出演強要問題は、週刊文春に掲載された香西咲さんの記事が世論を形成してきました。これまで3回報じられました。4回目はあるのでしょうか

昨年の11月21日のことです。
朝日新聞に、首をかしげざるをえない記事が掲載されました。

夕刊
2017年11月21日 朝日新聞
「(オトナの保健室)主体的に、性と向き合う 女子組」

ネット版
2017年11月21日 朝日新聞
「『AVは演出、勘違いしないで』 紗倉まなさんが語る性」
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結果として出演強要を助長させるような内容でした。

(SGM村上チーフさんのツイートより、引用。)

SGM村上チーフさん
<2017年11月30日>

SGM村上チーフさん
<2017年11月30日>

後日、ぼくは、朝日新聞に対して抗議の文書を送付しました。

(参考。当ブログ)
2017年11月29日

ほかにも義憤を感じられたかたが多数いらっしゃったようです。
記事の公開から約1月後、朝日新聞が自己弁護のような記事を配信しました。

<2017年12月19日>

(2017年12月19日 朝日新聞「『AVは現実と別物』に反響 読者の受け止めは?」より引用。改行を施しています。)

朝日新聞

一方で、AV出演を強要される被害が深刻化している現状を踏まえると、出演者の言葉を掲載するのは慎重さを欠いている、というご意見が届きました。

女子組は、女性と男性の対等なパートナーシップの実現を目指し、それを阻む要因を考えてきました。

性暴力は対等なパートナーシップと決して相いれないもので、AV出演の強要は当然容認できません

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(再掲。朝日新聞)
AV出演の強要は当然容認できません

何かうしろめたいものでもあるのでしょうか。
特段、力説するようなことでもありませんが。
この日本で、出演強要を許容しているひとはいないでしょう。
以下のものたちを除いては。

DMM
メーカー
プロダクション
スカウト
悪徳弁護士
AVライター
AVマニア
T総研のY

朝日新聞

一方で、AV出演強要の被害が広がる中、AV業界内の人を安易に取り上げること自体、配慮が足りない、というご指摘をいただきました。

言うまでもなく、AVへの出演を強いることは犯罪であり、許されません

人間の尊厳を傷つける性暴力に対し、民間の団体が懸命に被害者を支えているほか、政府も本格的に対策に乗り出しています。

弊紙も様々な機会をとらえて問題を報じています。

(再掲。朝日新聞)
弊紙も様々な機会をとらえて問題を報じています

同年の12月13日、朝日新聞は出演強要問題をおおきくとりあげました。
社会面だけでなく、1面にも記事を載せています。

(nekoさんのツイートより、引用。)

nekoさん
<2017年12月13日>


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(再掲。朝日新聞【2017年12月19日】)
AVへの出演を強いることは犯罪であり、許されません

穿(うが)ったみかたをすると、出演強要をしなければゆるされる、とも、うけとれます。
当該問題に対して旗幟鮮明(きしせんめい)な態度をしめしている産経新聞とは論調がちがいます。

(2017年2月6日 産経新聞「【東京五輪あと1264日】AV出演強要、根絶を」より、引用。)

産経新聞

ただ、AV業界には風営法は適用されず、監督官庁もない。
制作現場では違法行為が横行しているとも聞く。
意に反して出演させられる女性が少しでも減ることを願う。

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(再掲。産経新聞)
制作現場では違法行為が横行している

朝日新聞も当然わかっているはずです。
なぜこの問題に切り込まないのでしょうか。
これでは、業界寄り、と揶揄されてもしかたがありません。
同じ朝日新聞社のメディアでも、withnewsはちがいます。
剛直に出演強要問題と対峙しています。
産経新聞の報道と遜色がありません。
唯一の例外を除いては。

(瀧本梨絵さんのツイートより、引用。)

瀧本梨絵さん
2017年11月30日

今年1月6日に私の告発動画を公開すると、1月8日に朝日新聞withnewsから取材依頼の連絡がきました。
朝日新聞ということで迷いがありましたが取り上げてもらえるならと取材に応じ3回は事務所代表と一緒にお会いしたと思います。
持ってる資料を全て提示し私のAVもお貸ししてお話させていただきました。

瀧本梨絵さん
2017年11月30日

朝日新聞の記者さんは溜池監督の台本にないハメ撮りも広義の強要にあたるから記事にしたい、他のメディアからの取材は受けないでくれと言われたので、その後に取材依頼がきた産経新聞さんには連絡できませんでした。
それなのに急に朝日さんから連絡はこなくなりました。
理由も教えてくれなかったです。

瀧本梨絵さん
2017年11月30日

こういう理由だから(例えば私が朝日さんと異なる右寄りの政治的主張をしてるから記事にはできないとか)とはっきり言ってもらえれば仕方ないと納得できますが、1月下旬から突然連絡を絶たれたので正直戸惑ってしまいました。
貸したDVDも返ってきませんでした。

瀧本梨絵さん
<2017年11月30日>


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withnewsはなぜ、瀧本梨絵さんを袖にしたのでしょうか。

(瀧本梨絵さんのツイートより、引用。)

瀧本梨絵さん
2017年11月30日

その2か月後、朝日新聞の同じ記者さんがSOD社長に取材し記事にしました。
私の名前は出されず、1-2月にかけての騒動はスルーされてました。
口裏合わせしたかの如く。

(※2017年6月19日 withnews「AV強要、SODトップに聞く『業界も脇が甘かった』『今をチャンスに』」

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朝日新聞社のwithnewsは、朝日新聞とちがって、出演強要に関する明達な記事を多数発表しています。
メディアのなかでは産経新聞と並んで先鋭的です。
業界の闇に迫っています。
そのwithnewsが瀧本さんの件でこのような不誠実な態度をとったとは。
残念です。
現在、PAPSのホームページに、業界人がおこなっている悪辣な犯罪が掲載されています。

(引用)
PAPS
AV男優もしている芸能人の男性(以下、加害者といいます)からTwitterでフォローされたことがきっかけで、言葉巧みに出身地域やLINEの連絡先を聞き出して、アダルトビデオに出演を余儀なくされた方の被害相談が複数寄せられています。

(中略。)

(略)、加害者は言葉巧みに「相談者が会わないことへの罪悪感」に付け込んでいきます。
ホテルの部屋まで誘い込まれます。
既に加害者に個人情報を伝えている場合は、断れば何をされるかわからない恐怖におかれます。
ホテルの部屋に到着してドアを開けた時点から、断る間もなく性交為を伴う撮影が行われます。
密室で1対1であることから、パニックで頭が真っ白になり、断ることができずに撮影が強行されます。

撮影後は数万円~十数万円の現金を手渡され解放されますが、多くの相談者に共通することとして、加害者に対する恐怖で、現金の受け取りを拒否することはできず、穏便にすませようとする力が働いてしまいます。

その後、加害者は、ブログ等で相談者の性的な映像をアプロードするなどして間接的に脅し、高額な違約金を取ります。
弁護士をちらせつけて脅すこともあります。

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withnewsならばこの事件を記事にできると思うのですが。
期待しています。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月27日

過去最大に乱れてます。
時間がかかる程負担も大きいし次の仕事にも進めないのに、マスコミはその時にネタになればそのあとはいい加減なものです。
もっとお金になるニュースがあれば平気で置いてけぼりです。
散々人のプライバシー侵害しておいて。

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香西咲さんのこの文章は、マスコミの実相を的確に言い表しています。
もっとお金になるニュースがあれば平気で置いてけぼりです
その点、週刊文春は、ほかとちがうようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年1月10日

明日は週刊文春さん等諸々の打合せででスケジュール埋まってるのですよね。

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どのような内容の記事になるのでしょう。
香西咲さんの記事がふたたび世論を喚起するような予感がします。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2018年1月16日>

2月は賑やかになりそうです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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