聞は、アダルトビデオの撮影は犯罪(わいせつな行為)である、と言っています。
かつては業界寄りであると思われた朝日新聞が、ここまで書きました。
隔世の感があります。
刑法175条の適用がせまっているのでしょうか。

(参考。刑法175条)

(わいせつ物頒布等)

わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。
電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。

2 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

——————————————————–

今回の事件については見過ごされていることがあります。
無理はありません。
報じたのはNHKだけですから。

(2018年2月28日 NHK「“AVに女性紹介” 職業安定法違反の疑いで4人逮捕」より、引用。)

朝日新聞

また女性が承諾した認識がないまま撮影された映像が販売されていたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

——————————————————–

唯一、やまもと寅次郎さんが、この問題に論及しています。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2018年2月28日>


——————————————————–

メーカーとDMMに対して警察の捜査がおよぶことを期待しております。
こいつらは諸悪の根元です。
野放しにしておくことはゆるされません。

(2017年2月8日 毎日新聞「AV問題 搾取される“女優” 支援団体に聞く・下」より、引用。改行を施しています。)

金尻カズナ PAPS相談員

プロダクションやスカウトだけを摘発してしっぽ切りすればいいのではなく、メーカーも責任を問われなければいけない。
もっと言えば、大手通販サイトを含めて、販売して利益を得ている人たちにも責任があります。

——————————————————–

おっしゃるとおりです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月8日

『適正』ってなんですか?

契約書も全て破棄して一方的に素材を使い回すメーカーは『適正』ですか?

メイクルームとシャワー以外は監視カメラを回しているメーカーは『適正』ですか?

『適正』ってなんですか?

香西咲さん
2018年2月19日

WILLが処分した契約書類の様に
該当作品も素材ごと消して頂けますよう、
#AV強要 加害者の
#青木亮 さんご協力をお願い致します。

香西咲さん
2018年2月21日

#DMM #WILL は私を #AV強要 した際の契約書類は全て破棄したそうです。
なのに素材は勝手に使われています。体裁上、削除したのはDMM画面上だけで素材の削除には応じません。
#WILL
#DMM
加害者 #青木亮
#MUTEKI プロデューサー #杉浦右近
#丸山道央

香西咲さん
2018年2月27日

このままでは終わらせません。
海外に向けても #AV強要 問題は共有して行く為に尽力致します。
まだ先は長い。

加害者 #青木亮
私の件で家宅捜索を受けた #WILL は契約書を全て破棄
現在 #WILL丸山道央 チーフに削除依頼中。WILLの契約上、撮影日から3年で削除出来る事になっております。

——————————————————–

メーカーとDMMは、人身取引の首謀者です。
大本(おおもと)です。
このような輩(やから)がこの世に存在することはゆるされません。
政府による殲滅がまたれます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。