朝日新聞は社説で、「違法行為はまず警察が目を光らせるべきだ」とのべています。香西咲さんに対して強要をおこなったやつらについても同様です。逮捕が待たれます

昨日、朝日新聞が社説で、出演強要問題をとりあげました。

2018年2月14日 朝日新聞
「(社説)AV出演強要 相談体制の充実を急げ」

広辞苑で「社説」の意味を調べてみます。

(広辞苑より、引用。)

社説

新聞・雑誌などに、その社の主張として掲げる論説。

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朝日新聞はこれまで、業界の立場も顧慮した(気にかけた)報道をおこなってきました。
たとえば、以下の記事があります。

2017年1月13日 朝日新聞
「(耕論)AVへの出演強要 伊藤和子さん、中里見博さん、青山薫さん」
(※現在は公開されていません。)


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「(耕論)AVへの出演強要 伊藤和子さん、中里見博さん、青山薫さん」
当時、これを読んだとき、訝(いぶか)しいものを感じました。
両論併記の体裁をよそおっています。
業界内で日々おこなわれていることは、出演強要にかぎらず、すべてが犯罪です。
違法行為です。
表現活動は存在しません。
ぼくは首を傾げている自分に気がつきました。
今回の社説で朝日新聞は、種々の問題をどのように論じているのでしょうか。

(2018年2月14日 朝日新聞「(社説)AV出演強要 相談体制の充実を急げ」より、引用。)

<一部分を引用>
朝日新聞
政府は昨年3月、若い女性の被害を防ぐため、関係府省庁による対策会議を設置した。
だが体制はまだ十分とはいえない。

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もちろん違法行為はまず警察が目を光らせるべきだ。
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業界ではメーカーなど約200社でつくる団体が中心となり、弁護士らによる第三者機関を発足させた。
被害者をうみだした現実を重く受け止め、改革を進めるべきである。

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なかなか辛辣です。
勇猛です。
業界に対しても容赦がありません。
違法行為はまず警察が目を光らせるべきだ
残念ながら、当該社説で語られている言辞は、出演強要、という犯罪に限定されています。
それ以外のことについては敷衍(ふえん)されていません。
まだ産経新聞の域には達していないようです。

(2017年2月6日 産経新聞「【東京五輪あと1264日】AV出演強要、根絶を」より、引用。改行を施しています。)

産経新聞 (20面。全495字) 

コンビニに入ると、成人雑誌が簡単に目に入る。
成人向けDVDが付属したものも多い。
「日本を視察した国際オリンピック委員がこの光景に顔をしかめた」
との報道もあり、多くの外国人の訪日が見込まれる東京五輪までに何らかの規制が必要だという声もある。

規制の是非は出版の自由などとの兼ね合いもあり、ここではおく。
ただ、そうした雑誌の表紙を見るたびに
「ここに写っている女性の中には、意に反している人もいるのでは」
という疑問がわく。
アダルトビデオ(AV)出演強要問題が頭にあるためだ。

(中略。)

ただ、AV業界には風営法は適用されず、監督官庁もない。
制作現場では違法行為が横行しているとも聞く。
意に反して出演させられる女性が少しでも減ることを願う。(小野田雄一)

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産経新聞は、出演強要問題とあわせて、業界内で常態化している犯罪についてもふれています。
朝日新聞も産経新聞の報道を見習ってほしいものです。

(2018年2月14日 朝日新聞「(社説)AV出演強要 相談体制の充実を急げ」より、引用。)


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そうは言いましても、朝日新聞が社説でとりあげたことの意味はおおきいです。
今回、業界人は、どのように感じたのでしょうか。
AVANの川奈まり子代表と、AV人権倫理機構の河合幹雄、山口貴士両委員のツイートを検(あらた)めました。
社説に対する言及はありませんでした。
川奈まり子AVAN代表につきましては、何か感慨をのべられていると思ったのですが。
過日の淫行勧誘罪の適用のようなむずかしい問題にも述懐されていましたので。

(川奈まり子AVAN代表のツイートより、引用。)

川奈まり子 AVAN代表
<2018年1月20日>


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朝日の社説に関しては、皆さん、口が重いようです。
5日前の当ブログでもふれました。
毎日新聞は最近、業界寄りの姿勢をあらためました。

2018年1月19日 毎日新聞AV問題 動画削除も「気持ち晴れぬ」 55本出演の女性

2018年2月9日 毎日新聞「AV問題 “適正”プロダクションのイベントにファンは」

突然の路線変更です。
上述の記事からは業界に対する友誼(ゆうぎ。「友情」)が感じられません。
このたび朝日新聞は、社説で出演強要被害をとりあげました。
新聞社は政府のうごきに対して敏感です。
最後は時流に乗ります。
毎日新聞と朝日新聞は報道姿勢を変更しました。
これから何が起こりそうな予感がします。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月14日

個人的見解ですが
今年は流れが変わります。
色んな意味で。

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同感です。
ここでもう一度、2月9日の毎日新聞の記事をみてみます。

(2018年2月9日 毎日新聞「AV問題 “適正”プロダクションのイベントにファンは」より、引用。改行を施しています。)

毎日新聞

(都内の大学生は)
「女優は出演をキャンセルできるという項目で、『きょうは眠いから行きたくない』『それはだめ』というやりとりがあったが、何がよくて何がだめなのか。その境界線はどこにあるのかがはっきりしない」
と指摘する。

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過日、このくだりを目にしたとき、背中に冷たいものを感じました。
プロダクションやメーカーは、これからも女性を奴隷としてあつかうようです。
出演を強要する手段はこれまでと同じように違約金なのでしょうか。

(2017年10月4日 弁護士ドットコム「AV販売、出演女優が希望すれば最長5年で停止へ…業界健全化に向けて大筋合意」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
志田陽子 AV業界改革推進有識者委員会 代表
志田代表委員は報告会後、女優が出演をとりやめたときの違約金について、
「委員会としては、出演強要になってしまうので、絶対にダメだと考えている。出演を取りやめたときのバラシ代(撮影セットの解体、人員の解散等の費用)のリスクもある程度メーカーが引き受けるべきだと考えている」
とコメントし、今後の重要課題とした。

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違約金のあつかいはどうなったのでしょう。
気になるところです。
早く公表してほしいものです。

毎日新聞

(川崎市の男性会社員は)
「授業形式にしたことは、新ルールを知らなかったファンにはわかりやすくて良かったのでは」
とした上で、
「記事を読んでいれば知っていることばかり。新しいルールで健全化されるのかもっと踏み込んでほしかった。すべてのプロダクションがこのルールが守れるのか。また、それでも女性をだまして出演させたいとたくらむ人を排除できるのか
と懐疑的だった。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年1月2日

娘を持つ親御さんへ 決して他人事ではありません。
芸能、パーツモデル(手など)、ナンパ…あの手この手で勧誘してきます。
年齢も容姿も関係ありません。
スカウトや事務所がその気になれば整形させてでもAV出させます。
環境も思考も180度変えさせられます。
注意を払いきれるものではありません。

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香西咲さんのおっしゃるとおりです。
犯罪者に向かって、まともな人間になれ、と言っても無理です。
常人と同じことができないから業界人に堕(だ)したのです。

毎日新聞

社労士事務所で働く男性(48)は
「プロダクションに所属する際、AVの仕事をしっかり説明するとのことだったが、過激なグラビアなどからAVに流れてくる例もあるのでは。その場合も、なんとなくではなくちゃんと説明を受けることができるのかどうか。女優は個人事業主だという話があったが、仕事柄、確定申告のことなどしっかり指導しているのかが気になった」
と話していた。

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プロダクションは、かかえている女優は個人事業主である、ということにして法の適用を逃れる算段のようです。
このようなごまかしが警察に通用するのでしょうか。
作家の五木寛之氏が以前、つぎのようなエッセーを書いていました。
五木寛之氏は若いころ、テレビ番組の構成を担当していました。
個人事業主です。
テレビ局のひとたちからは、
「先生」
とよばれていました。
局内では、空き時間のほうが忙しかったようです。
「先生、タバコを買ってきてくれ」
と言われて、頻繁に買い物へ行かされたそうです。
同様に、雑用も頼まれました。
「先生、コピーをとってくれ」
とか、
「先生、お茶」
などというように。
おそらく女優もこのようなあつかいをうけるのでしょう。

(再掲。朝日新聞。社説)
違法行為はまず警察が目を光らせるべきだ

警察による検挙を期待しています。
当然、こいつらについても。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

犯罪者をこれ以上、野放しにすることはゆるされません。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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