洗脳を禁止しなければ出演強要はなくなりません。業界は洗脳の実態にふれたくないので香西咲さんから事情を訊かないのでしょう。法律による規制がもとめられます

一昨日から、読売新聞の記事(2017年12月16日)を中心にして金沢新一の犯行についてみています。

(参考。当ブログ)

2018年2月16日
2018年2月17日

金沢新一のつぎのことばが業界の実相を的確に言い表しています。

(2017年12月16日 読売新聞「AV出演「強要」 巧妙に 男に猶予判決 規制求める声も」より、引用。改行を施しています。)

読売新聞

男は、逮捕した大阪府警の調べに
正直にAV女優募集と言っても誰も来ない。少々のだましの技術は必要」
と供述したという。

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(再掲)
正直にAV女優募集と言っても誰も来ない

業界人は常々、こう喧伝(けんでん)しています。
いまは女性のほうから進んで応募してくる時代であると。
員数は足りている、と。

(2016年3月27日 サンデー毎日「AV出演強要 『スカウト』の甘言からあなたの子どもは守れるか」より、引用。)

サンデー毎日

AV制作会社の広報担当を名乗る男性の話。
「悪質な事例はごくまれなものだろう。自ら応募してくる女性が多い

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無理にあつめる必要はないのだから強要など存在しない、というのが口上です。

(2018年1月28日 ゲンダイビジネス「『AV出演強要』何が問題だったのか?有識者委員会メンバーが明かす」より、引用。)

河合幹雄 AV業界改革推進有識者委員会(AV人権倫理機構)委員

そしてついに21世紀にはいったら、自分から出たいという志願者がプロダクションに多数応募してきて、大多数は断られているという状況になっている。

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実態は異なるようです。

(再掲。読売新聞)
正直にAV女優募集と言っても誰も来ない

これが真実です。

(2017年 11月17日 大竹まこと ゴールデンラジオ「大竹メインディッシュ」より、引用。)

(※音声の文字化は、筆者。)
中村淳彦さん
生き残っていくというか、このAV業界というのは、AV女優以外のセーフティーネットになっている部分があって、ほかに行き場所がないんですね。
(中略。)
男たちがね。
つくったり、男優だったり、プロダクションー
プロデューサーだったり、経営者だったりというのは、ほかに行き場所、ないだろうなぁ。

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業界人は常人とくらべて、著しく能力が劣るようです。
業界の外では生きていけません。

(再掲。読売新聞)
正直にAV女優募集と言っても誰も来ない

糊口(ここう)を凌ぐためにおこなっているのが出演強要です。

(2017年12月16日 読売新聞「AV出演「強要」 巧妙に 男に猶予判決 規制求める声も」より、引用。改行を施しています。)

読売新聞

実際、出演を強要されるケースではモデルやタレントの仕事を装う手口が多い。
水着撮影などから始まり、「気付いたらAVになっている」(捜査関係者)という。
(HRNは)
被害防止のため、モデルなどと惑わせる勧誘や意に反する出演を命じることを禁じ、違反者に罰則を科す法整備を進めるよう提言している。

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業界は4月からあたらしい契約書を使用する予定です。
2日前、毎日新聞が報じました。

(2018年2月16日 毎日新聞「AV問題 「人権に配慮」 統一契約書の中身とは?」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞

これまで、AV出演について触れられていない、もしくはAVであることがわかりにくい内容の契約書が問題視されてきた。

統一契約書には
「ヌード撮影、性行為を伴うAV撮影
と明記され、出演者は
何ら強制・欺罔(ぎもう)されることなく自らの意思で決意した
と認めた上で署名することになる。

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(山口貴士弁護士のツイートより、引用。)

山口貴士弁護士(AV人権倫理機構 理事)
<2018年1月23日>


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(再掲。毎日新聞)
出演者は『何ら強制・欺罔(ぎもう)されることなく自らの意思で決意した』と認めた上で署名することになる

業界人はこれまで、自己決定権に拘泥してきました。
このたび自己決定権を保障した契約書が完成しました。
これで出演強要がなくなるのでしょうか。

(2017年1月18日 産経新聞「女性を洗脳、売春させ大金だまし取る 『言うとおりにすれば、うまくいく』 女性占い師に1億円賠償命令 東京地裁」より、引用。改行を施しています。)

産経新聞

判決によると、女性は離婚などで人生に悩み、平成20年ごろ、占い師に電話相談。
女性は占い師に頻繁に電話するようになり、23年には占い師が所有する東京・広尾のマンションに住むようになった。
女性側は
「広尾のマンションに住むようになって以降、占い師から『マンションで起きた異臭騒動で、あなたには多額の賠償義務がある』『あなたは過去に吸った大麻の影響で正常な判断ができない。私の言うとおりにしなさい』『私の言うとおりにすれば、好きな男性ともうまくいく』などとマインドコントロールされた。風俗店で働くよう命じられた上、いわゆる“本番行為”などの裏サービスをするよう指示された。収入は全額占い師に渡していた。1億円以上は渡した」
などと主張。
戸室裁判官は
「占い師は女性に多額の負債があると思い込ませるなどして恐怖心をあおり、自分の意のままにコントロールし、多額の金銭を渡させていた。女性は被告から支配され、人格をほぼ失うような状況に陥っていた
などと指摘。
占い師が金銭をだまし取ったことを認定し、慰謝料を含めて占い師に約9800万円の賠償支払いを命じた。

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(再掲。毎日新聞)
統一契約書には『ヌード撮影、性行為を伴うAV撮影』と明記

(再掲。読売新聞)
正直にAV女優募集と言っても誰も来ない

(再掲。中村淳彦さん)
つくったり、男優だったり、プロダクション。プロデューサーだったり、経営者だったりというのは、ほかに行き場所、ないだろうなぁ

(再掲。毎日新聞)
出演者は『何ら強制・欺罔(ぎもう)されることなく自らの意思で決意した』と認めた上で署名することになる

(2017年12月16日 読売新聞「AV出演「強要」 巧妙に 男に猶予判決 規制求める声も」より、引用。改行を施しています。)

読売新聞

国際人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」は、AV業者が女性の「同意」などを口実に法の適用を免れていると指摘する。

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統一契約書がもちいられても、業界人は、何ら痛痒を感じないないでしょう。
女性に洗脳を施せばよいのですから。

(再掲。産経新聞)
風俗店で働くよう命じられた上、いわゆる“本番行為”などの裏サービスをするよう指示された

こころを支配された女性は自分で契約書にサインをします。
出演を拒否することもありません。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年10月6日

よく業界内部から
『信じられないから実際に被害に遭った人の聞取りをしたい』
という話を聞くのですが、私に聞き取りを依頼してきた人は一人もいません。
いくらでも応えますけど。

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IPPA(メーカー団体)やAV業界改革推進有識者委員会(AV人権倫理機構)はなぜ、香西咲さんから事情を訊(き)かないのでしょうか。
自明です。
業界は、香西咲さんの口から洗脳の事実が語られるのをおそれているのです。
聞いた以上は、何らかの対応をしなければなりません。
業界にとって洗脳は、最後の拠り所です。
固守しなければなりません。

(2017年12月16日 読売新聞「AV出演「強要」 巧妙に 男に猶予判決 規制求める声も」より、引用。改行を施しています。)

読売新聞

業者が出演に持ち込む手口は巧妙化しており、新たな規制の必要性を訴える声も上がる。

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おそらくこれからも被害に遭う女性が頻出することでしょう。
洗脳によって。

(再掲。毎日新聞)
毎日新聞

これまで、AV出演について触れられていない、もしくはAVであることがわかりにくい内容の契約書が問題視されてきた。

統一契約書には
「ヌード撮影、性行為を伴うAV撮影
と明記され、出演者は
何ら強制・欺罔(ぎもう)されることなく自らの意思で決意した
と認めた上で署名することになる。

国会で洗脳の問題がとりあげられることを期待しています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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洗脳を禁止しなければ出演強要はなくなりません。業界は洗脳の実態にふれたくないので香西咲さんから事情を訊かないのでしょう。法律による規制がもとめられます」への1件のフィードバック

  1. 海野

    不当訴訟ではないと認定しつつ、懲戒請求相当という結論には違和感があります。曖昧な基準で弁護士の活動を制約しかねず、市民の憲法上の裁判を受ける権利の保障という観点からも問題のある決定です。
    山口貴士
    https://togetter.com/li/1072209

    ↑のような発言をしている山口弁護士が真剣にAV出演被害の問題を解決するとは、私にはどうにも思えません。

    話を金澤氏に戻します。

    http://blog.livedoor.jp/jimennoana/archives/1023257700.html

    金澤は同様の事件を2011年にも起こしており、前回より
    巧妙になり法律の脱法を心得ているのは、2弁のS弁護士の存在がある
    からではないかと私は睨んでいます。

    AVプロダクションは、AVをすることは素晴らしい!
    これからは、私たちが新しい家族だ!と言って洗脳します。

    プロダクションのブログを見ても、誕生日会やクリスマス会を
    していますからね。

    彼等にとっては、AV女優さんは、金になる道具でしかなく
    心の底ではバカにさえしています。

    AV女優がAV女優を勧誘したり、AV男優が勧誘したり。
    とにかく、AV業界の方々は倫理観も欠如しており、
    完全に危険な人々です。

    暗い夜道と、AV業界関係者。

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