月別アーカイブ: 2018年3月

第4回関係府省対策会議で配布された資料(その3)。警察は4月に、強姦罪や淫行勧誘罪を適用した取り締まりを推進するようです。香西咲さんを蹂躙したやつらに未来はありません

5日前に第4回関係府省対策会議が開催されました。

(参考。当ブログ)
<第4回関係府省対策会議に関する記事>
2018年3月27日(火)
2018年3月28日(水)
2018年3月29日(木)
2018年3月30日(金)

2日前、同会議で提示された資料が公開されました。

第4回関係府省対策会議で配布された資料

1 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」主な成果(平成29年度)

2 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」フォローアップ(全体版)

3 平成30年度「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」実施予定施策一覧

本日は、上述の「3」の資料を参照します。

(※下図は、3 平成30年度「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」実施予定施策一覧より、引用。)

標題は、
「被害防止月間実施予定施策一覧」
となっています。
全部で4頁からなります。
周知のとおり4月は被害防止月間です。

(※下図は、政府広報オンライン「平成30年4月の行事概要」より引用。


——————————————————–

既出の3 平成30年度「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」実施予定施策一覧をみますと、この春におこなわれる施策の内容がわかります。
まずは、現在実施中のものからみてみます。

現在、実施中のもの(主なもの)

政府広報の実施
 3月下旬~5月上旬
 内閣府

関係府省庁との緊密な連携の下、主に若年層の女性及びその保護者等に対して、注意喚起や相談窓口の周知を図るため、インターネット、新聞、ラジオ、交通広告、街頭ビジョン、リーフレット作成等各種媒体を活用した広報を実施する。

(例)
3月24日、新聞各紙に、以下の広告が掲載されました。

PDF版(内閣府)

(※一部を拡大)

掲載紙は以下のとおりです。

掲載紙一覧(内閣府)

朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、産経新聞、北海道新聞、東京・中日新聞、西日本新聞、釧路新聞、十勝毎日新聞、苫小牧民報、室蘭民報、函館新聞、東奥日報、陸奥新報、デーリー東北、秋田魁新報、北羽新報、岩手日報、岩手日日、山形新聞、河北新報、福島民報、福島民友、上毛新聞、茨城新聞、下野新聞、千葉日報、神奈川新聞、埼玉新聞、新潟日報、北日本新聞、北國・富山新聞、福井新聞、日刊県民福井、信濃毎日新聞、長野日報、山梨日日新聞、静岡新聞、岐阜新聞、中部経済新聞、市民タイムス、奈良新聞、京都新聞、神戸新聞、伊勢新聞、紀伊民報、山陽新聞、中國新聞、日本海新聞、山陰中央新報、島根日日新聞、山口新聞、宇部日報、四國新聞、愛媛新聞、徳島新聞、高知新聞、佐賀新聞、長崎新聞、大分合同新聞、熊本日日新聞、宮崎日日新聞、夕刊デイリー、南日本新聞、琉球新報、沖縄タイムス、南海日日新聞、八重山毎日新聞、宮古毎日新聞

(内訳)
・全国紙 5
・地方紙 65

(※一部を拡大)

今回なぜか、被害の対象として、デートレイプドラッグが付け加わりました。
デートレイプドラッグ
伊藤詩織さんの事件が甦ります。

(2017年5月31日 日刊スポーツ「詩織さん「デートレイプドラッグを」インタビュー1」より引用。改行を施しています。)

日刊スポーツ

(タクシー運転手の)証言によると、タクシーをホテルに向かわせようとする山口氏(山口敬之元TBSワシントン支局長)に対し、詩織さんは当初、何度も
「駅で降ろしてください」
と話していたが、その後、ホテルに行く同意はないまま詩織さんが静かになり、ホテルで降りる時には自力で動けず、山口氏が詩織さんを抱えて降りたという。

詩織さんはワインや日本酒を問わず
「お酒ですっぽり記憶をなくした経験はなく、被害に気づいて目が覚めた時も、お酒の二日酔いのような状態ではなく、頭がクリアだった」
として
デートレイプドラッグを混入されたと思っている」
とした。

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政府が現在実施中の施策をつづけます。

取締り等の強化
 実施中
 法務省

若年層を対象とした性的な暴力に関し、検察当局においては、関係法令を積極的に適用するなどして、厳正に対処する。

関係法令を積極的に適用する
今後、業界人を不起訴にすることだけはやめてほしいものです。
つぎは4月に実施が予定されているものをみてみます。

4月中に実施予定のもの

警察庁
 平成30年(2018年)4月中
 各種法令を適用した厳正かつ積極的な取締りの推進

関係機関等とも連携し、関係機関等から警察に提供のあった情報も踏まえ、アダルトビデオ出演強要問題については、強制性交等罪(強姦罪)、強要罪、淫行勧誘罪、労働者派遣法等の(JKビジネスについては省略)各種法令を適用した厳正な取締りを推進する。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2018年3月16日>

<2018年3月19日>

警察庁は、5日前の第4回関係府省対策会議で、4月中のとりしまりを明言しました。
適用する法律は以下のとおりです。

強制性交等罪(強姦罪)
強要罪
淫行勧誘罪
労働者派遣法等

淫行勧誘罪もふくまれています、
警察は依然として、アダルトビデオの撮影は淫行、と認識しているようです。
メーカーとプロダクションを管理売春で摘発する伏線なのかもしれません。
4月のとりしまりで期待されるのは、強制性交等罪(強姦罪)の適用です。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

この3月をもって、川奈まり子さんが、AVAN代表の座を退くこととなりました。
一昨日、AVANのホームページで発表されました。
もっとも、退任の件につきましては、早い段階でご本人が告知をされていましたが。

(川奈まり子さんのツイートより、引用。)

川奈まり子さん
<2018年3月18日>
https://twitter.com/MarikoKawana/status/975273568756842496
正式な発表は月末になりますが、すでに顧問団や支援者、AVANのメールマガジンの読者さんにはお伝え済みです

https://twitter.com/MarikoKawana/status/975281004993638400
AVANを退いたら、特に意見を求められない限り、AV業界の活動には当分関わらないつもりでした

賢明な判断であると考えます。

(トルセル@中のひとさんのツイートより、引用。)

トルセル@中のひとさん
<2018年2月26日>


親方日の丸の管理売春機構になりそうなソース

(2018年2月16日 毎日新聞「AV問題 「人権に配慮」 統一契約書の中身とは?」より、引用。)

毎日新聞

統一契約書には
「ヌード撮影、性行為を伴うAV撮影
と明記され、出演者は
「何ら強制・欺罔(ぎもう)されることなく自らの意思で決意した」
と認めた上で署名することになる。

今後は共謀罪の適用もありえます。
業界に未来はありません。
もうおわりです。

(再掲)

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月19日

昨日から胃痙攣
頭や喉~食道~胃まで全部痛くて
死ぬかと思ったヾ(:3ヾ∠)_
大事な時期に何も出来ずに時間を過ごすのは辛いですね。

(うてなはすのさんのツイートより、引用。)

うてなはすのさん
<2018年2月19日>

具合が悪いのは被害を受けたから、そして加害者が罰を受けていないからです。
理不尽だと思うと悔しさやストレスが増えます。

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あともうすこしです。
犯罪たちはかならず牢屋にぶちこまれます。
政府はわいせつビデオ業界を殲滅します。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月15日>

(ヴィクトール・E・フランクル著 池田香代子訳「夜と霧 新版」みすず書房より、引用。)

どんなに絶望的な状況でも、私は希望を捨て、投げやりになる気はない
未来は誰にもわからない
あなたの心の中の宝物は、この世のどんな力も奪えないのだ
——————————————————–

フランクルは、
未来は誰にもわからない
とのべています。
ちなみに、出演強要問題についてはちがいます。
もう先がみえています。
わいせつビデオ業界は早晩、つぶれます。
犯罪者たちは皆、逮捕されます。
香西咲さんは再生します。
このことだけはわかります。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

第4回関係府省対策会議で配布された資料(その2)。「どんな運命もそれをよいものにしようと欲するならば、よい運命となるのだ」。香西咲さんは再生することができます

今週の月曜日(2018年3月26日)に第4回関係府省対策会議が開催されました。

(参考。当ブログ)
<第4回関係府省対策会議に関する記事>
2018年3月27日(火)
2018年3月28日(水)
2018年3月29日(木)

本日も、昨日にひきつづき、同会議で配布された資料についてふれます。

(2018年3月27日 日本経済新聞「JKビジネス131店、規制強化でもやや増 警察庁まとめ」より引用。改行を施しています。)

日本経済新聞

菅義偉官房長官は
依然として深刻な状況にある。孤立した被害者に救いの手を差し伸べていくことが必要だ」
と指摘した。

依然として深刻な状況にある
第4回関係府省対策会議で、内閣官房長官はこのようにのべました。
憂愁の色が感じられます。
まだ光がみえていないようです。
当日配付された資料のなかにも同じことばが掲載されています。

(※下図は、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」主な成果(平成29年度)より、引用。)

冒頭の「総括」のところに書かれている文章を引きます。

(引用)
関係府省対策会議 総括

若年層の女性に対する性的な暴力の根絶に向け、社会を挙げての取組を進めている一方、問題は依然として深刻な状況にある。

関係府省対策会議の認識も、
依然として深刻な状況にある
です。
このあと、さらにきびしい文言がつづきます。

関係府省対策会議 総括

関係行政機関等の相談窓口への相談割合が低いなど、引き続き課題が残されている
こうした問題は、被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害であり、今後とも、政府を挙げたより一層の取組が必要

政府が赤字で強調している部分を抜粋します。

依然として深刻な状況
相談割合が低い
引き続き課題が残されている
重大な人権侵害
政府を挙げたより一層の取組が必要

いっぽう、犯罪をひきおこしている側はどうでしょうか。
業界は4月からあたらしいとりくみをはじめると公言しています。

(トルセル@中のひとさんのツイートより、引用。)

トルセル@中のひとさん
<2018年2月26日>


親方日の丸の管理売春機構になりそうなソース

(再掲)
IPPA

会員AVメーカーお取引プロダクション各位

NPO法人知的財産振興協会(IPPA)
平成30年4月からの新ルールのお知らせ、並びに‘適正AV’取組みへの参加のお願い

謹啓
 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、弊協会は、成人向け映像、いわゆるアダルトビデオ(AV)作品のメーカー、流通業者など約210社が加盟し、販売、レンタルなどの取扱店舗約3,300点が登録しているNPO法人でございます。

 弊協会では、昨年より社会問題として報道、各ニュースで取り上げられました、いわゆる「AV出演強要問題」につきまして、本年4月に発足致しました業界外の大学教授、弁護士にて構成される第三者機関 AV業界改革推進有識者委員会(10月よりAV人権倫理機構)より業界に提唱されました、女優の人権に配慮したルールを守った過程(女優のプロダクション登録~メーカー撮影まで)を経て制作された‘適正AV’という新しい概念に賛同し、今後、弊協会会員AVメーカーにて制作されるAV作品が‘適正AV’として販売、公表されるような新たなルール整備を進めております。

 そのルールの一つとして、弊社会員AVメーカーには「プロダクション所属女優の作品を制作する場合、AV人権倫理機構(旧 AV業界改革推進有識者委員会)加盟のプロダクション団体に参加しているプロダクションとのみ取引をしていただく」という枠組みを開始致します。

 これはAV人権倫理機構にて構築された「プロダクションが守るべきルール」に取組んでいるプロダクションとの取引に限定し、‘適正AV’を制作することを目的としております。現時点では、上記の条件を満たすプロダクション団体として「一般社団法人日本プロダクション協会(JPG)」がございますが、AV人権倫理機構では第2、第3のプロダクション団体、グループの組成、加盟を推奨しており、既に新たなプロダクショングループの方々がAV人権倫理機構への加盟準備を進められております。

 弊協会会員AVメーカーとお取引いただいているプロダクションの皆様におかれましては、
①AV人権倫理機構に加盟している日本プロダクション協会(JPG)への参加。
②新たにAV人権倫理機構への加盟準備を進められているプロダクション団体、グループへの参加。
③自ら複数プロダクションの方々と新たな団体、グループを組成しAV人権倫理機構に加盟。
といった①②③のどれかの方法にて、‘適正AV’の枠組みへご参加いただくことについて、是非とも真剣にご検討いただき、‘適正AV’の枠組みへご参加いただきますようお願い申し上げます。

なお、各お問い合わせについては、下記までお願致します。

(略。)

多くのプロダクション様に‘適正AV’の枠組みにご参加いただけますよう、重ねてお願い申し上げます。

以上、平成30年4月からの弊協会会員AVメーカーへのプロダクション取引の新たなルールの実施、並びに‘適正AV’枠組みへの参加のお願いまで。

謹白

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2018年3月1日>


なぜか報道されてないが、第二プロダクション協会(24社)が発足予定なのだとか
第二第三と幾らでも都合よく抜け道可能か?
——————————————————–

業界人は、適正AV、ということばをもちいています。
もちろん、適正AVと、合法なビデオは、同義でありません。
適正AVは、違法なビデオです。
これまでとかわりがありません。

(再掲。IPPA)
女優の人権に配慮したルールを守った過程(女優のプロダクション登録~メーカー撮影まで)を経て制作された‘適正AV’という新しい概念

業界人は、統一の契約書をもちいてつくられたわいせつビデオのことを
「適正AV」
と称しています。

(山口貴士弁護士のツイートより、引用。)

山口貴士弁護士(AV人権倫理機構 委員)
<2018年1月23日>


——————————————————–

政府は、業界のとりくみを信用しているのでしょうか。
既出の第4回関係府省対策会議で配られた資料を参照します。

(※下図は「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」フォローアップ(全体版)」より、引用。)

引用
具体的な実施状況・成果等
<1ページ>

・AV業界団体に対し、法令等の周知を行った。<厚生労働省、消費者庁>

【関連通知】
・平成29年9月15日付け「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題に関する関係法令の遵守について(依頼)」(基監発0915第2号、基法発0915第1号、職需発0915第6号)<厚生労働省>
・平成29年9月15日付け「アダルトビデオ出演強要問題と消費者契約法の適用について(周知)」(消制度第162号)<消費者庁>

昨年の9月15日、厚生労働省と消費者庁が、業界に対して通達を発しました。
内容は法律の遵守についてです。
その後、適格消費者団体も意見書を提出しました。

<4ページ>

適格消費者団体である消費者機構日本が、29年11月、AV人権倫理機構(アダルトビデオ業界の制作会社やプロダクションが守るべき新しいルールの制定を目指している業界団体)に対して、アダルトビデオに出演することが明確に伝わり、個人の自己決定権が尊重された契約書になるよう、意見書が提出された。

  
平成30年度の取組予定
<2ページ>

業界関係者(知的財産振興協会)に対し、アダルトビデオ出演契約に関し消費者契約法の適用の可能性があること等を周知。<消費者庁>

消費者庁は次年度も、通達を出す予定です。

(辻丸さんのツイートより、引用。)

辻丸さん
<2018年2月17日>

基幹部分は統一しつつ、各プロダクションの事情に応じて個別に規定を設ける事も認める方針だという」(毎日新聞)
これではまったく無意味ではないのか? 「統一」でも何でもない!
基幹部分とは? どこが認める?
結局またしてもザル!
“一部”統一契約書だ!

女優は理由なく仕事を断れる」(毎日新聞)
理由なく? 本当なのか?

——————————————————–

各プロダクションの事情に応じて個別に規定を設ける事も認める
消費者庁はこの点を、訝(いぶか)しんでいるのかもしれません。

統一契約書の使用とあわせて、4月から商品の販売停止がはじまります。

(2018年2月22日 東スポ「『AV販売停止』人権倫理機構が狙う“本丸”とは」より、引用。改行を施しています。)

東スポ

AV人権倫理機構(前身・AV業界改革推進有識者委員会)は、AV女優が自身の出演作について販売停止を申請する窓口を設置した。

結婚や就職など引退後の女優の人生に、過去の作品が障害になることがあり、取り組みは問題解決の一助になると期待されている。

また、停止の動機を答える欄では「就職」「結婚」「顔バレ」などにチェックを入れる。

出演強要問題を発端として今回の方法が生み出されたが、必ずしも申請理由が「強要」でなくてもよい
申請から実際に販売が停止されるまでの期間は、個人の事情によってまちまちだろう。
ただ、ネットの配信停止に関しては「サイトの担当者がパソコンをカタカタ叩くだけで瞬殺で消えた」(理事の河合幹雄桐蔭横浜大教授)という。

——————————————————–

香西咲さんは出演強要の被害者です。
犯罪者たちによって、無理やり拉致されました。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

好きで業界にいたわけではありません。

(再掲)
申請から実際に販売が停止されるまでの期間は、個人の事情によってまちまちだろう

香西咲さんにつきましては、最優先で販売の停止がなされるものと考えます。
政府や国会議員も注目していることでしょう。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

香西咲さん
2017年12月6日

いつか笑って語れる日が来ますように…
#AV強要
#人身売買
#severeproblemofjapan
#humantrafficking
#japan

https://www.instagram.com/p/BcWzMXrFrhV/

——————————————————–

(アラン著 神谷幹夫訳「幸福論」岩波文庫刊より、引用。)

<『宿命』の章の80ページ>

どんな運命もそれをよいものにしようと欲するならば、よい運命となるのだ。

途中であきらめなければ、自分で運命をかえることができます。
香西咲さんは再生することができます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

本日、第4回関係府省対策会議で配布された資料が公開されました。政府の意気込みがつたわってきます。香西咲さんの被害は回復されます。犯罪者は投獄されます

本日も、3日前(2018年3月26日)に開催された第4回関係府省対策会議について記します。

(参考。当ブログ)
2018年3月27日(第4回関係府省対策会議に関する記事①)
2018年3月28日(第4回関係府省対策会議に関する記事②)

昨日、公明党の高瀬ひろみ(高瀬弘美)参議院議員が、以下のツイートをされました。

高瀬ひろみ 参議院議員(公明党)
<2018年3月28日>


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高瀬ひろみ(高瀬弘美)参議院議員は、AV出演強要問題対策PTの事務局長でもあります。

(参考。当ブログ)
2017年11月22日
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(再掲)

みたことのない資料です。
そう思っていましたところ、本日、同じものが関係府省対策会議のサイトで公開されました。

(※下図は、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」主な成果(平成29年度)より、引用。)


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3月26日の会議では、他にあと2つ、資料が配られたようです。

(参考)

2 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」フォローアップ(全体版)

3 平成30年度「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」実施予定施策一覧

ちなみに、本日は、第91回女性に対する暴力に関する専門調査会のサイトでも、同種のものが公表されました。
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「2」の「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」フォローアップ(全体版)」についてみてみます。

フォローアップ」ということばが気になります。

いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」フォローアップ(全体版)

青字は平成30年度の取組予定
青字で書かれている箇所が、次年度の取組予定、となっています。
常々、気になっていることがあります。
有識者検討会についてです。
現在のところ、どのような活動をしているのかがまったくわかりません。
秘密裏にうごいているようですので。
このたびの資料をみる前に、昨年の有識者検討会に関する記述を顧(かえり)みてみます。

2017年4月

(2017年4月 内閣府男女共同参画局「女性に対するあらゆる暴力の根絶」より、引用。)

<14ページ>

若年層の性的搾取に係る相談・支援の在り方の検討のための調査研究経費
 (内閣府男女共同参画局推進課)
 29年度予算額 0.1億円(新規)

事業概要・目的
(略。)
(略。)
これらを踏まえ、若年層における性的搾取、とりわけ、いわゆるJKビジネスやアダルトビデオへの出演強要に関する被害実態について、被害者支援を行っている民間支援団体の協力を得て調査するとともに、有識者検討会を開催し、被害者に対する効果的な相談・支援の在り方について検討します。
事業イメージ・具体例
実態把握調査
・調査協力団体:4団体(いわゆるJKビジネス及びアダルトビデオへの出演強要に関する被害者支援に実績のある民間支援団体)

有識者検討会の開催
・検討会委員:5名
・開催回数:5回

期待される効果
若年層における性的搾取の被害実態について、調査を通して明らかにすることにより、その予防につなげるとともに、被害の実態に即した効果的な相談・支援を実施することが可能となります。

2017年5月

(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より、引用。)

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。
(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

2017年6月

(2017年6月 内閣府男女共同参画局 男女共同参画白書 平成29年版「第2部 平成29年度に講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策」より、引用。)

<207ページ>

第8章 女性に対するあらゆる暴力の根絶
 第4節 性犯罪への対策の推進

また、若年層の女性に対する性的な暴力である、いわゆるアダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等については、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会議」において、更なる実態把握や取締り等の強化、教育・啓発の強化、相談体制の充実等を内容とする「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」を取りまとめた。

内閣府では、被害者支援を行っている民間支援団体の協力を得て、若年層の女性に対する性的な暴力の被害実態を把握するとともに、有識者検討会を開催し、被害者に対する効果的な相談・支援の在り方について検討を行う。

——————————————————–

(再掲。2017年5月19日「今後の対策」)
有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月27日

報告ありがとうございます。
これだけ検挙されてるのに…厚顔無恥ですね。
常識を求めても無駄なので法規制を強く望みます。

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本日公開された資料の青字の部分を追いました。
ありました。
4ページ目のところに。
まずは黒字でこう書かれています。

引用
6 その他

(1)被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討 <内閣府(男女)>

・ いわゆるAV出演強要問題について、法的対応を含めた必要な対策の在り方に係る有識者へのヒアリングを実施。

内閣府は現在、有識者から、法的対応に関する意見を訊(き)いているようです。
次年度はどうするのでしょうか。

引用
<AV出演強要問題>

現在実施中の有識者へのヒアリング状況を踏まえ、有識者検討会による更なる検討を進める予定。

有識者検討会による更なる検討を進める
安堵しました。
これは刑法改正のときと同じ流れです。

(参考。法務省)
性犯罪の罰則に関する検討会

このときも時間をかけて、丁寧にヒアリングをかさねました。

(再掲。香西咲さん)
常識を求めても無駄なので法規制を強く望みます

もうまちがいありません。
法規制は必定です。

(再掲。今後の対策)

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。
(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

一番の関心事は、被害の回復です。
どのような内容のものになるのでしょうか。
有識者検討会の論議を期待しております。
——————————————————–

ここで話題がかわります。

(2018年3月26日 テレ朝news「AV出演強要巡り100人超検挙 警察庁が初の統計」より引用。)

テレ朝ニュース(テレビ朝日)

警察庁が初めてまとめた統計によりますと、去年4月から年末までに、アダルトビデオへの出演強要に関連して、スカウトマンや制作会社の108人が検挙されました。

108人が検挙
既出の資料によりますと、これは昨年の4月から12月までの検挙数です。
今年に入ってからのぶんはふくまれていません。
内訳は以下のとおりです。

引用
<1ページ>

【AV出演強要問題】
検挙件数:4件3人(29年4月~12月)
・大阪府警:29年6月にコスプレモデル募集サイトによるAV出演強要被疑者を強要罪等で検挙
【AV出演強要問題】(29年4月~12月)
・スカウトに関する検挙件数:97件 105人(刑法1件1人、職業安定法9件13人、迷惑防止条例80件83人、軽犯罪法4件5人、その他3件3人)

警察は現在、スカウトを徹底的にとりしまっているようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年10月3日

(前略。)
但しMUTEKIの様な元芸能人レーベルは桁違いに儲けることもあるので元タレントを騙そうとする悪人が居るのも事実です。
そんな悪質ブローカーや詐欺師は沢山います。

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つぎはこいつらです。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

犯罪者たちは毎日、怯えながら暮らしていることでしょう。
いつ捕獲されるかわからないのですから。
その姿を想像すると嗤(わら)ってしまいます。
逮捕の前に病で倒れる、などという落ちだけは、なしにしてほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

本日、金沢新一に対して実刑判決が言い渡されました。香西咲さんに対してこれ以上のことをおこなった青木については強要罪でなく強姦罪で裁かれることでしょう

昨日のブログで、今週の月曜日(2018年3月26日)に開催された第4回関係府省対策会議についてふれました。
日本経済新聞とテレ朝newsが、同会議の内容をつたえています。

(2018年3月27日 日本経済新聞「JKビジネス131店、規制強化でもやや増 警察庁まとめ」より引用。)

日本経済新聞

AVの出演強要問題では、モデルやアイドル活動を装い、同意していない性的な行為などの撮影を求めるケースが多いことも内閣府の調査で判明。

(2018年3月26日 テレ朝news「AV出演強要巡り100人超検挙 警察庁が初の統計」より引用。)

テレ朝news(テレビ朝日)

内閣府の調査では、勧誘などでモデル契約した女性の1割ほどが事前に聞かされていない性的な撮影を求められ、このうち半数近くが実際に強要されていました。

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内閣府は今年の2月に、出演強要に関するインターネット調査をおこないました。

「平成29年度若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」報告書(平成30年3月)

先週の金曜日(2018年3月23日)に調査結果が公開されました。

(再掲。テレ朝news)
半数近くが実際に強要されていました

具体的にみてみます。
内閣府は、以下の2,461人から聞き取りをおこないました。

モデル・アイドル等の勧誘を受けたり、モデル・アイドル等のアルバイトの募集広告を見て応募した経験がある人(2,461人)。

<12ページ>
これまでに、あなたが勧誘等を受けたり、募集広告に応募したりしたとき、その勧誘等や広告内容はどのようなものでしたか?

1位「モデルになりませんか/興味はありませんか」(30.7%
2位「高収入アルバイトに興味はありませんか」(21.9%
3位「雑誌やテレビ番組の撮影に協力してくれませんか」(21.8%)
4位「アイドルになりませんか/興味はありませんか」(14.0%)
5位「その他」(11.6%)

(やがて・・・・・・)
  
<17ページ>

「聞いていない性的な行為等の撮影を求められた」(11.3%)(277人)

(そのあと、女性は・・・・・・)
  
<17ページ>

「実際に求められた行為に応じた」(46.6%

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(再掲。日本経済新聞)
AVの出演強要問題では、モデルやアイドル活動を装い、同意していない性的な行為などの撮影を求めるケースが多い

5日前におこなわれた仁比聡平参議院議員の国会質問をふりかえってみます。

2018年3月23日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

(※音声の文字化は、筆者。)

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

あの、政府のそうしたとりくみをですね、いっそう強化をしていくときだと思うんですけれども、そのなかで今日、大臣の認識もふくめてお訊(たず)ねしたいと思いますのは、この手口の卑劣さなんですね。
このPAPSの資料の2枚目、ご覧いただきますと、勧誘、スカウトにあたって、この上のほうにホームページの写真がありますが、
撮影会モデル、あるいはパーツモデル、こういう紹介できる仕事30種類以上
と言って、
「顔バレいっさいなしだから安心です」
などと、若い女性を誘因するわけですね。
女優や歌手、あるいはモデルになりたいという気持ちにつけこんだ騙しのテクニックだ、と言うべきだと思います。
このAVっていうのは聞いていないわけです。
けれども、ここにいわば、ひっかかっていくとですね、抜けられなくなる強要の手口があります。
スタジオに行くと大勢の男性スタッフに囲まれて、
「契約したんだから」
とか、
「違約金が発生するよ」
とか言われる。
あの2枚目、もう1枚めくっていただくとですね、たとえばかわされた契約書の例がありますが、
「被害の損害を請求する」
とか、
「出演義務を怠った場合には」
とか、こうした法律用語をふりかざして、社会経験のない若い女性たちをがんじがらめに拘束していくわけですね。
前のページにもありましたけれども、事前に身分証明書のコピーをとる。
たとえば、
「未成年でないことを確認するから」
などと言って、学生証などをとる。
あるいは、自宅の住所をとる。
こうやって個人情報を握って、最後はですね、
「親や学校にばらす」
というような脅しをかける例もあります。
こうしたかたちで、契約だとか合意だとか、そういう外形をとって、けれども、内実は強要。
このかたちによって被害者が拘束されるというもとで、顔がバレる、身バレする、ということで就職が取り消されたり、会社を辞めざるをえなくなったり、あるいは自主的に退学をする。
相談中にですね、みずから命を絶たれると。
そういうケースがあいついでいるわけです。
これ、社会的経験がない、あるいは、自己肯定感情ももてないでいる。
そうした女性たちの弱みにつけこんだきわめて卑劣な手口だと思います。

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(再掲。テレ朝news)
内閣府の調査では、勧誘などでモデル契約した女性の1割ほどが事前に聞かされていない性的な撮影を求められ、このうち半数近くが実際に強要されていました

今回の内閣府の調査で、強要に関する具体的な数値があきらかとなりました。

(再掲。仁比聡平 参議院議員)
勧誘、スカウトにあたって、この上のほうにホームページの写真がありますが、『撮影会モデル、あるいはパーツモデル、こういう紹介できる仕事30種類以上』と言って、『顔バレいっさいなしだから安心です』などと、若い女性を誘因するわけですね

(米木敏幸さんのツイートより、引用。)

米木敏幸さん
<2018年3月27日>


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クルーズ グループ
どこかで聞いた名前です。
思い出しました。
日本プロダクション協会の一員です。
同協会は、自称「適正AV」を指向していると吹聴しています。
ホームページを参照します。

(日本プロダクション協会「加盟プロダクション一覧」より、引用。)

加盟プロダクション一覧

ARROWS
C-more エンターテインメント
GREEN
エルプロモーション
オールプロモーション
カプセルエージェンシー
クルーズグループ
ディアスグループ
ティーパワーズ
ナックス
バンビプロモーション・B star
ファンスタープロモーション
マインズ
リンクス

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(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子 AVAN代表
<2017年7月9日>

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クルーズグループのサイトを開いてみたところ、トップページに、
30種類以上から選べるお仕事
との惹句(じゃっく)がかかげられていました。
30種類です。                                 
具体的にはどのような仕事があるのでしょうか。
お仕事内容」から、項目だけを抜粋します。

アダルトグッズモニター
写メモデル
トークモデル
パーツモデル
素人モデル
撮影会モデル
ダンサー
イメージDVDモデル
グラビアモデル
写真集
TV・CS・Vシネマ

最後に記されているのが、
AVモデル
です。

(再掲。クルーズグループ)
30種類以上から選べるお仕事

(再掲。仁比聡平 参議院議員)
勧誘、スカウトにあたって、この上のほうにホームページの写真がありますが、『撮影会モデル、あるいはパーツモデル、こういう紹介できる仕事30種類以上』と言って、『顔バレいっさいなしだから安心です』などと、若い女性を誘因するわけですね

政府はこのようなプロダクションを野放しにしておくのでしょうか。
もっともそれ以前に、すべてのプロダクションは違法ですが。

(読売新聞社会部のツイートより、引用。)

読売新聞 社会部
<2018年3月28日>

本日、第2審の大阪高裁が、出演強要をおこなった金沢新一に対して実刑判決をくだしました。

(2018年3月28日 読売新聞「モデルで募集しAV出演を勧誘、2審は実刑判決」より引用。改行を施しています。)

読売新聞

アダルトビデオ(AV)に出演させるため女性3人を勧誘したなどとして、職業安定法違反(有害業務の募集)や強要などの罪に問われた無職金沢新一被告(49)の控訴審判決が28日、大阪高裁であった。

樋口裕晃裁判長は、1審・大阪地裁の執行猶予付き判決を破棄し、懲役2年6月、罰金30万円(求刑・懲役3年、罰金30万円)の実刑を言い渡した。

控訴審判決で、樋口裁判長は、検察側の主張を認めた上で、勧誘の手口について
AVとわからないようモデルなどとして募集するなど巧妙で、多数のDVDを職業的に製造販売しており、相当悪質だ」
と指摘。
執行猶予付きとした1審判決の量刑は軽すぎる、と述べた。

(再掲。判決)
AVとわからないようモデルなどとして募集するなど巧妙
相当悪質

業界人が日々おこなっている悪行がまたひとつ断罪されました。
今後は、警察による徹底的なとりしまりがもとめられます。

(2016年7月17日 AbemaTIMES「【AV出演強要・脅迫・洗脳】人気AV女優が元所属事務所を告訴」より、引用。改行を施しています。)

AbemaTIMES

香西は2010年にレースクイーンなどの仕事を行っていた。
その頃、元事務所からスカウトされ、イメージDVD3本セット制作・販売の契約をしたが、その時の約束は肌の露出は背中が見える程度というものだったという。
それなのに結果はAV出演だった。

香西咲さん

私の場合は、元々有名なグラドルの方々が所属する芸能事務所の名刺を出されました。
そこのエントリーシートを書いて、後日「落ちたよ」と言われました。
すると、「その会社だけが強いわけではない」と紹介されたのが、蓋を開けたら今回告訴したAV事務所でした。
芸能事務所に所属したつもりだったのですが、AV事務所所属扱いだったのに気付いたのは出演から1年以上先の話です。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

金沢新一の第1審判決(2017年10月20日)のあと、雪田樹理弁護士がつぎのようにのべています。

(2017年12月16日 読売新聞「AV出演「強要」 巧妙に 男に猶予判決 規制求める声も」より、引用。改行を施しています。)

読売新聞

AV被害に詳しい雪田樹理弁護士は
「出演を断れないよう迫っており、実質は強要そのものだ。強制性交等罪(強姦罪)が検討されてもいい事件。判決は甘い」
と話す。

——————————————————–

青木たちがおこなったことは金沢新一の比でありません。
強姦、ないしは準強姦です。
いずれかの罪による逮捕がまたれます。
両罪とも、時効は10年です。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

第4回関係府省対策会議で驚愕の事実が報告されました。今年度、検挙された業界人は108人です。次年度は香西咲さんを蹂躙した青木を強姦罪で逮捕することを切望します

一昨日のブログでもふれました。
昨日、官邸で、第4回関係府省対策会議が開催されました。
関係府省対策会議は、昨年の3月21日に、「関係府省が連携して(出演強要問題の)対策を実施するため」に設置されました。

参考。構成人員)
 議長   内閣府特命担当大臣(男女共同参画)
 議長代理 内閣府男女共同参画局長
 構成員  内閣府大臣官房政府広報室長
      警察庁生活安全局長
      消費者庁次長
      総務省大臣官房総括審議官
      総務省総合通信基盤局長
      法務省大臣官房司法法制部長
      法務省刑事局長
      法務省人権擁護局長
      文部科学省生涯学習政策局長

同会議は出演強要について、以下の認識をもっています。

女性に対し、本人の意に反していわゆるアダルトビデオへの出演を強要する問題やいわゆる『JKビジネス』と呼ばれる営業により、児童が性的な被害に遭う問題など若年層の女性に対する性的な暴力に係る問題が深刻な状況にある

昨日の議題は、今年度の取組状況、でした。

(2018年3月21日「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議(第4回)の開催について」より、引用。)

3 議題
 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に係る平成29年度の取組状況等について

平成29年度の取組状況
各種報道をみてみます。
まずはJKビジネスについてです。

JKビジネス

(共同通信のツイートより、引用。)

共同通信
<2018年3月26日>


各警察は取り締まりを強化しているが、昨年6月末時点の114店からやや増加。警察の実態把握が進んだことも一因とみられる

(2018年3月26日 時事通信「『JKビジネス』131店に増加=東京、大阪に9割-警察庁」より引用。改行を施しています。)

時事通信
(前略。)
昨年6月末より17店増え、ほとんどが無店舗型だった。全体の9割が東京と大阪に集中する傾向に変化はない。
同日開催されたアダルトビデオ(AV)の出演強要やJKビジネス問題に関する関係府省庁の対策会議で報告された。
(後略。)

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つぎは出演強要問題についてです。

出演強要問題

(2018年3月27日 日本経済新聞「JKビジネス131店、規制強化でもやや増 警察庁まとめ」より引用。改行を施しています。)

日本経済新聞

政府は26日、JKビジネスやアダルトビデオ(AV)への出演強要問題について、関係府省庁による対策会議を開催。

菅義偉官房長官は
依然として深刻な状況にある。孤立した被害者に救いの手を差し伸べていくことが必要だ」
と指摘した。

内閣官房長官の認識は、
「一定程度の改善がみられた」
とか、
「施策が功を奏しつつある」
ではありません。
依然として深刻な状況にある
です。
厳しい自己評価です。
自画自賛はみられません。
政府は適当なところで矛(ほこ)を納める気がないようです。

日本経済新聞

AVの出演強要問題では、モデルやアイドル活動を装い、同意していない性的な行為などの撮影を求めるケースが多いことも内閣府の調査で判明。

撮影を強要されたことがある女性のうち、誰にも相談しなかった人が4割に上っており、被害が潜在化している恐れがあるとしている。

(再掲)
内閣府の調査
誰にも相談しなかった人が4割

当該調査結果につきましては、昨日のブログでもご紹介をさせていただきました。
もう一度、みてみます。

内閣府
(※調査期間は、2018年2月13日~2018年年2月19日)

「平成29年度若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」報告書(平成30年3月)

<21ページ>
撮影を求められたり、またはそれらの行為(同意していない性的な行為などの撮影)を実際に行ったことについて、誰か・どこかに相談したことがあるか?

相談したことはない」(41.9%
「友人・知人(交際相手を除く)」(27.4%)
「 家族や親戚」(20.2%)
「交際相手」(13.7%)
(以下、省略。)

相談しなかった理由として、一番多かったのが、
自分の責任なので、自分で何とかしなくてはいけないと思ったから
です。

(2018年3月27日 サンスポ「JKビジネス131店 規制強化も、やや増加」より、引用。)

サンスポ

撮影を強要されたことがある女性のうち、誰にも相談しなかった人が4割に上っており、被害が潜在化している恐れがあるとしている。

テレ朝newsは、さらに驚愕の事実をつたえています。

(2018年3月26日 テレ朝news「AV出演強要巡り100人超検挙 警察庁が初の統計」より引用。)

テレ朝ニュース(テレビ朝日)

アダルトビデオへの出演の強要を巡って去年、100人以上が検挙されました。
警察庁が初めてまとめた統計によりますと、去年4月から年末までに、アダルトビデオへの出演強要に関連して、スカウトマンや制作会社の108人が検挙されました。

昨年だけで108人の業界人が検挙されたようです。

(※下図はテレ朝newsより、引用。)

すさまじい数です。

テレ朝news(テレビ朝日)

内閣府の調査では、勧誘などでモデル契約した女性の1割ほどが事前に聞かされていない性的な撮影を求められ、このうち半数近くが実際に強要されていました。

被害者の多くは誰にも相談できず、心身にも不調をきたしています。

政府は、被害の相談体制を充実させるとしています。

(再掲。テレ朝news)
勧誘などでモデル契約した女性の1割ほどが事前に聞かされていない性的な撮影を求められ

既出のインターネット調査を参照します。
調査対象は以下の方々です。

モデル・アイドル等の勧誘を受けたり、モデル・アイドル等のアルバイトの募集広告を見て応募した経験がある人(2,461人)。

「平成29年度若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」報告書より、引用。)

<17ページ>
聞いていない・同意していない性的な行為等の写真や動画の撮影に応じるよう求められたことがあるか?

「聞いていない性的な行為等の撮影を求められた」(11.3%)(277人)

約1割の女性が被害に遭っています。
テレ朝newsは、
このうち半数近くが実際に強要されていました
とのべています。
内閣府の調査結果を確認します。

「平成29年度若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」報告書より、引用。)

<17ページ>

「実際に求められた行為に応じた」(46.6%

(※下図はテレ朝newsより、引用。)

約半数の女性が応じています。
なぜ断れないのでしょうか。

(2017年11月16日 テレビ東京「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」より、引用。)

名倉潤さん

大人だからね、基本的にさ、AV女優にならないって言われた瞬間に断ればええ、って単純に思うんだけど。
それを断れないっていうことが強要ってなるわけでしょ。

黒瀬純さん(パンクブーブー)

断りにくくする状況をつくるみたいなこととかはしていない?

中村淳彦さん(ノンフィクションライター)

あります、あります。
効果的だと思った場合には、男のマネージャーが全部囲んで、契約をかならずさせるようにするみたいな。

黒瀬純さん(パンクブーブー)

まわりでこれだけの大人たちがうごいているんだからこれ断られるとちょっとしんどい、と。

中村淳彦さん(ノンフィクションライター)

とか、脅すとか。

——————————————————–

香西咲さんはつぎのようにおっしゃっています。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。
(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。
これには

遠いところですから……。
よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。
私さえ泣いておけば丸く収まると思った。
結局AV撮影に応じることになりました。
あとは、違約金などを理由に辞められないです。
(後略。)

と語った。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年1月2日

娘を持つ親御さんへ 決して他人事ではありません。
芸能、パーツモデル(手など)、ナンパ…あの手この手で勧誘してきます。
年齢も容姿も関係ありません。
スカウトや事務所がその気になれば整形させてでもAV出させます。
環境も思考も180度変えさせられます
注意を払いきれるものではありません。

——————————————————–

突如、ある記事のタイトルが甦りました。
中村淳彦さんが以前に書かれたものです。

狂ったAV業界は消えてなくなるしかない

肯(うなず)いている自分に気がつきました。

(2017年12月16日 実話BUNKAタブー「狂ったAV業界は消えてなくなるしかない」より、引用。)

中村淳彦さん

このまま混乱がおさまらず、自浄もできず、最終的にはAV禁止法みたいな法律ができてしまうかもしれませんね。

——————————————————–

おそらくその前に、管理売春とわいせつ物頒布の罪で逮捕されることでしょう。
徹底摘発がまたれます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

今年も、出演強要に関するインターネット調査の結果が公開されました。かつての香西咲さんもそうであったように、被害をあきらかにすることは容易でないようです

昨日、出演強要に関する国会でのやりとりについてふれました。
今年になって強要問題をとりあげたのは、いちおう、以下の2人です。

杉田水脈 衆議院議員(自民党) 2018年3月9日 衆議院 内閣委員会

仁比聡平 参議院議員(日本共産党) 2018年3月23日 参議院 法務委員会

最初に質疑をおこなった杉田議員につきましては論外です。
国権の最高機関である国会で、論拠のない妄言を喚(わめ)き散らしました。
当然、答弁者は相手にしませんでした。
実質、仁比議員の質問が第1回目ということになります。

2018年3月23日 参議院 法務委員会

この日の男女共同参画局長の答弁のなかで、気になる箇所がありました。
以下の部分です。

武川恵子 内閣府 男女共同参画局長(2018年3月23日

インターネット調査におきましても、被害にあった方々がなかなか公的な相談窓口には相談していない、と。そういう実態もあきらかになっているところでございます」

——————————————————–

被害にあった方々がなかなか公的な相談窓口には相談していない
首を捻りました。
このような調査結果は記憶にありません。
昨日、疑問が氷解しました。
内閣府のサイトを確認したところ、最新のインターネット調査が公開されていました。

2018年3月23日
「平成29年度若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」報告書(平成30年3月)

出演強要被害に関するものです。
公開日は3日前の2018年3月23日(金)となっています。

若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査

政府は昨年、はじめてこの種の調査を実施しました。
今年で2回目です。

(再掲。男女共同参画局長【2018年3月23日】)

インターネット調査におきましても、被害にあった方々がなかなか公的な相談窓口には相談していない、と。そういう実態もあきらかになっているところでございます」

被害にあった方々がなかなか公的な相談窓口には相談していない
前回は相談窓口に関する質問がありませんでした。
日本の官僚は世界一優秀である、と言われています。

●杉田水脈 衆議院議員(自民党) 2018年3月9日 衆議院 内閣委員会

仁比聡平 参議院議員(日本共産党) 2018年3月23日 参議院 法務委員会

仁比聡平 参議院議員(2018年3月23日

「今国会で先日、与党議員からこころない、まるで言いがかりのような質問がされたこともございまして」

官僚は事前に、このような言いがかりを想定していたのかもしれません。

杉田水脈 衆議院議員(自民党) 2018年3月9日 衆議院 内閣委員会

●仁比聡平 参議院議員(日本共産党) 2018年3月23日 参議院 法務委員会

杉田水脈 衆議院議員(2018年3月9日

「たとえば警察はどのように把握しているかというと、2016年読み間違い。正しくは平成26年)の1月1日から28年の12月31日までの3年間で、相談件数は、実はたったの25件」
「AV強要っていうのは、件数がきっちりと警察が関与している件数っていうのはほとんどないんです」
「実はこれ残念なこと、残念なことって言ったらよくないのかもしれませんが、この職業に就きたいという女性はすごく多いんですよ。 引く手あまたで(笑)。すごく狭き門らしいですよ」

——————————————————–

内閣府は、3月9日の衆議院内閣委員会よりも前に、調査をおこなっていたようです。

「平成29年度若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」報告書より、引用。)

<3ページ>

調査期間
平成30年2月13日~同年2月19日

——————————————————–

答弁をした男女共同参画局長は、こころのなかでせせら笑っていたにちがいありません。
このバカは何を言っているんだ、と。
当該インターネット調査の結果をみてみます。
まずは、被害に遭われた女性への質問です。

聞いていない・同意していない性的な行為等の写真や動画の撮影に応じるよう求められたり、実際に応じた経験がある人(277人)

<21ページ>
撮影を求められたり、またはそれらの行為を実際に行ったことについて、誰か・どこかに相談したことがあるか?

相談したことはない」(41.9%
「友人・知人(交際相手を除く)」(27.4%)
「 家族や親戚」(20.2%)
「交際相手」(13.7%)
(以下、省略。)

なぜ、41.9%(116人)の女性が相談しなかったのでしょうか。

<22ページ>

自分の責任なので、自分で何とかしなくてはいけないと思ったから」(47.4%
「相談するのが恥ずかしかったから」(30.2%)
「家族、友人・知人等に迷惑をかけたり、悲しませたりしたくなかったから」(26.7%)
「その出来事があってからすでに相当な時間が経過してしまったから」(19.8%)
「特に理由はない(なんとなく相談には行きにくい)」(19.8%)
(以下、省略。)

自分で何とかしなくてはいけないと思った
ため息がでます。

つぎの設問です。
今度はより多くの女性に訊(たず)ねています。

(対象)

モデル・アイドル等の勧誘を受けたり、モデル・アイドル等のアルバイトの募集広告を見て応募した経験がある人(2,461人)。

<23ページ>
公的な相談機関でも、同意していない性的な行為等の撮影を求められるという問題の相談を受け付けていることを知っているか?

「そもそも公的な相談機関があることを知らなかった」(43.8%
「公的な相談機関があることは知っていたが、こうした問題を相談できることは知らなかった」(28.4%)
「知っている」(27.8%)

警察などへ行って相談するという発想は僅少のようです。

<24ページ>
公的機関の相談窓口。どのような相談窓口であれば相談しやすいか?

「匿名で相談できる(本名を伝えなくても相談できる)」(63.8%)
「個人情報や相談内容等の秘密が守られる(相談内容について、本人の意思を確認せず他者や他機関(警察・学校・親等)に伝えない)」(60.3%)、
「夜間・休日も相談を受け付けている」(53.8%)
「相談専用のメールがある」(40.0%)
(以下、省略。)

——————————————————–

どのような相談窓口であれば相談しやすいか?
との問に対して、60.3%のかたが、
警察に伝えない(窓口)」
と答えています。

(再掲。杉田水脈議員)

「たとえば警察はどのように把握しているかというと、2016年読み間違い。正しくは平成26年)の1月1日から28年の12月31日までの3年間で、相談件数は、実はたったの25件」
「AV強要っていうのは、件数がきっちりと警察が関与している件数っていうのはほとんどないんです」
「あまりにもこれ、件数がすくないのに対して、政府が挙げて、予算をつけて、こういうこと(4月の被害防止月間)をやるっていうこと。メリットとデメリットを考えたときに、先ほども言ったように、こういうふうな日本を貶めるプロパガンダに使おうとするひとたちがあきらかにいて、そのひとたちの言うことを聞いて、これ(内閣府の報告書)書いていますよね」

——————————————————–

杉田議員は浅薄(せんぱく)です。
あまりにも。
ものごとを深く考えるちからがないようです。

野田聖子 男女共同参画担当大臣(2018年3月9日

「性的な問題っていうのは女性であればわかると思いますけど、家族にもなかなか相談できないことがあります」
「ですからわたしは、やはりそういう被害があったということをしっかりうけとめてあげて、これを25件しかではなく、ひょっとしたらもっともっと大勢の女性たち、若い女性たちがいまも悩んでいるかもしれない」
「まあ社会的弱者っていうですかね、そういうひとたちの声を丁寧に拾いあげることも政治にとっては大切なことだと思っています」

——————————————————–

(再掲。野田大臣)
ひょっとしたらもっともっと大勢の女性たち、若い女性たちがいまも悩んでいるかもしれない

香西咲さんもそうでした。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月8日

一生自分の中だけに留めて置かなければいけない、と思った時に気が触れてしまいました。

吐き出す事で過去を清算できる機会を頂けて、救われました。

香西咲さん
2016年7月14日

今まで人間とは思えない仕打ちを受け続けてきた事、やっと吐き出す事ができました。
こんな私ですが今も変わらず好きでいてくださる方、本当にありがとうございます。
何度も言うけれど今後私はその人たちを大切に生きていくのみです。
「おまえ明日死ぬかもしれないんだから(←青木亮の口癖)」

——————————————————–

(伊藤和子HRN事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 HRN事務局長
<2016年7月14日>

杉田水脈は政治家だけではなく人間としても失格です。
わいせつビデオ業界とともに滅びることを切望します。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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仁比聡平参議院議員の国会質問(その2)。上川法務大臣は、出演強要は重大な問題である、とのべました。香西咲さんを苦しめている元榮太一郎議員は何を思ったことでしょう

一昨日の参議院法務委員会で、仁比聡平参議院議員が出演強要問題をとりあげました。

2018年3月23日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

質疑と応答の内容につきましては、昨日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2018年3月24日

本日は、仁比議員と政府のやりとりをみて気がついたことを書きます。

男女共同参画局長の答弁姿勢

今年の通常国会は1月22日にはじまりました。
おわるのは6月20日です。

(参考。衆議院)
国会会期一覧

現在のところ、出演強要問題について質問をしたのは以下の2人です。

杉田水脈 衆議院議員(自民党) 2018年3月9日 衆議院 内閣委員会

仁比聡平 参議院議員(日本共産党) 2018年3月23日 参議院 法務委員会

最初に質疑をおこなった杉田議員の発言はきわめて悪質なものでした。

(仁比聡平 参議院議員。2018年3月23日)
今国会で先日、与党議員からこころない、まるで言いがかりのような質問がされたこともございまして

(参考)

2018年3月9日 衆議院 内閣委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

杉田議員の妄言に対して、男女共同参画局長が3回、答弁をおこないました。
動画を確認すればわかります。
男女共同参画局長の応対はきわめて冷淡でした。
みてみます。

杉田水脈議員に対する男女共同参画局長の対応
第1回目
男女共同参画局長は、能面のような面持ち(おももち)で答弁書を読み終えると、すぐに踵(きびす)を返し(引き返し)ました。
ふつう官僚は、答弁をおえたあと、質問者にむかって礼をします。
男女共同参画局長はこれをおこないませんでした。

第2回目
1回目と同様です。
怜悧な口調で、手にしている文書を朗読します。
自席にもどるさいに、はじめて礼をしました。
つい普段の習性が出たのでしょうか。

第3回目
あしらうような返答でした。
つぎは、仁比聡平議員についてです。

仁比聡平議員に対する男女共同参画局長の対応
一昨日ぼくは、国会中継(録画)をみて絶句しました。

(再掲)

2018年3月23日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

あまりにもちがいます。
杉田議員のときとくらべて。
男女共同参画局長は仁比議員に対して、豊かな表情でことばを発します。
力強さもあります。
答弁の途中で何度も仁比議員の顔をみました。
対話をしているような感じでした。
男女共同参画局長は、いったん、
女性活躍の前提となる安全、安心の基盤を揺るがす問題であるため、政府をあげてその根絶にとりくむ必要があると考えております
とのべて、答弁をおえました。
このあと、深々と礼をしながら、仁比議員のほうを確認しました。
これでよろしかったでしょうか、といった感じで。

(※下図は参議院インターネット審議中継より、引用。)

政府をあげてその根絶にとりくむ必要がある
このあとも男女共同参画局長は、過日に杉田議員が発した荒唐無稽な発言を唾棄します。
両者の言辞を並べてみます。

杉田水脈議員(2018年3月9日

「たとえば警察はどのように把握しているかというと、2016年読み間違い。正しくは平成26年)の1月1日から28年の12月31日までの3年間で、相談件数は、実はたったの25件」
「AV強要っていうのは、件数がきっちりと警察が関与している件数っていうのはほとんどないんです」
「実はこれ残念なこと、残念なことって言ったらよくないのかもしれませんが、この職業に就きたいという女性はすごく多いんですよ。 引く手あまたで(笑)。すごく狭き門らしいですよ」

男女共同参画局長(2018年3月23日

「性犯罪、性暴力は周囲に打ち明けにくいということがございまして、関係行政機関などで把握している相談件数は、こうした問題をかかえる被害のごく一部である、というふうに認識をしております」
「インターネット調査におきましても、被害にあった方々がなかなか公的な相談窓口には相談していない、と。そういう実態もあきらかになっているところでございます」

——————————————————–

上述の国会質問のなかで杉田議員は、連立を組んでいる公明党の施策を罵倒しました。
4月の被害防止月間についてです。

杉田水脈議員が公明党の施策を罵倒

杉田水脈議員(2018年3月9日

「政府がお金をつかって防止月間ってやるメリットって何があるんでしょうか」

被害防止月間は、公明党の要望によって実現しました。

杉田水脈議員(2018年3月9日

「デメリットのほうがこれ絶対におおきくないですか。日本政府がお墨付きをあたえて、AV女優の強要とかJKビジネスとか、こんなに日本で問題になっているから、だから防止月間をやらないといけないからということがこれ海外に。だから日本はむかし、慰安婦という性奴隷をもっていたんだと言われても、これおかしくない」

杉田議員は衆議院の内閣委員会で暴言をくりかえしました。
ふと、当該委員会の理事はだれなのだろうと思いました。
委員会にはそれぞれ、数人の理事が置かれています。
理事は委員長の代理をしたり、委員会の運営について協議します。

(参考。衆議院)
内閣委員会 委員名簿

名簿をみて、のけぞりました。
なんと公明党の理事は、佐藤茂樹議員です。
佐藤議員は公明党のAV出演強要問題対策プロジェクトチームの顧問です。
昨年の11月30日におこなわれたHRNの院内集会にも参加されています。

(参考。当ブログ)
2017年12月5日

(2017年12月1日 公明新聞「『出演強要問題』根絶へシンポジウム」より、引用。)

公明新聞

公明党AV(アダルトビデオ)出演強要問題対策プロジェクトチーム(PT)の佐々木さやか座長(参院議員)と、同PT顧問の佐藤茂樹、遠山清彦両衆院議員は30日、衆院第1議員会館で出演強要被害の根絶に向けたシンポジウムに出席し、あいさつした。

おそらく杉田議員は、公明党が出演強要問題にとりくんでいることを知らないのでしょう。
佐藤議員の前で、公明党の施策を罵(ののし)りました。
無知は罪です。
はなしを一昨日の仁比聡平議員の質問にもどします。
仁比議員は参議院の法務委員会に所属しています。
同委員会の構成人員を調べてみました。

(参考。参議院)
参議院法務委員会

委員のなかに、元榮太一郎議員の名前があります。
元榮議員は法律事務所オーセンスの代表でもあります。

法律事務所オーセンスの代表の元榮太一郎議員

(再掲)

2018年3月23日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

2018年3月23日 参議院 法務委員会
<発言者一覧>
・石川博崇(法務委員長)
元榮太一郎(自由民主党・こころ)
・小川敏夫(民進党・新緑風会)
・若松謙維(公明党)
・有田芳生(立憲民主党)
仁比聡平(日本共産党)
・糸数慶子(沖縄の風)
・山口和之(各派に属しない議員)
・石井苗子(日本維新の会)

当然、元榮議員は、出演強要問題に対する政府の答弁を聞いたことでしょう。

男女共同参画局長(2018年3月23日

「アダルトビデオへの出演強要をはじめとする女性に対する性的な暴力にかかわる問題は、犯罪となる行為をふくむ重大な人権侵害でございます」
「そのような性暴力の被害者は身体的な面のみならず、おおくの場合、精神面でも長期にわたる傷跡を残す、そういうものでございまして、あってはならないものでございます」

上川陽子 法務大臣(2018年3月23日

「アダルトビデオ出演強要問題ということでございますが、被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害である」

(再掲。男女共同参画局長)
精神面でも長期にわたる傷跡を残す

(再掲。男女共同参画局長)
被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害

元榮太一郎議員が率いる法律事務所オーセンスは、このことがわかっていないようです。
依然として被害者である香西咲さんの傷口を広げる行為をおこなっています。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月18日

独立時、オーセンスの池田康太郎弁護士は何度も私に電話してきました。
内容は一言で言うと圧力です。

つい最近連絡がきたのはオーセンスの唐木大輔弁護士。
#AV強要の経緯を知っている彼がどれだけ #青木亮 を弁護するのでしょう。

——————————————————–

上川陽子 法務大臣(2018年3月23日

「アダルトビデオ出演強要問題ということで、政府は一丸となってとりくむべき重大な問題である」

杉田水脈議員と元榮太一郎議員は出演強要の加担者です。
とりあえず元榮太一郎氏(弁護士)に対しては、懲戒の申し立てが必要となるでしょう。

第4回 関係府省対策会議

明日、第4回関係府省対策会議が開催されます。

(内閣府のサイトより、引用。)

1 日時
 平成30年3月26日(月)17:20~17:35
2 場所
 総理大臣官邸2階小ホール
3 議題
 「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」に係る平成29年度の取組状況等について
4 出席予定者
 内閣官房長官
 内閣府特命担当大臣(男女共同参画)
 関係府省局長等(内閣府、警察庁、消費者庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省)
5 取材等
 内閣官房長官及び内閣府特命担当大臣(男女共同参画)締めくくり挨拶(17:32メド)のみカメラ撮り可。
6 その他
 会議終了後、官邸3階エントランスホールにて野田内閣府特命担当大臣(男女共同参画)によるぶら下がり会見を行います。

——————————————————–

議題は、「平成29年度の取組状況」です。
議事録の公開を楽しみにしています。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

昨日、仁比聡平参議院議員が国会で出演強要問題をとりあげました。政府はいま動画の削除を検討していることがわかりました。香西咲さんは被害を回復することができます

昨日、仁比聡平参議院議員が国会で、出演強要問題について質(ただ)しました。
仁比(にひ)議員は、国会でも有数の論客です。

(参考。仁比聡平 参議院議員)
ツイッター
ホームページ

通常国会の場合は、臨時国会などとちがって、すぐに会議録が公開されません。
おそらく、1か月以上先のことになるのではないでしょうか。
貴重なやりとりですので、ぼくのほうで音声を文字にさせていただきます。
動画につきましては、参議院インターネット審議中継を参照しました。

(※音声の文字化は、筆者。)

2018年3月23日 参議院 法務委員会
(動画 参議院インターネット審議中継)

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

日本共産党の仁比聡平でございます。

今日は性暴力を根絶するうえで、緊急の課題としてアダルトビデオ、AV出演強要問題についてうかがいたいと思います。

この問題は当事者の深刻なうったえと、支援の広がりで被害があかるみに出るなかで、超党派の声があがり、一歩一歩うごかしてまいりました。

ところが今国会で先日、与党議員からこころない、まるで言いがかりのような質問がされたこともございまして。

こころない、まるで言いがかりのような質問
杉田水脈衆議院議員の妄言につきましては、過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2018年3月10日
2018年3月11日
2018年3月12日
2018年3月13日
2018年3月14日
2018年3月15日
2018年3月17日

(南青山看海さんのツイートより、引用。)

南青山看海さん
<2018年3月10日>

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

そこでまず、男女共同参画局長においでいただきましたが、野田大臣はこの問題の性格について、
「若年層、若い女性たちを狙った性暴力は被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害である」
と、こういう認識をしめされました。

この人権侵害の深刻さを政府としてどのようにとらえておられるか。
また、政府はどんな構えで根絶にとりくんでいかれるのでしょうか。
ご紹介ください。

——————————————————–

武川恵子 内閣府 男女共同参画局長

いわゆるアダルトビデオへの出演強要をはじめとする女性に対する性的な暴力にかかわる問題は、犯罪となる行為をふくむ重大な人権侵害でございます。

特に10代から20代の若年層を狙った性的な暴力は、その未熟さにつけこんだゆるしがたいものと考えております。

また、そのような性暴力の被害者は身体的な面のみならず、おおくの場合、精神面でも長期にわたる傷跡を残す、そういうものでございまして、あってはならないものでございます。

女性活躍の前提となる安全、安心の基盤を揺るがす問題であるため、政府をあげてその根絶にとりくむ必要があると考えております。

——————————————————–

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

ありがとうございます。

未熟さにつけこんだゆるしがたい人権侵害、というご答弁でもありましたが、そうした構えでですね、特にこの1年、関係府省において相談窓口の充実がとりくまれてまいりました。

たとえば、警察庁の相談窓口に、25件という相談件数があがったりしていますけれども、これで被害のすべてを把握したとは、政府、どの府省も、思っていらっしゃらない、と思います。

このお手元の資料に支援団体でありますポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)の資料から抜粋してお配りをしましたが、1枚目にありますように、このPAPSとNPOライトハウスへの2016年の新規相談件数というのは100件、2017年で89件。
2012年の1件などからするとですね、もう急増しているわけですね。

こうしたことをみますと、被害は深く潜在化しているのではないかと思いますが、内閣府としては、あるいは政府としては、インターネット調査もふまえてどんなご認識でしょうか。

——————————————————–

武川恵子 内閣府 男女共同参画局長

アダルトビデオの出演強要問題は被害者の多くが若年の女性でございますし、また、性犯罪、性暴力は周囲に打ち明けにくいということがございまして、関係行政機関などで把握している相談件数は、こうした問題をかかえる被害のごく一部である、というふうに認識をしております。

また、これまでに内閣府で実施しました若年層を対象とした性暴力被害の実態の把握のためのインターネット調査におきましても、被害にあった方々がなかなか公的な相談窓口には相談していない、と。
そういう実態もあきらかになっているところでございます。

今後、公的相談窓口の認知度を高めるための広報、啓発のとりくみや、相談員に対する研修の充実。
さらには女性に対する暴力を容認しない社会環境の整備をすすめることなどをつうじまして、被害に遭われた方々が孤立してしまうことのないように努めてまいりたいと思います。

——————————————————–

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

あの、政府のそうしたとりくみをですね、いっそう強化をしていくときだと思うんですけれども、そのなかで今日、大臣の認識もふくめてお訊(たず)ねしたいと思いますのは、この手口の卑劣さなんですね。

このPAPSの資料の2枚目、ご覧いただきますと、勧誘、スカウトにあたって、この上のほうにホームページの写真がありますが、
「撮影会モデル、あるいはパーツモデル、こういう紹介できる仕事30種類以上」
と言って、
「顔バレいっさいなしだから安心です」
などと、若い女性を誘因するわけですね。
女優や歌手、あるいはモデルになりたいという気持ちにつけこんだ騙しのテクニックだ、と言うべきだと思います。

このAVっていうのは聞いていないわけです。
けれども、ここにいわば、ひっかかっていくとですね、抜けられなくなる強要の手口があります。

スタジオに行くと大勢の男性スタッフに囲まれて、
「契約したんだから」
とか、
「違約金が発生するよ」
とか言われる。

あの2枚目、もう1枚めくっていただくとですね、たとえばかわされた契約書の例がありますが、
「被害の損害を請求する」
とか、
「出演義務を怠った場合には」
とか、こうした法律用語をふりかざして、社会経験のない若い女性たちをがんじがらめに拘束していくわけですね。

前のページにもありましたけれども、事前に身分証明書のコピーをとる。
たとえば、
「未成年でないことを確認するから」
などと言って、学生証などをとる。
あるいは、自宅の住所をとる。
こうやって個人情報を握って、最後はですね、
「親や学校にばらす」
というような脅しをかける例もあります。

こうしたかたちで、契約だとか合意だとか、そういう外形をとって、けれども、内実は強要。
このかたちによって被害者が拘束されるというもとで、顔がバレる、身バレする、ということで就職が取り消されたり、会社を辞めざるをえなくなったり、あるいは自主的に退学をする。
相談中にですね、みずから命を絶たれると。
そういうケースがあいついでいるわけです。

これ、社会的経験がない、あるいは、自己肯定感情ももてないでいる。
そうした女性たちの弱みにつけこんだきわめて卑劣な手口だと思います。

この1年間のとりくみで、こうした実態がずいぶんあかるみに、あきらかになってきたと思うのですが、警察庁に昨年5月24日の通達で、
「アダルトビデオの出演に関する契約などの相談をうけたときに、どう適切な助言をおこなうか」
という留意事項をしめしておられますが、その要点を教えてください。

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(参考。警察庁の通達)

2017年5月24日 「アダルトビデオ出演強要問題に係る対策の推進について」

小田部耕治 警察庁 長官官房審議官

警察では、アダルトビデオへの出演に関する契約等の相談を受理したさいには、一般論で申し上げますと、民事上、錯誤にもとづく契約は無効であるほか、詐欺や脅迫にもとづく契約については、承諾した意思表示を取り消すことができることなどをふまえながら、個別具体的事案におうじて所要の助言をおこなったり、法テラス等、専門機関の紹介をおこなうなどしているところでございます。
今後、こうした相談や被害申告があった場合には、適切に対応してまいりたいと考えております。

——————————————————–

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

その通達にはですね、
「そうした相談をうけたときに女性が出演を拒否できる可能性は高い」
という基本認識に立って相談にあたらなければならないのだ、ということがしめされているわけですね。

この1年のとりくみで、この、契約だとか、あるいは演出だとか言いながら、AV業界の異常さがはっきりした、と思います。

大臣に、ターニングポイントになった2015年9月9日の東京地裁判決の趣旨をお伝えしてですね、認識をうかがいたいのですが。

(参考。東京地方裁判所)

2015年9月9日 「判決文」

この裁判、判決は、
「アダルトビデオへの出演契約がプロダクションが指定する男性と性行為等をするということを内容としている。これが出演者である被害者の意思に反して、意に反して従事させることがゆるされない性質のものだ」
とのべているんですね。
これ、当然だと思うんですよ。

不特定のだれかわからない相手との性行為を義務づけるという関係が合法化されてはならない、と。

だれと性行為をするのか。
それが本人の同意なく、意思に反してプロダクションなりメーカーなりに指定されて、性行為を拒否できなくなる。
それは、性暴力そのものだ、と思いますが、大臣、いかがでしょう。

——————————————————–

上川陽子 法務大臣

女性に対しまして、そのご本人の意に反して、このアダルトビデオに出演を強要すると。
いわゆるアダルトビデオ出演強要問題ということでございますが、被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害である、と。

また、女性に対する暴力にもあたるものであるということでございます。

さきほど、男女共同参画大臣の野田大臣も発言されたということでございますが、政府をあげてその根絶にとりくむ必要があるというふうに考えます。

——————————————————–

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

その決意でいまもう一歩対策を充実させる、ということがもとめられていると思うんです。
実際ですね、現におこっていることは何かと。

その性暴力を
「契約合意」
だと言って強要するなかでですね、PAPSの配布した4枚目にありますが、契約書に、たとえばこんな同意をさせている。

「わたしは本件コンテンツの出演にあたっては、貴社が本件コンテンツ撮影のために選定したスタッフの指示にしたがうものとし、演出、撮影方法について、いっさい申し立てをおこないません」

下の同意書にはですね、
「妊娠、性感染症への感染について、いっさいの保証や責任をもとめないものとします」
というふうにあります。

つまり、妊娠や性感染症のリスクが高い、そうしたありとあらゆることを演出だと言ってやらせる。
これはありえないことだと思います。
わたくし、おひとりの元AV女優であった被害者のかたに、おはなしを直接うかがいましたけれども、実際、そういう強要されて、フリーズして(固まって)、抵抗などできない。
それはまさにですね、強制性交(強姦)の被害ですよ。
そうしたことがいったんおこなわれ、絶望します。
その絶望感のなかで、囲い込まれて、撮影が繰り返されたりもします。
できあがったAVビデオはですね、仮に笑顔がみえたとしても、それは支配されて、演技という外形が編集されている。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

(再掲。仁比議員)
仮に笑顔がみえたとしても、それは支配されて、演技という外形が編集されている

(2016年7月15日 AVライターアケミンブログ「『強要』について二つの記事があった日。 」より、引用。) 

アケミン氏
<2016年7月15日>

「AVはファンタジー」とも言えるのでしょうが、
ファンにとっては
「どうせならいいファンタジーを見させてくれよ!」
という感じですよね。

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仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

問題は、いやなものはいやなんだ、と。
「no means no」
という観点からこのアダルトビデオの出演強要問題をとらえなおして、あるいは見方を根本から転換してですね、とりくみを強化しなければならないというところにあると思うんですね。

そのようにしてできあがったアダルトビデオがインターネット上で販売される。
これ、拡散されますから、永遠に消えない。
第2の人生をあゆめない。
人生そのものにかかわる人権侵害になっていると。
ここが重大な問題になっています。

こうした動画を回収し、販売を停止し、削除してほしい
これは切迫した要望なんですが、これ、インターネットに流出すると、被害者が完全に削除することはいまきわめて困難です。
そのことをこのPAPSさんは、
「デジタル性暴力
と表現をしておられますが、男女共同参画局長、こうした広範に流通、拡散するというインターネット上の被害の重大さについてはどんなご認識でしょうか。

——————————————————–

武川恵子 内閣府 男女共同参画局長

昨年の3月に、女性に対する暴力に関する専門調査会から報告書が出ておりまして、その報告書によりますと、アダルトビデオへの出演の危険性としてあげられているものとしてですね

15ページ)
撮影された映像が繰り返し使用・流通され、インターネット等にも掲載されることによる二次被害に悩み、苦しみ続ける
また、
家族、友人、学校、職場などにアダルトビデオへの出演が知られないかとおびえ続ける
さらに
アダルトビデオへの出演が知られることにより、家族や友人との人間関係が壊れる、職場にいづらくなり職を失う

といったことがあげられております。

一度、画像が流出してしまいますと、完全に削除することがほぼ不可能となり、これが本人の同意なく撮影された性的な画像であれば、本人の名誉や私生活の平穏を侵害することとなり、けっしてゆるすことのできない人権侵害だと考えております。

——————————————————–

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

ところが、被害者がもとめても削除がされない、というのがいまの仕組みなんです。

時間がないので、警察庁と総務省、端的に結論だけうかがいたいんですが、警察庁が削除要請をしているのは刑法違反のわいせつ物、児童ポルノ違反という違法情報であって、わたしが申し上げている被害者の意に反したAVの流通は対象になりません。

総務省には有害情報の窓口っていうのがありますが、
「プロバイダーに削除申し出ができますよ」
という案内はしてくれるんだけれども、そのあと、実際に削除されたかという実態もいまは把握をするようなふうにはなっていません。
そのとおりですね。

——————————————————–

小田部耕治 警察庁 長官官房審議官

警察におきましては、インターネットに掲載された情報の掲載が犯罪にあたるような場合にはプロバイダー、サイト管理者等に関して、当該情報の削除の要請をおこなっているところでございます。

——————————————————–

古市裕久 総務省 総合通信基盤局電気通信事業部長

お答えいたします。
ご指摘がありました違法・有害情報相談センターでは、相談者に対して迅速、かつ的確な助言をおこなうことに注力しておりまして、現時点では実際に相談対象となった情報が削除されているかどうかを把握されているにはおこなっていないところでございます。

——————————————————–

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

あの、インターネット、あるいはコンピューターのですね、拡大によるこうした被害をこれまでの仕組みでは被害を回復する対応ができないですよ。

法務大臣にお願いをしたいと思うんですけれども、どれだけの削除請求がかなっていないか。
支援団体や弁護士からも実情を訊(き)くなどをして、実態の把握をおこなって、インターネット上の画像をですね、いやなものはいやだ、と。
すみやかに削除する、これを組織化するということがわたし、どうしても必要だと思うんですね。
野田大臣をはじめとして、関係のみなさんとぜひ、ご相談をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

——————————————————–

上川陽子 法務大臣

先ほど申し上げましたけれども、アダルトビデオ出演強要問題ということで、政府は一丸となってとりくむべき重大な問題であるというふうに認識をしております。

野田大臣、また関係省庁ともしっかりと連携をし、一丸となった対策に努めてまいりたいというふうに思っております。

——————————————————–

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

切迫した要求として、このみずからが写っているこの映像。
これが公開されているっていうことと、それから、これがどんどん拡散されていくっていうこと。
この映像が一次情報としてつかわれてですね、
「オムニバス」
なんて言うんですけれども、こうあらたな作品と称するものがつくられて、これがまた拡散をしていく。
これ、世界中に広がっていく。
これは、いやだ、と言っている女性にとってこれほど耐えがたい人権侵害というのはないと思うんですよ。

わたしたちが声をあげ、政府がとりくんでいただいて以来ですね、実際、削除をメーカーや販売店にもとめながら、プロバイダーにもとめながらですね、これを削除されない、という現実っていうのが日々進行しているんですね。

これ連携して、抜本的に対策をとりくんでいただくという決意をいただきました
このインターネット情報、この削除について、ぜひ、特段、ご努力をいただきたいと思いますが、大臣、もう一度、いかがですか。

——————————————————–

上川陽子 法務大臣

この問題につきましての、重大な人権侵害である、ということについては、わたしくどももしっかりと認識をしております。

また、緊急な要請、ということにつきましても、理解をしているところでございます。

関係省庁、また野田大臣とともにこの問題についてとりくんでまいります

——————————————————–

仁比聡平 参議院議員(日本共産党)

ありがとうございます。
ぜひ、がんばっていただきたいと思います。

この女性たちの、いわば、人生と尊厳をですね、食い物にして儲けを漁(あさ)る。
そうした輩(やから)をどうするのか、と。

これ、これまで、所管省庁がないわけです。
市場規模で4,000~5,000億というような関係者の本なんかもありますが、それをはるかに超えるものなのではないか。
これが海外の違法サイトなどともつかってですね、巨額の利益を手にしているのではないか。
そうした問題についてぜひ、政府があげてとりくむ。
これを厳しく正していく、所管、あるいは監督という省庁も、わたしは設けていく必要があるのではないかと思います。
もうそのことでうかがう時間がなくなりましたので、今日はここで質問をおりますけれども、政府はあげてのとりくみを強くもとめて、今日は質問をおわらせていただきます。
ありがとうございました。

——————————————————–

冒頭でものべました。
仁比聡平議員は理論派です。
国会で滔々と自説を展開することがあります。
ときには難解なことばを交えます。
今回はちがいました。
終始、ゆっくりと、かみしめるようにして平易なことばを吐きました。
怒りをこらえるようにして。
時折、制御がきかなくなるときもありました。

この1年のとりくみで、この、契約だとか、あるいは演出だとか言いながら、AV業界の異常さがはっきりした、と思います
不特定のだれかわからない相手との性行為を義務づけるという関係が合法化されてはならない
妊娠や性感染症のリスクが高い、そうしたありとあらゆることを演出だと言ってやらせる。これはありえないことだと思います

以下の場面では、沸き立つものが感じられました。

この女性たちの、いわば、人生と尊厳をですね、食い物にして儲けを漁(あさ)る。そうした輩(やから)をどうするのか、と

日本共産党の議員は皆、言葉遣いが丁寧です。
粗野な物言いはしません。
この日の仁比議員は共産党の枠を超えていました。

食い物にして
漁(あさ)る
輩(やから)

ぼくは、被害者の女性との邂逅が、仁比議員に影響をあたえたと考えます。

(仁比議員)
わたくし、おひとりの元AV女優であった被害者のかたに、おはなしを直接うかがいましたけれども、実際、そういう強要されて、フリーズして(固まって)、抵抗などできない。それはまさにですね、強制性交(強姦)の被害ですよ

仁比議員が事前に、どなたとお会いになられたのかは存じませんが。
このたびの仁比議員の質問によって、政府がいま何を考えているのかが瞭然となりました。

(再掲。仁比議員)
インターネット上の画像(動画)をですね、いやなものはいやだ、と。すみやかに削除する、これを組織化するということがわたし、どうしても必要だと思うんですね

(上川法務大臣)

野田大臣、また関係省庁ともしっかりと連携をし、一丸となった対策に努めてまいりたいというふうに思っております。
また、緊急な要請、ということにつきましても、理解をしているところでございます。
関係省庁、また野田大臣とともにこの問題についてとりくんでまいります。

政府はいま、動画や画像の削除をおこなおうとしています。

(再掲。仁比議員)
警察庁が削除要請をしているのは刑法違反のわいせつ物、児童ポルノ違反という違法情報であって、わたしが申し上げている被害者の意に反したAVの流通は対象になりません

(再掲。警察庁 長官官房審議官)
警察におきましては、インターネットに掲載された情報の掲載が犯罪にあたるような場合にはプロバイダー、サイト管理者等に関して、当該情報の削除の要請をおこなっているところでございます

今後、そう遠くないうちに削除が実現しそうです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月14日

個人的見解ですが
今年は流れが変わります。
色んな意味で。

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あともうすこしです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

香西咲さんがいまもとめているのはAVファンでありません。「少しでも私の事を思って下さるなら 青木亮をAV業界に野放しにせず、AV強要被害を撲滅する事に尽力して下さい」

昨日のつづきです。
3年前、「ら」というタイトルの映画が上映されました。
テーマは性暴力です。
女優の水井真希さんの被害体験を映像にしました。

(福田裕彦2018 ゴーストスクワッド関西公開さんのツイートより、引用。)

福田裕彦2018 ゴーストスクワッド関西公開さん
<2015年2月5日>


——————————————————–

監督は実際に性被害をうけた水井真希さんが務めました。

(【ら】のツイートより、引用。)

【ら】
<2015年2月17日>

(Tom Hills*さんのツイートより、引用。)

Tom Hills*さん
<2017年10月17日>

昨日も書きました。
2015年4月15日に重徳和彦衆議院議員が、国会で「ら」をとりあげました。

(重徳和彦衆議院議員のツイートより、引用。)

重徳和彦 衆議院議員(無所属【※当時は、維新の党】)


——————————————————–

会議録を参照します。

(2015年4月15日 衆議院 法務委員会「会議録」より引用。)

重徳和彦 衆議院議員(維新の党【※現在は、無所属】)
(前略。)
そして、最後、判決が出たら、それはそれでもちろん社会によって裁かれたということになると思うんですが、そこに至るまでが余りに長く、また負担が大きいということだと思います。

そういう意味で、性犯罪被害者の手続上の負担の軽減、これに全力を挙げるべきではないかと思うんですけれども、上川大臣、いかがでしょうか。
これ以前の発言につきましては、昨日のブログをご覧ください。)
——————————————————–

上川陽子 法務大臣
今、先生の方から、水井監督によりましての映画の御紹介がございましたけれども、性犯罪の被害を受けた方々につきましては、本当になかなか人にお話しすることができないような状況の中でということでございまして、そういう中で勇気を持って行った先で何度も何度も同じような話ということになる実態があるということについては、こうしたことがないように、手続面でもしっかりと対応していく必要があるというふうに思います。

犯罪被害者等基本法をつくらせていただいたあの時期におきましても、あの当時も、性犯罪のみならず、一般にさまざまな犯罪の被害者の皆さんが二次被害、三次被害で大変苦しめられているという状況がございまして、そうした負担をできるだけ少なくするという形の対応については、これは絶えず改善をしていかなければいけないことだというふうに思っております。

そういう意味でも、性犯罪の被害者の皆さんの今置かれている状況につきましても、よくよくその声に真摯に耳を傾けながら、運用の改善については、手続の改善も含めまして、丁寧に対応していく必要があるというふうに考えます。
——————————————————–

重徳和彦 衆議院議員(維新の党【※現在は、無所属】)
後ほど司法面接と絡めて今の話は続けたいと思いますが、ちょっと一点、

この水井真希さんのインタビューの中で、インタビュアーが、なぜ彼らは性犯罪に走ってしまうのかと問いかけたことに対する答えとして、性犯罪が犯罪であることを知らないんだと思いますと言うんですね。

テレビのニュースで、強制わいせつ罪のことを痴漢とか、未成年者へのレイプをいたずらと表現することもあるじゃないですかと。

その言い回しが性犯罪への意識を低くさせていると。

そして、彼女は、女性に対して性的な暴行をするのは罪が軽いと思っている、男イコール人間、女イコール人間以下と思っている人が多いと私は思いますとおっしゃっています。

——————————————————–

女イコール人間以下

こいつらもそうです。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

青木の発言をみてみます。
もちろんこれは、ほんの一例です。

(2016年8月26日 withnews「AV強要、元タレントも被害 ミスコン受賞歴、歌手の夢捨てられず…」より、引用。改行を施しています。)

青木

いくらお金をかけているか分かる?
雑誌とか色々なメディアで宣伝して1億円ぐらいかけている。
撮影が無理だと、親に請求がいくよ。

——————————————————–

女優

もう無理です。
夢とか言っていたけど、雑誌の連載やテレビ出演もなかった。
結局、私をAVに出させたかっただけですよね。

青木

死にたかったら死ねばいいじゃん。

——————————————————–

重徳和彦 衆議院議員(維新の党【※現在は、無所属】)
これはいじめでも同じだと。
いじめられている側は、物を隠されたり机の上にごみを置かれたり、何で私がこんな目に遭わなきゃいけないのだと思いますが、いじめている側からすると、ちょっと遊んだだけじゃんという意識があるということで、加害者側と被害者で非常に意識が違うんじゃないかと。

私も、これを読んで、確かにそうですよね、性犯罪というのはいたずらではないと思うんですよ。
いたずらというのは犯罪じゃないじゃないですか。
軽犯罪でしょうかね、何か簡単な犯罪。
だけれども、重大な犯罪なんですから、これは犯罪抑止の観点からも、この報道の今のあり方というのはおかしいなと思うんです。

強姦罪とか強制わいせつ罪というのは非常に量刑の重い、あるまじき犯罪だということを世に知らしめる必要があるんですけれども、今のような報道一つとっても、何か、ちょっとしたいたずら、あるいは暴行というふうにちょっとぼかして言ったり、こういうことというのは私はいかがなものかと思うんですが、ある意味、女性の立場から上川大臣、男性の立場から葉梨副大臣から、このあたりを伺ってみたいんですけれども、いかがでしょうか。

——————————————————–

上川陽子 法務大臣
社会の中でどういう言葉が使われるかということについて、今、いたずらというような表現がありますけれども、それは、受け取る相手がどういうふうに考えるかということを想像できる力を持つということが非常に大事ではないかというふうに思います。

一つの言葉でも、それに対して非常に厳しく、また、そういう現実がもしあるとするならば、さらに重い言葉になりますので、本当に今のような状況の中で、簡単に使われていくような言葉では語れない実態があるということについては、それぞれ一人一人が想像力をしっかりと働かせていくような、お互いに思いやることができるような社会になってほしいなと思います。

そういう意味では、言葉によって傷つくということも含めまして、また実態を正確にあらわしていないということも含めまして、この使い方につきましては丁寧に対応していかなければいけないことだなというふうに考えます。
——————————————————–

葉梨康弘 法務副大臣
大臣と全く一緒でございますけれども、ただ、私自身、個人として考えると、まだ十分とは言えないかもわからないですけれども、例えば、痴漢は犯罪ですみたいな広報はかつてと比べると相当進んできてはいるなと。

性犯罪というのが被害者の心身に大きな傷跡を残す重大なものである、そういうような広報啓発というのはまたさらに進めていかなきゃいけないなと。

現実に、私もきょうも電車で通勤していたんですが、座れないときは、痴漢と間違われるといけないので、両手をつり革にかけるような、男性としてもそういう注意をやはりしなければいけない、そういう時代になってきたと思いますし、また、それ自体が私は別に悪いことだとは思いません。

やはりこういった性犯罪についてしっかりと対応していくということは本当に大事なことだというふうに思います。

法務省におきましても、性犯罪の罰則強化ということで、検討会を立ち上げました。
そういうような検討会での議論がさらに性犯罪に対する認識を社会に広めることにもつながっていくのではないかというふうに思っています。

——————————————————–

(再掲。重徳和彦議員)
強姦罪とか強制わいせつ罪というのは非常に量刑の重い、あるまじき犯罪だということを世に知らしめる必要があるんです

重要な視座です。
性犯罪は重罪である、と人々が認識しないかぎり、被害は公然化しません。
世の中の閉塞的な状況をかえてきたのは、被害者の方々の勇気のある行動です。

(水井真希さんのツイートより、引用。)

水井真希さん
<2016年12月16日>


性的暴行をされるのは恥ずかしい事ではありません
——————————————————–

水井真希さん
<2017年5月30日>


頭と性格の悪い輩は死ね
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水井真希さん
<2018年3月18日>


男(達)に暴力ふるわれるのを我慢した結果、私は将来何を手に入れる事が出来るの?
——————————————————–

私は絶対『面倒臭い女だな』って思われてる
——————————————————–

香西咲さんも泣き寝入りという道を選択しませんでした。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月23日

皆に、今の私の立ち位置は危ないと言われました。
チンピラは何を仕出かすか分からないと。
東京湾に沈められるかも知れないし行方不明になるかも知れない。
色んな人から言われる。
そんなに脅されたらぶっちゃけ、
本当に不安で不安で眠るのも恐ろしい。

香西咲さん
2016年7月15日

それから昨日発売の週刊文春、絶対に読んでください!
5年、いや、洗脳期間入れたら6年のトラウマに決着をつけてみせます!

やり直しはまだ利く!
利かせてみせる!

——————————————————–

分水嶺となるのは、第三者の挙動です。

(水井真希さんのツイートより、引用。)

水井真希さん
<2018年2月21日>

第三者が中立的姿勢を取る事は、被害者を更に孤立させる以外の何物でもない
——————————————————–

香西咲さんはいま、「ファン」というものをもとめていないでしょう。
このことをわかっていないものが存在しているようです。
所詮はAVマニアです。
出演強要問題に関しては、よくて中立的姿勢をとるぐらいです。
第三者が中立的姿勢を取る事は、被害者を更に孤立させる以外の何物でもない
香西咲さんを応援しているのならば、旗幟を鮮明にすべきです。
あらためて言うまでもありません。
現在のアダルトビデオは悪です。
犯罪です。
AVマニアは出演強要の加担者です。
ファンのひとたちの賢明な判断がもとめられます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年3月23日

にしやまさんみたいに思う方はこれをご覧下さい。
どんな思いで独立したのか伝わりませんか?
応援する部分が的外れ過ぎる。
私ではなくAVのファンだと言う事がよく分かります。

少しでも私の事を思って下さるなら #青木亮 をAV業界に野放しにせず、 #AV強要 被害を撲滅する事に尽力して下さい。

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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

水井真希さん「あなたがその被害を訴えることによって、他の子を守れる可能性がある」。香西咲さんはこれまで多くの女性を救いました。ぼくは香西咲さんから正義を学びました

水井真希さんという女優がいます。

<2018年2月26日>

水井真希さんは、性犯罪の被害者です。

(2017年7月20日 毎日新聞「許さない 性暴力の現場で(第2部)/2 訴えが次の被害防ぐ 自らの事件を描いた映画監督・水井真希さん /群馬」より引用。改行を施しています。)

毎日新聞

それは約10年前のことだった。
深夜に歩いて家に帰っていた時、突然後ろから男に羽交い締めにされた。
刃物を突きつけられ、車に拉致された。
一晩中、車に監禁され、強制わいせつの被害を受けた。

(略。)

結局、警察に行くのはやめた。

(略。)

3カ月後--。
知人の男性との雑談の中で何気なく被害のことを話した。
「今すぐ警察に行くよ!」
男性の切迫した様子を見て、「こんなに重大なことだったんだ」と気づいた。
その後、母と警察署に行き、被害の状況を説明した。

(略。)

3年後、犯人が捕まる。

そこで、他にも被害者がいることを知った。

自分が最初の被害者だった。

被害をすぐに届けなかった私が悪かったのか
自分を責めた。
「でも悪いのは加害者ではないか」
自問自答を繰り返し、たどり着いた答えは、「他の子を守りたい」という思いだった。
映画製作に長く携わる中で、自分ができることは何か。
映画を通してメッセージを伝えようと決めた。

(略。)

性暴力の被害者には「私が悪かったからだ」と自分を責め、だれにも相談できないまま泣き寝入りしている人も少なくない。

 「『あなたは何も悪くない』と言ってあげたい」
と水井さんは言う。
その上で、警察に行こうか迷っている人や「私が我慢すればいい」と思っている人がいたらこう伝えたい。

「辛辣(しんらつ)に聞こえるかもしれない。でも、あなたがその被害を訴えることによって、他の子を守れる可能性がある
罪を犯した者は裁かれるという一件一件の実績も大切。だから、訴え出てほしい」

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(再掲。水井真希さん)
あなたがその被害を訴えることによって、他の子を守れる可能性がある

香西咲さんは2016年7月7日に、週刊文春で出演強要の実態をあきらかにしました。
実名で告発をしたのは香西咲さんがはじめてです。

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞記者
なぜそこまで覚悟を決められた?

香西咲さん
この(被害の)連鎖はもう止まらない。
(A氏が)どんどん新しい子を入れているのも分かっていたので、世の中のためにもなると思いました。

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水井真希さんは自身の体験をもとにして映画をつくりました。
タイトルは、
「ら」
です。

水井真希さん
<2018年3月6日>

(参考)
cinemacafe.net

「ら」は国会でもとりあげられました。

(2015年4月15日 衆議院 法務委員会「会議録」より引用。)

重徳和彦 衆議院議員(維新の党【※現在は、無所属】)
(略)、きょうは、前回も少しテーマにさせていただきましたけれども、(略)、恐らく、泣き寝入りをしてしまっているケースで、特に、性犯罪、児童虐待といったものについては、司法の世界で本当は裁かれなきゃいけない加害者がそこらじゅうにいるのではないか、こういう認識でおります。

私、皆さんにも資料を配付しておりますが、最近、ある映画を見ました。
水井真希さんというモデルさんなんですが、その方が監督をした「ら」という映画であります。

連続少女暴行拉致事件、水井監督みずからの体験をもとにした映画で、小さな映画館で短期間やっている、全国でロードショーをやっておりますので、東京渋谷でも3月に10日間ほどやっていたので、私も見に行きました。
来週あたりは名古屋で数日間、その後は大阪とか松山とかでも上映するようです。

本当に陰惨な内容の映画でありまして、実際にあった性犯罪で、3人の女性の方が被害者であります。

その映画に登場する1人目の方は、アルバイトからの帰りがけの夜道で、目や口をガムテープで塞がれて、手足をぐるぐる巻きにされて、車で拉致をされるという事件。

そして、同一犯人なんですけれども、2人目は女子高生、顔面を殴打して車の中で犯行に及ぶ。

それから、3人目の方は、駅から自転車に乗って、アパートの前でおりて、アパートに入ろうとしたところをナイフで顔面を切りつけられる、こういうような事件。

これを描写した映画でありまして、かつ、主人公のPTSDの状況を描写した場面もあります。

森の中で被害女性が倒れ込んでいるんですけれども、足にガラスの破片のようなものがたくさん埋め込まれている、それを取り出そうとして非常に痛むとか、リストカットをする場面とか、そういうものが出てくる、本当に陰惨、陰うつな気分になるような映画であります。

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(再掲)
足にガラスの破片のようなものがたくさん埋め込まれている、それを取り出そうとして非常に痛む

PTSDとはこのような感じなのでしょうか。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年12月19日

年明けのPTSDやフラッシュバックの治療が楽しみです。
投げやりだった人生でしたが、業界内外の方々やファンの方々の愛情を感じる事ができ今やっと前向きに人生を考え直そうという気持ちになって参りました。
少しづつですが。
どうかこれからも温かく見守って頂けたら幸いです。ありがとうございます

香西咲さん
2017年12月18日

(前略。)
近況報告ですが引退から2週間後のHRN院内集会から活動を再開し、PTSDと闘いながらも着々と事は進んでおります。
時間はかかるでしょうが来年に期待します。

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重徳和彦 衆議院議員(維新の党【※現在は、無所属】)
男性にとっての性犯罪に対する受けとめ方とそれから女性にとっての受けとめ方、これは全然違うと思うんですね。

だから、私は男性ですから、PTSDを描写した場面なんというのも、そういう映画を見て、性犯罪の被害を受けた女性というのはこんな思いになるんだなということを感じるわけであります。

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ぼくには未知の領域です。
まったくわかりません。
なさけないことですが。

重徳和彦 衆議院議員(維新の党【※現在は、無所属】)
男ですから、別に夜道を一人で歩いていても怖くないんですよね。
女性の方は怖い。
鍵をあけっ放しで家の中にいて、風呂に入ろうと何しようと、男は平気なんですけれども、女性はそうではないと思います。

本当に感覚がやはり男と女では違いますので、水井監督は、男性の方にもぜひ見てもらいたいという思いでこの映画をつくったというようなことでございます。

そして、資料には、水井真希さんのインタビュー記事なんですけれども、その中には、御本人が実際に被害を受けた、その後警察に連絡をしたら、住んでいる市の警察署から事件があった市の警察署の方に回された、そっちでもまた細かく話をしたら、今度は刑事課の方でその話はしてくれとそちらにたらい回しになりまして、そして話をしたら、今度は親と相談してからまた来てくれと言われて、また来たということ。

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このあたりのことは、既出の毎日新聞を読むとわかります。

(引用)
毎日新聞

翌朝、解放され、110番通報した。
「今どこですか?」と聞かれ、自宅だと告げると「警察署にかけて」と言われた。
最寄りの警察署に電話すると、「発生(拉致された)場所を管轄するのは別の警察署。
そっちに電話して」
その警察署で、また一から同じ話をした。
最後に、年齢を聞かれた。
未成年だと分かると、親と一緒に来るよう促された。
また同じことを説明させられるの?
疲れてしまい、電話を切って寝てしまった。

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重徳和彦 衆議院議員(維新の党【※現在は、無所属】)
今は、県によってはワンストップセンターというものが警察にも設置されているところもあって、ですから、同じ話を4回も5回もしなければいけないということも、その回数を極力減らしていけるように支援をしてくれる、そういう仕組みも少しずつできているので、性犯罪被害者はワンストップセンターを利用してほしいというようなことが書いてあるわけなんですね。

そして、水井さんは、とにかく、被害に遭った方に、あなたは何も悪くないんだということを伝えたいんだということをおっしゃっています。

被害者が悪いのではない、全ては性犯罪を犯した加害者側が悪いんだということ、これをまさに社会が認めること、これが裁判での有罪判決だと思うんです。

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(再掲)
被害者が悪いのではない、全ては性犯罪を犯した加害者側が悪いんだ

これをまさに社会が認めること、これが裁判での有罪判決だ

出演強要につきましては、すでに有罪判決が出されているのではないでしょうか。
国民は皆、出演強要をおこなった加害者側が悪い、とみとめています。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年10月13日

自分の被害も発信しちゃ行けないのかぁ。
こんな状況だから名乗り出たくても怖くて出れる女優なんている訳がないし浄化進まないのも当然。
名乗り出た張本人が追い詰められて終わり。
ましてや被害者が悪いかの様な扱い
(後略。)

香西咲さん
2016年12月31日

①皆様にご挨拶
今年は激動の1年でした。
週刊文春さんが出た頃はまるで人身売買された私が悪いかの様な意見に心苦しめられました。
理解を得るまでにも時間がかかり、四面楚歌の状況に辛い事ばかりで死にたいとも思いました。

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いまはちがいます。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

こいつらが悪い、です。
人々の認識は、こいつらは性犯罪者である、です。
香西咲さんが世の中の有り様をかえました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。

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重徳和彦 衆議院議員(維新の党【※現在は、無所属】)
ですけれども、実際には、そんなプロセス、司法プロセスに入るまでに、この間申し上げましたように、子供の場合は児童相談所もかかわる、そして警察の捜査、取り調べもあり、そしてさらに検察、そして裁判という、何度も何度も、繰り返し繰り返し供述を求められ、それでもあなたは何も悪くないんだなんという気分にはならないと思うんですね。

そして、最後、判決が出たら、それはそれでもちろん社会によって裁かれたということになると思うんですが、そこに至るまでが余りに長く、また負担が大きいということだと思います。

そういう意味で、性犯罪被害者の手続上の負担の軽減、これに全力を挙げるべきではないかと思うんですけれども、上川大臣、いかがでしょうか。
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このつづきにつきましては明日のブログでご紹介をさせていただきます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

(明日のブログへつづく)



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