適格消費者団体の消費者機構日本による奴隷契約の差止請求(その4)。香西咲さんを拉致して幽閉したやつらが朽ち果てていくのをながめさせていただきます

本日も適格消費者団体の差止請求についてふれます。

(参考。当ブログ)
<消費者機構日本の「意見書」に関するもの>
2018年1月1日
2018年1月2日
2018年1月3日

昨日も記しました。
消費者庁は差止請求にかかわる情報をホームページで公開しています。

消費者庁 消費者契約法第39条第1項に基づく公表 

このなかに、マスコミの話題となった事案がふくまれています。

2017年8月23日
消費者被害防止ネットワーク東海と株式会社ジャニーズ事務所との差止請求に関する協議が調ったことについて(平成29年7月25日付け)

ジャニーズのファンクラブの規約に関するものです。
まずはネットメディアの記事を参照します。

(2016年11月20日 HuffPost「ジャニーズ公式ファンクラブは『会員規約が不適切』 消費者団体が申し入れ」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
HuffPost(ハフィントンポスト)
多くの人気アイドルグループを抱えるジャニーズ事務所の公式ファンクラブの会員規約に不適切な条項があるとして、消費者団体が是正を求める申し入れ書を送った。
ジャニーズ側は対応を協議している模様だ。

この申し入れ書を出したのは、消費者被害の拡大防止の活動をしている名古屋市内のNPO法人「消費者被害防止ネットワーク東海」。
ジャニーズ事務所の公式ファンクラブを主催する「ジャニーズファミリークラブ」(東京都渋谷区)に対して、(2016年)10月18日に申入書を送付した。

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(2016年11月21日 BuzzFeed「ジャニーズファンクラブ規約は『不適切』消費者団体が改善要求 きっかけはSMAPファンの声」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
BuzzFeed
申し入れのきっかけになったのは、ジャニーズファンの声だった。

今年6月、愛知県の消費生活センターにSMAPのファンから
「ファンクラブの会員向けの情報が事前に報道された。会費を払っているメリットが見えない」
という相談があった。
それを元に、具体的な対応ができるか検討してほしいとセンターから同法人に要請があったという。

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消費者被害防止ネットワーク東海は2016年10月18日、ファンクラブに対して申し入れをおこないました。

(再掲。消費者庁)

2017年8月23日
消費者被害防止ネットワーク東海と株式会社ジャニーズ事務所との差止請求に関する協議が調ったことについて(平成29年7月25日付け)

決着に至るまで、幾度(いくたび)のやりとりがありました。
消費者被害防止ネットワーク東海のホームページを参照します。

(消費者被害防止ネットワーク東海「申入れ是正の活動(終了したもの)」より、引用。)

51.ジャニーズファミリークラブへの申入れ

2016年10月18日
ジャニーズファミリークラブへ申入書を送付しました
(※申入書の一部を引用)

今般、貴社が使用している会員規約につき、消費者保護の観点から検討をさせて頂きました結果、消費者契約法に鑑み、消費者の利益を害し不当ないし不適切と思われる条項がありました。

つきましては、別紙のとおり、是正の申入れをさせていただきますので、ご検討の上、貴社の見解や対応につき、平成28年11月18日までに上記連絡先宛書面にてご回答くださいますようお願い申し上げます。

  
2016年11月18日
ジャニーズファミリークラブからFAXで回答書が届きました。しばらく回答猶予をして欲しいとの連絡です
  
2016年12月9日
株式会社ジャニーズ事務所ジャニーズファミリークラブから回答書が届きました
  
2017年4月18日
ジャニーズ事務所ジャニーズファミリークラブへ新規約開示の要請書を送付しました
(※新規約開示の要請書の一部を引用)

貴社におかれましては、既に規約変更につき検討いただいているとのことですが、当団体と致しましても、変更後の規約につき確認したく、貴社の変更後の規約を開示してください。

  
2017年4月27日
株式会社ジャニーズ事務所ジャニーズファミリークラブから回答書が届きました
  
2017年6月1日
株式会社ジャニーズ事務所ジャニーズファミリークラブから、新会員規約が届きました
  
2017年7月25日
株式会社ジャニーズ事務所ジャニーズファミリークラブに対して申入れ終了通知書を送付しました
(※申入れ終了通知書の一部を引用。)

当団体申入れにかかる条項につき、申入れを踏まえた改訂がなされたことを確認いたしました。
つきましては、当団体としての貴社に対する今回の申入れは、これを以て終了することといたします。

もっとも、当団体としましては、今後も、貴社の実際の運用が適正なものとなっているかについて引き続き関心を持って取り組んでいく所存であり、必要に応じて改めて是正等の申入れをさせていただくこともあろうかと存じますので、その旨申し添えます。

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朝日新聞が事の顛末を報じています。

(2017年8月23日 朝日新聞「ジャニーズFC規約改訂 消費者団体の『不適切』指摘で」より、引用。改行を施しています。)

朝日新聞
人気アイドルグループ「嵐」などが所属するジャニーズ事務所のファンクラブの会員規約が国認定の適格消費者団体から
「消費者保護の観点から不適切な内容がある」
と指摘されていた問題で、同事務所側が会員規約を改訂したことが分かった。
コンサートなどのチケット販売規約も改められた。
改訂はいずれも6月1日付。
(中略。)
昨年いっぱいで解散したSMAPのファンクラブの元会員へは、会費の返還手続きが進んでいるという。

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昨年の10月4日にAV業界改革推進有識者委員会(AV人権倫理機構)は、今月から順次施行されるという新ルールを発表しました。

(2017年10月6日 ねとらぼ「AV作品の使用期間などにルール 出演強要問題受けて有識者委員会が策定」より、引用。)

<2018年1月から順次実施となる主な新ルール、システム>
メーカー・プロダクション間、プロダクション・女優間、女優・メーカー間の共通契約書の使用
プロダクション登録時(契約時)において、女優本人が再検討する期間の明確化
プロダクション登録時の第三者による意思確認と、その際の重要事項説明の制度化
面接、契約、撮影時などにおける現場録画での可視化
出演料やプロダクションフィーなど金銭面の女優への開示
オムニバス作品(総集編)制作時における出演女優への報酬支払(2次利用料の発生)
作品使用期間の取決め(最長5年、以降女優から要請があれば使用停止にする)
通報窓口「ホットライン」の開設
AV業界の紛争解決を行う「仲裁機関」の設置
コンプライアンスプログラムの整備

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適格消費者団体の消費者機構日本は、そう遠くないうちに、業界(AV人権倫理機構)のつくった共通契約書を目にすることになるでしょう。
もしも不十分なものであれば、是正の申入れ、ということになると考えます。
業界(AV人権倫理機構)は、消費者機構日本の「意見書」にそった契約書をつくることができるのでしょうか。

戦後(1945年8月15日~)、日本は、GHQの指揮のもとで、あたらしい憲法の条文づくりに着手しました。
作業をおこなったのは憲法問題調査委員会です。
委員長の松本烝治国務大臣は、まず、私案を作成しました。
これが松本私案です。
つぎにこれを正式な文書(要綱)にしました。
「憲法改正要綱」と言います。
1946年2月1日のことでした。
毎日新聞が当該要綱の内容を記事にしました。
これを読んだ総司令官のマッカーサーは激怒しました。
明治憲法(大日本帝国憲法)とほとんどかわらない内容ではないか、と。

(参考。国立国会図書館)
憲法改正要綱

呆れた、GHQは、草案(下書き)づくりをはじめます。
GHQ草案です。
現在の日本国憲法はこの草案をもとにしてつくられました。
詳細につきましては、過去のブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2017年5月2日
2017年5月3日

業界(AV人権倫理機構)の場合はどうなのでしょう。
消費者機構日本が満足するものをつくることができるのでしょうか。
問題となるのは、違約金です。

(2017年10月4日 弁護士ドットコム「AV販売、出演女優が希望すれば最長5年で停止へ…業界健全化に向けて大筋合意」より、引用。改行を施しています。)

<一部分を引用>
志田陽子 AV業界改革推進有識者委員会 代表
志田代表委員は報告会後、女優が出演をとりやめたときの違約金について、
「委員会としては、出演強要になってしまうので、絶対にダメだと考えている。出演を取りやめたときのバラシ代(撮影セットの解体、人員の解散等の費用)のリスクもある程度メーカーが引き受けるべきだと考えている」
とコメントし、今後の重要課題とした。

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違約金は、「今後の重要課題」です。
業界内の反対が強いことをうかがわせます。
消費者機構日本は違約金についてどのような意見を指し示したのでしょうか。
意見書」のなかから当該箇所を抜粋します。

消費者機構日本「意見書

1.問題点

○AV等の定義がなく、プライバシーの侵害、性的自由の侵害にあたる行為が損害賠償を理由に強要されていること。
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(1)プロダクション所属契約における必要的記載事項
④個別出演契約が締結されなければ具体的出演義務が発生しないこと

制作契約は、 個別出演契約がない限り、 出演者の出演義務を発生させるものではなく、これに反する場合には、出演者は、いかなるモデル内容の業務であってもプロダクションに対して出演義務を負うことはなく、損害賠償義務も発生しないこと。
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(1)プロダクション所属契約における必要的記載事項
⑥所属契約の出演者都合による解約
ア.個別出演契約書の締結前の解約

○出演者はプロダクションに対する損害賠償義務は発生することなく、無条件にて解約できること。
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(1)プロダクション所属契約における必要的記載事項
⑥所属契約の出演者都合による解約
ウ.撮影後販売前の解約

○出演者に損害賠償義務が発生する場合には、その金額 (逸失利益を除く実損額とする)を記載しておくこと。
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(1)プロダクション所属契約における必要的記載事項
⑦所属契約のプロダクションに責がある場合の解約
ア.虚偽説明等があった場合

プロダクションが出演者を勧誘するに際し、事実に反する事項を告知していたり、出演者が帰りたいといったのに退去させずにプロダクション所属契約を締結させていたりした場合は、出演者は損害賠償をすることなく解約できること。

(例)事実に反する事項:
「AV出演等しても世間には絶対に顔バレしないと告げる」
違約金が発生するケースではないのに、発生すると告げる」など
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(1)プロダクション所属契約における必要的記載事項
⑦所属契約のプロダクションに責がある場合の解約
イ. 出演者から出演同意を得ていなかった場合

○出演者はプロダクション及び制作会社に対して損害賠償をすることなく解約できること。
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(2)制作契約における必要的記載事項

②出演者が許容する行為、出演者の中途解約権、出演者の著作隣接権等の権利、損害賠償義務の不存在、などをプロダクション所属契約と同様に規定した契約とすること。
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(3)個別出演契約における必要的記載事項

○出演者は、 プロダクション所属契約で可能とした事項以外、及び事前に交付されたシナリオにない性行為を制作会社が指示した場合には拒否でき、その場で現場を離脱することができること。その場合、出演者には損害賠償義務は発生しないこと。
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はたして業界は違約金を請求しない契約書をつくることができるのでしょうか。
最後は、消費者機構日本のもとめるものをつくらされるのですから、いらぬ抵抗をしないでほしいです。

青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

こいつらは出演強要以降ずっと、香西咲さんを幽閉してきました。
違約金も桎梏のうちのひとつです。

(2016年08月27日 弁護士ドットコム「<AV出演強要>香西咲さん『今でもフラッシュバックに悩まされる』洗脳の過去を語る」より引用。)

香西咲さん

(略)、「流通する前に止めてほしい」とAにいいましたが、「ふざけるな。お前にいくらかかっていると思っているんだ」と怒鳴り散らされました。

(2016年7月29日 毎日新聞「AV出演強要 香西咲さん『私はこうして洗脳された』」より引用。)

香西咲さん

(AVデビュー作の)発売直前に「やっぱり嫌です」と言うと、「ふざけるな。ここまでお前にどれだけ(金が)かかっているんだ」と言う。

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青木亮
大西敬
高畠典子
坂田恵理子
坂上孝志
A-TEAM 飯田正和
メーカー関係者
T総研のY
その他

契約書がまともなものになればこいつらは存立できなくなります。
朽ち果てていくのをながめさせていただきます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
香西咲さんのツイッター
(香西咲さんの重要ツイート ~2016年7月18日)
 私だって綺麗にリセット出来るならAVデビュー前の私に戻りたい。
 だけど変えられない現状踏まえて立て直したのが今の形。(後略。)

(明日のブログへつづく)



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