青木たちによって出演を強いられたとき、香西咲さんはあきらかに抗拒不能の状態にありました。T総研のYのときも同様です。こいつらを準強姦罪で逮捕することを切望します

昨日のブログで、準強姦罪についてふれました。
もう一度、刑法の規定を確認します。

(刑法第178条2。準強姦)

女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

抗拒不能とは、反抗してこばむことができない、という意味です。
デジタル大辞泉には、
身体的または心理的に抵抗することが著しく困難な状態。例えば、手足を縛られている、酩酊している、高度の恐怖・驚愕・錯誤に陥っているため、意思決定の自由を奪われている状態をいう
と書かれています。

(参考)
動画 参議院インターネット審議中継
 ~2017年6月15日 参議院 法務委員会

(2017年6月15日 参議院 法務委員会「会議録」より、引用。改行を施しています。)

東徹 参議院議員(日本維新の会)
(前略。)
(略)例えば、モデルになるために必要とだまされて性交した場合のように、性交すること自体については認識しているものの、そのモデルになるために必要という動機がだまされたことによって生じたものである場合、これは抗拒不能による強姦と言える場合があるのかどうか、お聞きしたいと思います。

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林眞琴 法務省刑事局長
(略)、例えば被害者が錯誤に陥っているという理由で抗拒不能を認めた裁判例といたしましては、モデル等の職業紹介を業とするプロダクションの経営者がモデル志願者としてスカウトした女性に対しましてモデルになるための度胸試しに写真を撮るから裸になるように要求して、全裸になって写真撮影されることもモデルになるために必要であり、拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなると誤信させて全裸にさせた事案、このような事案において、これが抗拒不能の状態に陥らせたとして、準、この場合は強制わいせつでございますが、準強制わいせつを認めたものがある、こういった裁判例があると承知しております。
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上述の犯罪について裁判所は、抗拒不能の事実をみとめました。

(再掲)

モデル等の職業紹介を業とするプロダクションの経営者がモデル志願者としてスカウトした女性に対しましてモデルになるための度胸試しに写真を撮るから裸になるように要求して、全裸になって写真撮影されることもモデルになるために必要であり、拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなると誤信させて全裸にさせた事案

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これは1981年(昭和56年)1月27日の東京高裁判決です。
判決文をみてみます。

(参考。「奥村徹弁護士のブログ」【2004年10月3日】)

1981年(昭和56年)1月27日
東京高等裁判所

判決文によりますと、被告は芸能プロダクションの経営者です。
業務内容は、音楽家、マネキン、モデル等の紹介です。
被告人はモデルとしてスカウトした3人の女性を毒牙にかけました。
それぞれの犯罪行為についてみてみます。

A子さん(19歳)の場合

<6月26日>
被告人は自社のスタジオで、A子さんに対して、
モデルになるための度胸だめしだ。写真を撮るから裸になれ。この部屋には誰も入って来ないのだ。恥ずかしいことはない
と言って、裸になることを要求しました。

A子さんは、

全裸になって写真撮影されることもモデル等になるため必要なことであり、これを拒否すればモデル等として売り出してもらえなくなる

誤信して、抗拒不能におちいりました。

(判決文より。※リライトしています。)
被告人はその場で同女を全裸にさせたうえ、さまざまなポーズをとらせて写真撮影をした。
その際、同女が全裸で被告人と二人きりの部屋にいるため、抗拒不能であるのに乗じ、乳首の格好を良くすると称して同女の両乳首を吸うなどした。

わいせつ行為は約1時間にわたっておこなわれました。
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<8月1日>
約1か月後のことです。
被告人はふたたび、A子さんを上述のスタジオへ呼び寄せました。
ジーパン姿の写真を撮る、との口実で。
2人きりになると被告人は、出入口のドアに鍵をかけました。
A子さんに向かってこう言いました。
トレーニングをはじめる。トレーニングは裸でするんだ
と。
A子さんは前回と同じく、抗拒不能になりました。
被告人は約2時間にわたって、わいせつ行為をくりかえしました。

(判決文より。※リライトしています。)
被告人はその場で同女を全裸にさせたうえ、さまざまなポーズのトレーニングと称する行為をさせたり、写真撮影をした。
そのさい同女が前回と同様の抗拒不能であるのに乗じて、同女の両乳首を吸った。
さらに同スタジオ内のシャワー室において、病気の予防と称して水虫治療薬「デシコート・ゲル」をつけた指で同女の陰部を弄んだ。

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B子さん(21歳)の場合

<7月16日>
被告人は、施錠した自社のスタジオのなかで、B子さんにこう言いました。
モデルと会社の人間との関係は、親密でなければならない。恥づかしがっているようではプロ根性が足りない。ほら脱げ
と。

B子さんは、

全裸になって写真撮影されることもモデル等になるために必要なことであり、これを拒否すればモデル等として売り出してもらえなくなる

誤信して、抗拒不能におちいりました。

(判決文より。※リライトしています。)
被告人はその場で同女を全裸にさせたうえ、さまざまなポーズをとらせて写真撮影をした。
B子さんは全裸で被告人と二人きりの密室内にいるため、抗拒不能となった。
被告人はこれに乗じ、シャワー室において、石けんをつけた手で同女の内股から陰部付近をなでまわすなどをした。

わいせつ行為は約1時間半、おこなわれました。
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C子さん(16歳)の場合

<8月2日>
被告人は自社スタジオで、C子さんに向かって、
写真を撮るから裸になれ。時間がないから早くやれ。度胸がないと一流のモデルにはなれない。早くしなさい
と、裸になることを要求しました。

C子さんは、

全裸になって写真撮影されることもモデル等になるため必要なことであり、これを拒否すればモデル等として売り出してもらえなくなる

誤信して、抗拒不能におちいりました。

(判決文より。※リライトしています。)
被告人はその場で同女を全裸にさせたうえ、さまざまなポーズをとらせて写真撮影をした。
さらに、Cさんが抗拒不能となったのに乗じ、シャワー室において、石けんをつけた手で同女の腰部、尻部、内股、陰部などをなでまわした。
シヤワーの蛇口を同女の陰部にこすりつけたりもした。

被告人は約1時間、わいせつ行為をおこないました。
裁判のなかで被告人は、犯罪行為を否定しました。

被告人の言い分(抜粋)

(※リライトしています。)
被告人(有限会社 大出芸音プロダクション 取締役)

A子、B子、C子の供述調書には信用性がない。

わいせつの意図のもとに同女らを抗拒不能におちいらせていない。
抗拒不能に乗じてわいせつの行為をしたこともない。

わずかに同女らの全裸姿態を写真撮影し、あるいはその身体に触れた事実はある。
いずれも同女らの自由意思に基づく同意を得たうえでの行為であって、強制によるものではない。

「モデルとなるためには裸になれないとだめだ」
と言ったとしても、全裸になって写真撮影されることを拒否できたはずだ。

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被告人は青木のようなやつです。
裁判所は被告人の抗弁を一蹴しました。

裁判所の判断(抜粋)

(※リライトしています。)
東京高等裁判所

被害者は被告人の発言によって、
「全裸で写真撮影されることもモデルになるため必要なことであり、これを拒否すればモデルとして売り出してもらえなくなる」
誤信した。

被告人の執拗な言動に対するあきらめの気持も手伝って、やむなく全裸になったものと認定する。

このような場合は、被害者らは社会の一般的常識として心理的に抗拒不能の状態におちいった、と解すべきである。

また、その後の、被告人と二人きりの密室内で全裸でいる被害者らの状態が、そのままでは脱出できず、抗拒不能の状態、といえることについては多言を要しないところである。

被害者らに、被告人の要求を拒否することを期待するのは著しく困難であった、と認められる。

刑法178条の「抗拒不能」とは、心神喪失以外の意味において社会一般の常識に照らし、当該具体的事情の下で身体的または心理的に反抗の不能または著しく困難と認められる状態をいう。
暴行及び脅迫による場合を除き、その発生原因を問わない

被害者は、相当額の入会金を支払って所属契約を結び、モデルとして売り出してもらうことを志望していた。
被告人は、その希望を実現させることのできるプロダクションの実質的経営者の地位にあった。
被害者は、被告人の言うことを信じた。
もとめに応じなければモデルとして売り出してもらえない、と考えて、誤信した。

被告人の
「全裸になって写真撮影されることもモデルになるため必要である」
等の発言は、被害者を誤信させた。
すくなくとも、心理的に反抗を著しく困難な状態、換言すれば抗拒不能におちいらせるにじゅうぶんであった。

結果、被害者は、抗拒不能の状態におちいって、全裸になった。
また被害者らが全裸になって被告人と二人きりで密室内にいる状態が、抗拒不能の状態、と解すべきことも重ねていうまでもない。

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(再掲。東京高裁)
『抗拒不能』とは、具体的事情の下で身体的または心理的に反抗の不能または著しく困難と認められる状態をいう
その発生原因を問わない

(2016年7月7日発売「週刊文春2016年7月14日号」より、引用。改行を施しています。)

週刊文春

香西氏は2011年10月にAVデビューしているが、当初はイメージビデオの撮影だと説明されていた。
だが、組織的な“脅迫”や“洗脳”、“囲い込み”など手の込んだやり方で追い詰められ、香西氏は出演せざるを得なくなってしまった。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

AbemaTIMES

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。
(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。

香西咲さん
遠いところですから……。
よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。
私さえ泣いておけば丸く収まると思った。
結局AV撮影に応じることになりました。

(2016年7月17日 AbemaTIMES「【AV出演強要・脅迫・洗脳】人気AV女優が元所属事務所を告訴」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

普通の子だと拒否できないです。
周りにスタッフが20人ぐらいいます。
撮影も急がされている状況で、拒否したら申し訳ないなと思う。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
<2016年7月25日>

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

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香西咲さんにつきましては、出演強要をされたとき、あきらかに抗拒不能の状態におちいっていました。
東京高裁のことばを借りると、こうなります。
すくなくとも、心理的に反抗を著しく困難な状態、換言すれば抗拒不能におちいらせるにじゅうぶんであった

(刑法第178条2。準強姦)

女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

こいつらを準強姦罪、または強姦罪で逮捕することを切望します。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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